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バンクーバーの留学情報

日本人留学生に大人気の都市
バンクーバー
語学留学・ワーキングホリデーを
満喫しよう。

カナダ留学といえばバンクーバーを考える人が多いほど日本人に大人気の都市バンクーバー。アメリカのワシントン州とも隣接するブリティッシュコロンビア州にあるため、留学中にアメリカに旅行しやすい立地が人気の1つです。カナダの大都市で、太平洋側に面し最もアジアに近く、アジアからの玄関口と言われています。日本人留学生を多く受け入れている学校も多く留学サポートが充実している環境であり、初めての語学留学やワーキングホリデーでおすすめしたい留学都市の1つです。

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バンクーバー基本情報

ブリティッシュコロンビア州 日本との時差 日本−17時間(3月〜11月:−16時間)
サマータイム 有り 最寄り国際空港 バンクーバー 国際空港
空港からの交通手段 電車(約25分)・バス・タクシー 年間平均気温 10.4℃

バンクーバーの留学情報

バンクーバーに留学する
メリット ベスト5

日本人に大人気の留学先カナダ バンクーバー。
バンクーバーでの留学がなぜ人気なのか、また、バンクーバーでの留学にはどのようなメリットがあるのかをご紹介します。

1. カナダでも比較的気候が温暖で過ごしやすい

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 6.9 8.2 10.3 13.2 16.7 19.6 22.2 22.2 18.9 13.5 9.2 6.3
日平均気温 4.1 4.9 6.9 9.4 12.8 15.7 18.0 18.0 14.9 10.3 6.3 3.6
平均最低気温 1.4 1.6 3.4 5.6 8.8 11.7 13.7 13.8 10.8 7.0 3.5 0.8

参照:バンクーバー(1981−2010年平均)の気候

留学する上で留学先地域の気候はとても重要です。暑がり、寒がりなど個々の特性もあるとは思います。しかし、日本でも勉強効率の上がらない真夏に夏休みがあるように、極端な気候は日々の学習効率を下げます。あまり寒すぎてしまうと外出することが億劫になってしまったり、朝起きるのが辛かったりと支障が出てきます。

カナダは、一部の地域で零下50度近くまで下がることもあるシベリアに匹敵する酷寒地域もあるほど「寒い」国です。世界第二位の広大な国土を誇るカナダですが、その厳しい寒さから、カナダ国民のほとんどはアメリカとカナダの国境に沿って約500キロ幅の細長い帯状に暮らしており、それより北は人口が極端に少ないと言われています。そんな寒さの厳しいカナダ国内において比較的温暖な気候なのがバンクーバーです。
バンクーバーは、西海岸の沿岸部は暖流の影響で温帯の西岸海洋性気候(アメリカのオレゴン州やワシントン州、日本の北海道、青森、岩手など東北地域と同じような気候)で、真冬でも最低平均気温0度前後とカナダ国内では比較的温暖です。真冬で最低平均気温0度前後であれば、九州、四国地方や沖縄の方にとっては、「寒い」地域ですが、関東以上の地域に暮らす人々にとっては日本の真冬とも大きく変わりません。
真冬に多少、出不精になったり朝起きるのがしんどくなったり…なんてことはあったとしても、毎朝を雪かきから始めなければいけない…なんてことはありません。カナダに留学するうえで、他都市と比較して温暖なバンクーバーの気候は一つメリットと言えるでしょう。

カナダ主要都市の気候 まとめ

2. 世界でもトップレベルの住みやすさ‐安心して留学できる

英語の勉強をすることだけが留学の目的ではありません。
留学先のさまざまな地域に足を運び、日本と異なる文化や習慣、伝統などに触れ、初めて出会う人々とさまざまな意見交換を行うなど、その国でしかできない「経験」を得ることは留学の大きな目的の一つです。

