海外留学費用ってどれくらいかかる?全プラン対応【2026年度版】
中高生から社会人まで幅広いお客様の留学をサポートするワールドアベニューです。
さて、留学を検討する時に一番気になるのは、必要となる全体の予算ではないでしょうか。このページでは国別、プログラム別、また渡航する期間で変わる予算の概要と支払いが必要となる諸経費まで網羅的にご紹介しています。全体の金額を節約する方法やいつまでに準備が必要となるかも解説しておりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事を読んでいるあなたにおすすめ!
ワーキングホリデーとは?2026年版初心者向け完全ガイド
【完全保存版】オーストラリアのワーキングホリデーまとめ
【完全保存版】カナダのワーキングホリデーまとめ
・留学費用って全部で何が必要になるの?
・国・プログラム別の費用
短期留学
長期留学
ワーキングホリデー
高校留学
専門留学
大学進学
看護留学
・【無料】留学費用シミュレーションしてみよう!
・節約する方法を一挙公開!
・注意したいポイント
・役立つ情報
・よくある質問(FAQ)
・さいごに
留学費用って全部で何が必要になるの?
海外では大きく分けて滞在先の学校授業料やプログラム参加費、渡航に必要な諸経費、滞在費・生活費が必要となります。渡航後の滞在費や生活費以外は、原則日本国内での支払が必要となりますので、まとまった金額が出発する前に必要となることを念頭に置くことが大切でしょう。
-
学校授業料やプログラム参加費用
- ・入学金または出願費用
・授業料金
・学校の教材費
・現地サポート料金
・プログラム参加費
+
-
渡航に必要な諸経費
- ・航空券代
・海外留学生保険
・パスポートやビザ申請料金
・ビザ取得に必要な健康診断費や書類発行や作成にかかる費用
・渡航準備サポート料金
+
-
滞在費や生活費
- ・滞在費(ホームステイ・寮・シェアハウス)
・食費
・交通費
・通信費
・おこづかい・交際費
渡航するプログラムやビザによって使う費用の割合が変わる?
費用の割合は、渡航予定のプログラムによって大きく変わります。まずは、代表的なプログラムごとの平均的な内訳比率をみてみましょう。
短期留学
長期語学留学
ワーキングホリデー※ワールドアベニュー2025年度調べ
プログラム別のポイント
渡航期間に関係せず費用の大きな割合を占めるのが、航空券となり短期間の渡航では大きな割合を占めることになる。航空券代は早めに渡航日を決めた方が安い航空券が見つかるので出発日は早く決めたほうが費用が安くなる可能性があることを覚えておこう!
長期語学留学では、語学学校に滞在する期間が長くなるため、準備が必要なお金の大部分を学校に払うとなる。また滞在期間が長くなるため滞在費が想像以上に必要となることに注意しよう。ワーキングホリデーでは、学校に通える期間に上限があるため、滞在費が最も大きな割合を占めることになります。長期語学留学やワーキングホリデーになると、全体の予算が増えるためサポート料金や航空券料金の割合が短期間の渡航に比べると少なくなるのは意外な結果と感じる方が多いようです。
国・プログラム別の費用
留学プログラムの費用は渡航する国に物価や為替によって大きな違いがあります。国ごとに必要な金額を比較して渡航すべき国を上手に検討していくことが大切です。
海外に行って帰ってくるまでの総費用を各プログラム・各国別に試算しておりますので、ぜひご参考にしてください。
短期留学

| 総額(目安) | ||
|---|---|---|
| 渡航先 | 4週間 | 12週間 |
| アメリカ | 90万円 | 215万円 |
| オーストラリア | 65万円 | 138万円 |
| ニュージーランド | 65万円 | 135万円 |
| カナダ | 60万円 | 135万円 |
| イギリス | 85万円 | 170万円 |
| マルタ | 75万円 | 140万円 |
| フィリピン | 50万円 | 120万円 |
3ヶ月までの短期間の海外渡航に必要な費用は、航空券などの準備費用が全体に占める割合がワーキングホリデーや語学留学に比べて多くなります。滞在期間が短いプログラムでは、学校に通学する期間が短くなるため、学費が高く諦めがちな大学附属の語学学校に通うことも視野にいれることができます。4週間までの滞在であれば、多くの方がホームステイを選ぶため食費を抑えることができます。
アメリカとイギリスが物価・為替から費用が高くなりやすいですが、短期間ということもあり、オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・マルタとの差もそれほど無いことが特徴と言えます。
長期留学

