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高校留学とは?

中学・高校時代の留学で
人生の可能性を広げよう

「外国人の友達を作りたい」「もっと上手に英語を話せるようになりたい」「将来、海外の大学に進学したい」など、高校留学は留学の目的によってさまざまなスタイルが考えられます。親元を離れ、たった1人での海外生活には、大人になってからの留学とは異なる不安が伴います。しかし、10代の多感な時期を海外で過ごすことで、将来の選択肢を広げることができるでしょう。
ここでは、中学生、高校生時代から留学するメリットとデメリット、目的別のプログラム、それらに伴う費用、他にも気になる滞在方法やサポート体制などをご紹介しています。

中学・高校留学について相談したい!という方は個別留学カウンセリングをご予約ください →

なぜ、中学・高校からの
留学なのか?

中学生、高校生のタイミングから留学を考える方は決して少なくありません。実際、文科省の調査では平成29年度時点で、短期間の留学を含む高校生の留学生数は4.7万人となり、過去最高の数字をたたき出しました。※
しかし、中学生、高校生という若い年齢だからこそ、大学生以上の留学と比較すると、さまざまな不安ごとや心配ごとがあることも事実でしょう。
平成 29 年度 高等学校等における国際交流等の状況について(令和元年8月27日)

例えば、実際によくいただくご相談、ご質問としては
「日本の高校卒でなくても、日本の大学進学はできるのか?」
「休学しての高校留学だと学年が1つ遅れてしまう…… その後の進学や進級に問題はないのか?」
「英語での勉強に本当についていくことができるのか?」
「治安を含む生活環境は安全なのか?」
「日本語を忘れてしまうのではないか?」 などが挙げられます。

そんな心配や不安から、「今でなくともいいのでは?」「大学進学後でも遅くないのでは?」という結論に至ってしまう方もいらっしゃるようです。ここでは、中学生・高校生というタイミングだからこそ、留学すべき理由を大きく3つのポイントにわけてご紹介します。

高校留学すべき理由とは

中学・高校留学に
注目が集まる理由とは

最も人格が形成される時期に多様な体験ができる

10代の最も多感な時期に該当する中学・高校時代は、人生の中でも好奇心や知識欲にあふれ、学んだことを何でも吸収できる時期です。先入観や既成概念に囚われず、文化や習慣、宗教観や価値観などが異なる社会のなかで生活することで、豊かな人格形成に繋がります。

人生の目標を早くに見つけることができる

オーストラリア、ニュージーランドの中学・高校では、日本と異なり5教科だけに留まらず、演劇や環境科学、デザインや経済学などさまざまな選択科目が用意されています。10代で職業に繋がるさまざまな科目を基礎科目と並行して学ぶことで、将来就きたい仕事のイメージや夢を模索することができ、「なりたい自分」を早い時期に見つけることができます。

「自ら考える力」が養われるため、自主性と主体性が身につく

オーストラリアやニュージーランドの中学・高校では、個々の自立心を育てるという考え方が基盤にあり、さまざまな選択科目が用意されるなか、自分で科目を選んでいきます。また親元を離れる環境で、ホームステイ先の家族や価値観の異なる異国の友人との人間関係上のトラブルなども自ら考え一つひとつ解決していく必要があります。これらを乗り越えることで、日本で生活しているなかでは決して身につかない「主体性」や「自主性」が身につきます。

「自分らしく」生活を送ることができる

日本では1人だけ異なる意見を持ったり、違う行動を取ると周囲の友人関係を上手に構築できなくなってしまうことがよくあります。中学・高校留学では、そんなストレスを感じて海外へ飛び出した学生も少なくありません。個性を大切にするそれぞれの国の国民性や教育システムはそのようなストレスを感じた子たちにとって、より「自分らしく」生活を送れる環境といえます。

本物の語学力を身につけることができる

外国語の習得は早ければ早いほど良いと言われています。身体が成長しきる前の10代前半だからこそ、本物の英語力を身につけることができます。また、英語を国語とし、フランス語や中国語など多言語にチャレンジできる選択科目も用意されています。

人生の選択肢を広げることができる

オーストラリアやニュージーランドでの中学・高校卒業資格(証明)は、その国以外のアメリカやカナダ、もちろん日本でも高校卒業レベルとして認知されているため、英語力の証明と共に、世界中の高等教育機関への進学が可能になります。また、日本とは異なり少人数のグループのなかでディスカッションやプレゼンテーションなど、アカデミックな学習スキルを身につけられるため、グローバル社会で求められる能力も早い段階から身につけることができます。