しかし、留学先の治安や生活環境が悪く、例えば、ホームステイができなかったり、学校と学生寮との往復ばかりだったりという生活では、英語学習はできも先述したような「経験」を積むことはできません。
人々がフレンドリーで治安のよいイメージのあるカナダですが国連の犯罪調査統計及び各国の司法当局、国際刑事警察機構調べ(2015年)によると、人口10万人あたりの他殺者数は日本の5.5倍という結果が出ており、カナダと一言に言っても地域より、治安の良し悪しが異なることが伺えます。

そんななか、バンクーバーは、世界中、地域を問わず最先端のニュースを鋭い分析によって報道する英国の政治経済誌The Economist(エコノミスト)が毎年発表する「世界で最も住みやすい都市ランキング」で過去に5年連続で1位を取得。他にも、世界最大級の人事・組織コンサルティング会社マーサーが実施する「世界最高の国ランキング」*でも2017年、世界第5位、北米では見事1位を獲得するなど、治安を含む生活環境の良さに定評があります。
*マーサーの「世界で最も住みやすい都市ランキング」は、政治、経済、医療、教育、犯罪、自然、交通、住居など、39項目を総合的に評価、200以上の世界中の都市を対象に実施される調査です。
参照:Quality of living city ranking

このように、大手メディアやコンサルティング会社調査の結果、犯罪発生率などを踏まえ世界の中でも住みやすいと評価されるバンクーバーは、カナダ国内のなかでも安心して生活できる都市です。治安を含む生活環境のよいバンクーバーは、安心して留学生活を楽しむことができます。

3. 日本人を含むアジア系が多いため差別も少なく現地生活にも馴染みやすい

留学先として人気の主要英語圏には多種多様な人種、国籍の人々が共存しています。単一民族の中での生活が当たり前の日本人にとって、留学を介して多種多様な人種、国籍の人々と交流し、異文化理解力を高めることは大きな意義を持ちます。
ただし、多種多様な人種や民族が集うと異なる文化や価値観など摩擦が起きます。あまりにも少数派になってしまうと、差別などで苦しむ可能性もあります。
その点、カナダへの留学であれば安心です。
まず、カナダは1971年に世界で初めて多文化主義政策を取り入れており、民族的・文化的多様性を尊重し、人種や民族に関わらず、全ての国民をカナダ国家の構成員として平等に評価するという考えを強く持っています。移民の受入れも積極的に行っており、なんと、年間20万人以上もの移民を受け入れています。多様な民族が共存しているにも関わらず、争いごとが少ないのはこの多文化主義政策のたまものと言えます。
なかでもバンクーバーの人種構成**は白人49.1%、アジア系42.7%、その他とアジア系人種が人種構成の約半数を占めるため異国の地で孤立した感覚や差別を感じることは少ないでしょう。
**2006年の人口調査参照

次にバンクーバーには多くの日本人が移民・移住、留学などの方法で生活しています。
日本製品や日本食を専門で取り扱うお店や、100円均一で有名なダイソーがあります。近々無印良品やユニクロもオープン予定で、価格帯などは異なるものの、日本で生活しているときと変わらない生活を実現できる環境が整っています。また、日本食も大人気で、焼きそばやたこ焼きなどを挟んだホットドックを販売するジャパドックと呼ばれる屋台を始めラーメンやお寿司などを中心とした日本食レストランも多く、日本食が恋しくなることはほとんどありません。居心地の良いバンクーバーには多くの日本人が暮らしているため、いざという時にも安心です。

4. 都会すぎず田舎過ぎず充実した生活を送ることができる

留学の主な目的はその国の言語や文化や伝統、その国にある知識や技術を学ぶことです。したがって、勉学に励む上で都会的な誘惑が多すぎるのは問題です。一方であまりにも田舎過ぎて生活に不便があるのも困りものです。
したがって、生活するうえで困らない交通機関や公共設備が整い、程よく娯楽も楽しめる…… ただし都会すぎて勉強に支障を来すレベルではないなど、留学先を選ぶ上で都市のサイズは重要なポイントです。

