オーストラリア・ニュージーランド高校留学に必要な費用
高校留学の中でも留学費用が高すぎず治安も良いため人気のオーストラリア高校留学とニュージーランド高校留学。それぞれの高校留学に必要な留学費用はどれくらい必要になってくるのかは、これから高校留学を検討する親御さん、御本人にとってとても大切な情報となります。高校留学において留学費用の中心となるのが学費とホームステイ滞在費用です。また追加で学校行事に関わる費用(アクティビティやクラブ参加)・制服費用なども発生するケースがあることも留意しておきましょう。
オーストラリア・ニュージーランド高校留学(1年間)の留学費用
オーストラリア 高校留学
オーストラリアには、それぞれの州(ニュー・サウス・ウェールズ・ヴィクトリア・クイーンズランド・南オーストラリア・西オーストラリア・タスマニア)に公立高校・教育機関を束ねる教育省(日本の文科省や教育委員会にあたる)があり、各州によって海外からの留学生受け入れのための基準や規定が異なります。そのため高校留学に必要な資金の総額に大きな差はないものの、留学渡航前に現地でのホームステイ料金を一定期間分一括で支払う必要や学費の支払いタイミングや方法などに違いがあります。私立の高等学校ではそれぞれの学校独自の基準や学校費用が設定されているため、各学校の規定に合わせた高校留学費用の準備が必要となります。2019年のオーストラリア高校留学に関する総費用では、タスマニア州が最も高額になり、その他の州では高校留学費用の総額に大きな差は見られませんが、交通費や現地で必要となるおこづかいの金額などに州ごとの差が出ます。
今回は平均的なオーストラリアの公立高校に1年間就学した場合の留学費用内訳をご紹介致します。
オーストラリア高校留学の1年間留学費用:約350万円
内訳 | |
---|---|
学校関係費用(入学金・教材費・授業料) | 約140万円 |
滞在費(ホームステイ 1日3食込み 1人部屋) | 約120万円 |
空港出迎え(片道) | 約1.5万円 |
弊社サポート費用 | 319,000円 |
航空券代金(往復) | 約15万円 |
海外留学生保険 | 約18万円 |
学生ビザ申請諸費用 | 約10万円 |
渡航中のお小遣いなどの実費 | 約15万円 |
具体的な費用事例
オーストラリアの中学・高校はその8~9割が公立校で、私立はごくわずかです。以下では、高校留学先として人気のクイーンズランド州、ビクトリア州、そして、英語力の規定が他州と比較し易しく、日本人留学生も少ないタスマニア州の3週を例に具体的にかかる費用の内訳と渡航後のお小遣いなども踏まえた概算をまとめました。
オーストラリアで高校留学した場合にかかる費用 具体例 詳しくはこちら
ニュージーランド高校留学
ニュージーランドはオーストラリアよりもさらに高校留学にかかる留学費用が安価であるのが人気の理由の一つです。ニュージーランド内では中央都市部(オークランド)や地方都市で大きな費用の差がみられ、特に学校にかかる学費が年間で50万円ほどの差がある場合もあります。高校留学ではお子様の就学したい環境も、学校決定の大きな要素ではありますが、留学費用の観点からは地方都市の高校を選択することによってニュージーランド高校留学の費用を節約することが可能です・
ここでは、ニュージーランドでも高校留学先として人気なウェリントン郊外の高校留学を想定した留学費用をご紹介します。
ニュージーランド高校留学の1年間留学費用:約290万円
内訳 | |
---|---|
学校関係費用(入学金・教材費・授業料) | 約120万円 |
滞在費(ホームステイ 1日3食込み 1人部屋) | 約90万円 |
空港出迎え(片道) | 約1.5万円 |
弊社サポート費用 | 319,000円 |
航空券代金(往復) | 約20万円 |
海外留学生保険 | 約18万円 |
学生ビザ申請諸費用 | 約2万円 |
渡航中のお小遣いなどの実費 | 約12万円 |
具体的な費用事例
ニュージーランドは主要英語圏のなかでも留学費用の安い国として、人気のある国です。特に中学・高校留学においては、その安全性や各校のサポート体制の充実度なども踏まえ、注目を集めています。
最も大きな都市オークランド、そして首都のウェリントン、少し田舎のネルソンとそれぞれで人気の高い高校を例に、具体的な留学費用の内訳と概算をまとめました。
ニュージーランドで高校留学した場合にかかる費用 具体例 詳しくはこちら