イギリス ワーキングホリデー

1. イギリスの
ワーキングホリデーでは
どんなことができるのか

語学留学するのに一定の英語力が必要だったり、留学に伴い多額の資金証明を提出しなければいけなかったりと、何かと障害の多いイギリスへの留学ですが、ワーキングホリデー制度を利用すると最長2年間、就労・就学共に大きな制限なく滞在することができます。イギリスのワーキングホリデーでは具体的にどのようなことができるのか見ていきましょう。

条件なく最長2年間滞在できる!

 
ワーキングホリデー制度を利用し1年間以上その国に滞在ができるのは、ニュージーランド、オーストラリア、そしてイギリスです。ニュージーランドの場合、1年3ヵ月間、オーストラリアの場合2年間滞在が可能です。しかし両国共に、1年目のワーキングホリデー期間中に政府が指定する地域での就労が義務付けられており、この条件を満たさずして滞在の延長はできません。しかしイギリスのワーキングホリデー制度の場合、もともとの滞在期間が2年間のため、オーストラリアやニュージーランドのように条件がありません。
語学力を伸ばすにしても、満足感のある就労経験を得るにしても、また歴史あるイギリスや近郊のヨーロッパ諸国への旅行などを堪能するにしても、2年間の滞在期間は非常に魅力的なポイントです。また、2年間滞在ができることによって、英語力を伸ばすことができるのはもちろん、その土地での人々との関りや生活をより広く、深く築くことができ、これらは1年間しか滞在できない国では得られない経験と言えるでしょう。

英語の勉強も仕事も制限なし!
思う存分取り組める。

イギリスのワーキングホリデー制度は、他国のワーキングホリデー制度のような就学・就労に対する制限がありません。よって、何か月でも好きなだけ勉強し好きなだけ働くことができます。

ワーキングホリデーが遊び留学と言われてしまう所以は、英語力が十分に伸びていない状況で就学期間が終わってしまい、結局日本語環境や英語もほとんど要しないような仕事(キッチンの裏方や農作業での単純作業など)になってしまい、その後英語を伸ばす環境を持てないまま、気が付けば1年間過ぎてしまった…というケースが多いことにあります。しかしイギリスのワーキングホリデーであれば、ネイティブ環境で働けるレベルになれるまで、満足いくまで語学学校に通うことができ、その後も滞在可能期間が十分にあるため、納得のいく仕事につくことができるでしょう。

片道約1万円!
ヨーロッパ旅行も楽しめる!

フランス、ドイツ、スペインなど、日本からだと時差や距離の問題からなかなかゆっくりと旅行を楽しむのはむずかしいヨーロッパ諸国ですが、イギリスからであればかなり格安で楽しむことができます。
しかも、格安航空会社やバス等でのツアーなど費用を抑えた旅行プランや方法もふんだんにあり、旅好きにはたまらない環境といえるでしょう。
また、イギリスで生活しているとヨーロッパ諸国からの留学生やワーキングホリデーメーカー、移民や旅行者も多く、ヨーロッパ諸国の友達・ネットワークを作るのに不自由しません。

イギリス生活でできたヨーロッパ人の友人宅に滞在させてもらえれば必要なものは交通費とお小遣いのみ!あとは英語力さえあれば素晴らしいヨーロッパ旅行を堪能できます。

2. イギリスの
ワーキングホリデー制度

イギリスのワーキングホリデーは正式には、Tier 5: Youth Mobility Schemeと呼ばれ、他国のワーキングホリデーと異なり、その目的はホリデーではなく就労です。
イギリスでは11ヵ月以上語学留学しようと思うと渡航前に一定の英語力が必要です。また、11ヵ月以下であっても、イギリスに留学するには煩雑な手続きと多額の資金証明が必要です。何かと障害の多いイギリスへの留学のなかで、ワーキングホリデーだけは、他国にも類を見ないほど留学生に対し寛容な制度となっています。

項目 内容
ビザ申請条件 ・18歳から30歳(渡航時に31歳になっていることは問題ありません)
・心身ともに健康であること
・扶養義務のある子供を同伴しないこと
・最低£1,890相当の資金を有していること
・過去にイギリスのワーキングホリデービザを取得していないこと
ビザ定員 1,000名
ビザ申請費用 235ポンド
ビザの有効期間 イギリス政府から指定された期日内
参照:https://www.gov.uk/government/news/youth-mobility-scheme-2017-for-japanese-nationals-2nd-ballot.ja
ビザ有効期限 イギリス政府から指定されたビザ有効期間内で、ビザ申請者が希望の渡航日を指定
指定日から2年間がビザ有効期限となります。