バンクーバーは、ブリティッシュコロンビア州半数以上の人口を占めるカナダ第三の都市です。
アメリカのニューヨークや日本の東京のような大都市とまではいきませんが、語学学校や大学などの教育機関、カフェやレストラン、バーなどの飲食店、病院や郵便局、交番など生活に必要なものはなんでも揃っています。
バンクーバー港はカナダ最大で、貿易をはじめとして経済的にも潤いのある都市です。

5. 語学学校がしのぎを削る激戦区‐質の高い語学学校に通うことができる

バンクーバーは100校以上の語学学校がひしめく激戦区です。学生総数50名以下の小規模校から5つも6つもキャンパスを持ち、全校生徒が1,000人以上という大規模校までさまざまな語学学校があります。多くの語学学校が集うことで競争が激化し、各校、留学生獲得のために創意工夫をこらしています。
英語のレベル分けが10段階以上と非常に細かい語学学校や、TOEIC、TOEFLなどの試験対策に定評のある語学学校、世界70ヵ国以上から留学生が集う語学学校、ビジネス英語対策がすぐれた語学学校など、さまざまです。
アットホームな語学学校から大規模な語学学校までさまざまなタイプの語学学校があるからこそ、あなたにあった語学学校が必ず見つかるはずです。

語学学校を探す上でのポイントは、「3.バンクーバー留学 語学学校探し 3つのポイント」を参照ください。

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バンクーバーに留学する
デメリット ワースト5

日本人に大人気の留学先カナダ バンクーバー。バンクーバーでの留学がなぜ人気なのか、留学先として人気のバンクーバーにもマイナスな点があるようです。弊社では特に半年以上のご留学となると「いいところ」だけではなく「悪いところ」もきちんと考慮し、留学先は選んでいただきたいと考えています。バンクーバー留学の魅力的な点の次に、バンクーバーに留学するデメリット ワースト5をご紹介しましょう。

1. 夏が短く雨季(冬)が長い

バンクーバーに留学するメリットの1つ目で「カナダでも比較的気候が温暖で過ごしやすい」というお話をいたしました。先述した通り、トロントやモントリオールなど主要な都市が真冬、零下10度、20度と寒くなるなか真冬の最低気温でも0度前後と、カナダの他都市と比較すると温暖です。トロントやモントリオールなど他都市と比較すれば、ナイトライフを楽しむために外出したり、休暇を使って旅行したり、学校外での留学生活を楽しみ生きた英語や文化、習慣、カナダの伝統などに触れる機会をふんだんに持つことができるでしょう。
しかし、カナダ国内では比較的温暖なバンクーバーですが、問題は雨です。
年間の降雨量こそ日本の方がやや多めではあるものの、秋(10月頃)から春(4月頃)にかけて永遠続く雨季は、気持ちを憂鬱なものにしがちです。
留学中はよくも悪くも言葉や文化、習慣などの違いにさまざまなストレスを抱えます。そんななか、雨ばかりで灰色の空ばかり眺めていると気持ちもふさぎ込みがちになりそうですよね。

2.治安がいいと思いきや危険も…

世界の中でも「暮らしやすい」「住みやすい」と言われる街、バンクーバーは北米のなかでも比較的治安のよい街として知られています。しかし、実際に生活してみると、街中にはホームレスの方やアルコール中毒の方、マリファナや何かしらのドラッグを常用しているような人々も多くいることがわかります。特にバンクーバーのダウンタウン東側(ガスタウン・チャイナタウン・バンクーバー鉄道駅)やブリティッシュコロンビア大学周辺などは特に日没後、置き引き・すりなどの軽犯罪、暴行や性犯罪などに巻き込まれるリスクが高い地域となります。
特に、お化粧の仕方やファッションなどが違うことから留学初期のころには危ない目に合いやすいということもあるため、「バンクーバーは治安がいいから大丈夫」と危機管理を怠らず、「日本とは違う」という意識を持ち生活するようにしましょう。

