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ホバートの留学情報

古き良きオーストラリアの文化や歴史
近代的な芸術や教育が共存する
ホバート
他ではできない経験をしよう。

ホバートはタスマニア州(タスマニア島)の州都です。ホバートには世界で最もピュアな場所と呼ばれるにふさわしい美しい自然に囲まれた街である一方で、国内で人気の観光地であることから近代的な美術館やおしゃれなマーケットなど活気あふれる街でもあります。ホバートはオーストラリア本島にあるメルボルンやシドニーから2時間半程度のところにあります。日本人留学生は非常に少なく、街を歩いていて日本人を見かけることはほとんどなく、高校留学の目的地として人気です。

基本情報

タスマニア 日本との時差 日本+1時間(サマータイム:+2時間)
サマータイム 有(10月〜4月) 最寄り国際空港 ホバート空港
空港からの交通手段 タクシー・シャトルバス 年間平均気温 12.6℃
マイグレーション上の規定 地方都市
(Cities and major regional centres)
地域特典 ・優先的に永住権申請権利を得られる地域
・該当地域の大学を卒業した場合、通常のPSWV(Post Study Work Visa)にプラス1年間滞在の権利を得られる など

参照:Designated regional area postcodes

ホバートの留学情報

ホバートに留学する
メリット ベスト5


豊かな自然と先進的な教育環境、モダンな設備と温かなサポート体制を持つタスマニア州、特に州都であるホバートは、中学・高校留学、TAFEなどへの進学などにおいて注目を集めています。
国際連合の調査結果によると2022年現在人口約20-25万人、東京都の台東区、静岡県の沼津市、埼玉県の熊谷市と同じくらいの人口の都市です。オーストラリアが持つ常夏のイメージとは異なり、はっきりとした四季があり、ビーチというよりは湾が有名なホバートは日本からの観光客にはまだまだ知名度が低く、オーストラリア人観光客に人気です。ホバート留学にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

1. 日本人留学生はほとんどみない!どっぷり英語環境のなかで留学できる!

ホバートはもちろん、タスマニアという地名を聞いたことのある日本人がどれだけいるでしょうか。
オーストラリアと言えば、シドニー、ゴールドコースト、ケアンズ、メルボルンなど観光地として有名な地名は浮かんできても、タスマニアや、その州都であるホバートが思い浮かぶという方は少ないと思います。
オーストラリアに滞在したことのある方や、オーストラリア人の友達がいる方、相当旅行好きの方でなければ、まだまだ認知度の低いタスマニア、そしてホバートだからこそ、日本人の少ない環境で生活を送りたいと考えている方にはとてもお勧めの都市です。

実は、少ないのは日本からの学生だけではなく、「留学生」総数自体が他州、他都市と比較するとごくわずかです。
結果、特に中学校や高校、TAFEや大学などの中等教育機関、高等教育機関には日本人を含む海外からの学生の数は非常に少なく、ネイティブ環境に身を置くことができます。

治安がよく時差も少なく、人々はフレンドーで特に親日家が多いことから日本人に人気のオーストラリア。
そんなオーストラリアだからこそ、留学先として人気の他都市にはやや日本人が多めです。しかし、そんなオーストラリアのなかでもホバートは日本人を含む海外からの学生が少なく留学生間での交流はもちろんありますが、生活のほとんどがネイティブ環境での時間となります。

留学中、日本人同士で絡みたくない!!という方にホバートはお勧めです。

2. 充実した留学サポート体制

ホバートには、タスマニア大学Tas TAFE、そしてタスマニア大学附属語学学校、Tas TAFE附属語学学校、そして6校の公立中学校と3校の公立高校、いくつかの私立小中高一貫校が存在します。

中等教育、高等教育の約8割を国公立が占めるといわれるオーストラリアでは、各国公立教育機関の質が非常に高く、そのサポート体制も非常に充実しています。
例えば、各校立校では、学生に充実した学習機会を提供するため、1クラス約25人程度と他都市と比較し少人数なクラスサイズを維持しており、且つ留学生割合も低いため、オーストラリア人の生徒はもちろん、学生1人ひとり、教師が学校スタッフより手厚いサポートを受けることが可能です。

