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「専門留学」タグアーカイブ

オーストラリア大使館でオーストラリアの高校と専門学校の詳細を伺って参りました!

2016年10月某日、東京都港区三田にあるオーストラリア大使館で開催された「オーストラリア教育機関との個別相談会」に参加してきました。この企画はオーストレードというオーストラリア貿易促進庁が開催しているイベントです。
午前の部、午後の部それぞれ30校が参加しており、直接州政府の方や大学のマーケター※と話せる機会があることから、とても人気があります。今回も多くの大学関係者や留学エージェントのスタッフが参加しており、会場全体が活気に満ち溢れ混み合っていました。
オーストラリアと言えば、シドニーのあるニューサウスウェールズ州や住みやすい都市ランキングに毎年ランクインしているメルボルンのあるビクトリア州が有名ですが、他にもたくさん素敵な場所があります。今回は普段注目されることが少ないタスマニア州と南オーストラリア州の高校と専門学校の3校をピックアップして紹介致します。

※マーケターとは、マーケティングといわれる新しい商品の開発や商品の普及活動を行う人のこと。

目次
なぜエージェント対象の留学フェアに参加しているのか?
日本人の少ないお勧め学校一校目:南オーストラリア州立専門学校 TAFE South Australia
日本人の少ないお勧め学校二校目:南オーストラリア州立中学校・高校 Government of South Australia
日本人の少ないお勧め学校三校目:タスマニア州立中学校・高校・TAFE Government Education and Training International
【番外編】入館トラブルで感じた繋がりの大切さ
まとめ

なぜエージェント対象の留学フェアに参加しているのか?

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ワールドアベニューがオーストレードと呼ばれる、オーストラリアの教育機関とミーティングができる留学フェアに参加しているのか?
その理由は大きく分けて2つあります。

一つ目が提携している大学や専門学校、高校の情報のアップデートをするためです。
入学条件や開講されているコース・授業料の変更など、毎年随時変更がなされます。来日しているそれぞれのマーケターと直接お会いしお話することで、メールのやりとりでは分からない学校の雰囲気や状況を聞くことができることも大きなポイントです。

二つ目が新しい学校の提携先を増やすためです。
お客様のニーズに合わせて、ワールドアベニューもさらにお客様にピッタリな学校をご紹介できるよう、提携先を増やしていきたいと考えています。オーストレードには様々な語学学校や専門学校、大学が参加しており、それぞれの学校が留学生を増やしたいと考えています。だからこそ、情報共有や提携をすすめることができるのです。

これらはワールドアベニューが、これから留学されるお客様により充実した留学プランや情報を提供できるように行っている取り組みの一つであり、すでに持っている海外の教育機関との幅広い提携はワールドアベニューが選ばれる理由の一つです。

日本人の少ないお勧め学校一校目:南オーストラリア州立専門学校 TAFE South Australia

日本人の少ない環境で勉強したい方に、南オーストラリア州はお勧めです。
丘と海の間にたたずむ州都・アデレードは、オーストラリアならではの落ち着いたライフスタイルを楽しむことができ、小規模ながらものんびりとしたビーチや、歴史ある美術館、少し足を伸ばせばワイナリー巡りなど、さまざまな楽しみ溢れる都市です。
オーストラリア国内随一のワインの生産地である南オーストラリア州では、リーズナブルな価格のワインと新鮮な食材も手に入るため、マーケットも充実しています。日本人の少ない環境で勉強したい方にはうってつけの学習環境と言えるでしょう。
今回は、南オーストラリア州政府からいらっしゃったTAFE SA International Education ConsultantのJadeさんからTAFE SAについてお話を伺いました。

南オーストラリア州にあるTAFEは8万人以上のオーストラリア人が通っており、その中で留学生はたったの1,000人ほど。且つ、その留学生も70か国以上から集まっているというから驚きです。キャンパスは9つあり、そのうちの2つはシティの中にあります。120以上のコースが選択でき、心理学・医学・法学以外すべての分野の勉強ができるというほど、様々なコースを提供しています。