3. 日本人が多い

バンクーバーは何十年も前から一定数以上の日本人が生活しています。日本食や日本のさまざまな商品が売られているお店や日本食レストラン、日本人経営の不動産などが多く存在します。したがって、初めての留学、初めての海外生活だったとしても、いざという時に頼れる日本人、日本語環境があるというのは心強いポイントですよね。
一方で、英語ができなくても、日本人環境・日本語環境で生活できてしまうという事実もあります。
街中を歩いていると日本人留学生や観光客が日本語で会話をしているのが聞こえたり、ワーキングホリデーでのアルバイト先に日本食レストランを選ぶと英語力が低くても働けてしまったり……。日本人同士でなれ合い、最悪長期で語学留学やワーキングホリデーでバンクーバーに滞在しても英語力が伸びず帰国ということもあり得ます。
すでに英語力を持つモチベーションの高い日本人と上手にちょうどよい距離感でお付き合いしていくこと、また言葉や文化などの壁にぶつかったときにも甘えすぎないことなど、きちんと意識してバンクーバー生活を送る必要があるでしょう。

4. 歴史的な建物や娯楽が少ない

バンクーバーの人々は、ファッションやショッピング、カラオケやゲームセンター、ボーリング場など、日本人が大好きな「娯楽」に対する興味関心が低いように感じます。お酒も高く(特に留学生にとっては…)、特別な日以外は外でお酒を楽しむ…ということも多くはありません。リカーショップ(日本でいうところの酒屋)でお酒を買って自宅でホームパーティーというスタイルが一般的です。

どちらかというと大自然のなかでヨガをしたり、ハイキングやサイクリングを楽しんだり、オーガニックフードを楽しみつつ健康的な生活を送る…など、そういったことに対する興味関心の方が高いのです。
また、カナダは2017年に建国150年を迎えたばかりの非常に歴史の浅い国です。したがって、日本やヨーロッパ諸国のように歴史的な建造物、建築物、観光名所などはほとんどなく、到着して1ヵ月も経つと「週末どこに行こう…。結局、ビーチや公園しかないのか…」という状況になります。

留学(勉強)に行くのだから、誘惑は少ない方が…とは思うものの、レジャーや娯楽を通じて学べる生きた英語やお酒を飲みながらだからこその少しリラックスした中でのコミュニケーションと出会う機会、日々の生活の中での刺激は少ないかもしれません。

5. 倒産する語学学校もある…

語学学校激戦区、バンクーバーは、各校が創意工夫を凝らしておりユニーク且つ質の高い学校が多く存在します。一方で経営不振に陥る語学学校も多く存在し、教師陣がストライキを起こすことで授業がストップしたり、大手と呼ばれていた語学学校でもある日突然倒産したり……なんてこともあります。
カナダには、Languages Canadaと呼ばれる私立・公立教育機関を代表する、カナダの言語教育教会があり、「万が一加盟校が閉鎖になっても授業を保障してくれる」という制度があります。しかし、実際に、Languages Canadaに加盟していた某大手語学学校が倒産した際、Languages Canadaからの保証は行われず、多くの留学生が路頭に迷う…という悲劇が起きました。
残念なことにカナダでは学業を目的とした学生ビザ(学校に通い勉強することを条件に長期滞在が許可されるビザ)であっても語学学校への出席率などあまり厳しく取り締まりしていません。また、学校を途中で退学したとしても学生ビザが取り消されることはありません。結果、不法滞在や不法就労などが許されてしまうという状況が発生していました。
これらを受け、留学生の出席状況や受講状況などきちんと管理監督のできる質の高い語学学校のみに学生ビザでの就学者を受入れる権限を与えました。それが2014年6月1日以降、学生ビザ発給に必要になったDesignated Learning Institution number (DLI #)です。学生ビザ申請に伴い政府指定校からのLetter of Acceptance (入学許可証)が必須となり、これを発給できる語学学校はカナダ移民局が指定している学校に限られます。

