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  • 海外留学体験談
  • 2013.06.28

夢をカタチにかえて、自分の力で手に入れましょう!

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<出発前>
もともと、アメリカでの正看護師資格取得を目指していました。しかし、アメリカでは看護師免許は資格できるが、働くことができない、カナダとなるとフランス語と英語を両方求められる事があると、現地の友達にきいていて、「3ヶ国語目まではまだちょっと・・・」と思い断念。
イギリスにしようと思ったこともありましたが、情報がまるでわからず、不明なのでパス。
上記3カ国に比べれば、外国人の受け入れに対して整っているオーストラリアが良いと思い、オーストラリアに決めました。

<ワールドアベニューを選んだ理由>
「オーストラリア 看護 留学」で検索してワールドアベニューがヒットしたので、ホームページをいろいろとのぞいてみました。そこには、正看護師としての道順がわかりやすく記載されていたので、「ここなら正しい情報をくれるかも」と思い、資料請求をしてみました。
資 料請求後にすぐに優しいカウンセラーの方からお電話いただき、オフィスにてカウンセリングしていただき、わからないことに関する質問には全てお答えして頂 きました!その場で正看護師資格免許取得までどれぐらいの費用が必要なのか、すぐに見積りまで出して頂き、とても感動しました!オフィスを後にした後の帰 り道では、留学することしか考えていませんでした。
手続きに関してはワールドアベニューにお任せして、英語の勉強に集中できるのが、とても良いポイントだと思いました。

<語学学校を経て>
2011年4月にシドニーにきて語学学校のINTERMEDIATEのクラスからスタートし、IELTSやEAPのコースを受 講しました。IELTSは分野が広く、私にとっては難しかったので、OETに切り替えることにしました。予定ではTAFEの看護助手のコースを専攻するこ とになっていましたが、英語力が予定よりも早く伸びたこと、また、OETのテストを早くパスするために、予定を変更してTAFEの6ヶ月OET準備コース に2月から受講。それなりに苦労しましたが、IELTSより分野が医療に関連したもので頭に入りやすかったです。苦労の甲斐もあり、7月にOET合格しま した。

<看護書類申請について>
その後、看護師免許書換えの為の書類申請に入りましたが、ここでは時間を要しました。
オー ストラリアで看護教育を受けた方と違い、日本の看護教育や勤務に関して証明するために書類を揃えたり、翻訳したり、正式な書類であることを証明するために 公的な期間からサインをもらいにまわったりと、いろいろやることがあり、ストレスフルでした。。。が、これもまたいい経験だったと思います。ワールドアベ ニューの看護留学担当の方が翻訳の手配や書類作成にあたり必要な機関を教えてくれたり、また7月に審査機関で申請書類内容にいくつか変更があったときも、 直接、審査機関に確認してくださったりと、サポートをしていただきました。

<今後の展開>
免許はあくまでは通過点、私のキャリア アップの一環です。オーストラリアの病院で働いてみたいのはもちろんですが、日本の外国人患者が多いクリニックで働くかもしれません。将来的には日本と オーストラリアの医療の架け橋になる存在となりたいと考えており、今後は医療通訳等の可能性も模索しながら「架け橋」になれるように、まだしばらく海外生 活を楽しもうと思います!
小さい頃にハワイに1年住んでいましたが、母親が風邪をひいて、日本のクリニックを探すのに苦労した覚えがあります。私 が外国で働くことによって、少しでも同じ日本人がこのような苦労をしないようになればと思っています。実際にシドニーにも日本人クリニックはいくつかあり ますしね(笑)。

<これから来る看護師たちへのメッセージ>
夢を夢で終わらせない。夢をカタチにかえて、自分の力で手に入れましょう!

