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ロックハンプトン留学情報

美しい自然とネイティブ環境が魅力の
ロックハンプトン

ロックハンプトンは、オーストラリア第三の首都であるブリスベンから飛行機で約1時間15分、北上したところにある都市です。ロックハンプトンでの留学は、日本人にはあまり知られていない都市がゆえに、日本人留学生を見ることはほとんどなく、ネイティブ環境での勉強や生活を期待することのできるでしょう。
ブリスベン、ゴールドコースト、ロックハンプトン、ケアンズなど、クイーンズランド州のメジャーな観光地へも飛行機で1時間程度と気軽に足を延ばすことができます。さらに英語などの勉強以外にも、サーフィン、カヤック、パドルボーディング、クルーズ、シュノーケリングなど、オーストラリアならではのアクティビティを存分に楽しむことができます。

ロックハンプトン留学情報

ロックハンプトンって
どんな都市?

ロックハンプトンはブリスベンから飛行機で1時間15分ほどのところにある人口約8万人の街です。人口8万人というと日本の市区町村レベル(埼玉県 和光市と同じくらい)の人口で、街の規模をご想像いただけるかと思います。
ロックハンプトンでの留学は、日本人を含む留学生の少ない環境下で、オーストラリアならではの文化や習慣をより強く感じる機会にあふれています。ここでは、ロックハンプトンで留学するにあたり気になる気候や物価、日本からのアクセス方法などをご紹介していきたいと思います。

基本情報

クイーンズランド州(QLD) 日本との時差 +1時間
サマータイム なし 最寄り空港 ロックハンプトン空港
空港からの交通手段 バス・タクシー 年間平均気温 21℃
マイグレーション上の規定 その他の都市
(Regional centres and other regional areas)
地域特典 ・優先的に永住権申請権利を得られる地域
・該当地域の大学を卒業した場合、通常のPSWV(Post Study Work Visa)にプラス2年間滞在の権利を得られる など

参照:Designated regional area postcodes

ロケーション

ロックハンプトンの近隣には、ロックハンプトン・ボタニカル・ガーデンや、ロックハンプトン動物園、マウント・エトナ・ケイブス国立公園、カーショウ・ガーデンズ、少し足を延ばすとケッペル・ベイ・アイランズ国立公園など、オーストラリアならではの美しい自然と野生の動物との触れ合いを楽しむことのできる観光名所が多くあります。ロックハンプトン郊外には300万頭近くの牛が放牧され、オージービーフでも有名です。

ロックハンプトンからは、世界遺産にも登録されているグレート・バリア・リーフでのダイビングやシュノーケリングも楽しむための船が出ています。留学中のホリデーを利用して、グラスボートに乗って鮮やかなサンゴ礁や熱帯魚、透明度の高い美しい海を眺めにいくのもよいでしょう。

▼ロックハンプトン ロケーション

アクセス方法

残念ながら日本(東京)からロックハンプトンへの直行便は出ていません。よって、カンタス航空を利用し、東京からブリスベン、ブリスベンからロックハンプトンという流れでの移動が一般的です。
フライト時間は乗り継ぎの時間を含め片道およそ13~14時間程度です。夏休みや春休みの時期は航空券が高騰しがちですが、オフシーズンと呼ばれるゴールデンウイーク後の5月中旬から6月いっぱい、シルバーウィークの終わった10月から12月上旬くらいの時期であれば、片道6~7万円で航空券の購入が可能です。※
長期語学留学や、ワーキングホリデーで日本人のいない環境に挑戦したいと考えている方であれば、渡航時期をオフシーズンに調整するとよいでしょう。

※航空券代金を確約保証するものではありません。航空券は利用する航空会社、渡航時期などによって異なります。最新の情報を随時確認するようにお願いします。

街並み

ロックハンプトンは、シドニーやブリスベンなどの都会と異なり、街の中心地でも高い建物はなく広々とした空間の広がるのどかな街です。田舎ではありますが、ロックハンプトン・リージョナル図書館やノース・ロックハンプトン図書館など勉強する場所や、ColesやWoolworthsなどオーストラリア国内でも大手のスーパーマーケット、レストランやバー、病院や公園なども点在し、日々の留学生活に不自由はありません。ヨーロッパ調のかわいらしい郵便局やホテル、カスタムハウスなども見どころかもしれません。