| 総額(目安) | |||
|---|---|---|---|
| 渡航先 | 6ヶ月 | 9ヶ月 | 12ヶ月 |
| アメリカ | 340万円 | 500万円 | 650万円 |
| オーストラリア | 230万円 | 325万円 | 425万円 |
| ニュージーランド | 220万円 | 315万円 | 415万円 |
| カナダ | 225万円 | 317万円 | 415万円 |
| イギリス | 250万円 | 360万円 | 475万円 |
長期語学留学の主な目的は英語を伸ばすために語学学校に通うことですので、半年以上の滞在期間で主な割合を占めるのは語学学校に払う授業料金となります。現地通貨建てで大きな金額が必要となるため、為替や物価の影響を受けやすく、特に学生ビザで働くことも難しいアメリカとなると、働くことのできるオーストラリアやニュージーランドの倍以上もの費用がかかることもあります。もちろん選ぶ都市や学校によっても費用は異なります。より具体的な比較については、留学費用シミュレーションを利用してみてください。国や都市、学校選びについては留学カウンセリングにてご相談ください。
ワーキングホリデー

| 総額(目安) | |
|---|---|
| 渡航先 | 12ヶ月 |
| オーストラリア | 160~200万円 |
| ニュージーランド | 130~190万円 |
| カナダ | 170~220万円 |
| イギリス | 250~300万円 |
ワーキングホリデーに必要な費用は、実はほとんどが現地生活費です。ワーキングホリデー渡航先で働けない期間は必ずあります。そういった場合は、日本からの持参した資金の中から生活費を捻出しなければいけません。ワーキングホリデーは海外で働けるビザであるため現地収入があることを期待して渡航ができます。しかし、過度に安心してギリギリの予算で渡航するのではなくある程度ゆとりを持った計画をたてることが大切です。
高校留学

| 総額(目安) | |||
|---|---|---|---|
| 渡航先 | 2週間程度 | 3ヶ月 | 12ヶ月 |
| オーストラリア | 50万円 | 160万円 | 470万円 |
| ニュージーランド | 45万円 | 140万円 | 400万円 |
| アメリカ | 65万円 | 220万円 | 550万円 |
| カナダ | 55万円 | 190万円 | 480万円 |
| イギリス | 70万円 | 250万円 | 650万円 |
| フィリピン | 30万円 | ー | ー |
| マルタ | 35万円 | ー | ー |
高校留学にかかる費用は国や学校によって大きく異なります。一般的に公立校より私立校の授業料が高く、都市部では生活費も高くなる傾向がありますが、その分、教育環境やサポート体制が充実しています。目的や予算に応じて、自分に合った留学先を選ぶことが大切です。
アメリカやイギリスは専門性を重視したプログラムが多く、進学を見据えた本格的な学びを希望する学生に最適です。大学進学につながるカリキュラムや課外活動が充実しており、自立心や表現力を育む教育環境が整っています。
対してカナダは、治安の良さとコストパフォーマンスの高さが魅力です。質の高い高校が多く、穏やかな環境の中で安心して学べるほか、ホームステイを通じて日常的に英語力を伸ばすことができます。
一方で、フィリピンやマルタは費用を抑えながら英語を学べる国として人気があり、2週間程度のジュニア向け短期プログラムが充実しています。英語学習に特化したカリキュラムのもと、マンツーマン授業や実践的なレッスンを通して、初めての海外留学や高校留学前の準備としても最適な経験ができます。
専門留学

| 総額(目安) | |
|---|---|
| 渡航先 | 12ヶ月 |
| オーストラリア | 300万円 |
| ニュージーランド | 280万円 |
| カナダ |
専門留学:300万円 Co-op留学:330万円 |
オーストラリアやニュージーランド、カナダでは、英語を使いながら専門スキルを学べる留学プログラムが充実しています。語学力だけでなく、将来のキャリアにつながる実践的な資格や経験を得られるのが魅力です。
ご紹介している3カ国共に、ホスピタリティやビジネス、IT、チャイルドケアなど幅広い分野の専門コースが開講され、修了後は国家または民間資格の取得や就学コースや期間によっては現地就職も視野に入れることができます。
また、カナダでは、授業と就労(有給インターンシップ)を組み合わせたCo-op(コープ)留学が人気です。コース前半は専門的な知識や技術を学び、後半は学んだ内容を現地企業での有給インターンを通して、より実践力を磨き上げます。
語学留学よりも一歩レベルアップした、キャリア重視の留学を目指す方におすすめです。
大学進学

