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長期留学とは
どんな留学プログラム?

長期留学は、数多くある留学プログラムの中でも、自分の英語力や留学の目的に合わせて国や期間、学校、費用などをアレンジできるとても自由度の高い人気の留学プログラムです。長期留学は、海外旅行で不自由のない英語力を身に付けたいという方から、仕事で英語を使えるようになりたい、海外の専門学校や大学に進学したいという方まで、様々な目的に合わせて留学をプランニングできるのも、長期留学の大きな特徴のひとつです。
ここでは、長期留学とは具体的にどのようなプログラムなのか、期間や費用、得られる英語効果などについて詳しくご説明していきます。

1. 長期留学の期間とビザ ▼ 
2. 得られる効果 ▼ 
3. 留学生活 ▼ 
4. 長期留学 国の選び方 ▼ 
5. 長期留学に必要な費用 ▼ 
まとめ ▼ 

1. 長期留学の期間とビザ

長期留学は、何ヶ月間滞在しないといけないというような明確な決まりはありません。一般的には3~6ヶ月以上、学生ビザと呼ばれるビザ(査証)を用いた留学を「長期留学」と呼ぶことが多いです。

では、長期留学の期間はどのように決めれば良いのでしょうか。

これは、留学の目的によって異なります。長期留学を考える方の大きな目的のひとつとして「英語力の習得」を挙げる方が多いですが、留学期間を「英語力の習得」の観点から決めるようとすると、抵抗なく英語で意思疎通が取れるようになるには少なくとも半年間、仕事にも活かせるような英語や、海外の教育機関への進学など、ワンランク上の英語を身に付けるには1年ほどの期間が必要といわれています(あくまでスタート段階の英語力にもよりますが)。まずは、長期留学を通してどのようなスキルや英語力を身につけたいかの目標設定をし、予算や現段階の英語力を踏まえて留学期間を決めると良いでしょう。

2. 得られる効果

前項でも少し触れた「英語力の習得」に関して、もう少し具体的にどの程度の英語力が、どの程度の期間で習得できるのかご説明いたします。

英語力の伸びは個人差があるため、一概には言えませんが、大体3ヶ月も経てば語学学校の先生や他の国から留学している学生たちの言っていることは、なんとか理解できるようになるでしょう。ただ、この時点ではネイティブの英語を聞き取るにはまだ苦労する人が多いというのが実状です。スピーキングに関しては、単語単語でしか話せなかったところから、簡単なフレーズや使用頻度が高いフレーズならば、徐々に躊躇なく話せるようになるでしょう。この時期から、日本食レストランやフードコートなどの簡単なアルバイトを始める方が増えます。
5~6ヶ月ほど経つと、更に聞き取れるフレーズや単語の幅も広がってきます。スピーキングも、より長い文章を話すことができるようになり、語学学校ではビジネス英語コースや各英語試験対策コースなどの、ワンランク上の英語コースを選択することができるようになっていくでしょう。

ここで注意しないといけないのが、これくらいの時期になると、日本語が使えない生活にも慣れ、ある程度英語での意思疎通も取れるようになるが故に、学習モチベーションが停滞してしまうということです。そんな時は、先述したワンランク上の英語コースにチャレンジするのがおすすめです。

一般英語コースと異なり、使われる単語やトピックが難しくなり、周りの生徒のレベルも断然上がるので良い刺激になります。
9~12ヶ月ほど経つと、自分の言いたいことを伝える術は身についているでしょう。なかにはローカルのアルバイトを見つけ、ネイティブと共に働けるレベルに達している人もいます。ネイティブレベルはちょっと…… という方でも、リスニングはストレスなく聞き取れるようになっている方が多いでしょう。

ここでご説明したのは、あくまで目安の英語効果です。海外に行くだけで英語力が伸びるということはなく、自ら積極的に他国やネイティブの友達作りを行い、学校で学んだ英語をアウトプットする努力をしなければ、上記のような英語力の習得は望めません。
長期留学で英語を学ぶことの最大のメリットは、一定の英語力を習得するまでの期間が短期間の留学や、日本で英語学習をするのと比較し、格段に短いという点です。英語力を0から1にするのは非常に労力が必要ですが、1から5や10にするのは継続的な努力で成果が見込めます。留学中はもちろん、留学を終えた後も引き続き英語を使う機会を設けるよう心掛けましょう。

