サンシャインコースト大学基礎情報 ▼ |
サンシャインコースト大学を選ぶ理由 ▼ |
サンシャインコースト大学のスタディアブロードプログラムで選択できる科目 ▼ |
プログラムの入学条件 ▼ |
条件を満たせない場合の入学方法 ▼ |
入学時期 ▼ |
プログラム費用 ▼ |
滞在方法と費用 ▼ |
まとめ ▼ |
サンシャインコースト大学基礎情報
国 | オーストラリア | |
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都市 | サンシャインコースト | |
設備 | ビジュアライゼーションスタジオ・救急センター・看護病棟・コンピュータラボ・研究室・製造設計室・スポーツサイエンスラボ・エンジニアリングラーニングハブ・図書館・アートギャラリー・自習室・コミュニティガーデン・書店・礼拝室・プール・ジム・スタジアム | |
ホームページURL | https://www.usc.edu.au/learn/courses-and-programs/bachelor-degrees-undergraduate-programs/study-abroad |
サンシャインコースト大学を選ぶ理由
① GPAの提出が必要ない
サンシャインコースト大学のスタディアブロードプログラムを選ぶべき理由の一つは、GPAの提出が必要ないという点です。
オーストラリアの大学のスタディアブロードプログラムに参加する場合、原則日本で所属している大学の成績を評価したGPA(Grade Point Average)の提出が必須となります。オーストラリアの大学が定めているGPAを満たしていない場合スタディアブロードプログラムに参加することができません。したがって、このGPAを満たしているかどうかはスタディアブロードプログラムの参加を検討しているすべての方が一番に確認すべき点になります。このGPAは大学1年生の前期分から換算されるため、大学2年次3年次にスタディアブロードプログラムに参加したいと考え、そこから成績を上げようとしても中々上がるわけではありません。GPAが足りないことが原因で諦めているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
その点、サンシャインコースト大学はGPAの提出が必要ではありません。もちろん英語力などその他の規定はありますが、日本の大学の成績があまり良くないけれども海外の大学の授業を受けてみたいという方にとって、サンシャインコースト大学はおすすめです。
② 日本で専攻していないコースも基礎から学ぶことができる
スタディアブロードプログラムに参加する場合、大学によっては日本の大学で専攻している内容に近い学部やコースしか選択できないこともあります。日本とは違う視点で授業を受けることができたり授業の進め方を体験することができたりする点では有益といえるでしょう。一方で海外の大学だからこそ、日本とは全くジャンルの違う授業を受けてみたいという方にとっては、選択肢が狭まってしまう可能性があります。
その点、サンシャインコースト大学は日本で専攻していないコースも選択することができます。そもそもサンシャインコースト大学はファンデーションコース*を介さず大学1年次に進学することができる特別な大学です。
そのことから、大学1年次で選択できるコースも「○○入門」や「○○基礎」など、基礎的な部分から学べる授業を多く開講しています。スタディアブロードプログラムに参加する際も基礎からしっかり学ぶことができるため、サンシャインコースト大学のスタディアブロードプログラムはおすすめです。
*ファウンデーションコースとは
大学での本科コース受講に備えるため、オーストラリアの大学で専攻する科目の基礎知識や、大学で学ぶためのアカデミックスキル(リサーチやプレゼンテーションテクニック、レポートやエッセイの書き方など)を身につけるコースのこと。
③ サポート体制が充実している
1999年に設立されたサンシャインコースト大学は、オーストラリアでは新しい大学ですが急速に成長していることが特徴です。
サンシャインコースト大学が人気の理由の1つに、「充実したサポート体制」が挙げられます。
例えば、学習面のサポートをおこなうためにワークショップや勉強会を定期的に開催したり、アカデミックスキルサポーターが一対一で勉強の仕方に関して助言を行ってくれたり、英語力が満たない方の為に英語の勉強方法についてサポートを行ってくれたりしています。これらの手厚いサポートはサンシャインコースト大学の魅力です。
スタディアブロードプログラムは日本とは全く違う環境の中、英語で授業を受けることになるため、英語面だけでなく就学面にも不安を持つ方もいらっしゃるかと思います。その点、サンシャインコースト大学は充実したサポートを行っているため安心です。
サンシャインコースト大学のスタディアブロードで選択できる科目