中学・高校留学の
メリットとデメリットとは


高校留学は高い英語力の習得や将来の選択肢の広がりなどメリットも多々ある一方で費用面での負担や言葉や文化の壁による孤独、挫折などデメリットといえるものも存在します。今後の人生を大きく左右する挑戦だからこそ、メリットだけでなく、デメリットもきちんと理解し、決断するようにしましょう。
ここでは、中学生・高校生の留学を長年にわたってサポートするキャリアカウンセラーの資格も有する留学カウンセラーが、実話をもとに高校留学のメリットとデメリットをそれぞれ3選ずつまとめ、ご紹介します。

高校留学のメリットとデメリット3選

中学・高校留学でオーストラリア
ニュージーランドが人気な理由

まだ一人暮らしの経験もない中学・高校からの留学は、大学生や社会人になってからの留学よりも心配なことは多くなります。
ご留学されるご本人様にとってはもちろん、送り出されるご両親様にとっての不安を緩和できる国としてオーストラリア、ニュージーランドはオススメの国です。

お子様を留学に送り出されたご両親100名に聞きました!
留学先を決める上で重視したことは何ですか?

No1.治安 38% No2.緊急時の連絡の取りやすさ 22% No3.サポート体制 14% No4.教育水準 12% No5.留学費用 9% No6.教育制度(進路の幅) 5%

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重要なポイントNo.1 治安
世界トップクラスの暮らしやすさを誇るオーストラリア・ニュージーランドなら安心!



銃社会のアメリカ、テロの脅威にさらされたヨーロッパ、情勢不安が続くイギリスなど、海外に飛び出すうえで大きな不安材料である「治安」。ご本人様はもちろん、留学に送り出される親御様にとっても留学先の「安全性」は心配な要素です。

この「治安」や「安全性」「暮らしやすさ」などにおいて、オーストラリア、ニュージーランドは非常に安心感の高い国です。オーストラリア、ニュージーランドは、 「治安」や「安全性」「暮らしやすさ」において、世界各国の平和度指数や治安、人々の暮らしなどを評価するランキングにて、常に上位にランクインしており、世界的にも高い評価を受けています。

また、両国の主要都市は、英経済誌「エコノミスト」が毎年発表する「世界で最も住みやすい都市ランキング」では毎年上位10位内にランクいんしており、安心して生活できる環境が整っているといえます。

留学生活を安心して過ごせる安全性の高さ

 

重要なポイントNo.2 緊急時の連絡のとりやすさ
オーストラリア・ニュージーランドなら時差はわずか1~4時間だからいざという時も安心!


地域 時差 サマータイム
アメリカ (ニューヨーク) マイナス14時間 (ST:13時間) 3月中旬〜11月上旬
アメリカ (ロサンゼルス) マイナス17時間 (ST:16時間) 3月中旬〜11月上旬
アメリカ (ハワイ) マイナス19時間 サマータイムなし
カナダ (バンクーバー) マイナス17時間 (ST:16時間) 3月中旬〜11月上旬
カナダ (トロント) マイナス14時間 (ST:13時間) 3月中旬〜11月上旬
イギリス (ロンドン) マイナス8時間 (ST:9時間) 3月中旬〜10月下旬
オーストラリア (シドニー) プラス2時間 (ST:3時間) 4月初旬〜10月初旬
オーストラリア (シドニー) プラス1時間 サマータイムなし
ニュージーランド (オークランド) プラス2時間 (ST:4時間) 9月下旬〜4月初旬

緊急時の連絡が取りやすいかどうかを判断する規準は大きく2つあります。
1つ目は、時差、2つ目はインフラ環境(電話回線やWiFi・インターネット環境など)です。

1. 時差
留学しているご本人様、また日本にいらっしゃるご家族の方々にいざ何か緊急性を要する事態が起こった際、時差が10時間以上あると連絡を取り合ったり、その後の状況を把握したりするにもタイムラグが発生します。
オーストラリア、ニュージーランドと共に日本との時差は最大でも4時間となるため緊急時はもちろん、日常的にも日本のご家族やご友人様と連絡を取り合うことができ、安心です。

2. インフラ環境
日本と比較すると2~3年遅れをとるオーストラリア、ニュージーランドのネット事情ですが、公共の場や学校でのWiFi環境やネット環境は充実しています。国際電話の費用は高めですが、スカイプやLINE、Facebookなどできちんと連絡取り合うことができるため、日々の生活も、緊急で連絡を取りたいという時も安心です。

留学中も日本と連絡しやすい時差

 

重要なポイントNo.3 サポート体制
オーストラリア・ニュージーランドなら留学生を守る法律が整備されており、
滞在先や英語研修の環境などが保証されているから安心!