また、ホバートでの学習は知識詰め込み型、暗記型の日本と異なり、豊富な「知識」を学ぶだけでなく「学習方法」や「研究スキル」、「調査スキル」や「質問力」、そして「分析力」など来るグローバル社会を生き抜くために必要な学習能力を身に付けることができます。日本人のようにインタラクティブな学習環境に慣れていない生徒に対しても、ホバートの教育機関では忍耐強く、積極的発言を促したり、共同作業やグループワーク、ディスカッションなどの方法について教えてくれます。結果、ホバートでの留学は、自ら「考える力」を身に付ける貴重な機会を提供してくれることでしょう。しかもこれらの学習支援は全て規定の学費のなかにすべて含められています。

サポートは、学習面だけのことではありません。
ホバートを含むタスマニア州の州立中学・高校に通う学生は、自らの家族と渡航している方以外、原則ホームステイに滞在します。これらのホームステイは、GETI(Government Education and Training International Department for Education, Children and Young People)と呼ばれるタスマニア州教育省が手配を行っています。ホームステイ先でのトラブルなども州の教育省が責任をもって対応してくれるなど、留学生サポート体制の充実度の高さは他州・他都市と比較しても、大きなメリットと言えます。

タスマニアの教育機関について

3. 高い教育水準

日本でも東京大学や大阪大学など、日本国内ではもちろんのこと世界でも高い評価を受ける大学に多くの進学者を出すのは、決して東京や大阪にある高校だけではありません。兵庫県にある灘高校だったり、奈良県にある東大寺学園だったり、福岡県にある久留米大学附設高校だったりと地方都市にも優秀な高校は多数存在します。

タスマニアも同様で、ホバートの高校生は卒業後、その多くが、地元タスマニア大学だけではなく、本土のメルボルン大学モナッシュ大学シドニー大学など、オーストラリアのなかでも上位にランクインする大学に進学します。そしてさらに、それらレベルの高い大学に進学する学生が在籍するのは、意外にも私立校よりも公立校の方が多いという特徴もあります。例えば、2022年に調査されたスクールランキングでは、1位はThe Friend’s School(私立)ですが、2位はHobart College(公立)、3位、4位はSt. Michael’s Collegiate(私立)、Guilford Young College(私立)、5位はLaunceston College(公立)と、約半分が公立校という結果です。
参照:Top High Schools in TAS

タスマニアは不動産、農業、IT・テクノロジー、観光、貿易などさまざまな産業において急激に成長を遂げており、なかでも教育市場は対2017年度36%増という最も大きな成長をみせています。

今後タスマニア、またタスマニアの州都であるホバートにて、より高いレベルの教育が提供されることが意味されています。
タスマニアの教育省を含む各省庁、各教育機関で働く人々は、オーストラリア国立大学、シドニー大学、メルボルン大学など非常に優秀なバックグランドを持つ方が多く、将来、より高い教育・生活の質のなか学習できることが期待できます。

4. Old and New

▲ Dark Mofo 2018
留学生にとって、言語や専門的な知識・技術を学ぶことと同様、ときにそれ以上に重要なことの一つが、渡航先の国や都市のなかで、文化や習慣、歴史などに触れ、広い視野とグローバル社会で生き抜くための感覚を養うことです。

ホバートは、伝統や歴史、ワークライフバランスなど、ホバートらしさ、タスマニアらしさを感じる古き良きものを大切にしつつも、各産業界における人手不足を補うための革新的なIT技術の導入や、現代的かつ今までのモラルや概念を覆すアトラクションの建設など、新しいものを導入すること、取り入れ成長することに対して非常に積極的な姿勢をとっており、日本では得ることのできない世界を体感することができます。

例えば、2011年にオープンしたMONA美術館(Museum of Old and New Art)や、FOMA (Festival Of Music and Art, often further shortened to MOFO)やDark MOFOなどは代表的な例です。
MONA美術館は、財務の健全性を毎年改善しながらも、美術界の慣習を躊躇なく打ち砕いている革新的な美術館で、世界中から注目を集めています。FOMAは、夏と冬に開催される音楽と食、アートの祭典で、一部インモラルなイベント内容や展示内容に物議をかもすことも多い当イベントですが、タスマニア州最大のモダンなイベントとして老若男女問わず人気を集めています。美術館や各種イベントでは世界のキャッシュレス化の流れに先駆け、キャッシュ以外(各種電子マネーや仮想通貨などの)利用に伴う決済機器が導入され、世界からの旅行者も学生も快適に楽しむことができます。

