• 海外留学体験談
  • 2017.10.11

気が付けばTOEIC300点UP!とにかく勉強したオーストラリアでの語学留学|体験談-小暮 たかえさん

「帰国後受験したTOEICがちょうど900点で、渡航前のスコアから300点もUPしていたんです!」と笑顔でお話してくだったたかえさん。帰国後の就職活動でも大手旅行会社から見事内定を勝ち取り、4月からは社会人になると言います。

1.今しかできない!と決断した留学


私は高校生のとき、国際科にいました。国際科に通う学生は帰国子女や小学校・中学校とインターナショナルスクールに通っていた学生が多く、みんな、英語がネイティブ並みにうまいことはもちろん、英語以外の言語を話せる子も……。更にはさまざまな国での生活経験などを経て広い視野を持っていました。

世界が狭い!!!

高校時代にものすごく痛感した感覚です。
今思えば、この時から留学したいという気持ちは明確だったのかもしれません。

私は高校卒業後、観光関係の専門学校に進学しました。
専門学校は、1年生の秋を超えるともう就職活動が始まります。2年生の前半には内定先が決まる…そんなスケジュール感です。ぎゅうぎゅうに詰まった専門学校でのスケジュールをこなすなか、社会人になったらもっと忙しくなる…そう思うと、留学できるのは今しかないのではないだろうか…。そんな風に考えるようになりました。

留学するならどこがいいのだろう?
イギリス、アメリカは費用が高すぎる…。治安や費用、教育水準のことを考えるとオーストラリアかカナダか…。
留学するかしないか、そして留学する国についていろいろと悩みました。
幸い、高校が国際科だったこともあり、海外の大学に進学している友人もいました。中の良かった友人の1人がオーストラリアのメルボルン大学に進学していたので留学について、また留学先の国を選ぶ上で、どこかよいのかという相談を持ち掛けたところ、「オーストラリア、いいよ!!」と一言。友人の話を聞き、オーストラリアに、そして留学することを決意しました。

2.誰よりも英語力を伸ばして帰る!と覚悟を決めて…


私が通っていた専門学校は観光系ということもあり、同じタイミングで同じクラスの生徒が6人も留学するという状況でした。「絶対に誰にも負けたくない!!せっかく留学するからには、1番英語力を伸ばしてこよう!」と心に決め、留学についていよいよ、いろいろと調べ始めました。

ただ…… 一括資料請求してみたものの、どこの留学会社からも同じようなパンフレットが届き、見ていても結局自分にはどのような留学や学校がよいのか、全然わかりませんでした。そんなとき、ワールドアベニューに出会いました。ワールドアベニューは、シドニーに大きなオフィスもあり日本人スタッフも在籍、サポート体制も充実していると聞き、ここなら安心して任せられるかもと思い、留学カウンセリングを受けました。

オーストラリアに留学するうえで都市は、一番大きいシドニーに!と決めていました。
残るは語学学校です。

私は留学するうえで、これだけはやってきたい!と思うことが大きく3つありました。
1.英語力向上!やるからには誰よりも伸ばしたい!
2.オーストラリアならではのアクティビティにチャレンジしたい!
3.帰国後にも付き合える深い友人を作りたい!

これらの目標を達成するためにも、語学学校は、
・しっかりと勉強できること
・雰囲気やアクセスがよいこと
・日本人が少ないこと
・アクティビティやエクスカージョンが充実していること などを条件に選びました。

私の目標や思いに沿って、ご紹介いただいたのが、ELC(ENGLISH LANGUAGE COMPANY(イングリッシュランゲージカンパニー))という語学学校です。シドニー中心地にあるタウンホール駅から徒歩数分でワールドアベニュー現地オフィスともすぐ近く、ヨーロッパの国籍比率が高く、日本人は少な目、一般英語はもちろん、進学や各種英語試験対策、特にケンブリッジ英語検定対策に定評があると伺い、総合的に「ここなら楽しみながら頑張れそう!」と感じ、決めました。