オーストラリア、ニュージーランドは各学校に留学生サポートチームが設けられ、日々の就学や生活、進級・進学に伴う進路相談などにきめ細かく対応する体制が整っています。

専任の留学生コーディネーター
到着時のオリエンテーションや在学期間中の就学、生活、個々のトラブルなどを幅広く支援するスタッフが各学校に在籍しています。

キャリアカウンセラー・アドバイザー
各学年でのキャリアプランニング、適切な進学コースの選択、就職への準備などの分野にて相談できるプロのスタッフが在籍しています。

バイリンガルな職員
オーストラリア、ニュージーランドの高校の選択科目の中には、スペイン語やドイツ語、日本語など、英語以外の言語を学べる科目があり、いざというときは日本語で対応できる職員が在籍しています。

英語教育
オーストラリア、ニュージーランド共に、科目(国語)としての英語ではなく、英語学習の補助が必要な学生のための英語学習コースが設けられ、本科コース開始後にも継続的な英語力向上のための補助を行っています。

ホームステイ
英語力向上、現地の文化や習慣体験、社交性や積極性を学ぶうえで重要な役割を担うホームステイの家族は、留学生コーディネーターや専任のホームステイコーディネーターによって慎重に評価され厳選、厳格に管理されているため、安心です。


 

重要なポイントNo.4 教育水準
世界ランキングトップ100以内に入る大学ほど高い教育水準を誇る国です。


オーストラリアとニュージーランドの教育水準は世界的に見ても非常に高い水準を誇ります。特にオーストラリアは、全航空機に搭載されている「ブラックボックス」やWi-Fiの発明など現代社会をより豊かにした発明も数多く、世界を変革してきたオスカー賞からノーベル賞にいたるまで各賞を受賞してきた科学者、デザイナー、企業家、芸術家などを多く輩出してきました。

公立・州立の教育機関が8割を占めるため、教育の質が一定水準を保証されており、特に中高に関しては学校間格差がない点が特徴です。また、オーストラリアの大学はたった43校の大学しかないにも関わらず、うち7校が世界大学ランキングトップ100位以内に位置するなど高い教育水準を誇ります。
中高に関しては、日本のように偏差値偏重教育ではなく、生徒の個々の個性を尊重する教育方針で生徒指導を行っています。幅広い選択科目の中から自らの将来につながる分野を見定め、高い教育水準を誇る大学などの高等教育機関で世界に通用する学歴や資格を手に入れることができます。

 

重要なポイントNo.5 留学費用
安さならニュージーランド、安心度ならオーストラリア!


留学する上で治安や教育水準の高さはもちろんですが、渡航するうえで全体的にかかる費用は不安要素の一つです。

オーストラリア、ニュージーランドは先進国で、且つ教育水準も高いため、留学費用は決して格安ではありません。
ただ、アメリカやイギリスと比較すると、学費、生活費ともに、全体的な費用は抑えられる傾向にあります。特にニュージーランドは英語圏のなかで月々の生活費が他国と比べると安めで都会的な誘惑も少ない国なため、主要英語圏の中では低めです。

また、オーストラリアには留学生のための教育サービス(ESOS)法が施行されており、学費を含む、留学生の権利を保護する環境が整っています。したがって、なにかしらの事情で教育機関がコースを実施することが難しい場合にも留学生のための転校および返金サービスが設けられているため安心です。
参照:留学生のための教育サービス(ESOS)

高校留学に必要な費用

重要なポイントNo.6 教育制度 (進路の幅)
高校卒業後は日本を含む世界中の大学へ進学できます!


ニュージーランドではNCEAと呼ばれる高校1年生から3年生の年度末に行われる全国統一試験があります。ニュージーランドの政府教育機関であるNZQAが管轄する大規模な試験で、ニュージーランド国内の専門学校・大学への判定基準となる重要な試験です。この受験結果はニュージーランド国内にとどまらず、他国でも活用できます。

オーストラリアも州によって呼び方は異なりますが、州統一試験を受験することで、高等教育の証明を証明でき、この試験結果は国内・州内のみではなく全国的に国際的にも認められます。
参照:文部科学省 入学資格に関するQ&A(Q,3)

日本の場合、受験方法も一般受験、AO入試以外に帰国子女枠入試などを利用した帰国生入試を利用しての受験が可能です。また日本だけではなく、アメリカやイギリスなど他国への大学進学も可能です。高校3年間を海外で過ごすと英語力は問題がなくなりますので、日本の高校を卒業してから海外大学進学するよりも語学研修に要する時間と費用を抑えることも可能です。

中学・高校留学なら安心して高い教育水準の環境で勉強できる
オーストラリア・ニュージーランドがおすすめ!

