ニュージーランド 専門留学

1. ニュージーランド
専門留学の特徴

ニュージーランドには16の工科大学&ポリテクニック(ITP:Institutes of technology and Polytechnics)と700以上の私立専門学校(PTE:Private Training Establishment)があります。工科大学&ポリテクニック(ITP:Institutes of technology and Polytechnics)は国が運営する高等教育機関で、厳しい品質管理のもと高水準で教育が提供されています。私立の専門学校はNZQAと呼ばれるニュージーランド資格庁に認定・登録されている教育機関で私立ならではのきめ細やかなサービスとアットホームな雰囲気が持ち味です。
専門留学では、これら教育機関に通い、英語学習だけではなく、専門的な知識や技術を学び、修了証や学士、博士号まで取得することができます。
ニュージーランドの専門留学は、カナダやアメリカと異なり、最短半年間からネイティブ環境で専門的な勉強ができると共に、履歴書に書くことのできる学歴を作ることができるなど、さまざまな魅力のある留学です。

1. 1年以下の短期間でも履歴書に書ける留学ができる

2. 料金を抑えて学士号や修士号の資格を取ることができる

3. 専門的な知識や実務が学べる

4. バラエティに富んだコース

5. 社会人留学生も多い

1. 1年以下の短期間でも履歴書に書ける留学ができる

一定の英語力は必要ですが、英語研修だけではなく、英語プラスアルファ、専門的な知識や技術を学びCertificate(サーティフィケート:修了証)やDiploma(ディプロマ:専門士)を取得することができます。英語研修のみの場合、語学研修を経て取得したTOEICやTOEFL、IELTSなどの英語のスコアを履歴書の資格欄に記載することはできます。しかし、学歴欄に記載できるものはありません。専門留学であれば、取得したCertificate(サーティフィケート:修了証)やDiploma(ディプロマ:専門士)を履歴書の学歴欄に記載することができます。

2. 料金を抑えて学士号や修士号の資格を取ることができる

ニュージーランドの専門留学の場合、半年間から1年間のCertificate(サーティフィケート)コース以外にも、1~2年の専門士や準学士を取得できるDiploma(ディプロマ)コース、3~4年の学士号を取得できるBachelor’s Degree(バチェラーズディグリー)コース、また、学士課程修了後にはなりますが、1~2年の準修士号、修士号を取得できるMaster’s Degree(マスターズディグリー)コース、博士号(Ph.D.)が存在します。総合大学と比較し学費が安く、学士号取得のコースなどの場合、3~4年間で、何百万円もの学費の節約につながります。

3. 専門的な知識や実務が学べる

専門留学では、総合大学に通う大学課程と異なり、職業に直結する実務的な教育を受けることができます。
ニュージーランドの専門留学では日本のように能動的な授業スタイルではなく、生徒が実践的に専門的な知識技術を身に付けるアクティブラーニングを導入すると同時に、インターンシップ(職業体験)や実習機会を多く得ることができます。公立・私立共に、専門学校はNZQA(ニュージーランド資格庁)に登録・認可を受けている教育機関で、教育水準が高く、設備、サポート体制共に充実しています。

4. バラエティに富んだコース

人気のビジネス関連のコース(経営、マーケティング、広報など)はもちろん、アート、デザイン、観光、ホスピタリティ、ヘルス・サイエンス、ビューティー・セラピー、環境学、スポーツ、レクリエーションなど、幅広い分野で職業に関する専門知識と応用技術を身に付けることのできるコースが存在します。最近ではニュージーランドならではのワイン醸造やバリスタコースなどのコースも注目を集めています。
スタジオ、作業場、医務室、キッチンなど実際の職業現場とほぼ同様の環境を校内に完備し、実践的な授業が行われています。また、各産業界とも密に連携しカリキュラムをデザインしているため、各産業界で最先端の知識や技術を身に付けることができます。

