このサイトは分析と改善のためにCookieを利用します。詳細はこちら

カナダ留学のメリット・デメリットって何?

留学先として人気を誇り、世界中からの学生が集まるカナダ。日本人留学生からの人気も根強く、留学相談にいらっしゃる多くの方から「カナダ留学のメリット、デメリットは何ですか?」というご質問をいただきます。
ここでは、そんな留学を視野に入れ始めた方、あるいはカナダ留学を決意した方の多くが気になるカナダのメリット・デメリット合計6選を、分かりやすくご紹介します。留学先を選ぶ上で、大事な選定ポイントとなる、カナダ独特の環境や治安、気候に関するメリット・デメリットをしっかり把握しておきましょう。

3つのメリット

1.安心できるマルチカルチャーな環境


↑バンクーバーの街の様子

カナダ留学のまず1つ目の大きなメリットは、安心して留学生活を始めやすいマルチカルチャーな環境が整っていることです。世界でもっとも多文化な社会を維持する国の1つとして有名なカナダ。約3,300万人の人口のうち、21%以上の国民が外国生まれであると言われています。また、カナダ統計局が実施した2016年の国勢調査のデータでは、なんと、カナダには250を超える民族が共存しているということが分かりました。カナダは年間約250,000人以上の移民を受け入れ続けており、これまでも、これからも、異なる文化や民族が多様に存在するマルチカルチャーな国なのです。
そんな人種の多様性に長けたカナダでは、英語を上手に話せない外国人に対しても、現地の方が優しく受け入れてくれる環境があるため、安心して過ごしやすい環境が整っているのです。お友達ができるかな、英語が上達するかな、ホームシックにならないかな、など、さまざまな不安を抱えて旅立つ留学だからこそ、外国人を優しく受け入れてくれる環境があることは、カナダ留学の大きなメリットの1つですね。もっと詳しい多文化社会の特徴は、マルチカルチャーな環境で安心!でご紹介しています。

2.英語とフランス語を同時に学べる環境


2つ目のメリット、そしてカナダ独特の特徴は、英語とフランス語を同時に学ぶことができる環境があるという点です。フランス語を公用語として定めている州で勉強をすれば、英語だけでなくフランス語も同時に学ぶことができるという、他の英語圏にはない魅力があるのです。
植民地時代の17世期から18世紀にかけて、植民地をめぐりイギリスとフランスが対立し、結果、フランス軍が破れました。フランス軍が敗れたものの、当時の両住民に配慮し、フランス移民が多いケベック州などでは、そのままフランス語が公用語として定められました。
このような背景から、バイリンガル国家が生まれ、現在でも10の州と3つの地域のそれぞれが、独自に公用語を定めています。ほとんどの地域では、英語のみを州の公用語としていますが、ニューブランズウィック州ではフランス語・英語を共に公用語、そしてケベック州ではフランス語のみを公用語としています。
そんなニューブランズウィック州やケベック州の語学学校や大学付属言語コースでは、英語とフランス語の両言語の学習コースを提供している学校がたくさんあり、英語だけではモノ足りない!という方にとてもおすすめなエリアです。同じ国内なのに、他の州に移動するだけで違う言語を学ぶことができる、または、午前と午後の授業で異なる言語を学ぶことができるのは、カナダならではのメリットです。
もっと詳しいバイリンガル環境については、英語とフランス語が学べるバイリンガル環境をご覧ください。

3.治安が良い


世界平和度指数ランキング 2019年度

カナダのもう1つの大きなメリットは、なんと言っても、治安の良さです。上記の世界平和度指数ランキング(2019年度)一覧をご覧いただくとわかる通り、カナダは6位にランキングし、なんと、日本よりも治安がよいと評価されている国です。さらに、イギリス誌の「エコノミスト」が世界60都市を対象に、各都市の安全性を分析・評価した世界の都市安全指数ランキング(2019年度)においても、留学先として人気のトロントが6位にランクインしており、とても安全性が高い国であることが分かります。
隣国のアメリカと異なり、銃規制も厳しく、治安面を気にすることなく出かけることが可能です。もちろん、全く犯罪がないという訳ではありませんが、治安に対して毎日大きな不安を抱えることはなく、しっかり勉強に集中できる環境が整っていると言えるでしょう。また、治安がよいからこそ、気軽に外にお友達と出かけることができ、勉強以外の楽しみが増えることは言うまでもありません。せっかく日本から遠く離れた場所で生活するのですから、毎日新しいことに挑戦したいと思う方も多いかと思います。治安のよいカナダであれば、安心して学校以外の生活も楽しめるため、現地の生活をより充実したものにできるでしょう。

