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  • 海外留学体験談
  • 2015.05.03

英語も仕事も遊びも!全力で満喫した海外看護有給インターンシップ

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海外旅行が好きで、英語を話せるようになりたいと思った児玉さん
臨床5年目に決意して踏み出した留学は世界を体感できたかけがえないのない経験になったようです。

1.きっかけは海外旅行


「とにかく楽しい二年間でした。」と語る児玉さんは、留学中、オーストラリア国内に留まらず、パプアニューギニア、バヌアツ共和国など、オセアニアを制覇したのではないかと思うほどさまざまな地に足を運ばれました。
仕事にも少しずつ余裕を持てるようになってきた臨床五年目。海外旅行を楽しむ中で、「英語を話すことができたらもっと楽しいだろうな」と感じるようになったことが、留学のきっかけだったといいます。
普通のワーキングホリデーだと、働きながら海外で生活はできるものの、働ける場所は日本食のレストランなどばかり。「せっかくなら今まで頑張ってきた看護師のキャリアにも活かせる留学にしたいし、もし気に入れば、そのままオーストラリアで看護師になれたら面白いかも!と考えていた僕にとって、ぴったりな留学でした。」

2.退職と書類作りに苦労

臨床五年目といえば、新人育成やチーム作りを行う立場に立つ時期。病院からは退職を引き留める声もあったといいます。「頑張ってきたからこそ、退職引き留めは嬉しい気持ちもありました。でも『人生一度きり!やはり留学に行きたい』という思いが強く、退職を病院に伝えました。」
プログラム参加に伴い、三種混合やB型などの罹患歴や抗体値の証明を行う書類を作成していきますが、項目によっては再度検査やワクチン接種が必要なものもあり、作成には時間を要したといいます。

3.2014年4月、念願の留学に踏み出す

海外旅行は大好きだったという児玉さんですが、いざ生活するとなると英語力には不安があったといいます。
シドニー到着後一週間は、銀行口座の開設やタックスファイルナンバー取得など、生活に必要な手続きを行い、二週間目から学校開始。約三ヶ月間の語学研修は、「あんなに強制的に英語を喋ったことは後にも先にもあの時だけでした。」と振り返ります。仕事で求められる力、「話す」「聞く」を重点的に向上させる語学学校では、正しい文法、発音で、とにかく繰り返し喋り、英語を体に叩き込んでいきました。
「英語力が全くなかった渡航当初は本当に話せるようになるのだろうかと、不安もありました。でも、日々勉強していくなかでホストから『そのフレーズとてもいいわ。どこで覚えたの?』と言われ、「え?教科書そのままのフレーズなんやけどな」というやり取りが出てくるなど、徐々に英語力の伸びを感じるようになりました。」

4.「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」へ

渡航前の看護留学セミナーでも、「大変だった」という感想の多い看護専門コース(Certificate Course)は、オーストラリアで看護助手として働くために必須とされているコースです。
「受講してみてどうでしたか?」と伺うと、「大変でした!」と一言。「『英語を英語で学ぶ』語学学校から、『英語で学ぶ』Certificateに入った瞬間、求められる英語力がグッと上がった気がしました。でも、Certificateがあったからこそ、『英語で働く』本番にも備えられたと思います。」

5.ファームはカンガルー島とワーナンブールへ!現地の人々の文化や習慣にも触れたオーストラリア生活六カ月間


セカンドワーホリ取得のため、ファームに参加。「せっかくなら旅行も楽しみたい!と思い、ファーム先は、カンガルー島とワーナンブールを選びました。はちみつが有名なカンガルー島では、はちみつ作りを中心に、ワーナンブールでは、馬の調教の手伝いもしました。
日本で看護師をしていたら絶対に経験しなかったことばかりで驚きと感動に溢れた日々でした。英語もだいぶできるようになってきていたタイミングだったので、仕事の合間にオーストラリアの人たちやファーム先で出会った人たちと、仕事や恋愛、色々なことを話しました。海外の人たちは、日本人が躊躇することも、どんどん踏み出していきます。その決断力と行動力には本当に驚いたし、自分もいいところは吸収したいと思いました。」