<OET>
OET TESTに関して今回お話させていただきます。
私はTAFEのOET対策コース(6ヶ月コース)を受講し、それでも受 からなかったらJET English CollegeにもあるOET対策コースを受けようと思っていました。ちなみにTAFEのOETの先生は医療関係者ではなく、時々OETの問題の内容がわ からないこともありました。一方、JET English CollegeはNATIVEで現役の看護師の方が先生ですので、OETの内容がさっぱりわからないなんてことはありませんので安心です。
最短で OET合格をされたい方はやはりNATIVEの先生にみてもらい、テスト合格のための勉強のコツを聞いてしまった方が近道です!私の友達にもJET English CollegeのOETを受けた友達がいますが、OET専用テスト対策のマテリアルがあるなど充実した試験対策コースだとの事です。
もちろん授業以外の個人的な勉強は必要不可欠です。そこで少々ではありますが、私がOETにむけてやってきたことをご紹介します。
LISTENING:
NOTE TAKINGのスキルが求められます。医療番組のテレビやラジオを聴くときはペンと紙を用意して聞こえてきた情報を書く訓練をしたり、すこしでもオーストラリアン アクセントに慣れるように、何度も聞きなおしたりしました。

READING:
授業で使用した問題を復習しました。私は単語を覚えるのが苦手なので、授業でわからなかった単語をノートにまとめてみたりもしま した。PART Aは読む速さが求められます。ストップウォッチを使って、必要な情報だけを拾う練習を繰り返しました。それでも当日は難しく感じまし た・・・。

WRITING:
紹介状を書きます。ほとんど毎日書く練習をしました。最初はLETTERを一つ書くのも大変だったの で、段落ごとに分けて言い回しを覚えました。WRITINGのコツは冒険しないこと!自分の慣れた、文法的に確実に合っている表現しかしないことです。そ して求められている内容に対して簡潔に書く!言うが易し、ですが、これが鉄則です。しかしこれはあくまでも最終段階です。それまでは、いろいろな言い回し を書いて、使ってみて、先生に見てもらってどんどん自分の間違えを知ることです。私は、いつもWRITINGの先生を追い掛け回して、こういう表現はいい のか?じゃあこれは?なんでこの言い回しは不自然に聞こえるの?などなど、聞いては書きを繰り返し、たくさん間違えて覚えました。何度、NATIVEの感 覚を頭にインストールできたらいいかと思ったことやら・・・。
SPEAKING:
看護師としての流暢なコミュニケーションができたらOK です。患者さんの状況を聞きだし、安心させたり、不快感を与えたりしない対応ができ、文法的に間違っていなければ良し!テーマによっては医学的な知識が必 要なときもあります。しかし、テストの審査員は決して医学的な知識を求めているのではありませんので、対応がきちんとしていれば大丈夫です。私の場合、緊 張すると早口になってしまうので、できるだけゆっくりとしたペースで話し続けるように練習しました。その方が相手からすると流暢に聞こえます。コースの先 生に患者役になってもらい、ストップウォッチとボイスレコーダーを使用しました。録音した自分のスキットを復習し何度も聞いたり、自分で言ったことすべて 紙面上にし、文法や表現の間違えを直し、先生に確認してもらいアドバイスをもらったりしました。

コースの先生たちの協力、そしてそこから 得た知識をいかに復習し、自分のものにするかが重要です。もちろんOETセンターでも短期で講習を開催していますが、知識が安定し、実力が定着、向上し始 めるのには、ある程度の期間が必要です。短期コースではサポートが不十分であったり、自分自身が情報に躍らされて終わってしまったりするのが現実です。個 人的な意見としては3ヶ月コースか6ヶ月コースが適しているかと思います。TAFEは6ヶ月コースであるのに対して、JET English Collegeは一つのコースが3ヶ月なので、その時点で様子をみてさらにもう3ヶ月追加するか、テストに挑戦してみるか調整ができて良いです。
もしIELTSに息詰まっており、OETに切り替えようとしている方、または自分でOETの準備をされている方で限界を感じていたら、独りで悩まず、NATIVEのOET準備のエキスパートからコツを聞いてしまった方が良いかもしれません。

お名前:原田美智子様
渡航プラン:正看護師資格取得プラン<IELTS・OET認定コース>
場所:オーストラリア シドニー
渡航期間:2011/04/15~

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