▼ MONA美術館(Museum of Old and New Art)の様子をシェア

経済成長を続けるオーストラリアの大都市シドニーやメルボルンでは人口増加も著しく、いずれの教育機関も満杯で、求人数は多いものの、すべてにおいて競争の激しい都市です。このような都市は、昔のオーストラリアでは考えられなかったワークライフバランスが崩れがちな点が懸念される都市となりつつあります。日本の東京やイギリスのロンドン、アメリカのニューヨークなど、世界中の主要都市で問題視されることですが、より人間らしい生活、いとなみ、家族との時間を大切にしたいと考える人々が、今、シドニーやメルボルン、ブリスベンなどの一流大学を卒業し、各産業界で最新の技術や知識を習得、その後、ホバートに戻るという流れがあります。
ホバートに戻ったタジー(タスマニア出身者)たちは、古き良きオーストラリアの暮らしを大切にしつつ、出身地をより豊かにするため、さまざまな産業・教育の文化において先進的かつ革新的に取り組んでおり、OldとNewとの共存を体感することのできる都市と言えます。

5. 親日家でフレンドリーな人々

留学先を選ぶうえで、重要なポイントの一つに、その国、その都市で暮らす人々の気質や性質があります。
多文化主義を導入、日本からの旅行者や留学生が多く、日本語教育も盛んなオーストラリアは、比較的大きな都市であるシドニー、メルボルン、ブリスベンなどでも、他国の大都市と比較し日本人にとって人々はフレンドリーでとても暮らしやすいと感じる方が多いはずです。

水や空気が美しく土地の約半分が大自然というタスマニアは、オーストラリア人のなかでも老後をのんびりと過ごす場所としてのイメージが強く、日本人を含むアジア人はほとんど目にしない州、都市でした。よって、珍しい日本人に対し奇異な目で見る方もいたといわれています。

しかしオーストラリア自体の人口増加に伴い、タスマニア州、そしてホバートも人口が増え、そのバックグランドもオーストラリア本土と同様、多様化しています。また、美しい自然を誇るタスマニアは観光地としても人気が高く、近年はオーストラリア国内外から多くの観光客が訪れます。街ゆく人々の生活は、タスマニアを訪れるアジアを含む諸外国からの観光客によって潤い、豊かに、そして、新しいアトラクションやイベントの開催につながっています。タスマニア州で最大の都市であるホバートに暮らす人々は日本人を含む、外国人に慣れ、またフレンドリーに接してくれます。

また、現地の中学校や高校では、外国語の授業として中国語、フランス語、日本語が人気で、多くの学生たちが、「日本」の文化や言語に興味関心を持っています。日本人留学生であっても日本語科目を選択することは可能です。英語力に不安を感じている学生でも、母語である日本語での授業であれば一躍ヒーローになれることは間違いありませんし、日本の文化や習慣に興味を持つ学生たちと交流を図れることから友達作りの心配もありません。
これらは、ホバートでの留学のメリットといえるでしょう。

ホバートに留学する
デメリット ワースト3

美しい水と空気、世界で最もピュアな島と呼ばれるタスマニア州の州都ホバート。
古きよきものを大切にする一方で、教育や文化、経済など、さまざまな分野においてグローバル社会を先駆けた革新的な取り組みにも積極的なホバートでは他国、他都市では学ぶこと、体験することのできない経験に溢れています。渡航先として非常に魅力的なホバートですが、ホバート留学のデメリットとはなんでしょうか。

1. 直行便がない

残念ながら2020年12月現在、日本からホバートへの直行便はありません。
一般的には、東京の羽田または成田空港からシドニーまたはメルボルン空港を経由し、ホバートへと向かう便が一般的です。シドニー、メルボルンからであれば共に2時間から2時間半程度(東京から沖縄へのフライトと同じくらい)でホバートには到着することができます。日本からの飛行距離は、経由地点での滞在時間にもよりますが最短だと13時間程度です。

治安がよく人々がフレンドリーで、サポート体制が整っており教育水準も高いタスマニア、ホバートは中学生、高校生を対象とした留学が人気ですが、初めての長期留学のフライトで海外乗り継ぎが伴うとなるとやや不安が大きいという方もいらっしゃるでしょう。

ただ、せっかくの長旅なので、出発するときは難しくとも、帰国時にはあえて乗り換え時間を長くとり、経由地でいったん空港を出て、その都市を小旅行し帰国するのも楽しみの一つです。
またホバート空港は、離島であるが故に、オーストラリア国内の主要都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、キャンベラ、デボンポート、ロンセストン、ゴールドコースト)を就航都市としており、滞在期間中、他都市を旅行するうえで不自由はありません。