例:渡航希望日2018年4月1日→期限2020年3月31日
入国が2018年4月5日だったとしても期限は2020年3月31日までです。

就労制限(雇用条件) 特に制限はありません。
就学条件 特に制限はありません。
ワーキングホリデービザ申請に伴う留意事項 「イギリスで働きながら2年間滞在ができる」「就労・就学に制限がない」など多くの魅力をもつイギリスのワーキングホリデーは非常に人気でビザ取得は困難を極めます。また、イギリスのワーキングホリデービザは抽選式で、2017年は1月と7月に分けて抽選が行われました。抽選に応募し、当選した後も必要費用の支払い期日や渡航可能期限などさまざまな条件があり、都度変更が伴います。最新の情報は必ず移民局のホームページをご確認ください。

UK visas and immigration
https://www.gov.uk/tier-5-youth-mobility

3. イギリスで
ワーキングホリデー人気の都市

洗練された近代的なビルディングと美しいヨーロッパ調の建造物、新旧が融合する街並みの中に、さまざまな人々と文化が入り交じる国イギリス。
イギリスには、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が21か所、自然遺産が5か所存在し、中でもエディンバラの旧市街・新市街やカンタベリー大聖堂、バース市街など、他ではなかなか見ることのできない中世の都市図とスコットランド宗教改革時代の建物は圧巻です。

ヨーロッパ、アジア、中東などさまざまな国々から多くの人々が集うイギリスは、ファッション、音楽、ビジネス、インテリア、文学などさまざまな分野で世界中の人々を魅了する国です。物価の高いイギリスでは、渡航先の都市選びによって全体的にかかる留学費用も大きく異なるため、どの都市から入国し、生活していくのか、事前に考えておくことをお勧めします。

イギリスへのワーキングホリデーを希望する方の多くは、イギリスを含むヨーロッパの街並みの中での生活を強く希望される方が多いため、今回はイギリスをとことん感じていただける雰囲気のある都市を中心にご紹介します。

お勧め都市 第1位 ロンドン

最も有名な都市はイギリス全人口の約15%が集う首都ロンドンで、すべてにおいてイギリスの中心地となる都市です。イギリスを代表する象徴的な史跡や何世紀もの歴史と共に最先端のファッションやアート、世界中の食文化に触れることのできる都市です。
ロンドン塔などのユネスコ世界遺産や緑豊かな王立公園、世界中から人々が集うすばらしい博物館も無料で見学することができます。
ロンドンは、街並みを一望できるロンドン・アイやロンドン屈指のショッピング街のコベントガーデン、本場のミュージカルを格安で楽しむことのできる劇場地区、週末に開かれるアンティークを中心としたポートベロー・マーケット、さまざまな文化が入り交じるカムデン・タウン(カムデン・マーケット)など見所満載です。日々の生活に飽きることがありません。

ロンドンで暮らす人々の国籍は300近くと言われ、多文化多国籍な環境でワーキングホリデー生活を送ることができます。
物価は高めで何をするにもお金がかかるため、ロンドンで長期滞在をご希望の方は余裕を持って貯蓄していくか、英語力をきちんと身に付け、渡航後すぐに仕事ができる状態にしていかれることをお勧めします。

お勧め都市 第2位 ケンブリッジ

ケンブリッジはその名の通りケンブリッジ大学を中心とした学術都市で、ケンブリッジ全人口の1/10が現地の大学生といわれるほどで、ケンブリッジ市内の店などでは学生向けの割引が一般的に行われており、学生にとって暮らしやすい都市と言われています。
ケンブリッジは多くの自然と公園、重厚で歴史ある芸術建築に囲まれながら生活ができます。ロンドンまで電車で約1時間という好立地にありながらも日本人が少なく、英語環境に浸りながらイギリスらしい生活を送りたい方にお勧めの都市です。

シェアハウスや仕事を探すためには、高い英語力が必要となるため、しっかりと英語研修を受けるプランニングを行いましょう。

お勧め都市 第3位 オックスフォード

イギリスのイングランド東部にあるオックスフォードシャーの州都オックスフォードは、英語圏において最も古い大学であるオックスフォード大学の拠点であることから、大学都市として有名です。

オックスフォードには、映画「ハリーポッター」のロケにも使われたクライスト・チャーチ・カレッジのホールやボドリアン図書館内のディビニティ・スクールが存在し、そこでの生活はまるで映画の世界に飛び込んだかのよう。イギリスに憧れる方の期待を裏切らない環境が溢れています。