オーストラリア・ニュージーランド
中学・高校留学の特徴

1年の休学留学ならニュージーランド
卒業を狙うならオーストラリアへの高校留学がおすすめ

治安や気候がよく、時差も少ないため、安心して生活することができる国として高校留学において人気の高いオーストラリアとニュージーランドですが、大きな違いが1つあります。それは、留学生の英語力に対するアプローチの方法です。

親日家で治安のいいオーストラリアは中高生の修学旅行先としても有名で、日本人にとってもなじみのある国です。またオーストラリアは、日本の23倍の国土を誇り、シドニー、メルボルン、ゴールドコースト、ブリスベン、パースなどさまざまな特徴を持つ都市・州から成り立っているため、都市の規模や気候、将来の目標などに合わせて自分にあった学校や地域を選んでいただけます。

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都会的な誘惑が少なく、のんびりと穏やかな気候と文化をもつニュージーランドでは、一人ひとりの個性を重んじた教育を重視しており、さまざまな選択科目の中から自らに適した科目選択や進路選択が可能です。中高留学では高い人気を誇るニュージーランドの各学校は、留学生のサポート体制も万全です。また他国と比較すると為替や生活費がリーズナブルなため、全体的な費用を抑えることができます。

ニュージーランドの中学・高校留学の特徴をチェック

オーストラリア 中学・高校留学の特徴

英語力が本科コースの入学規定に達していない場合、原則 渡航後約20週間(2学期分)の語学研修が必要となります。
※英語学習期間は、希望の州や現在の成績、英語力、教育省の判断によっても異なります。

 

メリット
英語力を一定レベルまで伸ばしてから本科コースに進むため、本科の学習に対する理解をより深めることができる仕組みとなっています。英語力が原因で授業内容がわからなかったり、結果、単位を落としてしまったりする可能性は低くなります。
デメリット
現在英語力のないお子様の場合、渡航後英語学習からスタートするため、本科に進む時期が遅れ、実年齢よりも1学年重複する可能性が高くなります。

半年から1年間の休学留学となると、英語力が本科入学の規定に達していないお子様の場合、滞在期間の大半を英語学習に費やすことになります。現地高校で英語を中心に学習したいという方にとっては大きな問題ではありませんが、短い滞在期間中、できるだけネイティブ環境で過ごしたい方にとっては物足りなさを感じる可能性があります。

英語力を伸ばしてから本科に進むという仕組みが整っているため、英語力に自信がなく「まずはしっかりと英語力を伸ばしてから本科の授業に進みたい」という方や、卒業留学をお考えの方にはおすすめです。

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ニュージーランド 中学・高校留学の特徴

ネイティブの学生と肩を並べ、英語で本科コースの学習を進めることで英語力向上を促進しようという考えのため、渡航時、お子様の英語力が本科入学規定に達していない場合でも、英語研修と本科の授業とを並行して受講できます。
※各校が、科目(国語)としての英語コース以外に第二言語としての英語コースを開講しているため、本科受講中に並行して英語学習を進めることができます。
メリット
英語研修を一定期間終えなければ本科に進めないオーストラリアに対し、英語の授業と、現地の学生と本科の授業を同時に学ぶことで、学んだ英語をすぐにネイティブ環境でアウトプットしながら英語を伸ばせます。別途語学研修期間が発生しないため、日本の高校就学期間と同様の3年間で卒業できる可能性が高くなります。
デメリット
英語力が十分でない段階から本科の授業についていかなければならないため、渡航直後の勉強についていくのは相当大変です。結果、成績が伸び悩んだり、最悪単位を落としたりするリスクが高くなります。
参照:ニュージーランド高交留学で失敗しないために押さえておくべきポイントとは?