3.楽しかったオーストラリアでの留学生活


オーストラリアでの留学生活は本当に充実したものでした。オーストラリアでの留学生活を生活面と勉強面に分けてお話したいと思います。

まず、生活面について
実は、ちょっと珍しがられるのですが、留学期間中、ずっと同じホームステイ先で生活していました。私にとって、まるで本当の家族のように素敵な方たちでした。
オーストラリアは多国籍な国です。私のホストファミリーも同様で、バックグラウンドはアルゼンチンでした。ご家族は、英語とスペイン語、そして15歳の娘さんが、学校で日本語を専攻しているということで、日本語も話せるというバイリンガルな環境でした。
ホストファミリーにとっても英語は第二言語です。ホストは第二言語として英語を習得する際の難しさやもどかしさを本当によく理解してくれました。中でも15歳の娘さんは、日本語を学んでいたこともあり、日本語と英語、互いに言語を教え合うということもできました。言語を教え合うことにより、英語への理解もより深まったように思います。

ホストファミリーのお家は、シドニーシティの中心地までバスで1時間程度でした。
マッコーリー大学の近くで、のんびりとした田舎な雰囲気の場所です。語学学校まで通学で1時間かかるというとなぜか「遠い」と思う方が多いようです。ただ、日本での生活を想像いただいてもわかるように、東京都心部に学校や職場があっても暮らす場所は郊外の落ち着いた雰囲気の方が私には合っていましたし、1時間のバス通学は乗っていれば到着するという感じだったので、全く苦にはなりませんでした。

少し田舎な地域にあるからか、お家もとても広々としていて、週末には庭でBBQを楽しむ…なんてこともよくありました。週末の連休が続くタイミングなどには、ホストファミリーの付き合いの長い友人が持っているという別荘に遊びに行ったこともあります。家からさらに3時間ほど離れたところにある別荘は、美しい川や緑に囲まれていました。小さなボートに乗って、ホストファミリーと過ごした時間は今でも本当によい思い出です。

もちろん、文化や習慣の違いで、大変だったこともあります。
例えば、海外は家の中でも土足です。家のなかでも靴を脱がないという生活にはやはりストレスがありました。他にも夕飯の時間がやや早く、6時、7時くらいにご飯を食べるんです。ただ、小腹がすくと9時、10時くらいにまたご飯を食べます(笑)アルゼンチンの習慣なのか、夕飯第二ラウンドがあるのにはちょっと驚きました(笑)

ただ、ご飯はパエリアやパスタなどトマトを使った料理が多く、とてもおいしかったし、家族とのコミュニケーションを介して英語力も伸びました。

次に語学学校での生活について
留学前に聞いていた通り、ELCにはヨーロッパ系の留学生が多く、特に私が後半に通ったケンブリッジ英語検定対策のクラスは、スイス、ドイツ、オランダとヨーロッパ人ばかりでした。

最初の6ヵ月間は、一般英語のクラスで、インターミディエートというレベルからアドバンスドクラスまで上がりました。ただ、アドバンスドクラスまで行くと、だんだんと英語を学ぶことに明確な目標がほしくなります。
帰国後の就職活動のことを考えても、自分がどれほどの英語力を持っているのか、明確に示すことのできる証明がほしかったというのもあります。そこでELCで定評のあるケンブリッジ英語検定対策コースに入ることにしました。

ケンブリッジ英語検定は日本での認知度は低いですが、世界10,000以上の教育機関や企業が英語能力の指標として取り入れており、世界規模で正確性・公平性を保証されている試験です。しかも、TOEICやTOEFLなどがスコアの有効期間を2年間としているのに対し、ケンブリッジ英語検定は永久的に英語力の証明として履歴書に書くことのできる試験でもあります。
以上のことから、ケンブリッジ英語検定にチャレンジすることに決めました。