2. 語学学校がない (少ない)

留学先として人気の高いオーストラリアには数多くの語学学校が存在します。シドニー、メルボルン、ブリスベン、パースなど、主要な都市には何十という語学学校がしのぎを削ります。対して、ホバートにある語学学校はたったの3校です。他都市の場合、学生1人ひとりの性格や目的に合わせて語学学校や英語コースを選ぶことがあるのに対し、選択肢が少ないという点は、ホバート留学のデメリットです。

ただし、通常の語学学校での日本人留学生比率が20%前後なのに対し、ホバートの語学学校にはほとんど日本人が在籍しておらず、英語を学ぶ環境としては非常に望ましい環境とも言えます。大学やTAFE、現地中学・高校への進学を目指す方はもちろん、タスマニアならではの環境を活かし英語プラスアルファ、スポーツやファームなどに挑戦したい方にとっても魅力的な環境といえるでしょう。

ホバートにある語学学校

タスマニア大学附属語学学校
タスマニア大学附属語学学校では日常生活や海外旅行はもちろん、ビジネスシーンやグローバル社会で活躍するために求められる英語コミュニケーション力を身に付けることを目的とした英語コースと、タスマニア大学の各学部に進学するうえで必要なアカデミック英語力習得を目的とした英語コースを中心に英語学習を提供する学校です。
タスマニア大学附属語学学校

Tas TAFE附属語学学校
TAFEに進学するために必要な英語力、アカデミック英語スキルを習得することを目的とした進学準備英語コース(English for Academic Purposes (EAP))を主に提供しています。
Tas TAFE附属語学学校
Tasmanian College of English
Tasmanian College of Englishでは上記2校と異なり、唯一私立の語学学校です。タスマニア大学やTas TAFE、現地中学・高校への進学を目標にアカデミック英語を学ぶコースやIELTS対策コースも提供していますが、上記2校と異なり、日常生活で求められる一般英語やワーキングホリデーでホバートを訪れた留学生向けの英語プラスアルファ(テニスやゴルフ、ダイビングなど)のタスマニアを楽しむための英語コース、また自然豊かなタスマニアで英語学習後、ファームを手配する英語コースなどもあります。
Tasmanian College of English

3. やや退屈……

ホバート留学のメリットとして挙げているように、ホバートでは、私たちが抱く「田舎」のイメージに反して、革新的な美術館や、音楽、アート、食のイベントなど、刺激的な事柄を積極的に取り入れています。とはいえ、カラオケやゲームセンター、クラブや映画、夜遅くまで営業している飲食店などハイレベルな娯楽に慣れた日本人、特に大学生以上の方にとっては「やや退屈……」と感じることもあるかもしれません。

例えば、アメリカの美術館100箇所での滞在平均時間が20~30分と言われるなか、 MONA美術館での滞在時間は5時間を超えることもあるといいます。これはMONA美術館が今までの美術館の常識を覆す革新的な仕組みや取り組みを導入しているからということも一つの理由ですが、アメリカや日本のように、他の娯楽が少ないということも理由の一つのように感じます。

娯楽をその国の文化や習慣と捉え、それらに触れる機会が少ないという意味ではやや刺激が少ない… という考え方もあり、ホバート留学のデメリットといえるかもしれません。

ただ、逆に考えると都会的な誘惑や娯楽が少ないからこそ、本来の目的である「勉強」に集中していただくことができる環境があるとも言います。
また、オーストラリアの中学・高校には部活動がありません。語学学校を含む大学やTAFE以外の教育機関はそのほとんどが15時ころに授業を終えます。塾や部活動などで日々忙しいことが当たり前だった日本人にとって、「しなければならないこと」がなくなるのは置き換えると「退屈」につながる可能性があります。しかし、現地の学生たちはこういった自由な時間を利用し地域のコミュニティでスポーツや芸術活動に勤しんだり、各々の趣味を追求したりし、人生をより豊かにするために、自然とさまざまなことを楽しんで生活しています。ホバートの学生たちのように自発性や創造力、行動力や自立心などを養うことのできる「退屈さ」は、捉え方次第でホバート留学のメリットと言えるかもしれませんね。