ニュージーランドの場合は、ニュージーランドの政府教育機関であるNZQAが管轄するNCEAという試験が高校1年生から3年生の年度末に実施されます。高校での各学年は、NCEAを受験するための単位を取得していく1年となります。日本の中学を卒業し、4月から入学するとなると、単位を取得するための就学期間が短くなり、且つ、英語も急激に伸ばさなくてはならないため、渡航した1年目は特に相当の努力が求められることは覚悟していきましょう。

しかし、ニュージーランドの高校留学の場合、渡航直後からニュージーランド人の学生と共に現地の文化や習慣に触れながら、英語力を伸ばせます。日本の学校に在籍しながら半年から1年間、休学しての高校留学の場合でも、渡航期間中のほとんどをネイティブ環境で過ごすことができるため、休学しての高校留学であればニュージーランドの方がおすすめです。

ニュージーランドの卒業留学・休学留学スケジュールをチェックしてみましょう。

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中学・高校留学での学校生活

オーストラリア、ニュージーランドでの一般的な学校生活

授業時間
原則、学校は月曜日~金曜日の、8:30am前後から3:30pm前後の間で実施されます。通常1時間の授業は40分から1時間で行われ、日本と同様、1日に5~6時間の授業が行われています。
出欠席は80%以上の出席が求められます。

休憩時間
授業の間には休み時間が2回あり、モーニングティータイムと昼食の時間とで両方共に教職員が目を配るなかで休憩と食事をとります。学校には売店が設けられ温かい食べ物、冷たい食べ物、簡単なお菓子などを購入できます。
また、日本の休憩時間と同様、友人と談話したり、図書館を訪れたり、スポーツを楽しんだりできます。

放課後
放課後は宿題センターでの学習活動や、課外活動などに取り組みます。
州にもよりますが、宿題センターと呼ばれる機会が設けられており、放課後生徒たちに個別指導を提供しています。教職員が生徒の宿題を監督し、科目学習に関する質問があればアドバイスを提供してくれる環境があります。

課外活動
チェスクラブや演劇部、ディベート部、ブラスバンド部、オーケストラ・コーラス部などさまざまな課外活動を提供しています。日本の部活動と異なり、生徒主体で行われる活動であり、日本のイメージよりは開催頻度は少なく、参加への強制力もありません。ただし、こうした部活動に参加することで英語力を伸ばすよい機会を提供してくれると共に、新しい友人を作るチャンスとなります。

1日のサンプルスケジュール
時間 内容
06:00am~07:00am 起床・朝食/通学
08:30am~09:25am 1時限目
09:25am~10:15am 2時限目
10:15am~10:45am モーニングティー(中間休み)
10:45am~11:35am 3時限目
11:35am~12:20pm 4時限目
12:20pm~01:20pm 昼食
01:20pm~02:10pm 5時限目
02:10pm~03:00pm 6時限目
03:00pm ~ 宿題センター、課外活動、学習活動
05:00pm ~ 帰宅・ホームステイへ
~ 10:00pm 夕食・宿題・ホストとの談話・就寝

先輩の声

パイロットの夢に1歩近づいた!
オーストラリアでの高校留学

「留学が楽しかったか?」と聞かれると、答えはYESではありません(笑)。よく、留学体験談を見ていて目にする、「楽しかったー」「面白かったー」などという言葉では、自分の体験は正直表現できません。どちらかというとしんどかったし、ものすごい辛い瞬間も多々ありました。
イメージとしては、毎日ボクシングしていた感じです(笑)。ただ、へこたれず、腐らず、丁寧に戦って苦しくても一歩前に踏み出していった結果、苦手だった英語を克服し、一人で海外生活を乗り切り、異国の地で努力賞を勝ち取り、海外を1人旅行できる、本当にたくさんの成功体験を積み重ね、「努力して目標を達成する」という「自信」を手にすることができました。

私は将来、パイロットになりたいと考えています。
今回、留学に踏み出したのも、「英語」で、自分の人生の選択肢を狭めたくないと考えたことがきっかけでした。留学から帰ってきた今、私は次の春から高校3年生を迎えます。パイロットになるという夢に向けて、次の一歩を踏み出すために、次は受験という戦いに挑みます。不安がないと言えばうそになりますが、オーストラリアでの高校留学で培った自信をもとに、次の挑戦も乗り越えていきたいと考えています。

この体験談が、今留学を悩む方にとって、一歩踏み出す勇気に繋がれば嬉しいです。頑張ってください。私も、自分の夢に向かって頑張ります。

お名前: Takanagi Kurakataさん
渡航期間: 2017年1月〜2017年12月
留学先: オーストラリア タスマニア州ホバート
高校名: Elizabeth college

Takanagiさんの体験談を読む >>

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オーストラリア・ニュージーランド
中学・高校留学の滞在方法