語学学校激戦区バンクーバーで留学するのであれば、希望する語学学校がDLIナンバーを持っている語学学校かどうかきちんと確認をしましょう。

バンクーバー留学
語学学校探し 3つのポイント

英語の勉強はもちろん、充実した留学生活を送る上で、語学学校選びは非常に大切なステップです。
カナダ国内でも高い人気を誇るバンクーバーは、市内近郊に100校以上の語学学校がひしめく、語学学校激戦区です。全校生徒数わずか50名以下の小規模校から全校生徒数1,000名以上も持つ超大手語学学校も存在します。
数多くの語学学校のなかから、どのように語学学校探しをしたらよいのか、語学学校探しのポイントを大きく3つご紹介します。

ポイント1: DLIナンバーを持つ語学学校かどうか

通っている語学学校がある日突然倒産してしまったり、運営状況が悪くスタッフがストライキをお越し語学学校が休校したり…… そんなことがあってはせっかくの留学が台無しです。したがって、語学学校を選定する上での最低条件でもある1つ目は、学校の運営状況に問題がないかどうかです。

カナダ(バンクーバー)で半年間以上、語学留学するためには、カナダ移民局が指定している学校に通う必要があります。カナダ移民局が指定している語学学校かどうかを見極めるには、「DLIナンバー」の有無がポイントになります。

カナダの場合、観光ビザでもワーキングホリデービザでも最長半年間は語学学校に通うことができます。観光ビザやワーキングホリデービザを利用する場合であればDLIナンバーを持つ学校でも持たない学校でも問題ありません。しかし、真剣度の高い半年以上の語学留学は、DLIナンバーを持つ語学学校でしかできません。必然的にモチベーションが高く、長期間で英語学習に臨む学生は、DLIナンバーのある学校に集うことになります。よって、語学学校を選定する場合、まずはDLIナンバーを持っているか持っていないかを確認するようにしましょう。

ポイント2: 日本人が多い少ないより、注目すべきは国際色の豊かさ

バンクーバーで留学する際のデメリットの一つに「日本人が多い」という点が挙げられます。残念ながら日本人が多いバンクーバーでは、日本人が少ない語学学校はほとんどありません。また、日本人が少ないとされていても、シティで暮らす人々の約半数をアジア人が占めるバンクーバーでは、語学学校の国籍比率もアジア系の留学生の割合が自然と多くなります。日本人が少ない場合でも、韓国人6割…… 中国人5割…… という状況の語学学校も存在します。日本人ばかり…という環境はもちろんのこと、一つの国籍が一か所に偏ると「英語環境」ではなくなってしまうことが多くあります。結果、英語力向上を著しく妨げてしまうことに繋がります。
バンクーバーで語学学校を選定する際は、「日本人が多い少ない」だけにこだわらず、さまざまな国籍が偏りなく在籍する学校を選ぶようにしましょう。

ポイント3: レベル分けが細かく、選択科目が豊富か

英語力初中級であれば、留学して最初の数ヶ月間は一般英語だけでも十分に刺激的です。中学校、高校で勉強した基礎的な文法や単語なども、世界中の留学生の中で、あらためてネイティブの英語教師から教わることでより実用的な英語を身に付けることができるでしょう。ただ、英語はあくまでコミュニケーションツールです。
したがって、英語研修も3ヵ月から半年経ち、留学生同士での日常的な会話がある程度できるようになってくると、一般英語コースだけでは物足りなさが出てきます。小規模な語学学校でレベル分けも少なく、選択科目も少ない……となると飽きてしまったり、中だるみしてしまったりします。
バンクーバーには10段階、15段階と非常に細かくレベル分けを行っていたり、10も20も選択科目や選択コースを設けていたりする語学学校が存在します。また、一般英語だけではなく各種試験対策(TOEIC、TOEFL、ケンブリッジ英語検定など)や進学準備英語コース、ビジネス英語コースなどを設けている語学学校が存在しますので、そのような学校を選ぶことをお勧めします。

カナダ 語学留学情報

バンクーバー留学中の生活
(持って行く荷物、滞在方法、交通機関)