ホバートでの
おすすめ留学
3選

壮大な自然とモダンな文化、先進的な考え方で最新の技術を伴う教育など、魅力あふれるホバート。このホバートの地ではどのような留学がおすすめなのでしょうか。

おすすめ留学プラン 1 英語の入学規定なし!中学・高校留学

ホバートで最もお勧めしたい留学は、中学・高校留学です。
フレンドリーな人々、安心して生活できる治安、充実したサポート体制、最新技術が導入された学習環境など、中学生、高校生を対象とした留学にすべての要素がお勧めです。さらにうれしいのは、オーストラリア国内で唯一、現地中学・高校に入学するうえで、英語力の規定を設けていないという点にあります。

他州の場合、日本英語検定やIELTS、AEASなどさまざまな英語力、そして学力証明が必要です。
タスマニア州と比較し留学生が多く、英語力の低い学生がクラスに多く在籍することで、周囲の学生たちの学習に影響を及ぼすということや、個々の学習支援が行き届かず、英語力が低い学生たちが落ちこぼれてしまうことを避けるなどが大きな理由です。しかしタスマニアの場合、留学生数は飛躍的な増加を見せているとはいうものの、まだまだ総数は少なく、各学校の教員・スタッフが1人ひとりの学生の学習支援を丁寧に行うことができる環境のため、英語力に対する規定を設けていないのです。

英語力の証明を言及されないことによって、最初から通常の学習(数学や理科、社会、体育など)に取り組んでいただくことができると共に、しっかりと学習支援を受けつつネイティブ環境、実践のなかで英語力を伸ばすことができます。
英語だけの学習に時間を費やす必要もないため、卒業留学を目指す方であれば、学年を遅らせることなく、卒業できますし、1年留学の場合も、休学留学(学年を1つ遅らせる留学)ではなく、認定留学(学校側に留学期間中取得したオーストラリアの中学・高校での単位を認定してもらい次の学年に進級する留学)として認めてもらえる可能性があります。

ホバート Elizabeth Collegeで認定留学したTakanagiくんの体験談

タスマニアでの中学・高校留学について詳しくはこちら

おすすめ留学プラン 2 卒業後の就職・永住の可能性も!?海外大学進学

オーストラリアで大学進学する大きなメリットの一つに、卒業後の可能性の広さがあります。こと就職や就労経験に関していえば、アメリカやイギリスなど他の主要英語圏と比較してもオーストラリアは寛容です。

例えば、オーストラリアでの現地就職という可能性です。
海外での大学進学を希望する方のなかには、現地大学を卒業後、就労経験を積みたい、中にはそのまま就職したい、永住したいと考えている方もいらっしゃいます。しかし、移民の受け入れに対して非常に消極的になっているアメリカやイギリスなど、他の主要英語圏での就労機会を得るのは至難の業です。しかしオーストラリアでは、大学学部卒業(学士)や大学院(修士・博士)をオーストラリアのCRICOS認定教育機関で修了(卒業)した留学生であれば、卒業ビザと呼ばれるビザを申請することができ、最短2年から最大4年間の就労が可能です。

オーストラリアの卒業ビザについて詳しくはこちらから

さらに、オーストラリアには地方都市版 暫定移住ビザがあります。 これはシドニーやメルボルンなど人口の多い都市ではなく「地方」、つまり人口の少ない地域で働くことによって取得できる可能性のあるビザです。
例えば、Skilled Nominated (Permanent) visa (subclass 190)、Skilled Regional (Provisional) Visa(Subclass 489)があり、タスマニア州内のCRICOS認定教育機関(Tas TAFE、タスマニア大学など)で2年以上のコースを修了し、ビザ取得後も一定期間タスマニア州内に滞在することを約束、その他諸条件を満たすことで取得できる可能性があるビザがあります。

詳しくは、タスマニア州政府のMigration Tasmaniaをご覧ください。なお、当サイトの内容は、就労機会や各種ビザ取得を確約・保証するものではございません。ビザに関する最新の情報はオーストラリア移民局のサイトにてご確認ください。

海外大学進学 情報

おすすめ留学プラン 3 帰国後のキャリアにもつながる専門留学

オーストラリアには、TAFE(テイフ)と呼ばれる州立の教育機関があります。タスマニアでは、Tas TAFEと呼ばれます。取得できる学位は、日本の専門学校・短期大学のようなイメージですが、大学名や最終学歴ばかりを、気にする日本と異なり、「何をどこまで学び、具体的に何ができるのか」をみるオーストラリア、また海外において、非常に大きな役割を担う教育機関です。
Tas TAFEではビジネスやホスピタリティ、観光、看護学など、さまざまなコースを開講しており、将来のキャリアで役立つ実践的かつ実用的な知識や技術、経験を手に入れることができます。
オーストラリア人の学生と肩を並べ英語で専門的な知識や技術を学ぶTas TAFEのコースに入学するには、一定の英語力が必要です。 Tas TAFEのコース入学に伴う英語力を習得し、その後Tas TAFEにて専門的な勉強をする留学プログラムを「専門留学」と呼びます。