5. 社会人留学生も多い

ニュージーランドの工科大学&ポリテクニックやPTE(私立の専門学校)には、ニュージーランドの高校を卒業した学生はもちろん、一度大学を卒業し、その後のキャリアチェンジを目的とし専門的な知識や技術を学ぶ方も多く在籍しています。グローバル化が急速に進み、仕事において英語を使える人材が求められる昨今、専門的な知識や技術と共に高い英語力を身に付けることのできるニュージーランドの専門留学は、日本の社会人留学生にも注目を集めています。

2. 工科大学&ポリテクニック
(ITP:Institutes of technology and Polytechnics)

とは

ニュージーランドには16の工科大学&ポリテクニック(ITP:Institutes of technology and Polytechnics)があります。工科大学&ポリテクニック(ITP:Institutes of technology and Polytechnics)は国が運営する高等教育機関で、厳しい品質管理のもと高水準で教育が提供されています。工科大学&ポリテクニックは近年、ニュージーランド国内外の雇用ニーズに即したスキルアップが可能な教育機関として注目を集めています。

最大限取り入れられているアクティビティ・ラーニング

ニュージーランドの工科大学&ポリテクニックでは、日本の一般的な座学中心の一方的教授方法ではなく、生徒が能動的に授業に参加するアクティビティ・ラーニングを積極的に導入しています。少人数制のクラスで、特定の分野における専門的な知識や技術を確実に身に付けられるような体制が整っています。
体験型の学習スタイルで授業が進むため、留学生であっても無理なく、スキルアップすることができます。各教育機関のキャンパス設備は実際の職業現場に限りなく近い環境となっており、卒業後に即戦力となれる人材育成を念頭に置いています。

豊富なインターン、実習の機会

ニュージーランドの工科大学&ポリテクニックではアクティブラーニングに加えてインターンシップ(職業体験)をカリキュラムに多く組み込んでいます。特に最終学年ではインターンシップに参加する生徒も多くいます。インターンシップでは専門業界とコネクションの構築が可能です。また母校の先輩にコンタクトすることができるなど、その後の就職活動において糧となる経験をすることができます。卒業生のなかにはインターンシップ先での仕事に対する姿勢や実績が認められ、そのまま就職する留学生も多くいらっしゃいます。

ネイティブの学生との交流

ニュージーランドの工科大学&ポリテクニックには多くの留学生と現地学生が在籍しています。授業中はもちろん、図書館やカフェテラスの利用時、校内イベント、アクティビティ、課外活動、クラブ活動などを介してさまざまな国の留学生やネイティブの学生と交流を持つことができます。異なる国の留学生や現地学生との交流によって、異なる文化や価値観を知り、その中で新しいものを創造するグローバルなマインドが培われます。
また、ネイティブ環境で、英語をツールとし専門的な知識や技術を学ぶことで専門分野における高い英語力を習得することができます。

多様なコースオプション

ニュージーランドの工科大学&ポリテクニックは、高校在学中や高校卒業後の進路として、ニュージーランド国内外の多くの学生が視野に入れている教育機関です。ニュージーランドの工科大学&ポリテクニックには、英語学習のためのコースから、専門資格、学位・修士・博士号までさまざまなコースが開催されています。学ぶことのできる分野も、ビジネスから医療・福祉、建築、IT、デザインなど多岐に渡ります。また、工科大学&ポリテクニックでDiplomaまで取得し、その後、大学へ編入するコースもあります。

地域密着型

ニュージーランドの工科大学&ポリテクニックは、地域密着型の教育機関です。常に地元の産業界と連携を取りながら教師やゲストスピーカーに各産業界で活躍する人々を迎え、各産業で求められる最新の技術や知識を学ぶことができます。また、工科大学&ポリテクニックの設備や学習環境は、業界の最新技術や知識を学ぶため整えられています。国際交流にも積極的で、国内外のさまざまな教育機関と提携している学校も多くあります。