滞在方法は、一部の私立校を除いて原則ホームステイでの滞在となります。
滞在方法へのこだわりがある場合は、各々の滞在方法のメリット・デメリットをきちんと理解し、何を優先して自らの留学プランを選定していくのかを明確にしたうえで、進んでいくようにしましょう。
※原則的に、ホームステイ先の選定は留学先の学校または州教育省が行います。厳格な規定のものもと、厳選された安心のホームステイファミリーの中から、学生の希望に適した家庭を選びます。

滞在方法 ホームステイ 学生寮(ボーディング)
概要 現地の家族の中に入り、「家族の一員」として生活を送る。 同じ学校の同年代の学生たちと集団生活を送る。
メリット ・現地のネイティブの家庭の中にはいり、その国の文化や習慣を学ぶことができる
・ホストファミリーは、保護者的な存在なため日常生活において適切なアドバイスを受けることができる
・同年代以外の大人(ホストマザーやファーザー)との交流をもてるため、きちんとした英語を身に付けることができる
・生活の大半を同年代の学生と過ごすため、協調性や社交性を身に付けることができる
・生活の大半を過ごす寮の仲間たちとの友好関係は一生もののつながりになる
・厳しい規律を守り生活するため、起床や消灯などの時間守る感覚が身に付き規則正しい生活を送れる
留意点 ホームステイをする上で、最も留意すべき点は、あなたが「家族の一員」として受け入れられているという点です。「お客様」でも「居候」でもないため、ホストファミリーを家政婦のような感覚で捉えたり、友人宅に遊びに行った時のお客様扱いを期待したりするのはやめましょう。逆に、お世話になるからといって遠慮する必要もありません。現地の家族の生活(文化や習慣など)を理解し、互いに尊重する気持ちを大切にしましょう。どうしても家族になじめないようなことがあった場合は、学校の留学生コーディネーターやワールドアベニューの担当カウンセラーにきちんと相談しましょう。問題の多くは文化や習慣、言語の違いから生まれるコミュニケーションミスによって生じている場合が多く、相談すると簡単に解決できることも多くあります。 多くの学生寮が複数名で1部屋を使う「シェア」の様式です。(学年が上がると1人または2人部屋となっていきます)ホームステイとは異なり自分だけのプライベート空間がないことにより、窮屈に感じる方もいらっしゃいます。また学生寮がある学校で共学校は少なく、選択肢は非常に限られています。学校選定を行う際に、学校やその他、都市や地域性などを重視するのか滞在方法を重視するのかをきちんと考えるようにしましょう。社交性やコミュニケーション力に長けている方であれば、協調性をもって他の学生とも積極的に交流を持ち楽しい寮生活を送ることもできる可能性がある一方で、英語力に自信がなかったり、もともと内気な性格の学生であれば、ホームステイの方がより細かな配慮を受けられる点は考慮しましょう。

高校留学プログラムの
種類と渡航時期

中学・高校留学プログラム

高校留学にはお試し的な感覚で参加できる短期間の留学から、現地の高校卒業までを目指す長期間の留学があります。
特徴をしっかりと理解し自分にあった留学プランを見定めましょう。

長期休暇を利用した
スタディ・ツアー(2週間~10週間)

  • 最短2週間から渡航可能
  • 将来の長期留学の下見や、気に入ればそのまま延長も可
  • 初めての方でも安心
対象:中学校1年生(13歳)以上
予算:約40万円~/2週間~

将来の長期留学を見越して、まずは体験的にチャレンジできる留学です。夏休みや春休み、また1学期間だけ学校をお休みし、ホームステイや英語での授業や生活を体験できます。特にオセアニアは北半球と季節が反対のため、北米と違い夏休みの長期休暇が重なることがなく、日本の長期休暇期間の渡航で、現地の学生との生活を実体験していただけます。英語力がある方であれば本科の授業を受けていただける可能性もあり、気にいればそのまま延長もできます。

高校1年生~2年生の間でいく
1年休学留学

  • 最短1学期間(約3ヶ月間)から渡航可能
  • 日本の学校に在籍しながら本格的な海外経験が積める
  • 飛躍的に英語力を伸ばすことができる
対象:中学校1年生(13歳)以上
予算:約90万円~/1学期間(約10週間)

日本の中学・高校に在籍しつつ学校を1年間の休学しての高校留学です。交換留学や認定留学と異なり、「もっと滞在したい」「海外で高校を卒業したい」と思ったときにそのまま滞在を延長できるメリットがあります。また1年間休学すると学年がずれてしまうことをデメリットに感じる方もいらっしゃいます。しかし逆に休学し同じ学年に戻ることができるため、日本の就学に遅れを来さず、本来、高校で学ぶべきことを学び卒業できます。したがって一般受験はもちろん、留学経験を生かしての推薦入試やAO入試など、受験方法の可能性も広げてくれます。