バンクーバーへの留学なら、持って行った方がよいもの

留学するうえで必需品であるパスポートや海外留学生保険(保険証書)、クレジットカードなど以外に、バンクーバーへの留学だからこそ、持って行った方がよいもの意外と持って行かない方がいいものをご紹介します。

長靴(もしくは防水加工の靴)
バンクーバーはカナダで第三の都市と言われるものの、ダウンタウンを離れると豊かな自然が広がり、週末は公園やビーチなど自然のなかでの生活を楽しむ…そんなライフスタイルが一般的です。したがって、留学生活中も、高いヒールやサンダルというより、スニーカーが重宝します。また、当ページでもご紹介している通り、バンクーバーは別名レインクーバーと呼ばれるほど雨季の長い街です。したがって、防水加工のスニーカー1~3足、1足くらいは長靴を持って行ってもよいと思います。

折り畳み傘
朝は快晴だったのにお昼過ぎると雨が降り出す……そんな天候の変化が激しいバンクーバーでは、秋から春先にかけて雨の日が続くため、折り畳み傘は必須です。子供のころから降ったりやんだりを繰り返す雨に慣れたバンクーバー人は小雨がぱらついてもパーカーのフードをかぶってやり過ごします。ただ、冬の時期に降る雨は冷たく、慣れない日本人は風邪やインフルエンザなど体調を崩すきっかけになってしまいがちです。日本の高品質な折り畳み傘を持参し、留学期間中の健康管理に役立てましょう。

サングラス/日焼け止め
なんとなく暑いイメージはないバンクーバーですが、夏はそれなりに暑く、日差しも非常に強くなります。
「え?雨が多いんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、油断していると強い紫外線に目や肌が強い刺激を受けてしまいます。バンクーバーにもダイソーはありますし、日本製品も売られています。ただ、輸入品となるため日本で購入するよりも料金が高めです。且つ、これはバンクーバーに限りませんが、海外の製品は日本の製品と比較すると粗悪なものが多めです。したがって、高品質な日焼け止めやサングラスは日本から持参した方がよいでしょう。

服装はカジュアル目のものを!
バンクーバーの人々は、日本の娯楽、例えばカラオケやゲームセンター、ボーリング、映画、ショッピングなどよりも、自然の中でのバーベキューやサイクリングなどアウトドアなどが大好きです。日本の東京やアメリカのニューヨークのような洗練されたおしゃれ感はあまりなく、ショッピングへの関心もやや低めです。よってバンクーバーのダウンタウンを行く人々の服装もとてもカジュアル。あまり肩肘張った雰囲気の洋服を持って行ってしまうと、外から来た人という感じが際立ってしまいます。できればカジュアル目の服装を意識して持って行く方がよいでしょう。

その他、一般的に留学に必要な荷物情報については下記よりご参照ください。

カナダ留学に必要な持ち物 まとめ

バンクーバー留学中の滞在方法

滞在方法に関しては、他の留学先と比べ、バンクーバーだから特別異なる点があるわけではありません。
メジャーなバンクーバーでの滞在方法は、ホームステイ、学校の寮、シェアハウス(ルームシェア)、コンドミニアムなどです。ただ、気になるのは高騰し続けるバンクーバーの住宅状況ではないでしょうか。
賃貸情報 北米大手サイトのPadMapperが発表する2017年9月レポート*によると、ついに1ベッドルームの家賃が2,000ドル超え、カナダ最大の都市トロントよりも高い家賃を記録しました。
*ソース:December 2020 Canadian Rent Report
東京都で最も高いと言われる港区や千代田区での1DKの相場**が14~15万円程度です。バンクーバーの方がにほんよりもやや広めの部屋の作りであること、家賃に光熱費が含まれていることが一般的であることなどを考えると、東京都同じくらい、またはやや高め…という印象です。
**ソース:東京都の1DKの家賃相場情報

理由はバンクーバーの暮らしやすさを目がけて国内外から増え続ける人口に部屋数が追いつかないという売り手市場にあるためです。そのため、できる限り良い物件を良い条件で借りるためには、努力が必要です。

POINT1 毎日最新の物件をチェック!