| 総額(目安) | |
|---|---|
| 渡航先 | 1年間 |
| アメリカ | 720万円 |
| カナダ | 540万円 |
| イギリス | 670万円 |
| オーストラリア | 530万円 |
| ニュージーランド | 520万円 |
※上記は、授業料のほか、生活費・保険料・教材費・ビザ申請費用・渡航費(航空券)・出願料などを含めた、年間のおおよその総費用です。希望の教育機関やお客様の英語力・成績、為替変動などによって大きく変動する可能性があることをご承知おきください。
国によって大学の在学年数は異なり、アメリカやカナダでは4年制が一般的ですが、オーストラリアやニュージーランドは3年制です。イギリスも基本的には3年制ですが、入学前にファウンデーションコースを受ける場合が多く、実質的には4年制となります。
そのため、1年あたりの学費が同程度でも、在学年数が短い国ほど必然的に「通算の総費用」を抑えることができます。
学費は大学や専攻によって差が大きく、アメリカやイギリスの私立大学では年間で600万円を超えることもあります。一方で、州立大学や地方都市の大学を選ぶことで費用を抑えることも可能です。生活費は都市差が大きく、ロンドンやニューヨークなどの大都市は高め、地方都市は比較的リーズナブルです。授業料に加えて、生活関連費として年間150〜300万円程度を目安にすると安心です。
為替や物価の変動によって実際の費用は変わるため、費用だけでなく、教育内容や生活環境、治安などもあわせて検討しましょう。
看護留学

看護留学とは、海外で正看護師資格の取得を目指す方や、海外の看護を「学ぶ・体験する・実践する」ことを目的とした留学プログラムの総称です。
ここでは、海外で正看護師資格を取得する際にかかる主な費用の目安(大学やカレッジの学費・生活費・渡航費など)をご紹介します。看護師資格は日本と同様に各国で国家資格として定められており、その国が定める条件を満たし、国家試験に合格する必要があります。
なお、日本ですでに看護師資格をお持ちの方と、そうでない方とでは、資格取得までのルートが異なります。ここでは次の条件を満たす方を前提に、各国の大学・カレッジを通じて資格取得を目指す場合に必要な最低限の期間と費用をまとめています。
・日本の看護師資格を有している
・日本での最終学歴が専門学校または短期大学卒
また、日本で大学(看護学部)を卒業されている方の場合、海外の大学やカレッジを経由せずに正看護師資格を取得できるケースもあります。詳細は、ぜひ留学カウンセリングにてご相談ください。
さらに、ワールドアベニューでは「有給海外看護インターンシップ」というオリジナルの留学プログラムも提供しています。こちらは、約1年間で医療英語や看護学を学びながら、海外の医療現場を実際に体験できる内容です。給与水準の高いオーストラリアで実施しており、正看護師資格取得留学に比べて費用を抑えつつ実践的な経験を積むことができます。
プログラムの詳細は、定期的に開催しているオンライン説明会でご案内しています。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
【無料】留学費用シミュレーションしてみよう!
留学費用シミュレーションとは
もっと手軽に留学の費用を知りたいというお客様のご要望にお応えし、オンライン上で留学見積書を作成することのできる機能です。「留学費用シミュレーション」機能は留学希望者自身が留学の見積書をたった3ステップ、最短15秒で作成いただけます。語学留学やワーキングホリデーの費用を気軽に調べたい、留学費用を知った上で留学を検討したいとお考えの方におすすめです。スマートフォンやパソコンのWEBブラウザ上で動作するため手軽にご利用いただけます。
渡航先や学校に通いたい期間といった項目を選択することにより、希望にそった語学学校や英語コースの料金をスムーズに検索いただけます。さらに、学校や就学週数など条件を変えて何度でも検索や見積作成が可能です。
留学費用シミュレーションではアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、マルタ、フィリピンの語学学校が提供する一般英語コースが検索対象となります。
シミュレーション結果からわかること
留学費用シミュレーションでは、語学学校が提供する最新の正規料金と割引情報を確認することが可能です。見積には入学金、教材費、授業料を含んだ語学学校に支払う費用が日本円で算出され、希望に応じてホームステイ費用や空港送迎サービスといったオプションも選択することができます。
留学のプランニングにぜひお役立てください!
費用を節約する方法を一挙公開!

