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  • 海外留学体験談
  • 2012.01.31

海外ビジネスインターンシップに参加してみての感想

ビジネスインターンシップに参加しよう!と決めたきっかけ

本当の英語力をつけたいと思いました。TOEICで既に850点を取っていましたが、仕事に使えるかどうかと考えるとまったく自信がありませんでした。商社等に就職活動を考えていますが、英語がしっかり使えるようになってからでなければ自分のやりたい仕事も出来ないと思い、このプログラムに参加しました。

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渡航前の英語力・現在の英語力(感覚値でも)

全般に伸びた、と思います。特にスピーキングとリスニングが伸びたと感じます。やはり、仕事の場面では「絶対に聞き取り、伝えなくてはならない」というプレッシャーから、普段の生活の英語とは集中力がまったく違います。

面接の感想

プログラムの中に含まれる面接準備の指導や模擬面接の中で「こんなことが聞かれる」と準備していった内容そのままだったので、実際の面接は「こんなものか」とすごく楽に感じました。 インターンシップをやろうとした動機や、自己紹介などから始まり、自分の就きたい職種等を聞かれ、多分にその間に自分の英語力も測られていたと思います。

インターンシップでの業務内容

ツアー会社の、経理(Accounting)部門で仕事をしています。自分に簿記の経験があることを伝え、その仕事を希望しました。メールのやり取りもあれば、実際に様々なクライアントに電話をして支払いに関しての説明をするなどのこともします。

日本とオーストラリアの仕事でどういった点が大きく違うと感じましたか?

仕事中も良く喋るのがオーストラリアの特徴かな、と思いますが、日本で長く働いていないのでそのあたりは良く分かりません。また夕方5時にはしっかりと仕事を完了させて帰るので、時間内に仕事をこなそうとする集中力はすごいのでは、と人から聞いたことがありますがこれも日本との対比が私には難しいです。

職場の国籍比率

職場全体ではオーストラリア人とニュージーランド人が80%くらいを占め、残りは中国やインドなどのアジア諸国からの国籍となっています。 ただ、私のいる経理部門だけを見るとアジア人が60%という比率です。みんなものすごく優秀で、英語も何不自由なく流暢に話し、コミュニケーションでのネイティブとの遜色はまったく見えません。経理(Accounting)にアジア人や他国籍が多いのは、その分野で勉強をし居住ビザを取得する他国からの方が多いからだと思います。

ビジネスインターンシップではどの程度の時間働いていますか?

平日の朝9時~5時で、昼の1時間は休みです。

インターンシップを通じて得たもの(大変だったこと、嬉しかったこと、成長したと感じたこと)

印象に残っていること、経験して感じたことが下記のようにあります。
・仕事は、待っているだけでは何も回ってこない(自分から要求しなければ来ない)=特にインターンシップのような立場では、自分で「これこれこのような内容の仕事がしたいです(何でもいいから仕事を下さいでも来にくい)」となるべく具体的にコミュニケートすることが大事と学びました。逆に、同じインターンシップでドイツから来ている方がいますが、大学の単位として必要で「仕方なく、いやいや来ている」様な方で、この方にはまったく仕事は回されませんしコミュニケーションの機会もほとんどありません。
・その部門のマネージャーに自分がどういう人間か(何が得意で、何がしたいのか)知ってもらうことが大事と感じました。それによって、やりがいのある仕事が回ってきます。
・何よりコミュニケーションが大事と感じました。自分から話題を振ることで色々な職場の同僚から声をかけられ、仕事が回ってくるようになります。

将来の目標

せっかく今のような環境で働いているのでその経験を活かし、今まで日本にあまり無かったようなことをしたり、作ったり出来たらと考えています。たとえば、こちらの方は家族をとても大事にします。でも、私の家庭では父親は働いてばかりでコミュニケーションが少なかったように感じます。その風潮自体を変えることはとても難しいと思いますが、そんな典型的な日本の家族同士をつなぐような仕事が出来たら(私のアイデアなので詳しくはいえませんが)、そんなことをぼんやりとですが今後長く仕事をしていく上で達成したいと思っています。

これからの参加者へのアドバイスなど

英語をしっかりやって来ましょう!少なくとも、本屋に売っている英語の本で勉強出来る範囲のこと(全部の本ではないですが、手に入る範囲)はやって来ないとこちらに滞在する期間で無駄が出ると思います。準備さえやっておけば、こちらに来て出遅れ感を感じたり困ったりすることはないと思います。仕事で使える英語力は、仕事を通してしか得られないと今再確認していますので、将来英語を使って仕事をする場合はこのようなインターンシップは間違いなくいい経験になると思います。

お名前:和田 直様
参加プログラム:ビジネスインターンシップ
留学期間:2010年9月出発

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