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  • 海外留学体験談
  • 2013.06.28

学生ビザでビジネスインターンシップ

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■ビジネスインターンシップに参加されたきっかけや理由:
•日本を発つ以前から英語を学ぶのではなく、英語はあくまでもToolとして何か別のことを学びたいという意志があったから。
•海外の職場で自分はどこまで通用するのか、また、ビジネスの世界を身をもって体験したかったから。

出発前の英語力と現在の英語力について:
出発前>英語は中学生レベルだったと思います。
「過去分詞がわからない」  -そんなレベルでした。

現在>大抵の会話は難なくこなせます。リスニングも訛りが強くない限り聞き取れます。

■面接について:
・派遣会社との面接の他に、インターン候補のホスト企業(2社)との面接を受けました。
「とにかくしゃべり続ける」  -それが重要です。

- 派遣会社との面接 -
自分のやりたい仕事と企業をマッチするために、できるだけ自分のやりたいことを明確に伝えるとより一層理想の仕事に近づける。質問は自分のスキルやキャリアなど。エクセルやパワーポイント、ワードなど全ての作業を英語で説明できるようにしておくこと。
例)Spreadsheet、Graphなど

- 企業との面接 -
「このインターンを通して何を経験したいか?」  -この質問の答えこそが心構えです。
また、「Do you have any questions about our company?」という質問に対して、「No」はありえない。   -「No=情熱が足りない」。必ず質問を用意しておきましょう!
ビジネスインターンシップでは、どのような仕事を担当していますか?(またはしましたか?)
ファイナンシャルプランナーのオフィスで様々な仕事を体験しました。

<業務内容>
•クライアントのデータエントリ
•Letter of Authority(委任状)の発行&メール、ファックス
•クライアントの個人情報、支払状況、その他諸々をCreditor(*NAB、**Centrelink等)と電話で確認
•Creditorへのチェック(小切手)発送
•データ整理
•その他雑務
*NAB=National Bank Australiaの略。オーストラリア4大銀行のうちの一つ。
**Centrelink=老齢年金をはじめとする社会保障給付制度を運営しているオーストラリアの政府機関。日本でいうところの職業安定所のような期間になります。

■日本とオーストラリアの仕事でどういった点が大きく異なる点:
日本での職歴がないので、上手に伝えられるかわかりませんが、職場での上下関係が 感じられませんでした。日本の職場に持っているイメージが「縦社会」というのがありましたが、オーストラリアの会社では、そういうのがなく、とても気さく だと思いました。上司に対して自分の意見も主張できる。
- その分、自分の意見を主張しないと、自分の居場所がなくなると感じられたので、何事も「自己責任」という気持ちはオーストラリアのほうが強いかと思いました。

■ビジネスインターンシップで働いた中で印象に残っていることを3つ程度あげてください。
1.上下関係がほとんどない。上司に対しても積極的にコミュニケーションを自らとることで、良い関係を築ける。何事も自分の意見を主張することが重要。
2.個人情報を扱う会社だったので、ミスに関してはとにかくキビしかった。「No Tolerance、No Mistake」が会社のモットーで、実際に一回のミスで$2,000罰金  -ミスを出さないための様々な仕組みを学ぶことができました。
3. 自分をプッシュして、ヤル気をみせれば、次々と仕事を与えてもらえるので、やる気次第でたくさんのことを学べます!「次の仕事は待っていても来ません!! 自分で取りにいかないと!」エージェントに相談したときに頂いた言葉です。お陰でやりがいのある仕事がもらえたと思います!実行あるのみ!

■ビジネスインターンシップでどの程度(週何時間)働いていますか? また職場の国籍比率は?
<勤務時間>
週15~20時間(学生ビザの許容範囲内)

<国籍>
OZ:95%
Asia:5%(韓国1人、中国1人)

■これからの自分の目標などについて
海外の大学院に行ってビジネスを学ぶ。日本だけではなく、これから勢いのあるアジアで活躍できる人材になる!

■これから出発される方、または現在検討されている方にアドバイスをお願いします。
<現在検討中の方へ>
日本は狭いです。外にはあなたの知らない事がたくさんあります。私はこの一年で自分の固定概念を何度もぶち壊され、新しい自分を見つけられることができました。あなたにとっての留学は必ず価値あるものとなって、自分に返ってきます。

<これから出発される方へ>
と にかく行動・行動・行動。できない理由やリスクを考えることは誰でもできます。あなたは既に出発という第一歩を踏み出しています。でも、何もしないと、も う片方の足は元の位置のままです。現地で何をするかがとても大事です。それによって、初めて第二歩が出て、元いた自分から、新しい自分に出会えると思いま す。頑張ってください!

P.S. 絶対にジャパレス(日本食レストラン)で妥協しないこと。

お名前:今野 将志様
渡航期間:2011/10/20~
プログラム:専門留学(ビジネスインターン含む)

 

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