中学生時期からでも渡航可能
卒業留学

  • 本物の英語力を身につけることができる
  • 卒業後、帰国子女枠を利用した大学受験が可能
  • 修了後、語学研修なく海外の大学進学が可能
対象:中学校1年生(13歳)以上
予算:約250万円~/年

体も心も大きく成長する10代の多感な時期に親元から離れ海外で自立して生活することにより、自立心や積極性、そして本物の英語力を身につけることができます。また、日本の高校を卒業したお子様と異なり海外の大学進学に際して英語研修の必要もなく、日本の大学へ進学する際には帰国子女枠を利用し、優秀な大学への進学のチャンスを掴むことも可能です。グローバル化が急速に進むなか注目と人気を集める留学です。オセアニアは一般的な教育システムが中高一貫となっているため、中学2~3年生からのご渡航も可能です。

交換留学私費留学の違い

私費留学よりも安く、単位も認定されるため学年を遅れずに卒業できる交換留学ですが、実はそんなメリットばかりではありません。私費留学の場合でも単位認定を受けられる可能性が高くなってきているほか、帰国後の受験を考慮すると、一般受験のためには日本での勉強をカットする交換留学が必ずしもよい選択とは言えないケースもあります。交換留学の「安さ」は魅力ですが、本当に自分がやりたいことなのかどうかを踏まえ留学のタイプを選びましょう。

交換留学 比較項目 私費留学
指定された高校へいくため選べない。ホストスクールはボランティアで学生を受け入れ、受け入れ地域、学校などの指定は不可。 学校選定 希望に合わせて選べる。私立でも公立でも、また公立校の中でも学生の希望を踏まえ選定できる。
原則ホームステイのみ 滞在方法 ホームステイ、または寮
留学先によって定められている(一般的には1~2月/7~9月) 渡航時期 学校が受け入れ可能なタイミングであればいつでも可能。(学期の始まりは1月末、4月末、7月末、10月初)
10ヵ月間 留学期間 自由(数週間から3年、4年でも可能)
不可 延長 可能
学費、滞在費(ホームステイ代)は免除 ただし、一部の国では寄付金が必要な場合もあり。 費用 全額自己負担
対象。文科省の規定では、最大36単位までであれば学校の裁量で、海外の高校で取得した単位を自校の単位として認定することができる。ただし、最終在籍校の判断による。 単位認定 対象外。原則、私費留学の場合、休学しての渡航となり帰国後は修了していない学年から再度スタートする。ただし、交換留学同様、在籍する日本の学校が認めた場合、学校によっては海外で取得した単位を認定し、進級できることもある。
体験、国際理解を深める。 趣旨 文化体験や国際理解を深めることはもちろん、自らの教育目標を追求。

高校留学の種類について詳しくはこちら

渡航時期

オーストラリア、ニュージーランド共に4学期制となっており、アメリカの交換留学などと異なり、留学期間や出発時期を柔軟に選ぶことができる点でとても魅力的です。希望のプログラムや将来の目標に合わせてベストな渡航時期を選びましょう。

4学期制
1学期 1月下旬〜3月下旬
2学期 4月中旬〜6月下旬
3学期 7月中旬〜9月下旬
4学期 10月初旬〜12月初旬
オーストラリア ニュージーランド 推奨時期
短期留学 学期期間中であればいつでも渡航可能 学期期間中であればいつでも渡航可能 夏季休暇時期(8月)
休学留学(1年間) どの時期でも渡航可能(学校によって制限あり) 1~3学期の学期開始時期 高校1年開始時期(4月)
1年次最終学期(1月)
卒業留学(2年以上) どの時期でも渡航可能
(高校2年生の学年に入学する場合、1or2学期目開始)
1~3学期の学期開始時期 中学3年次の最終学期(1月)
高校1年開始時(4月)
高校1年次最終学期(1月)

高校留学するうえでベストなタイミングとは

高校留学後の進路と可能性

高校留学の大きな魅力は、早い時期から親元を離れ異文化の中で生活することにより自主性や主体性が育つなどのほか、その後の人生の選択肢を広げられるという点にあります。1年間の休学留学と、2年以上の卒業留学とで、どのような選択肢が生まれるのかみてみましょう。