交通事情

田舎の場合、車がないと生活しにくいのでは?と不安になる方も多いと思います。
もちろん、田舎でも都会でも車は非常に便利で、特に海外の場合、その傾向は日本よりさらに高いといえるでしょう。それはロックハンプトンも例外ではありません。日本ですでに運転免許をお持ちの方であれば国際運転免許証を取得し、オーストラリアに留学、留学費用に余裕があれば中古車の購入なども視野に入れるのも一つかもしれません。

国際運転免許証の準備について詳しくはこちら

ただ、車がないと生活できないか?というと、まったくそんなことはありません。日々の生活に不便のない頻度、且つ範囲にバスが通っており、学校に通うのも街にでるのも、バスでの移動で可能です。また、大学やTAFEなどにフルタイムで在籍する留学生であれば学生割引を適用したうえでスクールバスを利用することもできます。

気候

画像:気温
画像:湿度
気候:降雨量
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参照:World Weather Online

グレート・バリア・リーフのある地域と聞くと、湿度の高い高温多湿な印象があるかもしれません。しかし実際は、真夏でも24度から34度、やや雨は多くなりますが、湿度は日本と比較して低く過ごしやすい気候です。メルボルンやアデレード、タスマニア州のホバートなどと比較すると冬もさほど寒くなく、真冬の最低気温は12度、最高気温は23度と温暖です。

学生の方に人気の夏休みを利用した短期留学時期(8月頃)も、オーストラリアは冬にあたりますが最低気温12度、最高気温25度と非常に過ごしやすい印象です。

1年を通じて、極端に寒くなることのないロックハンプトンでの留学には、がさばってしまいがちな冬物のコートやダウンジャケットなどが必要ありません。メルボルンやアデレードなど寒くなる都市と比較すると身軽に留学できるのも魅力かもしれません。

物価・生活費

世界中のさまざまなデータを収集するNUMBEO*によると、ロックハンプトンと同州州都ブリスベンと比較した際、消費者物価は16.4%低く、例えば家賃は57.3%、食料品は9.2%、レストランでの食事は27.1%安いという結果が出ました。人口増加の著しい都心部と比較すると家賃や食費など、生活するうえで絶対的に必要なモノやサービスがリーズナブルだということが分かります。対して、タバコやスポーツジムの会員費用など嗜好品やサービスになると、競争率が低く、都心部と比較し、やや高い傾向がありました。
*参照:NUMBEO

アルバイト事情(収入)

オーストラリア留学の魅力の一つがワーキングホリデービザはもちろん、学生ビザでも一定時間内であれば働くことを許されているという点です。

シドニーやメルボルン、ブリスベンなどの都心と比べ、ロックハンプトンとなると仕事の数も少ないのでは……と不安を覚える方も多いと思います。
しかし、実際に調べてみると田舎町ではありますが、求人が全くないということはありません。Indeed.comSEEKなど、オーストラリアの求人サイトで調べてみると、ベビーシッターやペットシッターなどからクリーナー、バッパーなどのカスタマーサービスなど、さまざまな仕事があります。
ただ、都心と比較すると日本人留学生やワーホリメーカーが働きやすい日本食レストランなどの数は多くなく、英語力の低い状態でできる仕事はそこまで多くありません。学生ビザでの渡航にせよ、ワーキングホリデービザでの渡航にせよ、最初の数カ月は勉強に集中し、しっかりと英語力を伸ばしてから、仕事探しをするとよいでしょう。

ロックハンプトン留学の
メリット

ロックハンプトンに留学するメリットは、大きく3つあります。

1つ目は、都会的誘惑がないため本来の目的である勉強や学生同士の交流に集中できるという点です。
2つ目は、日本人を含む留学生が少ないため、ネイティブ環境で生活を送ることができる点です。
3つ目は、都会と比較し物価・生活費が低いため、全体的な留学費用を抑えることができるという点です。

1. 都会的な誘惑が少なく、勉強に集中できる

ロックハンプトンは先述しているとおり、人口8万人程度の小さな街です。同じクイーンズランド州内にあり、観光地として有名なケアンズの人口が約17万人ですので、その小ささのイメージがわく方も少なくないと思います。夕方になるとほとんどのお店が閉まり、皆、家に帰り、家族団らんを楽しみます。
都会的な誘惑が少ないからこそ、本来の目的である「勉強」に集中できる環境があり、その点は大きな魅力と言えるでしょう。