カナダ留学の5つのデメリット

1.冬の寒さが厳しい


参照:timeanddate.com(トロント年間平均気温モントリオール年間平均気温

カナダの最大のデメリットは、なんと言っても「冬が寒い」という点です。治安もよく、移民や留学生が過ごしやすいというメリットがあるものの、冬の寒さが厳しいカナダ。留学先としても人気のトロントでは、過去最低気温-33℃を記録したことも。バンクーバー は比較的温暖で過ごしやすい気温なのですが、国内でもっとも治安がよいとされるトロントや、英語とフランス語を同時に学ぶことができるモントリオールの冬は、マイナス10℃以下になることもあります。
上記のグラフからもわかる通り、冬が長く、最低気温が0℃を下回る月が4〜5ヶ月続き、10月ごろから、3〜4月まで雪が降ることがあります。冬の寒さが厳しいからこそ、オーロラのような稀にない自然現象を一部の地域で観測できる、というカナダならではの旅の楽しみはあります。ウィンターアクティビティが好きな方には向いている国と言えますが、寒さが苦手な方や海が好きという方にとっては、数ヶ月も続く厳しい寒さに毎日耐えるということは、大きなデメリットの1つでしょう。

2.一部地域での冬の降水量が異常なほど多い


参照:timeanddate.com(バンクーバー年間平均降水量東京年間平均降水量

冬の寒さに加えて、一部地域での雨の多さもカナダの大きなデメリットと言えます。例えば、バンクーバーの冬の間の雨の多さは、他とは比べものにならないほどです。気温は冬でも氷点下になることはなく、トロントやモントリオールなどと比較して暖かい気候なのですが、Raincouver (Rain+Vancouverを足した造語)と称されるほど、冬はとにかく雨が多いこと有名です。トロントでは、冬でも氷点下まで気温が下がらないため、雪にはならず、雨となってしまうのです。
上記の表をご覧いただくと分かる通り、東京と比較すると、バンクーバーの降水量が非常に多いことが分かります。年間を通して比較すると、バンクーバーでは東京の約2倍ほどの雨が観測されています。特に雨季と言われる11月から4月ごろまでは、毎日雨が続くことも。どんよりと曇っている日が続き、さらには雨ばかり降ると、憂鬱な気分になってしまうこともあるバンクーバー。天気は私たちの気分を大きく左右するため、憂鬱な気分が続いてしまう天気があるというのは、大きなデメリットとなるでしょう。青い空が好き、雨が苦手、という方は、バンクーバー以外の都市を選ぶことをおすすめします。

3.主要都市には日本人留学生が多い


↑カナダ国際教育協会:2016年、及び2017年において外国人留学生が多い都市TOP15

もう1つのデメリットは、カナダの主要都市には日本人留学生が多い、という点です。外務省の調べによると、2017年度に留学生数が多かった国は、アメリカが第1位で、19,527人、第2位のオーストラリアが9,879人、続いて第3位のカナダが9,440人とのこと。第1位と第2位のアメリカとオーストラリアは、国内において各都市に特徴があり、渡航先の選択肢が豊富な国であります。しかし、カナダにおいては、カナダ国際教育協会が発表している上記の表からも分かる通り、トロントとバンクーバーの主要都市に外国人留学生が集中しています。したがって、オーストラリアとカナダへの日本人留学生の人数にあまり差がないように思えますが、ほとんどの方がトロント、あるいはバンクーバー を渡航先として選ぶため、現地での日本人と出会う確率が高くなってしまうのです。その治安の良さからも年々、渡航先として人気が上昇してきているカナダ。せっかく英語を学ぼうと留学したにも関わらず、結局、現地で出会った日本人とばかり話してしまう…。といった方も多く見かけます。何か困ったときに助け合える日本人が多い、というのは安心できる環境ではありますが、すぐに日本語環境があるというのは、英語環境にどっぷり浸かりたいと思っている方にはデメリットとなるでしょう。それではやはり、トロントやバンクーバーがよい!という方は、しっかり日本語のオンとオフを切り替えるようにする、あるいは日本人以外の学生と積極的にコミュニケーションを取るように心がけましょう。

さいごに

カナダのメリット・デメリットをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。ご自身に合っていると感じた方、反対に、合っていないと感じた方もいるかと思います。ご紹介した内容を参考に、しっかりとご自身が何を重視したいのか、どんな留学にしたいのかを考えて、留学先を検討してみてください。すでに渡航先としてカナダを決意した方は、どの都市で、どんなプラグラムに参加するのかも合わせて検討してみてください。

← カナダ留学情報に戻る

  • New zealand education
  • JAOS
  • English Australia
  • 東京都知事登録旅行業 第3-6137号

ページトップボタン