1年間の休学留学から生まれる選択肢

1年修了後、帰国もできるし、希望次第でそのまま進学し、海外の高校を卒業することもできる。

英語力を飛躍的に伸ばすことができるため、帰国後、英語学習における苦労が減り、その分の時間を他の科目の学習に時間を充当できる。

留学経験者を対象としたグローバル入試枠やAO入試、推薦などの選択肢が広がる。(帰国子女枠の利用は2年以上の渡航が必要です)

海外の大学進学を希望した場合、すでに英語力があるため、スムーズに進学できる。

選択科目の多い海外の高校で基礎科目以外の科目に触れ職業選択への理解が深まり進学や進級時の選択がスムーズになる。

グローバル教育を推し進める日本の大学での勉強にもスムーズについていくことができる。

大学の交換留学の規定も軽々クリアできる。

2年以上の卒業留学から生まれる選択肢

選択科目の多い海外の高校で基礎科目以外の科目に触れ職業選択への理解が深まり進学や進級時の選択がスムーズになる。

帰国子女枠の入試で日本の名門校へチャレンジできる。

卒業資格は日本でも他国でも通用するため、オーストラリアやニュージーランドはもちろん、アメリカやイギリスの大学への進学もスムーズ。大学進学前の英語学習も不要。

グローバル教育を推し進める日本の大学での勉強にもスムーズについていくことができる。

大学の交換留学の規定も軽々クリアできる。

充実の中学・高校留学サポート

安心して任せられる会社ですか?

人生の大きな岐路となる大学留学
安心して選んでいただける取り組み


2~3週間の短期留学と違い、人生の大きな岐路となる大学への留学サポートを任せる会社だからこそ、安心して任せられる会社を選んでいただきたい。そんな思いからワールドアベニューは、国内外複数の業界団体へ加盟、認可を受けています。特にJAOS(一般社団法人 海外留学協議会)への加盟は健全な経営体制を証明するものであり、安心してお任せいただける信頼の証です。(許認可/加盟団体一覧はこちら)

その情報、最新の情報ですか?

各州教育相や学校と随時情報交換
常に最新情報の入手に努めています


各国・各州の教育省の方々や、学校の方々と定期的な情報交換を行っています。各学校の状況や現在留学中の学生の情報共有を定期的に行いながら、留学生サポート体制の実情や留学生サポーターの対応力などをチェックし、本当に安心・納得してご渡航いただける州や都市、学校選定を行うことができます。

希望にそったプランを見るけられる会社ですか?

複数の州・学校の正規代理店だから
希望にそったプランを幅広い選択肢から選定


オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州、西オーストラリア州、タスマニア州、ビクトリア州の州政府と、オーストラリア首都特別地域運営の専門学校から正規の留学エージェント認可を受けています。
各州・各都市にある幅広い選択肢のなかからお子様の希望にそったプランや学校をご提案させていただくことができます。

中学・高校留学
申し込みから出発までのステップ

STEP1 信頼できる留学会社選び
短期留学やワーキングホリデーなどの留学と異なり、高校留学や大学進学は長期にわたる複雑なサポートが必要です。数多くある留学会社のなかでも、中高留学や大学留学を長年取り扱う実績ある留学会社はわずかです。経営状況や担当カウンセラーの対応、経験、知識など踏まえ、まずは信頼のおける留学会社と担当カウンセラーを見つけましょう。
ワールドアベニューは、25年以上の留学サポート実績を持つ老舗の留学会社です。特にオセアニアにおいては、高校・専門・大学など高等教育機関への進学サポート実績を豊富にもち、厚生労働省が認定する試験を合格するキャリアカウンセラーが在籍いたしておりますので、将来的なキャリアも踏まえた留学のプランニングが可能です。

STEP2 留学のきっかけや将来の目標・目的にあわせてプランを選ぼう!
2週間程度の短い留学から3年以上の長期にわたる留学まで、さまざまなプランのある高校留学。
お子様の目標や目的、予算や将来的なビジョンなどを踏まえ、希望にあった留学プランの選定を行いましょう。
STEP3 得意科目や、好きな気候などに併せて地域や学校選び!
国土の広いオーストラリアはもちろん、小さなニュージーランドでも、ニュージーランド最大の都市オークランドとその郊外とでは雰囲気も教育制度も異なります。気候や街の雰囲気、得意科目や将来の目標、夢に併せて地域や学校選定を行っていきましょう。
ワールドアベニューは、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州、ビクトリア州、西オーストラリア州、タスマニア州、各州立中高への公式窓口としてお手続きが可能ですので、お気軽にご相談ください。

高校留学の留学情報

その他の留学プログラム

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  • IALC Approved Agency
  • 東京都知事登録旅行業 第3-6137号

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