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交換留学との違いは?

近年、留学プログラムも多様化しており、英語勉強を主とする語学留学以外にも、さまざまな選択肢が増えてきました。数ある選択肢の中で、一定の英語力がある学生に人気の留学プログラムがスタディアブロードと交換留学です。どちらのプログラムも海外大学の授業を現地学生と共に受けることができるため、高い英語力の習得が期待できることはもちろんのこと、より広い視野で考える力や専門知識を身につけることもできます。「海外大学の科目を履修する」という共通点があることから、スタディアブロードと交換留学を混同してしまう方も多くいらっしゃいます。ここでは、スタディアブロードと交換留学の違いをご紹介します。

スタディアブロードと交換留学の違い ▼ 
交換留学の懸念点 ▼ 
まとめ ▼ 

スタディアブロードと交換留学の違い4つ


2つのプログラムの違いは大きく分けて4つあります。
■ 渡航先の選択肢
■ 休学の要否と卒業単位としての認定
■ 海外大学の学費の支払い有無
■ 参加可能人数の制限

■ 渡航先の選択肢

スタディアブロードは自分が希望する国や大学を比較的自由に選ぶことができますが、交換留学は日本の大学の協定校へ留学するため選択できる国や大学に制限があります。「自分の行きたい国がある」「幅広い選択肢の中から自分に合う大学を決めたい」とお考えの方はスタディアブロードがおすすめです。

■ 休学の要否と卒業単位としての認定

まず休学の要否に関して、スタディアブロードは日本の大学を休学する必要があり、交換留学は必要ありません。理由としては、スタディアブロードはあくまで海外大学の科目を履修することを目的としており、交換留学はオーストラリアの大学の単位を日本の卒業単位として取得することを目的としているからです。ただし、スタディアブロードの場合でも、オーストラリアの大学で取得した単位の一部を日本の大学の卒業単位として認定してくれる大学はありますので、詳しくは在籍している大学に直接お問い合わせください。

■ 海外大学の学費の支払い有無

スタディアブロードは海外大学の学費を支払う必要がありますが、交換留学は日本の学費を支払えば海外大学の学費の支払いは免除されます。また、スタディアブロードに参加する場合は休学をする必要があるため、休学費用の有無についても日本の大学側に事前に確認しましょう。

■ 参加可能人数の制限

スタディアブロードは特に参加人数の制限がないため参加条件をクリアすれば参加は可能ですが、交換留学は参加人数の制限があるため条件をクリアしていても参加できない場合があります。大学によって参加可能人数の制限は異なりますが、年間約40名~80名の枠を設けている大学が多く倍率は高いため、狭き門となるでしょう。

交換留学の懸念点

交換留学をする場合、渡航するタイミングを慎重に考えなければ「就職活動に影響が出てしまう」という懸念点があります。特に、大学3年次に交換留学をする場合は注意です。近年、就職活動の開始時期が徐々に前倒しとなり、大学3年次から自己分析や企業研究・OBOG訪問を始め、インターンシップに参加している大学生も多く見受けられます。この時期を海外で過ごしてしまうと、就職活動に乗り遅れることや十分な準備ができていないまま就職活動を始めてしまうことが懸念されます。結局、就職活動がうまくいかず、就職浪人をすることも考えられます。以上のことから、交換留学をするのであれば大学2年次がおすすめです。しかし、交換留学の選考は、遅くとも6ヶ月前には始まります。大学2年次に交換留学をする場合は、大学1年次の夏~秋には規定の英語スコアを取得し応募をする必要があるため、大学入学時から高い英語力を備えている学生以外がチャレンジするには難易度が高いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。自分自身が何を最優先に留学プランを決めるのかによって、どちらの留学プランが良いのかが異なります。「海外大学で勉強はしたいけれど、どちらのプランを選んだら良いのかわからない」という方は、ワールドアベニューまでお気軽にご相談ください。

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