専門コースに入る前の英語コースも、18~20人ほどの少人数制を取っており、きめ細かなケアをしてもらえることも特徴です。単に教科書通りの授業をするのではなく、プラスアルファとして実技やワークショップ、プレゼンテーションも多く取り入れられた授業を展開しているため、ネイティブ環境の中仕事で活かせるくらいの英語力をつけたい方にはお勧めです。TAFEから大学に編入することもできます。
TAFE SA International HP:http://www.tafesa.edu.au/international

TAFEとはTechnical and Further Educationの略称で、職業訓練学校のこと。
即戦力を身につけることと目的にしているため、ただ授業を聞くだけでなく実習を多く取り入れられているのが特徴。ビジネス・調理・美容・チャイルドケア・ツーリズム・IT等々幅広い分野の勉強ができ、オーストラリア中の職業に通ずつコースが開講されているとも言われている。

TAFEでいく専門留学:https://www.world-avenue.co.jp/program/senmon
TAFE経由でリーズナブル且つ最短の海外大学進学:https://www.world-avenue.co.jp/program/university

日本人の少ないお勧め学校二校目:南オーストラリア州立中学校・高校 Government of South Australia

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続いて、同じく南オーストラリア州の、今度は中学校・高校部門です。
学校の紹介をしてくださったのは南オーストラリア州政府国際教育サービス国際ビジネスコーディネーターのアンドレ・ペトリロさん。なんと奥様が日本人で、大学では日本語の勉強もなさっていたそうです。南オーストラリアの高校は基本的にシティから20~30分ほどのところにあり、バスで通学することが可能です。空港からシティの中心地も15分ほどでアクセスすることができ便利です。ホームステイ先も政府が管理しているとのこと、安心ですよね。

高校1年生の年次に進学する基準として英検準2級以上の英語力が必要です。既定の英語力に達していない生徒の場合、ネイティブと一緒に授業を受ける前に、留学生専用の英語コースを受講する必要があります。この英語コースは南オーストラリア州の高校のうち、16校で開講されており、希望の高校に英語コースがない場合、英語コースを開講している一番近い高校から入学し、英語力が規定に達したタイミングで転校していただきます。
規定の英語力を満たしていない生徒の場合、一般的に、20週間(約6カ月間)の英語学習を必須としています。南オーストラリア州の場合、6ヵ月間でも英語力が伸び切らない場合、3ヶ月さらに追加することができるなど、柔軟に対応してくれるため安心です。
また、一つの学校に日本人含む、一つの国の留学生が偏らないよう国籍比率にも配慮しているとのこと。英語力の向上はもちろん、国際感覚を身に付けるうえでも魅力的な環境ですね。
Government of South Australia HP:http://www.sagovernmentschools.com/jp/

日本人の少ないお勧め学校三校目:タスマニア州立中学校・高校・TAFE Government Education and Training International

豊かな自然の中で勉強がしたい方、環境やエコについて興味がある方にとって、タスマニア以上にピッタリな場所はないでしょう。
以前ワールドアベニューにご来訪頂きました、タスマニア州のGovernment Education and Training International Overseas Development OfficerのToya様と高校とTAFEそれぞれのお話をさせていただきました。(以前の記事はこちら:皆さん、オーストラリアのタスマニアをご存知ですか?

① 高校

タスマニアの高校は98%がネイティブで、留学生はたったの2%。
高校には中国人が多いと言われがちですが、1000人中30人とかなり割合は少なくなります。また、それぞれの高校の国籍比率のバランスも考慮しているため、1校につき多くても3.4人しか日本人がいません。生徒は英語を話さなければならない環境に身を置くため、英語力の向上が著しく、「同じ時期に渡航して他州の高校で勉強している生徒より自分の方が英語を話せる」という生徒の声もあるそうです。高校の夏休みや春休みを利用して、2週間の短期留学をすることが可能なため、一度タスマニアに訪れた方はその環境に魅了され1年以上の留学を決める人も多いとのことでした。

タスマニア州でホームステイする場合、滞在先候補がいくつか記載されたリストを用いて担当者と相談しながら決めていくことができます。ホームステイの場合、最短3カ月以上が対象になるため、3カ月より短い場合は学生寮に滞在していただきます。

