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オーストラリアの交通費 主要8都市を比較

オーストラリアの交通費はどのくらい?1回いっかいの交通費はそこまで大きくなくとも、通勤や通学で日々積み重なればそれなりの金額になります。ここでは留学費用を調べるうえで押さえておきたい各都市の交通費を、知っておくと便利な交通系ICカードのことや学生割引のある都市と合わせて紹介していきます。

オーストラリアの交通費 各都市比較 TOP3は?


オーストラリアで留学先として人気のシドニー、メルボルン、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベン、アデレード、パース、ホバート、合計8都市の交通費を見ていきましょう。

生活している都市の規模によって主要な交通機関や平均的な通勤・通学に際する移動距離は異なるかと思います。オーストラリアも都市によって規模が異なり、ホームステイ先やシェアハウスから語学学校に通ったりアルバイト先に通ったりするうえで主に利用される交通手段や平均的な移動時間は異なります。
例えば、ケアンズやアデレード、ホバートなどのように人口数も少なく、住宅のあるエリアもそこまで広くない都市となると語学学校やバイト先のある都心部までの移動距離は数キロから離れても10キロ程度です。対して人口増加が激しく居住エリアが広がるシドニーやメルボルンなどの場合、シティまでの移動距離は10~20キロ程度離れることもあるでしょう。

ここでは、通学・通勤時間30分から1時間、都心部まで10~20キロ圏内に生活している場合を想定し交通費を比較してみました。

為替レート $=80円で計算

第一位 アデレード

$1.87/片道 往復で約300円
他都市と比較しダントツの安さでした。日本の交通費と比較してもかなりリーズナブルだと思います。さらに、アデレード市内を無料で循環するバスやトラムもあります。アデレードは別名20ミニッツシティと呼ばれ、徒歩20分圏内に必要なものすべてがそろう街と呼ばれることとあわせて考えると、生活する場所によっては交通費を0円にすることも可能でしょう。

第二位 ケアンズ

$3.30/片道 往復で約530円
アデレードと比較するとやや値上がりしますが、やはり他都市と比較するとリーズナブルです。さらに、ケアンズはメインストリートが2本と町はかなり小さめ。実際には10キロも20キロも離れた場所にクラスことはありません。となると、実際にはかかっても$2.30~2.90/片道* 往復約370円~465円が目安となるでしょう。
*ZONE1-2の交通費 都心から約7キロ圏内

第三位 ホバート

$3.84/片道 往復で約615円
アデレードやケアンズ同様、田舎な都市が続きますね。ホバートは二位のアデレード同様、街が小さく、20キロも離れると広大な大自然の広がる地域になってしまい、シェアハウスはもちろん、ホームステイなども数は多くありません。実際には$2.8/片道** 往復で約448円が目安となるでしょう。
**ZONE1の交通費 都心から5~6キロ圏内

4位以降は…

4位 パース $3.92/片道 往復で約628円。市内を無料で循環するバスあり!
5位 ブリスベン・ゴールドコースト $4.03/片道 往復で約645円。
6位 ルボルン $4.40/片道 往復で約704円。ただし、市内(シティ中心地から3キロ圏内くらい)は無料バス循環あり!
7位 シドニー $4.40/片道 往復で約704円。

都市によっては留学生でも利用できる学生割引があったり、各都市通勤・通学ピーク時間をさけると交通費を安く抑えられる仕組みがあったりとさまざまです。各都市の交通費事情をもう少し詳しくみていきましょう。

各都市交通費事情

1.シドニー

やはり、経済の中心地であるシドニーは物価の高さと比例し、交通費も高めですね。ただ一方で、他都市の主要交通機関がバスというなか、シドニーはオーストラリア唯一地下鉄を含む電車が発達しているなど利点もあります。

OPALカードなしにシドニーの交通費は語れない!?


シドニーを含むオーストラリア主要都市には日本のSuicaやICOCAのと同様交通系ICカードとよばれるものがあります。OPALカードは日本のSuicaなどと同様、シドニーの公共交通機関、電車、バス、フェリーなどすべてで利用可能です。なぜ、OPALカードなしにシドニーの交通費を語れないのか?というと、OPALカードを利用することで、交通費を抑えることができるからです。

具体的にどのようなサービスがあるのか?

