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長期留学をする
メリット

長期留学の最も大きなメリットは、英語力習得に伴い必要と言われる期間、集中して英語を学べるということにあります。ただ、長期留学するには短期間の留学やワーキングホリデーよりも大きな費用がかかることや、留学に伴い大学を休学したり仕事を辞めたりしなければならないという点で一歩踏み出すことを躊躇する方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、そんな一歩を踏み出すうえでぜひ読んでいただきたい長期留学のメリットをご紹介します。

長期留学をするメリットとは ▼ 
1.甘えはなし!英語力を伸ばすことに集中できる ▼ 
2.目的に合わせてコースを選ぶことができる ▼ 
3.生きた英語を身に付けることができる ▼ 
4.英語学習以外にも余裕を持って挑戦できる ▼ 
まとめ ▼ 

長期留学をするメリットとは

長期留学の最も大きなメリットは、英語力習得に伴い必要と言われる期間、集中して英語を学べるということにあります。結果、短期留学やワーキングホリデーでは得ることのできない飛躍的な英語力の向上を期待することができます。ただ、長期留学のメリットはそれだけではありません。海外での実生活を通じて得られる生きた表現力や日本では培うことのできない人脈構築など、さまざまなメリットがあります。
今回は、長期留学をするうえでのメリットを大きく4つご紹介します。

1. 甘えはなし!英語力を伸ばすことに集中できる

先述している通り、集中して英語を学べるということにあります。
その理由は、大きくわけて3つあります。
1つ目は、長期留学であれば、語学力向上に伴い必要な英語学習期間をきちんと確保できる。2つ目は、英語力の向上に合わせレベルの高い英語コースを受講することができるため日常英会話以上の英語力を習得できる。そして、3つ目は、学生ビザならではの厳しいルールが勉強に集中させる環境を提供するという点にあります。

特に3つ目の「学生ビザならではの厳しいルールが勉強に集中させる環境を提供する」は観光ビザを利用した学生ビザや自由度の高いワーキングホリデービザにはない点であり、英語力を伸ばすことに集中できるというメリットにつながる点でもあります。

長期留学とは、学業を目的としたビザ、学生ビザで渡航します。
学生ビザは、国によって細かい条件は異なるものの、教育機関への出席率が8割を切ってしまった場合、移民局よりビザを剥奪される可能性が高いなどリスクが生じます。観光ビザやワーキングホリデービザは、学業を一番の目的としたビザではないため、極端な話、学校に通っていなくても、遅刻ばかりしていても、ビザ有効期限内はその国に滞在することができてしまいます。しかし学生ビザは「学業を目的とし滞在を許可しているビザ」なため、学業をおろそかにすることはビザを維持するうえで非常に重要なポイントとなるのです。
「自由」というと聞こえはいいですが、人間、甘えられる環境があればついつい甘えてしまうものです。
ワーキングホリデーや短期留学のような甘えは許されないからこそ、本来目標としていた英語力の習得に対してより本気で取り組むことができる点は、留学中のモチベーションを保つ方法としてとても効果的です。また、カナダやアメリカでの長期留学に関しては語学学校で就学中のアルバイトが認められないなど、語学留学中にできることには限りがあります。その分、英語力習得という本来の目的から逸れずに勉強に集中できることは留学を成功させるための秘訣とも言えます。

2. 目的に合わせてコースを選ぶことができる

長期留学の場合、最短半年程度から1年間程度の留学期間が一般的です。
半年から1年程度の留学期間があると、日常英会話を学ぶ一般英語コースを経て、その上のTOEIC対策などの英語試験対策コースやビジネスシーンで使う英語を専門的に学ぶビジネス英語コースなど、ワンランク上の英語を学ぶことができます。