3. 私立専門学校とは

▲3Dアニメーションを学ぶ留学生

ニュージーランドには700を超える私立専門学校(PTE:Private Training Establishment)が存在します。PTEも工科大学&ポリテクニック(ITP)同様、NZQA(ニュージーランド資格庁)に登録・認証を得た教育機関です。
私立ならではのきめ細やかなサービスとアットホームな雰囲気が魅力です。私立の専門学校も公立の工科大学&ポリテクニックと変わらず高い教育水準を誇り、充実した学習環境、設備とサポートを提供しています。
学術的な科目と職業的なコースを提供している学校が多く、ビジネス&テクノロジー、フード&ホスピタリティ、アニメーション&ゲームデザイン、航空機産業、旅行業など特定の分野でコースが開講されています。

私立専門学校でも、公立の工科大学&ポリテクニックと同様、Certificate(サーティフィケート)から博士号(Ph.D.)まで各種資格を取得できる仕組みになっています。学費は公立の工科大学&ポリテクニックよりも高めに設定されていることが多いですが、入学条件はやや易しく、入学の時期やコース期間が柔軟なことも私立の専門学校の特徴です。

4. ニュージーランドの専門留学で
取得できる資格と学べること

■ ニュージーランドの専門留学で取得できる資格

資格 内容
Certificate(サーティフィケート) 修了証
6ヵ月から1年間のコースです。特定の分野における専門的な知識・技術の初級レベルのことが学べます。
Diploma(ディプロマ) 専門士・準学士
1年間から2年間のコースです。日本の大学1年生で学ぶ内容から専門・短大卒業レベルまでに相当するコースです。1年間のコースを修了するとニュージーランドの総合大学 学士課程に進学することができます。
Bachelor’s Degree(バチェラー) 学士
3年間から4年間のコースです。日本の4年制大学卒、ニュージーランドの総合大学卒と同等の学歴です。2年次修了のタイミングで総合大学への編入も可能です。
Postgraduate Diploma(ポストグラデュエート ディプロマ)
Master’s Degree(マスター)
Doctor of Philosophy(Ph.D. ピーエイチディ)
準修士号、修士号、博士号
1年から3年間のコースです。大学院レベルの職業専門課程です。

■ ニュージーランドの専門留学で学べるコース

Information Technology (情報技術)
Information Technology(情報技術)のコースではプログラミング、ウェブデザイン、ネットワーキングなどが学べます。大企業に限らず中小企業のIT部やベンチャー企業まで幅広い就職先のあるコースです。英語以外の言語を話せる技術者の方や、女性の方からも注目の高まるコースです。

Food & Hospitality (料理&ホスピタリティ)
豊かな大地が育むさまざまな食材を生かした食産業や広大な自然環境を活かした観光産業はニュージーランドでも人気の産業です。Food & Hospitality(料理&ホスピタリティ)関係のコースでは、世界のどこでも通用する知識や技術を身に付けることができます。ホテルやカフェ、レストラン、各産業のカスタマーサービス分野への就職が可能です。

Health & Social services (医療福祉)
世界的に長期的な看護師・介護士不足が見込まれているため、就職のチャンスが多いコースです。
受講期間中、院内実習生として実践的なトレーニングを積むための実習やインターンが含まれており、卒業後には即戦力として現場に携わることができます。また、看護師や介護士を目指すコースだけではなく、薬物依存や家庭内暴力など、一定の分野をより掘り下げた専門的な勉強のできるコースもあります。

他にも、アウトドアエデュケーション(野外教育)やスポーツ関係、ニュージーランドならではのワイン醸造などを学べるコースがあるのも魅力です。
例えば、ワイン醸造のコースでは、ブドウ栽培からワイン造りのすべての工程を学ぶことができます。久安パス内にブドウ園とワイン工場があり、ワインのテイスティングやワイン製造技術と生産、土壌管理、害虫や病気からの防衛方法などを学ぶことができます。
アウトドアエデュケーションではアドベンチャー大国のニュージーランドで、アウトドア活動のリーダーシップや管理運営、雪山の安全管理専門家資格を取得できるコースなどもあります。