3. 留学生活

長期留学は、海外旅行や短期留学とは異なり、海外で実際に「生活」をすることになります。実際、どのような留学生活を送っているか気になる方も多いのではないでしょうか。

長期留学の場合、留学期間や渡航国にもよりますが、学生ビザを申請するのが一般的です。学生ビザは学業を目的にその国での長期滞在が許可されているビザのため、留学生活のメインは学業となります。
そこでまずは、一般的な語学学校のタイムスケジュールをご紹介します。
語学学校の授業は月曜日~木・金曜日の朝9時から夕方15時頃まで、放課後はオプションの特別クラスやスポーツ・市内観光などのアクティビティを開催している学校も多いです。金曜日はお昼で授業が終わるため、日本よりも早い時間から週末を楽しめます。

語学学校での授業を終えた後は、学校の友達と遊びに出掛けたりアルバイト(オーストラリア、ニュージーランド、イギリスのみ)をしたり、図書館やカフェなどで自習をする人もいれば、スポーツ好きな方はスポーツのコミュニティに参加する方もいます。国によっては、週末に音楽イベントやフードフェスティバル、またフリーマーケットなど様々なイベントを開催していることも多いため、海外ならではの文化や習慣に触れることもできるでしょう。

4. 長期留学 国の選び方

続いては長期留学する際に、どのように留学先の国を選んだらよいのか?を説明していきます。
旅行や1ヶ月程度の短期留学ならば、自分が行きたいと思う国を選ぶのもひとつです。しかし長期留学の場合は、「行きたい国だから」という理由だけで選ばないほうが、より充実した留学生活を送ることができるでしょう。

留学先を選ぶ時に比較するポイント

・できることの幅
・自分の留学目的が叶えられるかどうか
・留学費用
・暮らしやすさ(治安、気候、日本との時差など)

例えば、「留学生活が学校と遊びだけでは飽きてしまいそう」「できるだけ費用を抑えて留学をしたい」「英語をアウトプットできる機会が多いほうが良い」など、希望をお持ちの方は、学生ビザでもアルバイトが可能な国、オーストラリアやニュージーランド、やや規定は厳しいですがイギリスへの留学がお勧めです。

特に社会人の場合、一度社会に出ていることもあり、収入が一切なく貯金を切り崩して海外生活を送ることに不安を覚える方もいます。また、最初の数ヶ月は観光する場所も多く、目新しいものばかりで溢れていますが、半年も経つと少し生活がマンネリ化してしまうことがあります。そこで、アルバイトを始めることで、学校以外にも新しいコミュニティができ、バイト先に様々な国のお客様が来るような場所であれば、英語力の向上にも繋げることができるでしょう。もちろん、金銭的な余裕も生まれます。

また、長期留学は、より長い期間、海外で生活することになるため、暮らしやすさとして挙げた、治安や気候は大切な選択条件のひとつです。銃社会のアメリカや殺人発生率がアメリカの倍と言われるフィリピン、テロやデモが頻繁に起きるイギリスへの渡航は、残念ながら心配が残るでしょう。

その他にも、語学学習後にそのまま現地の専門学校や大学などに進学を考える方は、進学に当たって求められる英語力規定やパスウェイの豊富さなども踏まえ、留学先を選ぶといいでしょう。

5. 長期留学に必要な費用

長期留学に掛かる留学費用のなかで大きな割合を占めるのが学費と生活費です。現地で生活費を稼ぎながら生活するワーキングホリデーと違い、長期留学は基本的に生活費を日本で貯める必要があります。

国によって留学費用に差はありますが、下記が1年間、留学した場合の費用(目安)となります。

留学費用例(年間)
アメリカ 350~400万円
イギリス 350~400万円
カナダ 300~350万円
オーストラリア 250~330万円
ニュージーランド 250~310万円

オーストラリア・ニュージーランドはアルバイト収入が見込めることから、他国と比べて全体の費用を抑えることができます。
冒頭でお伝えした通り、長期留学の期間は自分で自由に決めることができるため、予算上、1年間ではなく6ヶ月間や9ヶ月間の滞在を選ぶ方もいます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。
長期留学は、自由に期間や国を選べることから、ファーストステップの留学として選ぶ方も多くいます。まずは、長期留学で英語の土台作りを行い、その後にワーキングホリデーで今度は就労をメインとした留学にチャレンジしたり、自分の進路に向かってそのまま海外の専門学校や大学へ進学したり、という選択肢もあります。
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