② TAFE

オーストラリアの他州のTAFEはネイティブと留学生が別々のクラスになることもありますが、タスマニアのTAFEではネイティブと留学生は関係なく一緒に勉強することができるため、ネイティブ環境でしっかり英語力をつけることができます。現在TAFEで就学している生徒は166人ですが、日本人はたったの3人。こちらも英語力が伸ばす環境が整っています。さらに本科に入学する前の英語研修は最短10週間以上の期間を設けているところが多い中で、タスマニアは最短5週間から入学できるなど、広い英語力に柔軟に対応しています。
ホスピタリティのコースはホテルやレストラン、カフェなどで実際働く機会が多く持たれているため、実践的なスキルを身につけることができるだけでなく、大学編入することで、トータル約3年間で大学を卒業することができ、人気です。

ただ、タスマニアのTAFEは18歳以上でなければ入学することができないなど条件があり、注意が必要です。

【番外編】入館トラブルで感じた繋がりの大切さ

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オーストレードへの参加のためオーストラリア大使館に伺ったのですが、「参加者リストに名前がないよ」とセキュリティーガードの方に指摘される事態が起こりました。参加スタッフの変更が、うまく伝わっていなかったようです。。
結果、大使館の門の前で途方に暮れることに。

その時スタディーパースや各セミナーでお世話になっている、西オーストラリア州政府の遠山さんが、ちょうどいらっしゃり声をかけてくださいました。状況をお伝えしたところ、わざわざ大使館の職員の方に取り次いでくださり、お越しいただいた職員の方の計らいで無事に入館することができました。「折角色んな学校とお話ができる機会なのに……」と肩を落としていたので、本当に有難く思いました。普段からお世話になっている方々との繋がりやサポートがあってこそだと、再確認した出来事でした。

まとめ

いかがでしたか。
オーストラリアと言えば、観光地としてゴールドコーストやケアンズ、最近住みやすい都市ランキングで連続1位を勝ち取っているメルボルンなどが有名ですが、素敵な場所はまだまだたくさんあります。
ワールドアベニューはオーストラリアのニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州、ウエスタンオーストラリア州、タスマニア州、ビクトリア州の5つの州の政府と、オーストラリア首都特別地域運営の専門学校から正規の留学エージェント認可を受けています。また、州政府が運営する公立の小中高、また専門学校の入学手続きが可能な数少ない日本の留学エージェントです。だからこそ、お客様一人一人に合った学校をご紹介することができます。都市や学校の詳細などご不明な点がございましたら、ぜひワールドアベニューまでお問合せください。

オーストラリア 専門留学

ワールドアベニューでは、大学時代に大学を休学して帰国後の就職活動を有利にする留学を『休学留学』と呼んでいます。リーマンショック以前の買い手市場から一転して就職氷河期の再来といわれるほど厳しくなった就職活動。一方で、日本企業の多くが少子化による国内マーケットの縮小を見越して、グローバル化を急ぎ、グローバル社会で競争のできる能力のある学生においてはその採用数に上昇傾向を示す程です。

グローバル化が急速に進むなか、求められる「グローバル人材」、そして「グローバル力」。異文化理解能力や、主体性、発信力などさまざまな力がありますが、特に必要とされるのは実践的な英語でのコミュニケーション能力です。
日本ではなかなか実践的な英語力の習得は難しいとされていますが、海外では、自分とは全く違う文化背景の人に対して、何とか自分の意見を伝えなければいけません。伝わらなくてもコミュニケーションを諦めない忍耐力と問題解決能力が自然と身につきます。自分が少数派という状況を体験するからこそ、様々な人種が入り乱れるグローバル企業で競争していけるグローバル人材となるのです。

そこで、英語コミュニケーション力を身に付けるのに有効なのが、大学聴講、専門留学、ビジネスインターンシップなどです。海外でネイティブの学生や他国から訪れている留学生との交流を通して、高いコミュニケーション能力を身に付けましょう!