部屋を探すとき、探し方はバンクーバーでも日本と同様「ネット」が一般的です。
主に利用するのは、バンクーバーでの大手クラシファイドサイト
Craigslist Vancouver
PadMapper Vancouver
などです。

部屋不足のバンクーバーでは、朝見つけたよさそうな物件が夕方にはなくなっている…なんてことも多々あります。したがって、「家を見つける!」と決めたら、できる限り高頻度でサイトをチェックするようにしましょう。

POINT2「いい!」と思う物件を見つけたらすぐに応募!

先述した通り、部屋を決める上で、「スピード」は超重要です。気になる物件を見つけたらすぐに見学の約束を取って、直接物件を見に行きましょう。「今日は友達と遊ぶ約束があるから…」と後回しにしているとあっという間に気に入っていた物件がなくなってしまいます。
見学の約束の取り方は、メール(またはSNS)か電話が一般的です。
メールでも電話でも丁寧さを意識しすぎて回りくどくならないよう、要件を簡潔にほどよく丁寧に伝えましょう。

POINT3 できるだけ早く見学し、「これだ!」と思ったら悩まず決断!

好条件の物件には多くの応募が集います。条件がよく問題がなさそうであれば、応募用紙に必要事項を記入し、応募しましょう。

POINT4 推薦状を用意!

日本ではあまり一般的ではありませんが。バンクーバーでは、応募用紙を作成、提出する際に、推薦状を要し一緒に添付することをお勧めします。転職の際なども同様ですが、カナダでは、第三者からの推薦は自分の信用性を高める重要なツールです。可能であれば職場や学校、現在の住居先(家主)からの推薦状をご用意いただけるとよいと思います。

POINT5 忍耐は大事!

先述した通り、バンクーバーの住宅事情は完全なる売り手市場です。したがって、「いいな」と思う物件を見つけて応募しても返答がなかったり、見学して大家さんとも仲良くなったと思ったのに他の人に決めてしまったという返答になってしまったり、うまくいかないこともたくさんあります。ただ、そんな壁にぶつかることも含めて留学での経験です。覚えたての英語を駆使し、異文化の中でさまざまな葛藤を乗り越え、素敵なバンクーバー留学生活を送るため、一つひとつ頑張って乗り越えていきましょう!

カナダ留学中の滞在方法

バンクーバーの公共交通機関

バンクーバーは、バス、電車(スカイトレイン)、フェリー(シーバス)など公共交通機関が充実しており、広範囲への移動が可能です。すべての交通機関は同じ料金、乗車券での利用が可能、乗り換えも自由に行うことができます。他にも自転車やスケボーを公共交通機関に無料で持ち込み移動に利用することができるなどバンクーバーらしい一面があります。
運賃はゾーン(移動距離)によって異なります。
バンクーバーのダウンタウン、バンクーバー市内はゾーン1。ゾーン1の地域をまたいでノースバンクーバー、リッチモンドなどの地域をゾーン2、さらにゾーンをまたいでサレー、コキットラム、ホワイトロックなどの地域に行くとゾーン3となります。

2015年秋よりバンクーバーでもCompass Cardと呼ばれる電子カード(SuicaやPasumo、ICOCAなどと同種)の運用が始まりました。Compass Cardには3種類あります。

1. Compass Ticket
各駅の券売機で「通常乗車券」または「一日乗車券(Day Pass)」を購入した際に発行される使い捨ての乗車件です。

2. Adult Compass Card
最も一般的に使われる電子カードです。一枚で、「定期券(Monthly Pass)」「一日乗車券(Day Pass)」という乗車券としての利用の他、希望額をチャージして複数の乗車券を登録、利用することができます。

3. Concession Card
5歳から13歳、14歳から18歳、65歳以上など、年齢による割引が適応される専用カードです。利用方法は2のAdult Compass Cardと同様です。

SuicaやPasumoなど電子カードの利用に慣れた日本人にとっては非常に嬉しいサービスですね。

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