1.利用上限額が設定されている
シドニーでどれだけ交通機関を利用したとしても、1日$15.8以上は掛かりません。週だと$63.20が上限となります。
さらに、日曜日は$2.70が上限と定められています。旅行やショッピングで少し遠出したい方は日曜日にするとものすごいお得です。

2.週9回目からは半額料金
1週間の間で利用した回数8回までは正規料金ですが9回目以降は料金が半額になります。つまり、月曜から金曜まで学校で土曜日はバイトという方の場合、金曜日の往路から料金が半額になります。

3.ラッシュ時をさけると安くなる
シドニーの通勤・通学ラッシュは平日の朝7~9時、夕方の4時から6時半です。つまりそれ以外の時間帯の利用であれば費用が安くなる!という仕組みです。シドニー $ 4.40/片道 往復で約704円と先述していますが、ラッシュ時以外に上手に移動すれば、$3.08/片道 往復で約493円。アデレードについで第二位の安さとなるわけです。

OPALカードについて

シドニー 交通事情・システム

2.メルボルン

シドニー同様、大都市がゆえにやや高くなりがちなメルボルンの交通費。一方で大きな都市がゆえにバスだけでなく電車やトラムなど、交通機関は豊富です。世界住みやすい都市ランキングで7年連続1位に輝いた功績をもつだけのことはあり、メルボルンの交通網は非常に整備されており、市内はもちろん、郊外への旅行なども便利です。また公共交通機関以外にも、自転車のシェアリングサービスMelbourne Bike Share※なども人気です。最近東京都内でも、ドコモ・バイクシェアなどよく見かける便利なサービスです。

Melbourne Bike Share

myki(マイキー)カードなしにメルボルンの交通費は語れない!?


出典:https://www.ptv.vic.gov.au/

メルボルンには、myki(マイキー)と呼ばれる交通系ICカードがあり、これを上手に使いこなすことで交通費を抑えることができます。

mykiカードにはmyki passと呼ばれるカードとmyki moneyと呼ばれるカードの2種類があります。さらに年齢によって子供用、シニア用、大人用などさらに種類が分かれます。語学留学やワーホリでメルボルンを訪れている留学生の場合、日々学校やアルバイトに出かけると思いますので、定期のような仕組みになっているmyki pass(大人用)がおすすめです。

先述している各都市の交通費比較では6位としていますが、myki passの28日間版(1ヵ月定期のようなイメージ)を利用すると、合計費用が$148.4、つまり、週5日間通学したとすると往復594円。他都市と比較し第3位に食い込む安さです。

さらにビクトリア州立の中高、専門学校、大学に通う生徒の場合、学割も適用されさらにお得です。交通費 参照

メルボルン留学中の交通機関

3.ケアンズ


交通費比較で堂々第二位にランクインしたケアンズ。ケアンズに留学している学生の交通手段はバス、徒歩、自転車といいます。暮らす場所によってほとんど交通費は掛からないような印象ですね。

同じクイーンズランドの主要都市ブリスベンやゴールドコーストにある交通系ICカード Go Cardはケアンズでは利用することができません。よって運賃(バスチケット)の支払いは現金のみとなります。キャッシュレス化が進むオーストラリアですが、やはり都会と田舎の格差的なものはあるようですね。

ケアンズでバスに乗るなら1日チケットが最もお得!

ケアンズのバスチケットには片道チケット、1日チケット、1週間チケットがあります。通常、片道を2回買うよりも1日乗りたい放題のチケットの方が高めですよね?(3種類の単価を比較すると通常、1週間乗り放題チケット単価<片道チケット<1日乗り放題) しかし、ケアンズのバスチケットの場合、往復分のチケット費用と1日乗り放題チケットの費用が同額なのです。さらに、片道チケットが$2.3なのに対し、1週間チケットが$18.40、単価でみると平日のみバスを利用したとしても片道$1.84と破格です。ケアンズ留学する方はもちろん、留学中、ケアンズを旅行する方も覚えておくとよいでしょう。

ケアンズ バス運賃参照

ケアンズのバス路面図はこちらからご欄いただけます。

ケアンズ留学中の交通機関

4.ゴールドコースト・ブリスベン


ゴールドコーストではバス、トラム、ブリスベンではバス、電車、フェリーが主な交通手段となります。
両都市ともに最も主流な交通手段はバスです。特にブリスベンでは市内を中心に無料循環バスが出ており、生活する場所によっては交通費を抑えることができるでしょう。

ブリスベン 市内中心部の無料循環バス

ブリスベンの無料循環バス、そしてスプリングヒルループバスサービスは、ブリスベン中心地を時計回りおよび反時計回り方向に循環しています。

循環時間
時計回り・・・平日 午前7時から午後6時まで10分間隔
反時計回り・・・平日 午前10時5分から午後6時5分まで10分間隔

バスストップ MAP

Go Card(ゴーカード)を利用しよう!

