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  • 海外留学体験談
  • 2012.02.02

お金を貯めて、海外生活楽しみます!

「英語環境で働く」というプレッシャー。でも、毎日が新しい発見です

正直、この仕事を始めて「胃潰瘍になるんじゃないか」と思いました(笑)。

毎朝7時半からの勤務で、移動時間も含めると、かなり早い時間から準備をしなければなりません。最近では週4回ほど仕事が入っていて、こんなに仕事をいただけるとは思っていなかったので、正直驚いています。

以前の忙しい看護師生活を離れ、ワーホリ生活ですっかり朝寝坊になっていた私にとって、早朝からの勤務はなかなか大変です。しかも、英語環境で看護師として働くことへのプレッシャーもあり、毎日必死です。「早く仕事に慣れなければ」と思っている中でも、オンコールにはひっきりなしに仕事の依頼が入ってきます。今後も仕事を紹介してもらえるよう、できるだけ断らないようにしています(笑)。

看護師として働いて、改めて感じた「英語の壁」

看護師としての仕事そのものはもちろんですが、やっぱり何より大切なのは英語だと感じました。

例えば、私は「吊り上げ器」は英語で「Lift」としか言わないと思っていました。でも、現場では「Hoist」と呼ぶこともあるそうです。最初はそれが分からず、バディ(一緒に働くパートナー)に指摘されました。「AはA」と決めつけてしまうのではなく、同じものでも違う表現があることを知ることが、英語力を伸ばすうえで大切なのだと実感しました。

仕事には一人で行う業務と、バディと2人1組で行う業務があります。最初は「一人のほうが自分で時間配分できて楽なのでは?」と思っていました。

でも、実際にバディと働いてみると、すでに患者さんの状態を把握してくれていることもあり、ケアをスムーズに進めることができます。そこで初めて、バディと働くことの大切さを実感しました。

「外国人」ではなく「一人の人」として見られるようになった

もう一つ、大きな変化を感じたのが、外国人に対する自分の見方です。

以前の私は英語がほとんど分からなかったため、外国人を「外国人」という大きな枠組みでしか捉えられていなかったように思います。
でも、実際に看護の現場で働き、少しずつ英語が理解できるようになると、「外国人」ではなく、一人ひとりの人として相手を見ることができるようになってきました。

もちろん、仕事に対する姿勢が少し残念だと感じる看護師もいました。陰口を言ったり、皮膚がただれている患者さんの清拭介助を手袋なしで行ったり……。

一方で、素晴らしい看護師もたくさんいます。的確に指示を出してくれるだけでなく、とても優しく、仕事中にアイスをくれたりすることも(笑)。アットホームな雰囲気の職場だと感じることもあります。

現地の医療現場だからこそ得られる経験

全体を通して感じるのは、現地の医療現場で働くことは本当に貴重な経験になるということです。

何より、ネイティブの人と話す機会がとても多いです。患者さんもさまざまな国の方がいるので、2010年のサッカーワールドカップを一緒に見て盛り上がったこともありました!

英語が十分に分からない中でも、患者さんと熱い気持ちを共有できたことは、とても嬉しかったです。もちろん、英語が通じないことも日々あります。それでも英語環境に身を置きながら、毎日少しずつ英語を勉強しています。

患者さんや看護師、看護助手など、いろいろな人と話していると、同じインターナショナルな環境でも、みんな母国語に加えて英語を使えることに驚かされます。

「英語を話せないのは日本人くらいなのでは……」と、少し情けなく感じることもありました。でも、そんな環境だからこそ、「もっと頑張ろう」と思えるようになりました。

生きた英語を身につけるなら、現場に飛び込むのが一番

仕事をしていて強く感じるのは、生きた英語を使いたいなら、実際の現場に飛び込むのが一番だということです。
英語が通じるたびに、「語学学校で苦労して勉強した英語は無駄じゃなかった」と実感できます。そう思える瞬間があるからこそ、英語環境で働くことを楽しめています。

語学学校、専門学校(Certificate III)を経て、今こうして医療現場で働いていますが、本当に良い経験をしていると思います。

給料も、以前働いていた日本食レストランの約2倍。生活するだけなら週2回程度の仕事でも十分なので、今後はさらにいろいろな経験をして、お金が貯まったら、もう一度英語を勉強するか、旅行に行くか……と考えています。

まだまだ海外生活を楽しみたいと思います♪

お名前:田端 千恵さん
渡航期間:2010年2月~2011年1月
インターン先:ナーシングホーム

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