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  • 海外留学体験談
  • 2012.02.02

私の意見が取り入れられて、とても嬉しかった

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総合病院の泌尿器科、循環器科、老年看護科、身寄りのない患者・税金を支払うことができない患者に対しての病棟で働いていましたが、最後に名前をあげた病棟での勤務が主でした。
この病棟では痴呆症の患者さんが多く、食事介助、排泄介助、清潔ケア等、日本と変わらない看護ケアをしていました。痴呆症の患者に対応したときに、英語での理解と説明に苦労することもありました。

日本語なら簡単に落ち着かせることができると感じたため、語学の必要性を改めて実感しました。

日本は決まった看護師が決まった患者を担当するのに対し、オーストラリアでは決まった看護師と看護助師が担当するため、みんなでサポートできるので患者に対するケアが充実しているように思いました。
ケアが充実しているため、効率よく仕事をすることができ、事故やミスが起こる確率も少なくなると感じました。
効率よく仕事ができるので、正看護師がきちんと時間内に仕事を終えることができるのも魅力的だと感じました。
私の仕事は看護助師でしたが、仕事・休憩の時間も看護師と同じようにとることができ、医師・看護師・看護助師と隔たりなく、同じ仕事仲間として見られていることが嬉しかったです。

例えば、私が痴呆患者をケアしているときに「散歩、テレビ観賞、折り紙」等のケアを現地の看護師さんに提案したのですが、その提案も受入れてくれて、実際に行うことができました。日本から来て看護助師で働いていた私の意見が取り入れられて、とても嬉しかったです。

矢藤 真里さん
2008年4月~2009年4月
インターン先:NSW州公立病院&ナーシングホーム

 

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