その他
Business and Technology(ビジネス&テクノロジー)
Engineering(エンジニアリング)
Agriculture & Forestry(農業&林業)
Animation and Game Design(アニメーション&ゲームデザイン)
Tourism(旅行業)
Arts and Media(アート&メディア)
Digital Design & Photography(デジタルデザイン&フォトグラフィー)
Architecture(建築)
Music(音楽)



5. 代表的な専門留学教育機関

Whitireia New Zealand

都市:ウェリントン・オークランド
全校生徒:11,000人 留学生:1,000人
HPhttps://www.whitireia.ac.nz/

Whitireia New Zealandは、多様な専門コースにおいて高いクオリティで教育を提供している公立の専門学校の一つです。高い就職率を誇り、卒業生の生徒の評判も高い学校です。看護関係の学部や救急救命士など医療福祉関係の学部に定評があり、授業で利用する教室は本物の病院のようです。Massey UniversityのFoundation Business Studiesと提携もあり就職だけではない幅広い進路を提供できるのも魅力的です。


Wel Tec (Wellington Institute of Technology)

都市:ウェリントン・オークランド
全校生徒:12,000人 留学生:500人
HPhttp://www.weltec.ac.nz/

1904年に設立された歴史ある専門学校です。ホスピタリティ、建築、エンジニアリング、ITおよび医療福祉関係のプログラムに定評があります。他の産業界と強いネットワークを持ち、最先端の知識や技術を学ぶことができると共に、インターンや実習などを介して、就職後、即戦力となる経験を積むことができます。


NMIT (Nelson Marlborough Institute of Technology)

都市:ウェリントン・オークランド
全校生徒:7,000人 留学生:1000人
HPhttps://www.nmit.ac.nz/

1905年に設立され留学生1,000人を含む7,000人以上の学生を持つ高等教育機関です。
日本人学生は、提携のある日本の大学から短期留学で来る学生のみ、英語コースに在籍しているだけで、本科にはほとんどいません。学士号、博士号も取得することができる教育機関で、本科のコースはDiploma(1年間)以上のコースがほとんどです。インターナショナルビジネスのコースのみオークランドキャンパスでも開講しています。オークランドキャンパスの在校生は180人と小規模で留学生のみのキャンパスです。
ビジネス、IT、ホスピタリティ、観光など人気のあるコースだけではなく、医療・看護・福祉などを含む幅広いコースを提供しています。

その他

Manukau Institute of Technology
都市:オークランド
HP:https://www.manukau.ac.nz/
Western Institute of Technology at Taranaki
都市:ニュープリマス
HP:http://www.witt.ac.nz/
Ara Institute of Canterbury
都市:クライストチャーチ・ティマル
HP:http://www.ara.ac.nz/
Southern Institute of Technology
都市:クイーンズタウン・インバーカーギル
HP:https://www.sit.ac.nz/
Toi Ohomai Institute of Technology
都市:タウランガ・ロトルア
HP:https://www.waiariki.ac.nz/home
Eastern Institute of Technology
都市:ネイピア・オークランド・ギズボーン
HP:https://www.eit.ac.nz/
Otago Polytechni
都市:ダニーデン・セントラルオタゴ・オークランド
HP:https://www.op.ac.nz/
など。
教育機関の検索はEducation New Zealand HPからも検索いただけます。
参照:https://www.studyinnewzealand.govt.nz/study-options/schools
  •  J-CROSS 留学サービス審査機構
  • JAOS一般社団法人海外留学協議会
  • English Australia
  • New zealand education
  • 東京都知事登録旅行業 第3-6137号

ページトップボタン