一般英語を学ぶ学生のモチベーションは「ちょっと海外で英語を学ぶ体験をしてみたい」という方から「海外の大学進学を目指したい」という方までさまざまで、残念ながら最初に仲良くなるお友達次第では、「楽しかった」だけで留学期間を終えてしまう可能性があります。しかし一歩先を行く英語コースを学ぶことで、より高い、明確な目標を持つモチベーションの高い生徒と共に切磋琢磨し英語を学ぶ環境を手に入れることができます。これは長期留学する上で大きなメリットと言えると思います。

どんな優秀な人材も、周囲が遊んでばかりなど低いモチベ―ションでは、よい結果を出すのは至難の業です。それだけ「環境」は大切です。

観光ビザの場合、平均的な留学期間は約4週間、長くても3ヵ月程度が一般的です。
実は、語学力を1つ上のレベルにあげようと思ったときにかかる時間は約10週間から12週間といわれており、短期留学やワーキングホリデーの場合、1つレベルがあがったかな?というタイミングで帰国しなければいけなくなってしまいます。長期留学でなくとも3ヶ月程度の留学であれば100万円から120万円程度、1年間のワーキングホリデーなら150万円から200万円程度かかります。「長期留学は高い」という印象をお持ちの方も多いと思いますが、短期留学やワーキングホリデーも決して安いわけではありません。そうなると、費用対効果の高い留学を選びたいと思いませんか?

3. 生きた英語を身に付けることができる

留学で得られるのは「英語力」だけではありません。その国の食や伝統、文化など、さまざまなものにより深く触れることができるという魅力があります。語学学校で学んだ英語を活かして部屋探しをしたり、仕事を探したりする経験は短期留学ではなかなか得ることのできない経験です。さらに、英語はコミュニケーションツールです。出会う人の幅が広がり、それぞれの人々との人間関係が深くなるには時間がかかります。
短期留学の場合、大学の長期留学や仕事の長期休暇を利用しての渡航がほとんどのため、長くとも2ヶ月間程度が精いっぱいです。短い期間だから友達ができないなどとは言いません。しかし、本当の意味で友達になるには語り合う時間や共に過ごす時が必要です。

長期留学であれば、留学先の国で実際に「生活」することで、その国の食文化や歴史、そして多様な人々、価値観に触れるなかで、より実践的かつ実用的な、生きた英語を身に付けることができるのです。

4. 英語学習以外にも余裕を持って挑戦できる

短期留学の場合、2週間や1ヶ月など海外に滞在できる期間が限られるため、語学学校での勉強についていくことで精一杯になってしまったなんていうことも少なくありません。せっかく海外に行くのであれば、訪れてみたかった場所にいったり、その国でしか味わうことのできない体験をしてみたり、文化に触れたりと勉強以外のことに挑戦したいと思う方は多いでしょう。

長期留学は英語を学ぶことに集中できるとお話してきました。確かにそれは長期留学の大きなメリットです。ただ、1年も留学していると日常的な英語は前半の3~6ヵ月程度で使いこなせるようになり、日常生活に支障はなくなります。家を探したり、アルバイトを探したりするなど、一つひとつ山を乗り越えることで、留学生活も安定してきます。すると、徐々に生活に余裕ができてきます。
長期留学の場合、短期留学と異なり、他国の友人や現地の人との英語でのコミュニケーションを楽しみながら、現地で開催されるイベントに参加したり、旅行に行ったりと、学校生活以外を充実させることができます。また、留学先の土地を生かして、マリンスポーツやウィンタースポーツ、アロマセラピーやマッサージなどやってみたかったことに英語で挑戦することもできます。

長期留学という1度の挑戦のなかで、英語以外にも余裕をもって様々なことにチャレンジできるというのは大きなメリットの1つでしょう。

まとめ

長期留学のメリットをご覧いただき、いかがでしたでしょうか。
留学は自分の目的や夢に合わせてプランを考えることができます。せっかく海外に行くならば英語力を伸ばして帰国することは最優先事項だと考える方も多いのではないでしょうか。妥協せず、とことん語学と向き合うことができる長期留学で、納得のいく留学生活を送りましょう。

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