Tas TAFEで開講されるコース

ホスピタリティ&ツーリズム
ビジネス&アカウンティング
ヘルス(ナーシング)
IT
アート&デザイン
チルドレンサービス
サイエンス&ホーティカルチャー

Tas TAFEは、タスマニア大学と提携し、 Diploma + Degreeと呼ばれる進学パスウェイを提供しています。
例えば、Tas TAFEにてAdvanced Diploma of Hospitality Management 2年間の後、タスマニア大学にてBachelor of Business Administration(Hospitality Management)の3年次に編入し1年間就学、卒業し、3年間で2つの学位(準学士と学士)を取得することができます。

TasTAFEでのCertificateやDiplomaのみを終え帰国し、その後のキャリアに活かすこともできますし、上記のように大学に編入することも可能です(コースにより編入可否、編入する学年などは異なります)。

提供されている最新のコースに関する情報は、Government Education & Training Internationalのホームページをご参照ください。

TasTAFEについて詳しくはこちら

ホバート留学中の生活
(持って行く荷物、滞在方法、交通機関)

渡航するうえで必需品であるパスポートや海外留学生保険(保険証書)、クレジットカードなど以外にホバートだからこそ持っていった方がよいものやホバートの交通機関情報などをご案内いたします。

ホバート留学なら、持って行った方がよいもの

防寒具 おすすめはUNIQLOのインナー&アウター
オーストラリアというと温かな気候のイメージが強く、モコモコとしたダウンジャケットを羽織るようなイメージはあまりないかもしれません。確かにカナダやイギリス、日本の北海道などと比較すれば、ホバートを含むオーストラリアすべての都市が比較的温暖ではあります。
しかし、ホバートは1年間を通じて温暖なクイーンズランド州のケアンズやブリスベンなどと異なり、日本のようにしっかりとした四季があります。オーストラリアは南半球に位置するため季節は日本と真逆ですが、冬の時期はそれなりに寒くなります。

季節(月) 夏 (12月-2月) 秋 (3月-5月) 冬 (6月-8月) 春 (9月-11月)
平均最高気温 21.6 20.1 13.0 18.7
平均最低気温 10.8 6.9 4.5 6.4

日本と比べると夏は涼しい印象で、冬も日本と比較すると温かです。ただ、オーストラリアの他都市と比較すると、平均気温がやや下がることがおわかりいただけると思います。

日本と比較し湿度の低いホバートの冬は、日中は暖かいものの、早朝や深夜になるとかなり冷え込みます。手軽に脱着できる防寒具や、薄手で、でも温かなインナーなどを持参するとよいでしょう。おすすめはUNIQLOのウルトラライトダウンジャケットやヒートテックです。持ち運びも便利で汚れても洗濯可能!留学にはもってこいですね。
また、ホバートからフェリーで10~15分程度のところにある観光地ブルーニー島などへ足を伸ばす際には、しっかりめに防寒していくことをおすすめします。

▼ブルーニーアイランドへの小旅行

アウトドアアクティビティ用のシューズ
世界で最もピュアな島と言われ、豊かな自然に恵まれるタスマニア、州都とはいうものの、少し足を伸ばすだけで日本では体験することない美しい自然に触れることができます。

タスマニアでできるアウトドアアクティビティはさまざまです。
観光スポットも近代的な建物やディズニーランドのようなテーマパークなどではなく、手つかずの美しい山々や海などが多いです。
例えば、ボハートのランドマークと言われているウエリントン山は、ホバート周辺部を一望できる素晴らしい観光スポットです。ウエリントン山を散策しながら眺めることのできる色鮮やかな植物や日本ではなかなか見る機会のない動物たちとの触れ合いはとても貴重です。
現地でもアウトドア用シューズを購入することはできますが、靴のサイズは日本での方がフィットしたものを探しやすいかと思います。
日本で自分の足にフィットするものを見つけ持って行くとよいでしょう。

