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UTS(シドニー工科大学)
スタディアブロードプログラム【2024年度版】

UTS(シドニー工科大学)は、建築、化学、工学、環境、ビジネス、IT、看護、法律、薬学など多彩なコースを開催するオーストラリア・シドニーにある総合大学です。QS世界大学ランキング(2024)では何千校とある世界の名立たる大学のなかで90位にランクインするほどレベルの高い大学です。(QS World University Rankings 2024
そんなUTSでのスタディアブロードプログラムでは、世界120カ国以上から生徒が集まる多国籍な環境の中で自分の興味関心に合わせて勉強ができるうえに、最先端の設備を使った授業を受けることができます。また、シドニー中心地にあるという立地から、勉強だけでなく観光やアクティビティにも自由に参加することができます。

UTS(シドニー工科大学)基礎情報 ▼ 
UTSを選ぶ理由 ▼ 
UTSのスタディアブロードプログラムで選択できる科目 ▼ 
入学条件 ▼ 
入学条件を満たせない場合 ▼ 
入学時期 ▼ 
プログラム費用 ▼ 
滞在方法とその費用 ▼ 
まとめ ▼ 

UTS(シドニー工科大学)基礎情報

オーストラリア
都市 シドニー
住所 15 Broadway, Ultimo NSW 2007
設備 600台以上のコンピュータ・コンピュータラボ・無料Wi-Fi・図書館・ジム・鍼灸院・カフェ・レストラン
ホームページ URL https://www.uts.edu.au/study/international/study-abroad-and-exchange-students

UTSを選ぶ理由

① 多国籍な環境の中で勉強できる

UTSは毎年1000名以上の留学生や交換留学生を受け入れています。120カ国から集まった24,000人以上の学生がいるUTSは、授業やクラブ活動、アクティビティなどを通して、オーストラリア人の学生はもちろん、他の国籍の留学生とかかわる機会がとても多くあります。そんな大学生と関わることで、様々な価値観や考えに触れることができるでしょう。オーストラリア・シドニーはダイバーシティーな環境のため、授業以外の時間でもその多様性を感じることができます。

② 大学のレベルの高さ

UTSはQS世界大学ランキング(2024)で90位、卒業生の就職率ランキングで69位にランクイン*しています。この結果は、UTSが慶應義塾大学や早稲田大学、筑波大学など名実ともに人気の日本の大学より世界的評価が高いということを意味します。
そんなUTSのスタディアブロードプログラムに参加することで、世界トップレベルの学生と肩を並べて勉強したり意見を戦わせたり、世界的に活躍する講師の授業を受けたりすることができるので、日本では得ることの難しい貴重な経験ができるでしょう。
*QS World University Rankings 2024

③ シドニー中心地にあるロケーション

UTSはオーストラリア国内で唯一、シティの中心地にキャンパスを構えている大学です。10以上あるキャンパスはシティの中心地のセントラル駅から徒歩数分という最高の立地にあります。それにより、カフェやレストランなどの飲食店はもちろん、1年間の大学生活に欠かせない病院や郵便局、銀行など必要な施設はすべて近隣にあります。徒歩数分の距離に駅やバス停があるため、主要交通機関の利用もスムーズです。有名な観光地であるシドニーオペラハウスやハーバーブリッジ、ボタニカルガーデンなどもアクセスしやすいため、学校終わりに友達と観光に行くこともできます。

UTSのスタディアブロードプログラムで選択できる科目

UTSのスタディアブロードプログラムはスタディアブロード24とスタディアブロード18の大きく2つの種類あります。
スタディアブロード24は大学生が一般的に受けるコースです。1学期に24クレジットつまり4科目受講することが可能です。自分の興味や関心にあわせて授業を選択することができます。また、日本の大学の承認を得るができれば、認定留学として単位認定をすることも可能です。
一方、スタディアブロード18は通常のスタディアブロード24より短い時間、勉強するコースです。1学期に18クレジットつまり3科目受講するため、スタディアブロード24と比較し学習の負荷が軽いうえに料金が安くなります。自由な時間が増えるため、オーストラリアやシドニーで開催されるイベントに参加したりパートタイムでアルバイトをしたりするなど、自由な時間を増やすことができます。
UTSのスタディアブロードプログラムで選択できる科目は下記の通り多岐に渡ります。