サンシャインコースト大学のスタディアブロードプログラムでは、1学期間で3科目(36単位)、もしくは4科目(48単位)選択することが可能です。
サンシャインコースト大学には大きく3つのコースがあります。一つ目が入門コース**です。この入門コースはサンシャインコースト大学に進学したばかりの1年生が受けため、選択した学部の基礎的な知識を得ることができます。根本的な概要等を学ぶことができるため、日本の大学で関連している授業を選択していなくても、自由に選択し受講することが可能です。
2つ目が応用コース**です。このコースは通常大学2年生および3年生が選択するコースで、入門コースを修了した後更なる知識をつけるためのコースです。通常は入門コースが修了してから同様の応用コースを選択することがほとんどですが、入門コースを選択せず応用コースを選択する場合もあります。スタディアブロードプログラムでこの応用コースを選択する場合、日本の大学で選択したコースに関連する基礎的な授業を受けているかを証明する書類をサンシャインコースト大学に提出し、事前に審査を受ける必要があります。
3つ目が400レベルコースです。USCは通常3年間で修了することができますが、学部によっては4年間就学する必要があります。400レベルコースは4年次を就学する必要がある方対象に開講されているコースです。よって、予備知識がないまま就学することはおすすめしません。
**サンシャインコースト大学では、コースを100から400までにレベル分けしています。
例えば、入門コースは100レベル台、応用コースは200から300レベル台などのように、分けられています。(コースによっては、入門レベルでも200レベル台のコースもあります)。
事前の書類提出をすることなく選択することができるコースは以下の通りです。
ビジネス分野
会計原理・ビジネス分析・経済学入門・マネジメント入門・マーケティング入門・ビジネスにおける会計・情報科学入門・コーポレートガバナンスと社会的責任・ベンチャー企業開発・人事マネジメント・人員配置と報酬・リーダーシップとチーム力・トレーニングおよび開発・国際ビジネスの原則・データ科学入門・プログラミングによるクリエイティブな問題解決・データベース設計・サプライチェーンマネジメント・消費者行動・観光やレジャーおよびイベント運営入門・観光やレジャーおよびイベントにおける技術とイノベーション・ビジネスイベント
コミュニケーションと創造産業分野
創造性とコミュニケーション・クリエイティブ産業入門・メディアとコミュニケーション産業入門・現代コミュニケーション理論と動向・プロフェッショナルコミュニケーション入門・言葉を使って遊ぶ「クリエイティブライティングクラフト入門」・広報「現代的視点」・ジャーナリズム入門・脚本の紹介「視覚ストーリーテリングの芸術」・画面制作と編集・ソーシャルメディア「コンテンツの永続化と創造」・コミュニケーションプロフェッショナルのための編集・広告「コピーとイメージ」・オンラインジャーナリズム・ヤングアダルト向けライティング・詩を書く・ソーシャルメディア・放送ジャーナリズム・テレビ「高度なコンセプトと現代の課題」・調査とデータジャーナリズム・小説を書く・コミュニケーションリサーチ・ニュースルーム・プロフェッショナルクリエイティブライティング練習・コミュニケーションと思考・デザインの言語・ビジュアルストーリー・描画実践設計の将来・写真練習・ビジュアルアイデンティティ・アニメーションとビジュアライゼーションデザイン・キャラクターデザインとモデリング・ポストプロダクション・ブランディングとパッケージデザイン・イラストレーションとデザインアート・演技「演技力」・フィジカルシアター・演技「現代シェイクスピア」・英語の伝統「文学研究入門」・リアリティバイツ「ノンフィクションの探究」・アボリジニとトーレス海峡島民書記を読む・ファッションの主要コンセプト入門・ファッション用デジタルメディア・インドネシア語・インドネシア「社会と文化および政治」・イタリア語・日本語・楽制作入門・人気の音楽・マルチメディア向け音楽制作・音楽産業プロジェクト・ゲームデザイン・インタラクティブナラティブ入門・ゲームベースの学習・ゲームアート「仮想環境」
社会科学分野
カウンセリングスキル入門・都市計画と都市開発の原則と実践・都市開発計画と環境法・アーバニズムと都市設計・戦略的施設計画・地球環境を変える・歴史的な地理学・動物と社会・オーストラリアの人気の文化の歴史「20世紀以降」・遺産「オーストラリアと世界」・歴史・オーストラリアと比較政治入門・アメリカの政治・国際政治における変化の力・心理学入門・ヘルスケアの応用心理学・人間の行動基盤・社会学入門「社会と文化および変化」・アボリジニとトーレス海峡冬眠教育入門・オーストラリアの先住民と国家・社会理論入門・アボリジニの人々と効果的に働くための方法・持続可能性の基盤・持続可能性の測定・社会福祉事業と人的サービスの実践