ケンブリッジ英語検定のクラスは、多様な目標目的を持つ留学生が通う一般英語コースとは異なり、「ケンブリッジ英語検定に合格する」という高い志を持っています。したがって、勉強に対するモチベーションも高く、ケンブリッジ英語検定コースで常に様々なトピックに触れているため、話の話題も豊富で、英語力も高いため、自国の教育のこと文化のこと、社会情勢に対する考えなど、互いの意見を幅広く交換し合うことができます。

結果、その場限りで飲んで騒いで楽しかったね…という友人たちよりも深い友人づきあいができるようになりました。

4.必死で勉強し勝ち取ったケンブリッジ英語検定CAE


ケンブリッジ英語検定対策コースでは、まず、FCEの対策クラスに入りました。そしてFCE合格後、さらにその上のCEAのクラスにあがりました。読む・書く・聞く・話す、4技能すべてをテストするケンブリッジ英語検定は能動的な英語スキル、ライティングとスピーキングの弱い日本人にとって合格するのは至難の業と言われています。語学学校側も、合格率を下げたくないという思いから中途半端なモチベーションの生徒は、対策クラスに入ることすら許しません。特に日本人を含むアジア人は、合格率が低いらしく、人によってはクラスへの入校を断られることもあります。私は、ワールドアベニューのスタッフの方、語学学校の先生にプッシュいただいて入ることができました。

ケンブリッジ英語検定KET→PET→FCE→CAE→CPEという順でレベルが上がります。
私は、まず、FCEからチャレンジしました。FCEは英検準1級 / IELTS:6.0~6.5 / TOEIC:800~900相当と言われるレベルです。
ケンブリッジ英語検定はリスニング(約40分)、スピーキング(14分)、リーディング&文法・語彙(1時間15分)、ライティング(1時間20分)の合計約3時間29分の試験です。

リスニング(約40分)は全30問あり、インタビューやディスカッション、講義、会話などの形式で出題されます。スピーキング(14分)は通常、受験者2人1組でのロールプレイ形式で行います。リーディング&文法・語彙(1時間15分)は、全部で7パートある長丁場の試験です。選択問題を含む全52問が出題され、出題内容は小説やノンフィクション、ジャーナル、新聞記事、雑誌など、合計で2200-2500文字の文章を読解する必要があります。最後にライティング(1時間20分)は、全体的なライティング力が問われます。パート1は手紙、レポートなどの問題。パート2は選択問題。パート1、2それぞれ140-190文字のライティングが必要です。

リーディングとリスニングは、それまで学んできた一般英語でのスキルでもなんとかついていくことができました。ただ、FCEのクラスに入った瞬間、スピーキングは「大変だな」、ライティングは「結構大変だな」という感じを覚えました(苦笑)。

ケンブリッジ英語検定対策コースは、ヨーロッパ人ばかり。1クラス15人中、たった3人しかアジア人がいません。幸いなことにそのうち1人が珍しく日本人でした。スイスやドイツ、オランダなど母語でもアルファベットを用い、リスニングやスピーキングに長けたヨーロッパ人の中で、ある種の威圧感を感じながら、同じアジアの子たちと苦労を分かち合いつつ、一生懸命勉強しました。

苦労の甲斐あって、なんとかFCEを合格したとき。「せっかくだから、CAEにもチャレンジしたい」と考えるようになりました。

当初、就職活動のこともあり、12月には帰国しようと考えていました。しかし、ここまで来たらやれるだけのことはやりきりたいという気持ちが勝り、3月のCAEの試験に向けてケンブリッジ英語検定対策コースを延長しました。両親や学校の先生は、びっくりだったと思います(笑)。

CAEのクラスに入ったとき、大きな壁にぶつかりました。
今までも苦労はありましたが、それまで以上に、「本当に難しい」「わからない」「どうしよう」という気持ちに沢山ぶつかりました。

