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【海外大学進学】事前にやっておくべき5つのこと

「海外の大学へ進学することを決めたけど、渡航までどんな準備をすればいいの?」という方も多いのではないでしょうか。
留学生活を充実したものにするためは事前の準備が不可欠です。しっかり準備しておくことでスムーズに生活を始めることができるからです。特に海外大学進学は渡航期間が長くなるため、しっかり計画を立てておきましょう。
今回は渡航する前にやっておくべきことを5つご紹介します。

はじめに▼ 
1.高校の成績の維持と向上▼ 
2.英語試験に挑戦!IELTS5.0相当以上を目指す▼ 
3.将来を考える▼ 
4.渡航先の国や都市の生活情報を入手▼ 
5.徹底した健康管理▼ 
まとめ▼ 

はじめに

海外大学進学という長い留学生活を充実させるためには、日本を発つまでの期間にしっかり準備する必要があります。この準備を怠ると留学生活のスタートはもちろん、その後の大学入学にも影響を与えます。例えば高校の成績によって入学できる大学や進学ルートが変わるため「もうちょっと高校の勉強を頑張っていれば、希望する大学に入学できたのに…」という事態に陥る可能性があります。また事前の英語勉強を怠ることで語学研修期間が長くなり「予定以上に費用が掛かってしまう…」ということもあり得るということです。
そんな失敗をしないためにも留学前、事前準備をしっかり行い、最高のスタートダッシュをきれるようにしておきましょう。
今回は海外の大学進学をより充実させるために必要な5つのポイントについて紹介させていただきます。

1.高校の成績の維持と向上


海外の大学に進学するうえで事前にやっておくべきことの1つ目は「高校の成績の維持・向上」です。
留学が決まったからといって英語の勉強にばかり取り組んで他教科の成績を落とすことはその後の進学にマイナスの影響を与えます。その理由は入学要件の一つとして、高校の成績の提出が求められるからです。
基本的に海外の大学入学には受験がありません*。その代わりに授業態度やテスト結果などが評価される成績が注視されます。そのことから、高校の成績が低いことが原因で希望していた海外の大学に進学できない…ということも十分考えられます。「海外大学進学が決まったから英語の勉強だけしよう」と思っていた方は、今すぐその考えを捨てましょう!
逆に言えば、高校の成績をあげておくことで、大学卒業までにかかる時間を短く、費用も安く抑えることができるということです。
例えばオーストラリアの大学に進学する場合、一定以上の成績を保持している方は通常より約1年間、渡航期間を短くできる可能性があります。1年も短くすることができれば学費だけでなく生活費も抑えることができるのでご家族にとってもありがたいですよね。
したがって、高校、特に3年生の成績でよい成績がでるよう英語を含むすべての科目で努力を続けましょう。
*大学やコースによっても異なりますので、必ず各大学の条件をご確認ください。

2.英語試験に挑戦!IELTS5.0相当以上を目指す


海外大学進学を目指す方にとって英語の勉強は必須です。渡航が決まったら、早めにIELTS(アイエルツ)やTOEFL(トーフル)などの英語力判定テストに挑戦し、出発までにIELTS5.0相当以上を目指しましょう。
出発までにIELTS5.0相当以上を目指すべき理由は大きくわけて3つあります。まず当然ですが大学入学までの語学研修期間と費用を抑えることができます。次に、英語力が低いがゆえに生じる到着後のストレスが大きく緩和されます。最後に、IELTS、TOEFLともにパソコンを利用して受験することができる試験のため、パソコンを利用した勉強に慣れることができます。
大学進学を目指す場合、通常の語学留学と異なり「大学が定める期日までに英語力の規定をクリアしなければならない」というストレスを抱えます。日々の生活に困るレベルの英語力のまま渡航してしまうと、そのストレスはさらに大きなものになります。何事も最初は大変なものです。しかし、初めての1人暮らしや慣れないパソコンでの勉強、さらに言葉が全く通じないとなると、その大変さは挫折につながりかねません。
大学進学を目指す皆さんにとって英語研修は下地のさらに下地でしかありません。渡航前に、英語試験に挑戦しIELTS5.0相当、できれば5.5相当以上の取得を目指すことで、本来の目的である大学進学を成功させましょう。

3.将来を考える


出発してからは日々の生活、英語の勉強、進学先の大学に関する情報収集と多忙になります。だからこそ大学で何を学ぶのか、得た知識や技術、学歴で将来どうなりたいのか?は事前にきちんと考えておきましょう。
日本での進路相談は大学の名前にばかり意識がいきがちで学部や選考をおろそかにする傾向があるように思います。実際、大学生に対する問として「何を学んでいるの?」よりも「どこの大学に通っているの?」の方を多く感じませんか。それは残念ながら就職活動においても同様です。日本の社会において「大学で何を学んだか」ではなく「どの大学を出たか」の方が重要だと人々が何気なく理解しているためです。しかし海外の場合「どの大学に通ったか?」よりも「大学で何を学んだか?」「学んだ結果何をできるのか?」の方が重要視されます。
また、異なる文化、習慣、言葉のなかで新しい学問や知識を学ぶのは相当の努力が必要です。そんなとき将来なりたい・やりたいことに結びつくことでなければ、勉強することの意味や意義を見出せなくなってしまい、挫折につながります。
海外の大学に進学するためには高い英語力が必要です。そのためほとんどの留学生が、大学に進学する前に英語の勉強から始めます。この語学研修期間中に自分の将来に適した大学、学部を見付けるためにも、出発前に自らの将来についてきちんと考える習慣をつけるようにしましょう。

4.渡航先の国や都市の生活情報を入手


渡航後すぐ英語の勉強に集中するためにも、生活をするうえで必要な情報収集を事前に行いましょう。例えば電車やバスなどの公共交通機関の使い方や海外で携帯電話を利用する方法、在留届の出し方や銀行口座の開設方法などです。
今回の留学で、初めて親元を離れるという方も多くいらっしゃいます。そういう方にとって「そもそも何をしなければならないのかわからない…」という状況はとてもストレスになります。英語の勉強や進学先の大学選びなど、本来やるべきことに集中するためにも、渡航後すぐにしなければならないことを調べていきましょう。
また、余力があればルームシェアやアルバイトの探し方などもチェックしてみることをおすすめします。どんなサイトがあるのか、どのようなことが載っているのかを簡単に把握しておくだけでも、渡航後の生活がスムーズになります。

5.徹底した健康管理


長期間の海外生活を乗り越えるためには、体力も必要です。
体調を崩し長期間休むことになればその分勉強が遅れてしまい、ひいては進学や進級に影響を与えてしまう可能性があるからです。日本にいる間から、適度な運動やバランスの良い食生活を心掛け、自己管理を徹底しましょう。またできれば自炊に慣れるために、料理にも挑戦してみましょう。外食続きになると栄養が偏ってしまううえに費用も掛かってしまいます。日本でも少しずつバランスの良い料理を作れるように練習をしておくと良いと思います。
そして渡航が決まったらできるだけ早く歯医者に行き、虫歯を治療や親知らずの抜歯をおすすめします。海外で虫歯治療や親知らずの抜歯には保険が効かず、高額な治療費を払わなければならないことがあるからです。今ある虫歯はできるだけ早く治し、予防も徹底するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は大学進学を決めた方が事前にやっておくことについてご紹介しました。特に高校の成績の維持・向上と英語の勉強は必須です。しっかり準備しより良い大学生活にしていきましょう。
大学選びなどに悩んでいる方は留学カウンセラーにお問い合わせください。

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