法律分野
犯罪学入門・犯罪プロファイリング・多様性と犯罪と司法・殺人・正義とオーストラリア法制度・法的枠組みと課題
科学・健康・教育・工学分野
動物生態フィールドコース・絶滅の危機に瀕した動物とそれらの保護・人間開発と学習・識字と数学の基礎・演劇と教育学を通しての持続可能性・初等教育で科学を教える・初等教育で芸術を教える・初等教育で体育を教える・包括的な練習と初頭学習におけるサポート・学習の評価・英語・中等教育で芸術を教える・初期学習におけるリーダーシップとサポート・中等教育で英語を教える・小学校で芸術を教える/中等教育で科学を教える・初等教育で数学を教える・グローバルプラクティショナーとしての教師・アボリジニとトーレス海峡諸島の学習と指導における将来の展望・ダイバーシティとインクルージョン・オーストラリアのカリキュラムを教える・研究者としての教師・学習用データの使用・エンジニアリングの基礎・エンジニアリングプロジェクトマネジメント・建築技術・道路および排水路の設計・地表の構造・環境マネジメント入門・地理上場科学技術入門・持続可能なエネルギーシステム入門・沿岸海洋生態学・環境および資源経済対策・統合環境管理・水文学と地形学・助産師の基礎・助産師と看護師のための練習の原則・健康とコミュニティケアの動向・健康を考える・メンタルヘルスケア実践・生物化学入門・微生物学・医学の基礎・健康と文化および社会・栄養学入門・アウトドアリビングとトラベルスキル・オーストラリアの風景に学ぶ・屋外環境2おける先導的なグループ・救急医療専門研究・健康増進のニーズと評価および計画・健康促進の原則・化学・物理・科学研究の方法・スポーツと運動科学入門・スポーツフィールドスタディ・体育研究
※上記のコースは、予告なく変更される可能性がございます。また、類似した授業を複数選択した場合いずれかの授業が単位として認められない可能性もございます。さらに、基礎的な授業を受講しなければ選択できない授業もございますのでご留意ください。詳細は公式ホームページをご確認ください。
プログラムの入学条件
サンシャインコースト大学のスタディアブロードに参加する場合、大きく3つの入学条件があります。
1つ目が英語力、2つ目が日本の大学や高校での成績、3つ目が学年・年齢の制限です。
① 英語力
サンシャインコースト大学のスタディアブロードプログラムに参加する場合、IELTSやTOEFLなどの規定の英語力が必須となります。自分自身既定のスコアを取得できているかどうか、事前に確認する必要があります。
IELTS | 6.0 (overall/各バンド5.5以上) |
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TOEFL iBT | 76 (Writing18以上) |
TOEFL PBT | 550 (Essey4以上) |
PTE Academic | 50 (各スコア50以上) |
Cambridge Certificate of Advanced English | 169 (overall)もしくは各スキル162以上 |
Cambridge Certificate of Proficiency English | 169 (overall)もしくは各スキル162以上 |
USC英語力判定テスト(EAP2) | 65%以上の成績を取得 |
USC英語力判定テスト(EAP3) | 60%以上の成績を取得 |
※上記のスコアは2年以内に取得したものが有効となります。最新の情報は大学の公式ホームページをご確認ください。
② 日本の大学や高校での成績
GPAスコア提出不要
オーストラリアの大学のスタディアブロードプログラムに参加する場合、日本で所属している大学や高校の成績を評価したGPA(Grade Point Average)が一定の基準を満たしているかどうかを提出する必要があることがほとんどです。そんな中、サンシャインコースト大学のスタディアブロードプログラムはGPAの提出が必要ありません。日本の大学の成績があまり良くないけれども海外の大学の授業を受けてみたいという方にとって、サンシャインコースト大学はおすすめです。
③ 学年・年齢の制限
オーストラリアの大学は一般教養課程がないことから、3年間就学し必要な単位を取得すれば卒業することが可能です。そのため、日本の大学で2年生以上でないとスタディアブロードに参加ができないという制限を設けている大学があります。
サンシャインコースト大学の場合、下記の通り制限を設けております。
高等学校を卒業しており、かつ、大学で1学期間以上を修了していることが条件となります。
条件を満たせない場合の入学方法