その他、留学に必要な持ち物に関する情報は下記からご覧ください。

留学に必要な持ち物 まとめ

ホバート留学中の滞在方法

ホームステイ

▲ ホームステイを受け入れるホストファミリーからのメッセージ

ホームステイは、ホバートでの生活をスタートするにあたって、英語環境に身を置き、ホバートでの生活様式や文化に触れることのできる滞在方法の1つです。特に中学・高校留学の場合、いずれの学校に通う場合でも、タスマニア州教育省が手配します。

タスマニア州教育省では、留学生の安全を確保することを最優先事項として、高品質なホストファミリーの手配に専念しています。タスマニア州教育省では、すべてのホストファミリーにタスマニア司法省(児童部門)への登録義務を課しています。これはすべてのホストファミリーがタスマニア警察とタスマニア州政府、教育省により、学生を受入れるうえで適した環境かどうかを審査、承認を受けていることを意味しています。結果、留学生は安心してホストファミリーとの生活を送ることができるでしょう。

■ ホームステイ費用(目安)
ホームステイ手配料金:200ドル(約18,000円~)
ホームステイ費用(1日3食 1人部屋):300ドル~(約27,000円)/週

■ ホームステイに含まれるもの
・学習エリアのある1人部屋
・1日3食(語学学校による提供の場合、平日2食、土日3食の場合などもあります)
・ホバートでの生活、文化、習慣、日常生活で利用する英会話を日々の生活のなかで教える
・24時間緊急時電話連絡対応(タスマニア州教育省による)

シェア (シェアハウス・シェアルーム)
シェアハウス費用(1人部屋 光熱費込):200ドル~(約18,000円)/週
※ただし、ボンド (日本でいうところの敷金)が家賃の2週間分 (目安400ドル~ (約36,000円〜))程度発生します。

最近は日本でもよく耳にする滞在方法の一つですが、ホバートでは18歳以上の学生にとって、最も一般的な滞在方法の一つです。一軒家やコンドミニアムなどのキッチン、お風呂、トイレ、リビングなどは共同で、部屋は自分の部屋があるというスタイルや、部屋も2人、3人部屋になっているケースなど、種類はさまざまです。
ホームステイと異なり、現地のクラシファイドやコミュニティサイトなどを利用し、原則ご自身でご自身の希望に沿ったシェアを見つけ、見学し、契約、暮らし始めるという方法になります。

ホバートでのシェア探しは下記のようなサイトをご利用いただくとよいと思います。
Domain website
RealEstate.com
Gumtree
LJ Hooker

ただし、サイト上に掲載されている写真や情報だけを基に決めるのは非常に危険です。
シティから徒歩5分と記載があっても、実際には15分かかる…… というケースや、実際に暮らし始めてみたら掲載されていた写真よりも部屋がずっと暗かった…… ということも十分にあり得ます。

契約前の下見や家賃の確認(光熱費などはどこまで含まれているのか)、最低滞在週数、退去する際には最低何週間前に報告義務があるのかなど、きちんと確認するようにしましょう。

シェアはホームステイと比較すると時間の使い方には自由度が高く、自炊できる方であれば生活費を抑えることもできるでしょう。ただし、シェアと言っても他人との共同生活です。一定のルールや条件はあるため、入居時に過ごしやすい環境かどうかはきちんと確認するようにしましょう。

その他の滞在方法については下記をご参照ください。
オーストラリア留学中の滞在方法

ホバートの交通機関

ホバートでの移動手段は原則、徒歩またはバスです。観光列車はありますが、原則バスが生活のなかで重要な交通手段といえるでしょう。

メトロ・タスマニア (Metro Tas)

メトロ・タスマニアによるバス路線はホバート市内に張り巡らされており、約90ものルートが運行されています。
運行時間や運行頻度は曜日によって異なります。例えば、ホバートシティ中心地からタスマニア大学を結ぶルートは、平日7:00から23:00、金曜日は深夜1:00まで、10分間隔で運行されています。土曜日は8:00から深夜1:00まで30分に1本、日曜日は9:00から20:00まで1時間に1本程度となります。週末、友達と食事や飲み会に出かけても、金曜・土曜は深夜1:00まで運行されているので安心ですね。

田舎な印象のあるホバートですが、日本のSUICAやPASMOと同様、交通系ICカードは普及しています。
Greencardと呼ばれるホバートの交通系ICカードは、日本の交通系ICカードと同様、バスの乗車時と降車時に、バスに設置されている機会にタッチするだけで支払いが可能です。留学したばかりで、慣れない土地での交通費を毎回確認するのは大変な作業ですが、このように出発地から到着地まで自動で乗車費用を計算してくれる仕組みは、非常に嬉しい制度と言えます。