近代的な都市ロンドンから電車で約1時間という好立地ながらも学生が多く生活するオックスフォードでは学割などもあり、ロンドンよりも低コストで生活することができます。
また、上流階級の学生が集まっているためイギリスの中でも比較的治安のよい都市と言われています。

4. イギリスの
ワーキングホリデーで仕事

イギリスのワーキングホリデーメーカーを対象とした求人には、他国のワーホリ同様、日本食レストランを中心とした飲食店やアパレル関係の小売・販売、観光案内、ハウスクリーニング、運送・引っ越しなどが多くみられます。

イギリスは金融資産1億ドル以上を持つ超富裕世帯が1,125世帯と推計され、その数はアメリカに次ぎ世界第二位です。首都ロンドンに多くの富裕層世帯が集まることもあり、一言にレストランと言っても高級レストランやバー、クラブなども多く、求められる英語力はやや高めです。

イギリスにはヨーロッパからの移民・難民も多く、仕事を求めているのは、ワーキングホリデーや留学生だけではありません。もともと高い英語力(特に日本人が苦手とするスピーキング力やリスニング力)を持つヨーロッパ諸国の人々がライバルとなると、日本からのワーキングホリデーメーカーも、しっかりと英語力を磨いてから仕事探しをスタートする必要があるでしょう。

記憶に新しいイギリスのEU離脱に伴い、イギリスは今後、より閉鎖的になると考えられています。
移民・難民はもちろん、留学生やワーキングホリデーメーカーに対するビザの規定が厳しくなると共に、外国人向けの求人数も減少していく可能性があります。

高い競争率を勝ち抜きイギリスで仕事に就き、悠々自適な海外生活を送るためにも渡航前にスキルと英語力、双方をきちんと磨いておきましょう。


英語力と仕事内容(参考)

英語力 仕事内容
Advanced以上 (上級以上) ネイティブ環境での仕事に就き働けるレベルです。ワーキングホリデー制度で滞在できる期間のうちできれば1年以上を残した状態でAdvanced以上 (上級以上)の英語力を習得できれば、仕事の幅をグッと広げることができるでしょう。IT系、エンジニアリング関係の求人数は比較的多いため、英語力とスキル、経験があれば就労の機会も得られます。
Upper Intermediate (中上級) ネイティブ環境での仕事に就けるチャンスが増えてきます。就労できる時間に制限がなく最長2年間滞在できるイギリスの場合、高い英語力と専門的な知識やスキル、就労経験などがあれば、法律事務所やIT系企業、貿易関係などでのオフィスワークに就ける可能性もあります。
Intermediate (中級) 日常生活は不自由なく過ごすことができるようになっていくレベルです。
Intermediate (中級)に達したら履歴書を作成し、英語環境での仕事探しをスタートしましょう。飲食店のキッチンなどで食器洗いや清掃会社での清掃員、ホテルのハウスキーパーなど高い英語力を要しない仕事もありますが、そういった仕事に甘んじず英語でコミュニケーションを取る必要のある仕事を探しましょう。
Pre Intermediate (初中級) 聞き取りは徐々にできるようになり、YES、NOは答えられるレベルです。
イギリスの場合、仕事探しをしている他の留学生や移民・難民の英語力が高めであったり、求人数の多いロンドンは高級な飲食店などが多いため日本食レストランでも高い英語力が求められたりします。もうしばらくは英語の勉強に集中しましょう。
Elementary (初級) S+V+…という英語の基本構文や、基礎的な単語の学習、スピーキングは挨拶のところからスタートするレベルです。イギリスを訪れる留学生はヨーロッパ諸国の留学生が多いため、英語力なしには日々の生活もままなりません。仕事探し以前にまずはきちんと英語基礎力を身に付けることに集中しましょう。

5. イギリスの
ワーキングホリデーにかかる費用

ロンドンの場合、月の生活費は15万円程度、地方でも月々13万円程度の生活費が必要なイギリスでは、働いて生活費を賄えるようになるまでに他国のワーキングホリデーと比較すると高めの留学費用を用意しておく必要があります。ネイティブ環境で仕事をするのに必要な英語力を習得するために半年間英語を学び、最長2年間イギリスに滞在した場合、どのくらいの費用が必要なのか、まとめてみました。



※上記はあくまで目安です。ご希望の語学学校や海外留学生保険プランなどによって異なります。詳しくは無料留学カウンセリングをご利用ください。

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