POINT 1: 物価や為替が安い国を選ぶ

海外に渡航するにあたって、一番大きな影響があるのは物価や為替。日本との経済力関係や世界中の景気動向に左右されるため、個人の力で物価や為替をコントロールすることはもちろんできません。アメリカやイギリスといった日本と比較しても経済力の強い国は、為替の影響により日本円換算で授業料金が高く感じるほか、現地の物価も高く滞在中の生活費も膨らみがちです。同じ英語圏の中でもカナダ、オーストラリア、ニュージーランドは、日本との為替をみると割安な国と言えます。長期間海外に滞在したいとなると、カナダやオーストラリア、ニュージーランドという選択肢となるのは割安になるからです。
POINT 2: 早いうちから渡航計画を立てる

学校に支払う授業料金は毎年更新されているのをご存知でしょうか。授業料金は基本的には毎年値上がりを続けており、安くなることはまずありません。同じ時期に出発するのでも早めに教育機関に申し込みをすることによって、前年度の安い授業料金で同じ時期に渡航することを認めている学校が数多くあります。早く決めた人への特典と捉えられていますが、渡航時期も決まっていて、国もおおよそ決まっているという段階であれば早めに渡航先を決めてしまったほうが、同じ学校に安い料金で渡航でき、費用の節約に繋がります。
POINT 3: エージェントを通して申し込む

エージェントを通して申し込むと学校が提供しているエージェント向けのキャンペーン料金でお申し込みをすることが可能です。提携教育機関の多いワールドアベニューなら、私立の語学学校から大学附属の学校や専門学校までキャンペーン料金を幅広くご提供することが可能です。エージェントを賢く利用することによって、費用を節約しましょう。
\合わせて読みたい/
→留学エージェントの選び方5つのポイントをわかりやすく解説
POINT 4: 滞在方法・生活スタイルで変わるコスト

滞在費は留学費用の中でも特に大きな割合を占めます。ホームステイは安心感があり現地文化に触れやすい一方で、費用はやや高めです。もし節約を優先するなら、シェアハウスや学生寮などを選ぶと良いでしょう。自炊を取り入れれば、外食中心の生活よりも食費をかなり抑えられます。スーパーでのまとめ買いや冷凍保存を上手に使うのがコツです。
また、通学や通勤の距離を意識して住む場所を決めると、交通費の節約にもつながります。徒歩や自転車で通える距離に住めば、健康的で一石二鳥です。娯楽費についても、無料のイベントや学生割引を活用すれば、楽しみながら無理なく節約できます。
詳しくは、留学に必要な資金とその貯め方をご覧ください。
POINT 5: 奨学金・教育機関のプロモーション・教育ローン活用

出費を減らす工夫に加えて、資金を賢く集める方法もあります。まず検討したいのは奨学金です。日本国内の自治体や民間団体、または留学先の大学が提供する奨学金制度を調べてみましょう。返済不要の給付型が理想的ですが、競争率が高いこともあるため、早めの準備が欠かせません。
奨学金参照サイト
・トビタテ!留学JAPAN
・日本学生支援機構(JASSO)
さらに、語学学校や教育機関では、入学金免除や授業料割引などのキャンペーンを実施していることがあります。時期によって条件が変わるため、最新の情報をエージェントや公式サイトでチェックしましょう。どうしても自己資金だけでは足りない場合は、教育ローンの利用も選択肢のひとつです。金利や返済期間を比較し、自分の生活設計に合ったものを選ぶことが大切です。
→ 留学するときでも奨学金は使えるの?
注意したいポイント