人文学・社会科学分野

アボリジニ研究・広告・文芸・デジタルとソーシャルメディア・ジェンダー研究・情報デザイン・ジャーナリズム・メディア研究・音楽とサウンドデザイン・広報・スクリーン研究・社会科学と政治学・ビデオ制作・教育(初等教育・中等教育)・英語教授法(TESOL)・応用言語学・学習とリーダーシップ・言語と文化(中国語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・日本語・スペイン語)・国際関係学・現代研究(カナダのケベック・中国・フランス・ドイツ・イタリア・日本・ラテンアメリカ・スペイン・スイス)・グローバリゼーション

ビジネス分野

会計・経済・イベントマネジメント・ファイナンス・金融業務・人事マネジメント・国際ビジネス・マネジメント・マーケティング・マーケティングコミュニケーション・スポーツビジネス・観光マネジメント

デザイン・建築分野

アニメーション・建築・建築プロジェクトマネジメント・製品設計・インテリアと空間デザイン・造園・写真とメディア・ビジュアルコミュニケーション(グラフィックデザイン)

エンジニアリング分野

バイオメディカル・シビルエンジニアリング・コンピュータシステム・サイバーセキュリティ・データ・電気・環境・メカニカル・メカトロニクス・ソフトウェア・電気通信

ヘルス分野

健康政策・健康科学・健康管理・看護・薬学・プライマリヘルスケア・公衆衛生・スポーツと運動マネジメント・スポーツと運動科学
※看護・薬学は実習など参加できない科目もあります。

IT分野

ビジネス分析・コンピュータサイエンス・サイバーセキュリティ・データマイニングとデータ分析・ゲーム開発・情報システム・ITマネジメントとリーダーシップ・マルチメディアとグラフィックス・ソフトウェア開発とプログラミング・システム設計と分析・Webとクラウドコンピューティング

法律分野

銀行と金融規制・法人と商業と税法・刑事司法と犯罪学・論争の解決・家族法と健康法と政策・知的財産とメディアとコミュニケーション・国際法と人権と環境・法と規制・公的法と民法

科学分野

先端材料とデータ科学・分析・応用化学・応用物理学・バイオメディカルフィジックス・生物医学・バイオテクノロジー・環境生物学・環境バイオテクノロジー・環境科学・法医学生物学・科学捜査・感染と免疫・海洋生物学・数学・ 数学とコンピューティング・医学・医薬品化学・ナノテクノロジー・プリメディシン・定量的財務・統計

学際的な改革分野

クリエイティブインテリジェンスとイノベーション・技術とイノベーション

オーストラリアの言語・文化研究分野

オーストラリアの語学研究・オーストラリアのメディア・オーストラリアでの仕事・オーストラリアでの会話・シドニー近郊の開発・ナチュラルオーストラリア

入学条件

スタディアブロードに参加する場合、大きく3つの入学条件があります。
1つ目が英語力、2つ目が日本の大学や高校での成績、3つ目が学年の制限です。

① 英語力

UTSのスタディアブロードプログラムに参加する場合、IELTSやTOEFLなどの規定の英語力が必須となります。希望する分野によって必要な英語力が変わります。自分自身既定のスコアを取得できているかどうか、事前に確認する必要があります。

テスト 右記以外の分野 教育・薬学 オーストラリアの言語と文化研究
IELTS 6.5 (overall/Writing6.0) 7.0(overall/Writing7.0) 5.0 (overall/Writing5.0)
TOEFL iBT 79-93 (overall/Writing21) 94-101 (overall/Writing23) 35以上 (overall/Writing17)
TOEFL PBT 550-583 (overall/TWE4.5) 584-609 (overall/TWE5.0) 417以上 (overall/TWE3.0)
PTE (ACADEMIC) 58 – 64 65 – 72 36以上above
CAMBRIDGE C1 ADVANCED (C1A) 176 – 184(writing 169) 185-190 (writing 185) 155 – 162

※上記は2022年12月7日の情報を元に作成しております。求められる条件は随時変更されますので、最新の情報はホームページをご確認ください。
Entry requirements and costs

