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インターンシップに出発するベストなタイミングは?

オーストラリアでの海外インターンシップはワーキングホリデービザを利用したプログラムのため、社会人の場合、30歳まで(渡航時31歳はOK)なら「挑戦したい」と思ったときが最適なタイミングです。年齢に関わらず、自身のキャリアやスキルアップを目指す上で、意欲がわいたときこそが最も充実した経験を得られるでしょう。
タイミングが難しいのは大学生です。大学生は、海外インターンシップに挑戦する場合、大学の休学タイミングやその後の就職活動のスケジュールを視野に入れる必要があり、ベストなタイミングを見つけるのは決して簡単ではありません。そこで今回は、就職活動を見据えた上で、大学生にとってベストな海外インターンシップの出発タイミングについて解説します。

外資系企業への就職活動を考えるならば、大学生2年を休学して海外インターンシップしよう

就職活動で人気の高い外資系企業は、海外インターンシップ卒業生が狙える”海外との関わり”が強い就職先の1つです。外資系企業は日本の経団連が定める就職活動スケジュールに縛られていないため、採用時期や内定を出す時期が大学生活のかなり早いタイミングに来てしまいます。しかも、多くの企業が高い英語力(TOEICスコアにとどまらない)や海外経験を重視する傾向にあるため、留学経験なしに外資系企業に就職活動を臨むのはリスクが高いといえます。外資系企業の面接時期である大学3年生の時期より前に海外インターンシップを経験しておくべきでしょう。つまり、大学2年生・3年生を休学して臨むべきだということです。可能であれば、大学が忙しくならない2年生を休学して海外インターンシップに渡航しておきたいところです。

日系企業であっても3年生までに海外インターンシップに挑戦すべき

日系企業の多くは、大学4年生の春から説明会や面接などの採用スケジュールが始まります。海外インターンシップの渡航に人気な時期が3月〜5月(前期から休学)のパターンであり、理想的な帰国時期は翌年の2月〜3月となります。大学4年生を休学して海外インターンシップに挑戦する学生は、大学3年生以下で海外インターンシップに挑戦している学生に比べて、2ヶ月ほど早く帰国することを考えなければなりません。海外インターンシッププログラムに参加するだけであれば、2ヶ月早く帰国することはほとんど問題ありません。しかし、英語も伸び海外生活に慣れた留学生活後半に、バックパッカー経験をしたり海外でできる他の挑戦ができれば人生経験をより豊富にできます。ゆとりを持った海外インターンシップスケジュールとするためにも、大学2・3年生を休学するスケジュールで渡航を検討するのがベストです。

大学4年生ではもう遅い?!留意すべき休学期間とスケジュールとは?

大学4年での留学は遅いと感じるかもしれません。実際、先述している通り、「いつがベストか?」と聞かれれば、大学2年生、遅くとも3年生と答えるでしょう。しかし、もし大学4年生のタイミングで、留学の必要性を強く感じているのであれば、就活を遅らせてでも留学すべきです。なぜなら、そこで得た経験は、将来のキャリアをより充実したものにすることができるからです。
大学4年生のタイミングから留学する場合、休学期間は最低でも1.5年間、可能であれば2年間がおすすめです。また、留学期間中の就活(オンラインなどを活用)も視野に入れたスケジュールだてが重要です。理由は以下の通りです。

◎就職活動で差をつける「結果」を出すには時間が必要
就職活動で高く評価され、他の就活生と差別化できるような英語力や海外での就労経験、資格や学歴といった「目にみえる結果」を得るには、最低でも半年以上の期間が必要なためです。
◎十分な就職活動期間の確保
一般的な就職活動は、卒業前年の3月からエントリー、6月から選考開始というスケジュールですが、近年は早期化が進んでいます。特に外資系企業など一部の企業は、大学3年生の春過ぎから本格化し、夏にはサマーインターン、そして4年生への進級前に内定が出るケースも珍しくありません。後悔のない就職活動をするためには、十分な時間を確保し、早めに行動することが鍵となります。
また、「就職活動に活かしたい」という思いを実現するためには、留学期間と就職活動期間の両方を確保することが重要です。
・日系企業で就活
帰国後にスムーズに就職活動に臨めるように、留学前から留学中に自己分析や企業研究を進めておく必要があります。オンラインで説明会や選考を実施している企業も増えているので、積極的に利用しましょう。
・日系企業+外資系企業で就活
外資系企業は日系企業よりも選考スケジュールが早いため、休学期間を長めにとり、就職活動期間をしっかり確保する必要があります。この場合、卒業が2年遅れることになりますが、大学院を卒業する方たちと同じタイミングでの入社と考えると、そこまで大きなビハインドにはなりません。

卒業が遅れるというデメリットがあるかもしれませんが、留学にはそれを上回る大きなメリットがあります。
TOEICスコアはもちろんのこと、「使える英語」として企業から高く評価されています。また、海外での適応力やコミュニケーション力を習得することができるので、柔軟性や主体性の証明となり、異文化理解力があるグローバルな視点を持つ人材としてこちらも、高く評価されます。そのほかにも、新卒でありながら即戦力として活躍できると印象付けることができます。年々外国人労働者は増加傾向にあり、英語力は活躍の場を広げる重要なスキルとなっています。留学で得られるスキルは、企業が求める重要な要素と言えるでしょう。

大学4年を休学して留学する場合の具体的なスケジュールについて、「絶対に失敗したくない!」とお考えの方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
参照:大学4年での留学はもう遅い?就活に活きる留学プランとスケジュールをご紹介【カウンセリング事例】

まとめ

留学のタイミングについて悩んでいるのであれば、ぜひ無料カウンセリングをご利用ください。
現在の状況や目標、そして将来のキャリアプランを詳しくお伺いし、就職活動との両立も含め、ベストな留学プランをご提案いたします。
経験豊富な留学コンサルタントが、留学のメリット・デメリット、具体的なスケジュール、休学制度の活用方法など、あらゆる疑問にお答えし、全力でサポートします。まずは気軽に無料カウンセリングでご相談ください。

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