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  • 海外留学体験談
  • 2013.07.15

高校進学前に留学を決意したわたし vol.1

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英語を自分の言葉として話し、自分で世界とふれあってみたいと思い、高校進学前に一大決心をしたわたしは、一冊の留学雑誌のなかからワールドアベニューの方々と出会いました。日本でのカウンセリングではまず、留学ということにどんな方法があるのか、何を私が望んでいるのか、私にとって何がベストな道なのかをカウンセラーの寺川さんとよく話し合い、いろいろなアイディアをくれました。学校の帰りや週末になんども両親と事務所に伺い、私の留学生活の計画と想像を次々に大きくしてくれました。現在の留学場所、パースを選んだのも、自分に合った環境に行くのが大切と、夏と水泳と海が大好きな私に一年中比較的暖かく、インド洋の素晴らしさを教えてくれたからでした。

そして、留学までの間、定期的に事務所に通いネイティブの先生との楽しい英会話レッスンにも通っていました。 中学校を卒業した15歳の5月、空港で家族と一緒に飛行機を待っている数時間わたしは自分でびっくりするくらい涙をながしました。私が自分で決心し、両親を説得させた留学が今から始まろうとしているのに、私は明日朝起きたら知っている人など誰もいない、言葉もわからない異国に一人で行く事の不安と怖さでいっぱいでした。飛行機の搭乗時間がせまり、胸が張り裂けそうなとき1歳年上の兄が電話をくれました。「麻美ならできる。」今まで一度も離れたことの無い兄から言われたそのたった一言で家族に「頑張ってくる」と残して飛行機に乗ることができました。

 さて、パースに到着し、もう自分を頼りに行くしかないと心を決めて飛行機を降りるとワールドアベニューの現地スタッフの方が待っていてくれました。丁寧にパースの町や、電車・バスの乗り方、パースで生活する上でのマナーや注意などを教えてくださり、これから8ヶ月お世話になるホームステイファミリーの家に行きました。いざとなると今まで習った英語が出てこなく、“Hello” や“Thank you”としか言えない私に、ジェスチャーや絵を使っていつも話しかけてきてくれました。今思うと、本当によく懲りずにいてくれたな、と思います。

 現地の高校に入る前、必要な英語力習得のため、PHOENIX LANGUAGE ACADEMY という語学学校で現地高校入学準備コースに8ヶ月通いました。まだ日本人としての感覚が全く抜けない私は様々な国の人たちが母国語で無い英語を使いコミュニケーションをとっている姿に圧倒されました。初めのオリエンテーションの内容などさっぱりわからず、クラスに連れて行かれました。名前や年齢を聞かれても小さな声で単語でしか答えることができず、その恥ずかしさで同じ日本人とばかり話し、必要な時は友達に頼んで通訳してもらったり・・・今思えば、学びたいと言った英語から逃げていたのだと思います。日本人といて楽しいと思っていたあの頃、色んな国の友達と楽しそうに英語で話す友達が羨ましいと一人でずっと思っていたのを覚えています。入学して1ヶ月、前からいた日本人がどんどん卒業していってしまい困っていた時、PHOENIXの友達は私にどんどん話しかけてきてくれました。英語がわからないからとか、恥ずかしいと考えていた私が恥ずかしくなりました。これはどこの国に行っても同じ、自分から友達を作ろうとしなければ何も始まらないこと。日本で得意分野だったことをなぜしなかったのだろう。他国の友達と仲良くなり始めて、目に見えるように英語が伸びていきました。コミュニケーションを楽しみながら英語が身につくなんて最高!PHOENIXでは英語を外国語として習うため異国に来ている生徒ばかりなのでお互いが分かり合える環境にありました。英語だけでなく、世界中の友達に出会えたこと、英語で話す自信をもらったことなど、PHOENIXに行って本当によかったです。

~石川麻美~

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