1.インターンシップの目的は?
大学3年になり、就職について真剣に考え始めたとき、周りと差をつけることのできる自分の強みは何か、
と考えました。バスケサークルの幹部として、トーナメント等も積極的に開催していたのでエントリーシー
トもそのことを書こうと思っていました。しかし、就活の話を友人としてみると、周りもサークルかバイトの事を書いている人ばかりでした。そんなとき、ちょうどこのプログラムの存在を知り、すぐに参加を決めました。
2.どのくらいの英語力でしたか?
英語力は正直、“ふつう”でした。得意というわけでもなく、不得意というわけでもなく。自分の出来る範囲の中で、精一杯の英語を毎日駆使してインターンシップをしました。なんとかなるものですね。でも、やはり英語を流暢に話せる方が任せられる仕事も多いというのも事実ですので、出発前の英語の勉強は必須です。
3.インターンシップを通じて得たものは何ですか?
コミュニケーション力です!英語を完璧に話せないのに、コミュニケーション力を養うことが出来る、というのは変な感じがしますが出来ないからこそ、しっかりと確実に自分の考えを相手に伝えることの大切さを学びました。海外インターンシップと言っても、実は「海外行けてラッキー」というくらいに考えていました。しかし、現実は、日本とは違う環境でゼロから全てを始めることの大変さ、楽しさ、そして自発的に動くことの大切さを身を持って経験しました。就活は絶対大変ですが「自分への挑戦!」と思える余裕ができました。
4.これから出発される方、または現在検討されている方にアドバイスをお願いします。
海外に出て、違う習慣に触れ、現地の人と肩を並べて働くことで、視野が広がり、人間として大きくなれます。人それぞれキャリアアップの定義は違うかと思いますが、僕の場合、ビジネスインターンシップに参加したことで自分を見つめ直すことができました。今の自分が何を望んでいて、何を望んでいないのかを理解したことで、今は自分が納得のいく環境でさらに上を目指して頑張っています。他人と自分を比較するのではなく、自分を育てる経験を積んでくださいね!
体験者:森木 竜也さん
留学プラン:オーストラリア ビジネスインターンシッププログラム
2009年8月渡航