日本のSuicaなどと同じ交通系ICカード、クイーンズランド版がGo Card(ゴーカード)です。紙のチケットもありますが、Go Cardを利用すると通常価格から30%も割引された運賃で利用することができたり、週のなかで9回目からは料金が半額になったりと特典が豊富。ゴールドコースト、ブリスベンに留学される方は、Go Cardの作成がおすすめです。
Go Card(ゴーカード)には年齢によって子供用、シニア用など種類があります。語学留学やワーキングホリデーで渡航中の方は、青色のAdult(大人用)カードを入手しましょう。中学・高校、TAFEなどの専門学校、大学に通う学生の場合、留学生でも緑色のコンセッションカードを利用することができます。こちらはなんと通常の費用の半額で公共交通機関を利用することができます。

クイーンズランド バス運賃参照

ゴールドコースト 交通事情

ブリスベン 交通事情

5.アデレード


出典:SA Planning, Transport and Infrastructure Facebook

堂々大1位に輝いたアデレード。アデレードを留学先に選ぶ方の中には交通費を含む生活費の低さを挙げる方も多いようです。そんなアデレードの主要交通機関はバス。学割などがない状態でも片道$3.77とやはり他都市と比較しかなりリーズナブルです。さらにうれしいことに、無料バスと無料トラムの利用が可能。他都市でも無料バスのサービスを持つところはありますが、アデレードのすごいところは市街地までその循環地が広がっていることです。生活する場所によっては、かなり交通費を抑えることができそうですね。

無料バス
・アデレードの北からシティ中心地
・シティ内の主要な場所 これらを結ぶバスが30分間隔で走っています。

無料トラム
・市街地と南西のグルネルグビーチ を結ぶトラムが10~20分間隔で走っています。

無料シティサービス 詳細はこちら

さらに、メトロカードと呼ばれる他都市同様、利用することで交通費を抑えることのできる交通系ICカードもあります。学割を適用すると通勤ラッシュ時でも片道$1.87とかなり破格な費用で公共交通機関を利用できます。

アデレード 交通機関と交通費

6.パース


パースの公共交通機関には電車、バス、フェリーがあります。
物価は決して安くないパースですが、キャットバスと呼ばれる無料バスの存在や、他都市同様交通系ICカード スマートライダー(SmartRider)のおかげで、交通費を抑えることができます。パースに留学する際の嬉しいポイントは6週間以上就学する予定の学生の場合、現地高校や大学の生徒でなくても学生割引サービスを受けることができるという点です。さらに、オートチャージにしておくことで最大20%も交通費を節約することができます。

無料バス CAT

CATは、パース市内だけでなく、フリーマントル、ジューンダラップ市内中心でも運行しています。パースはレッド、イエロー、ブルー,グリーンに色分けされた4つのルート。フリーマントルはレッド、ブルーキャットの2つ。ジューンダラップはレッド、ブルー、イエローと3つの異なるルートでバスが走ります。通学にはもちろん、市内観光の際にも便利な移動手段です。

パース 交通事情

7.ホバート


出典:Metro Tasmania Facebook

ホバートの公共交通機関はバスのみです。よって空港からホームステイなどへの移動は原則シャトルバス、またはタクシーを利用することになります。列車は観光列車のみで日々の通勤や通学での利用はしません。
バス路線は市内に張り巡らされており、例えばホバートしないであれば90以上ものルートがあるといわれるほどです。バスは電車と比べ比較的早く運行を終えてしまう印象がありますが、ホバートの場合、市民の足となっていることから朝は7時台から夜は23時まで運行、金曜日は午前1時まで運行しています。

ホバートの交通系ICカード

都市もそこまで大きくなく田舎のイメージのあるタスマニアですが、キャッシュレス化はかなりのスピードで進んでおり、ケアンズなどと異なり、グリーンカードと呼ばれる交通系ICカードが存在します。グリーンカードを利用することで最大20%もの割引を受けられます。

ホバート 交通機関

まとめ


いかがでしたでしょうか。短期間の留学であればどの都市に行ったとしてもそこまで大きな差はありません。しかし長期留学となると交通費だけで年間10万円近くもの差がでることには驚きましたよね。同時に、物価が高いと思いがちな都市でもさまざまなサービスを利用することで交通費を抑えることができるということにお気づき頂けたかと思います。

もちろん、今回は交通費に焦点を当てお話しましたが、留学費用は交通費だけでなく、家賃や学費、現地で得られる収入などによっても異なります。オーストラリア留学の費用を考えるうえでひとつの参考としてご欄いただけましたら幸いです。

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