2. 日本人を含む、留学生が少ない

ロックハンプトンには、セントラルクイーンズランド大学、通称、CQUと呼ばれる大学があります。ロックハンプトンキャンパスは、オーストラリア全土に13箇所キャンパスを構えるCQUのメインキャンパスです。世界70か国以上から留学生が集まるCQUでは、ビジネスや教育から、航空学や健康分野まで幅広いコースを展開しています。シドニーやブリスベンなど主要都市のキャンパスと比較し、日本人はもちろん、留学生の比率は低めなため、ネイティブ環境、かつ、都会の誘惑や喧騒から離れて、落ち着いた環境で勉強したいという方にピッタリです。

セントラルクイーンズランド大学について詳しくはこちらから

3. 留学費用を抑えることができる

留学するうえで最も大きな不安要素といっても過言ではない「お金」の問題。予算が100万円だったとしても200万円だったとしても留学費用を抑えられるに越したことはありません。費用を抑えることができれば、あまった費用でプラスアルファの勉強ができたり、オーストラリア国内外の旅行を楽しんだり、より充実した留学生活を送るための資金に充てることができます。

ロックハンプトンの場合、大きな都市と比較すると生活費や学費を抑えられる傾向にあり、英語力さえ伸びれば、仕事に就ける可能性も十分にあります。ういた費用で、近隣の世界遺産を巡る旅にでるもよし、オーストラリアならではのアウトドアアクティビティを楽しむもよしです。

ロックハンプトン留学の
デメリット

都会的な刺激はない

ロックハンプトで留学するデメリットは、都心での留学と比べ、やや刺激不足という点、また仕事の数が少なく、幅が狭いという点です。とはいえ、ネイティブ環境で、オーストラリアならではの生活やアクティビティを楽しみつつ、学業に専念したいという方には魅力的な都市の一つです。生活費全般が主要都市と比較しリーズナブルなため、留学費用を抑えたい方にはおすすめです。

ロックハンプトンで
おすすめの留学

ロックハンプトンでおすすめの留学は、大学進学、またスタディアブロードです。

おすすめプログラム 1 費用を抑えて大学進学

一つ目のおすすめ留学プログラムはセントラルクイーンズランド大学で学位取得を目的とする大学留学です。
CQUのキャンパスには、講義室、ビデオ会議室、講堂、食堂、図書館などの設備はもちろんのこと、学生サポート、アカデミックラーニングサービス、エンジニアリングテクノロジーセンター、IT・コンピュータ研究室、トレーニングキッチン、トレーニングレストラン、さらにはヘアエッセンスヘアサロン・美容施設も併設されており、学業、生活共に不自由することはありません。

豊かな自然のなかに位置するキャンパスで学ぶ農業 – BACHELOR OF AGRICULTURE(農学部)や、永住権取得の可能性をもつ、看護 - BACHELOR OF NURSING(看護学部)や保育 - BACHELOR OF EDUCATION (EARLY CHILDHOOD)教育学部(幼児教育)もおすすめです。

学費や生活費など、高額になりがちな大学進学ですが、ブリスベンと比較し、消費者物価が16.4%低いロックハンプトンであれば、生活費を抑えることができることができ、さらに、CQUの奨学金を利用すれば学費を全体の25%抑えることができます。

セントラルクイーンズランド大学の詳細はこちらから

オーストラリアでのド大学進学情報はこちらから

おすすめプログラム 2 学業に専念できる!スタディアブロード

次におすすめの留学プログラムは、スタディアブロード(休学留学・認定留学)です。一般的にスタディアブロードは、日本の大学を半年、または1年休学して参加します。日本の受け身な講義スタイルとは異なり、オーストラリアではチュートリアルとレクチャーを組み合わせた授業スタイルが大学に導入されています。講義参加時には高い積極性が求められ、最初のうちは戸惑いも多いでしょう。勉強の大変さから、つい日本人コミュニティに甘えてしまう.. なんてこともあるかもしれません。しかし、ロックハンプトンではそうはいきません。留学生自体の比率が低く、ネイティブ環境のため、学業から逃げ出すことはできないのです。よりストイックに、学業に専念したい!という大学生におすすめです。

スタディアブロードってどんな留学?

セントラルクイーンズランド大学でのスタディアブロード・プログラム

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