6.二月からシドニーへバック!アシスタントナースとして就労開始


「シドニーへ戻ったら、現地スタッフの方に手伝っていただいて派遣会社へ登録し、働き始めました。渡航してから10ヶ月程度経過していたこともあり、英語力にはそこまで困りませんでした。ただ、改めて驚いたのは、シドニーの多国籍な就労環境です。アジア、ヨーロッパ、中東からと世界中の人々が集まっていました。最初は母語のアクセントのある英語に戸惑いを覚えたこともありましたが、今ではどんな英語も聞き取れるようになりました。帰国後、大阪で暮らしていますが、大阪観光中、道に迷っている外国人の方に出会うと、相手がどの国の人だったとしても積極的に道案内することができます。」

7.日本での経験があったからこそ、気が付けたこと。気付きを伝えられる英語力を得た感動

「ある患者さんのトイレ介助をしていたとき、患者さんの足元が少しふらついたのを見て『あれ?この患者さん、起立性低血圧かも。』と気が付きました。一瞬迷いもありましたが、トイレ誘導を途中で止め、正看護師へ報告しました。思った通り、起立性低血圧でした。正看護師から『あなたは正看護師の視点を持っているから頼りになるわ』と言われて、とても嬉しかったです。また同時に自分の考えを伝えられる英語力を身に付けられたことに感動しました。英語ができなければ、起立性低血圧だと分かったとしても自信が持てず、やり過ごしてしまっていたかもしれません。でも、英語力が付いてきたからこそ自らの考えや意見を伝えることができて、それは本当に嬉しかったです。
このプログラムに参加してよかったことは、他にもたくさんあります。その中でもベスト3をご紹介します!

1.病院で働けたことは本当に貴重な経験
実際に海外の病院で働いてみて、改めて日本とオーストラリアとで、看護師の仕事の仕方や業務内容の違いを垣間見ることができました。看護助手の業務幅が広く、正看護師が正看護師の仕事に集中できる環境が整っていること、また、残業がなかったり長期休暇が取れたり、労働者側を守る体制が整っていることは、本当に羨ましいと感じました。

2..価値観が違う!
施設や病院での夕食にワインとシャンパンがふるまわれたのは驚きました。しかも『業務が終わったらあなたも飲んでいいわよ!』と言われてさらにびっくり!『生活の豊かさ』に対する価値観の違いを感じるとともに、日本でも取り入れられるところは

3.稼げる!
普通のワーキングホリデーだと給料はよくても月々15万円程度。普通に生活して、ちょっと外食したら、貯金なんてできる収入ではありませんでした。でも、このプログラムだと、看護助手なのにもかかわらず、月に30万円~40万円ほど稼げます。稼げるときは集中して稼ぎ、時間ができれば旅行やイベントへ参加!しっかり稼げることで金銭面のストレスなく課外生活を堪能することができます。」

友達はあらゆるところでできた。
「旅行では、さまざまな国の人たちとの出会いがありました。日々の生活の中でも世界最大級のゲイ&レズビアンの祭典『マルディグラ』でのボランティア、真夏のクリスマスでBBQ、Meetupアプリを活用してのイベントなど、人との出会いに溢れていて、あらゆるとことで友達ができました。
しかも、できた友達は、オーストラリア人だけではなく、カナダ人、イタリア人、スペイン人、フィリピン人、韓国人、イギリス人と、趙多国籍でした。」

8.「英語を喋れる」ってすごい!


「留学で嬉しかったことを一言で表現すると?」と伺うと、出てきた一言はこの言葉。
「自分の言葉で世界中の人とコミュニケーションが取れることで、積極的にもなれるし、触れて話して、驚いて、世界観が変わります。『喋れる』って本当にすごい、と感じました。」

9.今、留学を考えている方へメッセージ


「留学してみたい!海外に住んでみたい!と思っていても、英語力や資金面など、現状では留学できないのではないかと不安や悩みがたくさんあると思います。僕もそうでした。英語喋られへんし、こんなんで行って大丈夫なんかなって、めちゃ不安でした。けど僕は、『留学したい!人生一度きりやし!』と思って決意しました。留学してからは、英語の勉強、慣れない地での生活に苦労もしました。けど苦労した分、得るものがたくさんありました。2年間ワールドアベニューさんにサポートしていただき本当に充実した留学生活を送れました。行けるならまた行きたい!これから留学される方が羨ましいです(笑)
帰国してから人生観、価値観が変わり、留学で得たものはすごく大きいな!と感じています。留学を考えている皆さん、是非留学してみて下さい!『行ってみたい』という気持ちを大切にしてください。留学して世界を体感してみてください!」

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