注意したいポイントは、為替、現地生活費、キャンセルポリシーの3点です。誠実でないエージェントではこういった関連費用が明確にされていないことが多く、トラブルの元になっていることも事実です。以下の3つのポイントを留意しましょう。
為替
海外に支払うお金は現地通貨での支払が必要となります。為替金額は日々変動していますので、金額を計算する場合は暫定の為替レートや、契約時点での為替レートにリスクヘッジを含めて費用を請求するケースが多いでしょう。為替のレートは海外送金時に使用している銀行のレートを用いることが多く、ニュースサイトなどで掲載されている為替金額とは異なることに気をつけましょう。また、送金時には送金手数料(銀行から請求される)が必要となるケースがありますが、ワールドアベニューでは送金手数料をお客様にご請求することはありませんのでご安心ください。
現地の生活費
現地の生活費はエージェントに支払うものではなく渡航先にて日々生活するために必要な諸経費をまかなうものになります。生活費は授業料金と同じくらいの金額がかかる可能性があるため、渡航資金を考える際には生活費も事前にある程度準備しておくべきです。また、日本にもある程度お金を残しておき、現地生活費が不足した際には、ご家族から海外送金してもらえるようにしておきましょう。
キャンセルポリシー(返金規約)
海外留学を急遽取りやめなければいけない可能性も考え、必ずキャンセルポリシーは確認しておきましょう。まず、授業料金などの海外教育機関に支払った費用は教育機関が取り決めている約款に基づいて返金されます。また、エージェントに支払った費用についてもエージェントの定める約款に基づいて返金されます。しかし、一部の無料エージェントではキャンセル時に海外の教育機関から返金される費用からさらにキャンセル手数料を差し引いた上で返金するという約款を使用しています。こういったルールは、当該エージェントが独自に定めており通常は認められておりません。しかし、トラブルを避けるためにもそういった不利な約款を使用している留学のエージェントを利用することは避けるべきでしょう。
留学会社の選定基準として、JAOS(一般社団法人 海外留学協議会)への加入有無があります。JAOSは消費者が安心できる留学環境実現のため、日本国内外の教育機関、関係省庁、在外公館等との連携を密にし、我が国の不特定多数の市民、教育関係者、民間及び公益団体等に対して、十分な情報の提供や、教育・指導に必要な各種技能の研修・研究、消費者の保護と国際社会に貢献できる人材の育成に寄与することを目指している業界団体です。
参照:JAOS(一般社団法人 海外留学協議会)とは 公式サイト
お役立ち情報
よくある質問(FAQ)
留学費用はいつ支払うの?
留学費用の支払い時期は、国や学校、プログラムの種類によって少しずつ異なりますが、一般的には「申込時」「出発前」「出発後」にそれぞれ異なる支払いが発生します。
1. 申込金(デポジット)を支払う
まず、出願時または合格通知を受け取った段階で、席を確保するための申込金を支払うのが通常です。これは数万円から十数万円ほどで、留学準備を正式に始めるための前金にあたります。
2. 学費や滞在費の支払い
次に、学費や滞在費の本支払いがあります。多くの場合、出発の1〜2か月前までに全額を納める必要があります。支払いが完了しないと、入学許可証や滞在先の正式手配が進まないため、余裕をもった資金計画が大切です。
3. 航空券代や海外保険料の支払い
個別に支払うことが多く、手配のタイミングによって費用が前後します。特に航空券は予約時期によって価格差が大きいため、早めの準備がおすすめです。
追加費用が後からかかることはある?
はい。見積書に含まれていない費用や、現地での生活・学習状況によって発生する追加費用があります。
・教材費や印刷代(授業で使用する教材や資料のコピー代)
・課外活動費や交通費(学校主催のアクティビティや通学・外出にかかる移動費)
・住居費(滞在先のタイプや地域によって変動)
・ビザ関連費(申請料や更新費用など)
これらは、あらかじめ見積に含まれないことが多いため、全体予算の10〜20%程度を予備費として確保しておくと安心です。
見積と実際で差が出る理由は?
見積金額と実際の支払額が異なる主な理由は、為替レートの変動です。
留学費用は多くの場合、現地の通貨(ドルやポンドなど)で計算されるため、申込時と支払時で円の価値が変わると、支払う金額にも差が生じます。特に円安が進んだ場合には、同金額を支払うのに必要な日本円が増え、最終的な支払総額が高くなることがあります。
そのほかにも、航空券や滞在費の価格改定、プログラム内容の変更などによって費用が増減することがあります。たとえば、授業を追加したり、滞在期間を延長した場合には、その分の追加料金が発生します。