② 日本の大学や高校での成績

UTSのスタディアブロードプログラムに参加する場合、他の大学と同じように日本で所属している大学や高校の成績を評価したGPA(Grade Point Average)が一定の基準を満たす必要があります。下記成績を取得できていない場合、UTSのスタディアブロードプログラムに参加することができません。英語力と合わせて事前に確認する必要があります。
GPA規定 2.5以上(4段階評価)
※上記は2022年12月7日の情報を元に作成しております。求められる条件は随時変更されますので、最新の情報はホームページをご確認ください。
Entry requirements and costs

③ 学年の制限

オーストラリアの大学は一般教養課程がないことから、3年就学し必要な単位を取れば卒業することが可能です。そのため、日本の大学で2年生以上でないとスタディアブロードに参加ができないという制限を設けている大学があります。
UTSでも下記の通り学年の制限を設けております。
大学1年次を修了していること

入学条件を満たせない場合

IELTS5.0などスタディアブロードに参加するために必要な英語力を満たしていない場合、1学期間、オーストラリアの言語と文化(ALCS)研究を受講することができます。このコースはオーストラリアの社会や文化、言語に関する内容を勉強することで、スタディアブロードの授業についていくために必要な英語力を伸ばすことができます。フルタイムで講師から授業を受けるだけでなく、自宅学習の仕方を指導してもらうこともできます。
受講後IELTSもしくはTOEFLのテストを受けることができます。その際、規定の英語力に到達すれば、2学期目から学部の授業を受けることができるようになります。
単に英語の勉強をするのではなく、TSの学生と一緒にオーストラリアの文化を勉強したり歴史的に重要な場所を訪れたりすることでオーストラリアの大学生の仲間入りをすることができるでしょう。

入学時期

UTSの入学時期は基本的に2月もしくは7月です。
規定の英語力に満たない場合、上記のように語学研修を行う必要があるため、どの時期に学部の勉強を始められるか確認する必要があります。

プログラム費用

UTSで就学する場合の費用は下記の通りです。別途入学金や教材費がかかります。

プログラム 費用(1学期分)
スタディアブロード 24 10,800ドル
スタディアブロード 18 8,100ドル

※上記は2023年度料金になります。費用は随時変更されますので、最新の情報はホームページをご確認ください。
Entry requirements and costs

滞在方法とその費用

スタディアブロードを選択するメリットのうちのひとつが、オーストラリア人の大学生と同じ環境で生活することができるという点でしょう。私立の語学学校の場合、そもそも寮などの滞在先の提供がなかったり、あったとしても留学生同士での生活になってしまったりと、ネイティブと生活をすることが中々難しい状況になります。その点、スタディアブロードプログラムの場合、ホームステイだけでなく、大学が提供するシェアアパートメントで生活することができます。ネイティブや他の留学生と生活することで、日本とは全く違う生活を体験できます。
UTSでは5つのシェアアパートメントが準備されています。そのシェアアパートメントの中でも、リビング・キッチン・バスルームを共有し2〜9つまでベッドルームがあるシェアタイプと、ベッド・バスルーム・キッチンを一人で利用できるスタジオタイプの2種類の部屋があります。どちらを選択しても食事はついていないので、近くのスーパーマーケットで食材を買って自炊したり、レストランで外食したりします。
費用はシェアタイプとスタジオタイプ、またシェアタイプの場合何人部屋にするかで大きく料金が変わってきます。

タイプ 費用(1週間分)
スタジオタイプ 412~430ドル
シェアタイプ 2人部屋 359ドル
シェアタイプ 6人部屋 328ドル

※上記は2023年度料金になります。部屋の空き状況次第で希望のシェア先に滞在できない可能性がございます。費用は随時変更されますので、最新の情報はホームページをご確認ください。
UTS Housing Service

デジタルパンフレット

まとめ

いかがでしたでしょうか。
UTSでのスタディアブロードプログラムは、世界120カ国以上から生徒が集まる環境の中で、世界的にもレベルの高い授業を体験できるため、非常におすすめのプログラムです。また、シティの中心地にキャンパスがあるため、勉強だけでなく、観光やアルバイト、イベントやアクティビティへの参加など、プラスアルファの経験をしたいという方にもぴったりです。
UTSでのスタディアブロードプログラムに興味をお持ちの方はワールドアベニューまでお問い合わせください。

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