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カナダで語学学校を選ぶ際に最低限気を付けないといけないこと

数多くの語学学校がひしめくカナダ。語学学校数が多すぎて、どの学校がいいのか、自分にあっているのか、わからないと悩んでいる方は少なくないようです。また、語学学校激戦国カナダでは、倒産したり統廃合したりする語学学校も多く、学校選びには最新の注意が必要です。今回は、カナダ留学するうえで語学学校を選ぶ際に最低限気を付けないといけないことをご紹介します。

その語学学校、クオリティはもちろんのこと、経営状態は大丈夫?


先述した通り、語学学校激戦区カナダでは、倒産、統廃合する語学学校が数多くあります。
全校生徒数 平均400名前後、もっとも留学生総数の多い夏場には500名を超える規模(大規模)校がある日突然、倒産、前後のガイダンスはなく、学校閉鎖したというケースも事実存在します。

語学学校を比較検討する際には、規模やカリキュラム、日本人カウンセラーの有無、国籍比率など、さまざまなポイントが挙げられます。しかし、その前に、まずご確認いただきたいのが、最低限のクオリティと経営状態です。

何を目印に最低限のクオリティと経営状態を確認できるのか?

・Languages Canada認定校かどうか
Languages Canadaは、語学学校研修機関で、公立・私立の英語及びフランス語研修プログラムを審査・認定している機関です。国際的に認知されている品質保証制度を導入しており、授業カリキュラム、学生サービス、教師の資格、語学学校の設備、入学手続き、滞在設備などについて厳しい規定を設けています。
また、Languages Canada認定の語学学校が倒産などの危機に陥った際にも、受講中、もしくは受講予定だった学生への被害が最小限にすむようさまざまな配慮を行っている機関でもあります。
したがって、Languages Canadaから認定を受けている語学学校であれば、語学学校としての最低限のクオリティは補償されていると言えるでしょう。
Languages Canadaについては About Languages Canadaをご覧ください。

・DLIナンバー(Designated Learning Institution number)を有しているかどうか
カナダでは最長半年間まで観光ビザ、またはワーキングホリデービザで英語を勉強することができます。しかし、半年間以上、語学学校に通うためには、DLIナンバーを持つ語学学校に通う必要があります。
DLIナンバーとは、カナダ政府指定校である証明です。カナダで学生ビザ(24週間以上の就学)を行うためには、このDLIナンバーを持つ語学学校からの入学許可書が必要です。
DLIナンバーを持つ語学学校はDesignated learning institutions listからご確認いただけます。

DLIナンバーがないということは、政府指定の教育機関ではないということはもちろん、学生ビザで渡航する長期留学生を受入れられないということです。当たり前のことですが、半年間までしか学生を受け入れることのできない語学学校と、半年以上の留学生を受入れることのできる語学学校とどちらの方が収益を出せるでしょうか。
DLIナンバーを保持していない語学学校は、DLIナンバーを持つ語学学校と比較し、倒産や統廃合のリスクが高いと言えるため、お勧めできないのです。

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