さて、今回はその中でも注目を集める、オーストラリアでの専門留学と、専門留学体験者の体験談をご紹介します。
専門留学は、1年間の休学の中でも語学力向上と合わせて専門的なスキルや技術を現地の学生と共に学ぶことができる留学としてその内容の充実度の高さから注目を浴びています。
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特に、オーストラリアには、TAFE(テイフ)と呼ばれる教育機関が存在し、最短半年から修了することのできる幅広い可能性を持ったコースが取り揃えられています。学べる分野は多岐にわたり、ビジネス、児童福祉、旅行業、会計士、建築、IT関連、看護師、介護師、調理人、タイル職人、電気工事士、レンガ・ブロック職人、自動車整備士、アート関連まで様々で、マスコミ、放送関係、園芸から農業、パイロットを目指すコースまであります。
自分の興味が沸く分野が必ず見つかるはずです。

しかも、コース修了後には、語学学校と異なり、きちんとCertificateやDiplomaと呼ばれる修了証が発行され、履歴書にも記載することができます。「留学で何をしてきたのか?」が明記できます。

英語力も伸びて、専門的な知識も身に付いて、資格も取得できるなんて、最高ですね。

詳しくは是非カウンセリングにてご相談下さいね!>https://www.waforom.com/wa/reservation/

実際に、オーストラリアのTAFE(テイフ)でフィットネスを学んだAkiさんから体験談をいただきましたので、ご紹介します。

専門留学体験談御紹介:
「人生の4%は、Sydneyで出来ています。」

みなさん、コンニチハ!
2009年7月から2010年7月までの“条件付き専門留学”もいよいよ最終章を向かえ、体験談を書いている今、日本語がうまく出てきません。(笑)僕の場合、英語は元々好きで、留学前の大学の模試ではTOEIC595点を持っていました。留学期間は、24週間の語学学校(SELC-SydneyEnglishLanguageCenter)と5ヶ月の専門学校(TAFE-Technology And Feather Education)、ブレイク期間も含めるとちょうど1年で構成されていました。Student Visaで渡航しました。

SELCでは、TAFEにenroll〔入学〕するためのletter〔推薦状〕をもらうためにIELTSで5.5相当レベルまで頑張りました。特に最後の2ヶ月間は6時起床・24時就寝、メシ、勉強、シャワー、睡眠のみの生活で追い込み、シェアメイトから、「あの時のAkiはすごかった。(すでに過去形完了形です!)」とのコメントをいただきました。勉強だけでなく、サッカー、ビーチバレー、酒(主にビール)を日、韓、台、泰、伯、西、独、土、Saudi、Czech、Slovakなどの方々と楽しみました。様々な国の若者と共に時間を過ごすことができたのは、かけがえのない思い出です。
TAFEに入学してからは、30人弱のクラスのうち70%くらいがlocal〔現地〕の学生で、ヒィヒィ言って泣きそうでしたが、やはり自分の専門領域であるFitness(CertⅢレベル)を勉強することは楽しかったです。この期間で僕の英語は格段に伸びたと思います。いかにネイティブのいる環境に飛び込んでいけるかが、英語上達のポイントのように思います。

留学を計画する段階から、World Avenueスタッフの方に背中を押されたり、励ましていただくこともしばしばで、中国でのshort stay〔短期留学〕しか海外経験のなかった僕が、この留学を成功させるためには、必要なサポートだったと思います。みなさんありがとうございました!

留学を考えているみなさんに言っておきたいことは、想像している以上にSydneyには、日本語環境が存在します。もちろん、そこでも出会いも良い刺激なのですが、こと“英語力”というものにフォーカスすると、大した収穫を持って帰れない人も多くいるように思います(あくまで僕の主観ですが)。
「英語圏で生活した」=「英語がしゃべれるようになる」という公式は成り立ちません!
やはり、「生活」+「努力」、現地で生活するだけではなく、自分で努力することが必要です。

However〔しかしながら〕、現地で生活するということそのものも魅力に溢れており、ココでしか得られない体験は必ずあります。日本にはない風景、出会い、感覚、カルチャーショック等々。きっと留学を終えた方々はそれぞれに、ものすごく充実した月日だったと異口同音に言うはずです。僕もその1人です。帰国後、留学を悩んでいる友人がいたら、僕は「とりあえず、行っちゃいなよ。」と言うつもりです。
変な日本語に付き合っていただきありがとうございます。
では、Good Luck!!!

お名前:粕谷 明彦様
留学期間:2009年7月~2010年7月
参加プログラム:条件付き専門留学
滞在都市:シドニー

専門留学についてもっと詳しく知りたい!相談したい!という方はワールドアベニューまでお問合せください。

もっと詳しく知りたい!
『TAFE・専門留学』
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