またGreencardを利用することで、運賃の20%がディスカウントになる他、初回の乗車から1時間半以内の乗り継ぎの場合、まとめて1回の利用として計算されるためとてもお得です。

さらに、タスマニア州の中学・高校に通う学生、タスマニア大学、Tas TAFE、Tasmanian College of Englishにフルタイムで通う学生は、バス利用に伴い「学割」も適用されます。学割は、バスに乗る際、学生証を提示する、またはコンセッションカード(自分が学生割引対象であることを証明するカード)を登録、提示することのよって利用することができます。(18歳以下でフルタイムの留学生の場合、平日午前6時から午後7時まで無料でバス利用が可能です)

学生バスパスの申込はDepartment of State Growthの公式サイトよりお手続きいただけます。
Metro Tas公式サイトはこちらからご覧いただけます。

なお、空港からシティまでの移動やロンセストンなど他都市への移動の際はシャトルバスや長距離バスが出ています。

オーストラリア主要8都市を比較

ホバート視察の様子をご紹介

ホバート

ロズニーカレッジ

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ホバートカレッジ

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マーケット

マーケット

マーケット

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マーケット

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ブルーニー島

ブルーニー島

ブルーニー島

ブルーニー島

その他

その他

その他

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ホバートの公立校について

これはロンセストン、ホバート共にですが、タスマニア州立校の設備は非常に充実しておりいずれも新しく、最新の3DプリンターやVR研究のための機器など、中には「ここは大学か!?」と思うほどのクオリティのものもありました。

特に、Hobart CollegeやRosny Collegeは留学生受入実績も豊富。
日本語を話せる先生が在籍するため、安心して渡航できる学校の1つです。印象としては日本の地方にある公立の「進学校」です。Hobart Collegeは公立校でありながら、8割の学生が大学へ進学。中にはタスマニアを出て、メルボルンにあるメルボルン大学やモナッシュ大学、シドニー大学など、世界トップクラスの大学へ進学する学生もいます。

Rosny Collegeは美しい落ち着いた湾を目の前にした素敵な雰囲気のロケーションにあり、設備はとてもモダン。
タスマニア州では数少ないSTEM (Science, Technology, Engineering and Mathematics)の開催校。
Clarence High SchoolはそんなRosny Collegeと強力な進学ルートを持つ学校です。

Elizabeth College*は、前日に見学したHobart Collegeに並ぶ進学校な印象の学校です。
ただ、Hobart Collegeがやや文系よりな印象なのに対してElizabeth Collegeは理数系の科目が強いため、サイエンスや医療系の学部に進学したい学生に人気だそうです。

*Elizabeth Collegeに留学していた崇凪くんの体験談

New Town High School (男子校)とOgilvie High School (女子校)とは、州立校としては非常に珍しい男女別学校です。いずれも留学生数はとても少なく、ネイティブ環境でどっぷり学習できます。

■ 公立校高校
Elizabeth College(共学)
Hobart College(共学)
Rosny College(共学)

■ 公立中学校
Kingston High School(共学)
Taroona High School(共学)
Rose Bay High School(共学)
Clarence High School(共学)
New Town High School(男子校)
Ogilvie High School(女子校)

ホバートの私立校について

私立の場合はいずれも幼稚園からYear12 (日本の高校3年生)まで学生が在籍しています。

学生寮に滞在する場合、留学生の受入れは基本的にYear7 (日本の中学1年生)からとなります。それより幼いと、やはり学校側も心配なのだとか (ご両親様と一緒に、ということであれば、Y6以下でもOK)

いずれも全寮制のため、朝起きて夜寝るまで毎日一緒に生活する彼らには、留学生とネイティブという壁はないように思いました。幼い頃からの留学には心配もつきものですが、得られるものも多いと感じる瞬間でした。

なかでもThe Friends’ Schoolは学校、ボーディングハウス共に非常に雰囲気がよく、国内外においてかなりの人気校だといいます。実は、ネイティブの卒業生でもウェイティングリストに名前を載せないと入学が難しいほどだとか。残念ながらほぼ満席状況なため、短期間の留学はやや難しいかもしれません。

■ 私立校 (小中高一貫校)
The Friends’ School(共学)
The Fahan School(女子校)
The Hutchins School(男子校)
St Michaels Collegiate(女子校)

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