見積書はあくまで「現時点での目安」であり、実際に支払う金額はタイミングや条件によって変わる可能性があります。そのため、正式な請求書を受け取った際には、内容と金額をしっかり確認することが大切です。
為替の影響をできるだけ抑えたい場合は、支払いを早めに済ませるか、円建てで支払える方法を選ぶと安心です。
途中で費用が足りなくなったら?
もし留学中にお金が足りなくなってしまった場合は、まず落ち着いて、通っている学校や留学エージェントに相談しましょう。状況に応じて、分割払いの提案を受けられたり、より費用を抑えられる滞在先への変更をサポートしてもらえることがあります。
また、日本の家族や保証人から資金を送ってもらう方法も一般的です。銀行の国際送金やオンライン送金サービスを利用すれば、数日以内に現地でお金を受け取ることができます。
さらに、国やプログラムによっては、現地でのアルバイトが認められている場合もあります。ワーキングホリデービザのほか、学生ビザでも就労が可能な国もあります。ただし、働ける条件や時間の上限は国によって異なるため、事前にビザの規定をしっかり確認しておきましょう。
費用が不足したときに焦って高金利のローンに頼るのは危険です。まずは信頼できる専門家や担当者に相談し、無理のない現実的な方法で解決策を見つけることが大切です。
\合わせて読みたい!/
どの国が費用が安い?高い?
留学費用は国や都市によって大きく異なります。たとえば、フィリピンやマルタ、マレーシアなどは物価が比較的安く、学費や滞在費を抑えやすいため、コストパフォーマンスを重視する方に人気です。
一方で、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアは教育水準が高く、滞在環境も整っていますが、その分学費・生活費ともに高めです。特に都市部は家賃が高く、年間を通じて生活費の負担が大きくなりやすい傾向があります。
ただし、費用の安い国が必ずしも「お得」とは限りません。
・目的
・学びたい内容
・環境の快適さ
・治安 など
これらを総合的に考慮することが大切です。たとえば、英語力を集中して伸ばしたい方はフィリピンやマルタ、将来の進学を見据える方はオーストラリアやカナダといったように、自分の目的に合った国を選びましょう。
留学先でお金を引き出すにはどうすればいい?
留学先で現地通貨を引き出すには、主に以下の方法があります。
1. 国際キャッシュカード・デビットカードを使う
日本の銀行口座と紐づけられた国際キャッシュカード(例:新生銀行、ソニー銀行、楽天銀行など)や、国際ブランド付きデビットカード(Visa・Mastercard・JCBなど)を使えば、現地のATMから直接現地通貨を引き出すことができます。
2. クレジットカードのキャッシング機能を利用する
クレジットカードに付帯しているキャッシング枠を利用すれば、留学先でも現地のATMから現地通貨を引き出すことができます。この方法は、急な出費や予想外の支払いが発生した場合にもすぐに対応できる点がメリットです。ただし、利用した金額には利息が発生するため、できるだけ早めに返済手続きを行うことが重要です。
3. 現地銀行口座を開設する
長期留学の場合は、現地の銀行口座を開設して日本から送金を受け取る方法もあります。現地口座を持つことで、家賃の支払いやアルバイト収入の受け取りなどがスムーズに行える点が大きなメリットです。一方で、口座開設にはビザや学生証、住所証明などの書類が必要となる場合が多いため、必要書類を事前に確認して準備しておくことが大切です。
さいごに

留学に必要な費用と一言でいっても授業料金からビザの申請費用まで複数の費用が発生します。大切なことはゆとりをもった予算計画をたて資金的に無理が発生しないようにすることです。カウンセラーと予算に合わせたプランニングを行うようにするべきでしょう。また、料金については生活費まで含めた総額や解約時に大切となるキャンセルポリシーが明示されるべきです。大切なお金のことだからこそ明確に提示してくれるエージェント選びをするようにしましょう。
ワールドアベニューでは、ワーキングホリデーや語学留学に加え、専門留学や海外大学進学、高校留学など、人気留学プログラムを対象に留学説明会をオンラインにて定期開催致しております。各留学制度の参加条件やできること、参加に伴いかかる費用、その制度を利用するメリットデメリットなど基本情報をお届けする回から今まさに留学中のお客様に直接質問できる回まで、さまざまな説明会を開催致しております。ご興味をお持ちの方は、無料留学説明会のページから開催内容や開催日時をチェックしてみてくださいね。
前の記事> 6. 準備期間
次の記事> 8. エージェントの利用方法






