ライティングやリーディングのトピックも、今まではアクション映画のレビューなどだったのが、国際問題や環境保全についてなどにかわりました。
例えば、「自然や環境保全のために、ごみ処理・ゴミ分別の意識を高めるための対策」について、エッセーやEmail、プロポーサル(企画・提案)などさまざまな形式で対策を行っていきます。時には「日本語でもなんて答えたらいいのかわからない…」という内容もありました。

ケンブリッジ英語検定対策コースは、1日に学ぶ量が多く、1日休んだり、課題をさぼったりすると、授業に一気に遅れてしまいます。だから、毎日コツコツ、しっかりと勉強していく必要がありました。また、スピーキングの試験は基本、受験者同士2人1組になってロールプレイを行うため、クラスメイトとも一緒に何度も何度も練習し合いました。

ケンブリッジ英語検定対策コースで出会った友人は、同じ目標を持ち、共に頑張った戦友で、英語力も高く常に会話の話題も豊富だったため、短い期間ではありましたが、本当に深い人間関係を築くことができたと思っています。

努力の甲斐あって、CAEも無事合格することができました。
そして、TOEICは留学前605点だったのが、気が付けば900点!これには私自身も驚きました(笑)。

5.帰国後2日で書き上げたエントリーシート


専門学校の就活本格化は大学生の就活よりもやや早く、4月5月頃に選考が始まります。就活解禁の3月1日、私はまだシドニーにいました(笑)帰国後、まず取り組まなければならなかったのは、エントリーシート作成です。就職したいと考えていた企業のエントリーシート提出期日まで残り2日!!というタイミングで、エントリーシート作成に着手しました。ただ、ケンブリッジ英語検定対策で、文章作成はずーーーーっと取り組んできていたこともあり、ES作成に戸惑うことはあまりありませんでした。

短期間ではありましたが密度の濃い就活を終え、無事希望していた大手旅行会社に内定を頂くことができました。海外支店もある企業なので、オーストラリアで学んだ英語力を活かせる機会を掴めるよう、頑張っていきたいと考えています。

6.これから留学する方へのメッセージ


語学留学で留学する方におすすめなのは明確な目標を持つことです。
私は、ケンブリッジ英語検定に合格するという目標を持つことで、モチベーションの高い留学生の子たちと切磋琢磨し勉強することで、英語力を身に付けて帰ってくることができました。

朝8時、9時から学校が始まり、夕方4時過ぎまで授業、その後、9時までは学校が開いていたので、宿題や課題をこなし、家に帰宅してからも勉強しました。ケンブリッジ英語検定対策コースは課題も多い授業だったので、勉強する材料に困ることはありませんでした。

もちろん、ネットフリックスで映画を観たり、時には日本人の子と遊んだり、ときには息抜きもしました。
ただ、日本の映画を観るときも英語字幕を付けるなどできる限り英語での生活を意識しました。

英語はツールにすぎません。単語を並べるだけでもコミュニケーションを取ることはできます。海外で生活していれば日常の中の簡単な会話はなんとなく理解することができます。なんとなくの理解でも、受験や就活で失敗する、学校で留年するなどのリスクがないため、何も問題ありません。
だからこそ、目標を持たないと、楽な楽しいことに走ってしまいがちです。

私の周りにも、残念ながら、英語力をきちんと伸ばすことができず帰国日を迎えていた留学生はたくさんいました。自分を叱ってくれる両親はいないし、主体性を重視する海外の先生たちは口うるさく注意することもありません。出席率は大切ですが、それも80%維持していれば問題なし。ナイトライフの楽しさに引きずられて、気が付けばあっという間に1年過ぎていた…なんて方、たくさんいます。

せっかく高いお金と貴重な時間を投資する留学だからこそ、「一生懸命になれる環境」を作り、留学することをおすすめします。頑張ってください!

お名前:小暮 たかえ様
留学期間:2016年4月末~2017年3月末
留学プラン:オーストラリア 語学留学

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