スタディアブロードプログラムの参加に必要な英語力を満たせていない方のために、サンシャインコースト大学では大学進学準備コース(EAP)を提供しています。サンシャインコースト大学の大学進学準備コースはサンシャインコーストキャンパスとサウスバンクキャンパスで開校しており、英語教授法の資格を持った経験豊富な講師が質の高い授業を行っています。大学進学準備コースにはEAP1〜EAP3まで3つのレベルを提供していますが、EAP2を修了することでスタディアブロードプログラムの参加に必要な英語力、IELTS6.5を取得していると見なされます。
授業時間(週) | 25時間 |
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就学期間(1ブロック) | 10週間 |
授業料(1ブロック) | 4,800ドル |
※2023年度の料金を適用しております。条件や費用は随時変更されます。最新の情報は大学の公式ホームページをご確認ください。
入学時期
サンシャインコースト大学の入学時期は基本的に2月と7月です。
規定の英語力に満たない場合、上記のように語学研修を行う必要があるため、どの時期に学部受講を始められるか確認する必要があります。
プログラム費用
スタディアブロードプログラムの費用は下記の通りです。別途入学金や教材費がかかります。
選択する科目数 | 費用(1セメスター/4ヶ月) |
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3科目 | 8,588ドル |
4科目 | 11,450ドル |
※2023年度の料金を適用しております。条件や費用は随時変更されます。最新の情報は公式ホームページをご確認ください。
滞在方法とその費用
サンシャインコースト大学は、ユニセントラルとビレッジ、そしてヴァルシティアパートメンツを提供しています。これらは大学から徒歩数分という便利な場所にあるうえに、公共交通機関や地元のショッピングセンターにもアクセスしやすいためとても便利です。
ユニセントラルに入居すると下記施設・設備が利用できます。
共用スペース | 6レーンの25メートルプール・テニスコート・バスケットボールコート・屋外レクリエーションエリア・バーベキューエリア・卓球台・テレビ・DVDプレーヤー・レクリエーションセンター・セキュリティゲート |
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アパートメント内 | キッチン・洗濯機・家具・共有リビングルーム・プライベートシングルベッドルーム |
ベッドルーム内 | 専用のトイレとバスルーム・無料Wi-Fi・電話・机と椅子・ダブルベッド |
ヴァルシティアパートメンツに入居すると下記施設・設備が利用できます。
共用スペース | スパ&ラッププール付きのフリーフォームリゾートプール・テニスコート・バスケットボールコート・ジム・ビーチバレーコート・4つのバーベキューエリア・コインランドリー・リネンレンタル・自動販売機 |
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アパートメント内 | キッチン・家具・テレビ付きの共用リビングルーム・4つのプライベートシングルベッドルーム |
ベッドルーム内 | 専用バスルームとトイレ・無料Wi-Fi・電話・机と椅子・ダブルベッド |
ビレッジに入居すると下記施設・設備が利用できます。
共用スペース | 3つのプール・4レーンの25メートルラッププール・テニスコート・バスケットボールコート・屋外レクリエーションエリア・バーベキューエリア・セキュリティゲート |
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アパートメント内 | キッチン・洗濯機・家具・共用リビングルーム・2ベッドルームと3ベッドルームシェアヴィラ(一部は専用ガレージ付き) |
ベッドルーム内 | 無料Wi-Fi・電話・机と椅子・ダブルベッド(一部は専用バスルーム付き) |
また、ホームステイを希望する場合、提携しているホームステイ手配会社があるため、そちらに連絡する必要があります。シェアハウス等での滞在を希望する場合は各自近隣の物件を確認し、渡航前に予約することを忘れないようにしましょう。
タイプ | 費用(1週間分) |
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シェアハウス | 85~270ドル |
ホームステイ(食事込) | 190~310ドル |
※最新の情報は大学の公式ホームページをご参照ください。
まとめ
いかがでしょうか。サンシャインコースト大学でのスタディアブロードプログラムはGPAの提出をすることなく、様々なコースを選択することができるのが魅力です。ブリスベンやゴールドコーストなど温暖で快適な環境の中で集中して勉強できます。
よりくわしい情報や、サンシャインコースト大学でスタディアブロードに参加したい!とお考えの方は、ワールドアベニューまでお問い合わせください。