オーストラリアのワーキングホリデービザ発給数(日本国籍保有者)、過去最高に
オーストラリアはコロナの感染拡大予防対策に伴う2年間の国境閉鎖の後、留学生やワーキングホリデーメーカーが一斉に戻り、2023年11月現在過去12ヶ月で50万人近くと歴史的な高水準を記録したそうです。なかでもワーキングホリデービザの発給数増加は著しく、ワーキングホリデービザ発給数(日本国籍保有者)は、過去最大だった2015年7月〜2016年6月の1万2,304件を上回り、1万4,398件となったことがThe Australian Financial Reviewから発表されました。
出典:Why Japan’s young are working in Australia in record numbers
加えて、来年の大学入学を予定している留学生数も記録的(他国含む)な高水準に達しているようです。大学やカレッジが学生ブームから収益を上げる一方、留学生やワーキングホリデーメーカーの急激な増加により、特に都市部で賃貸市場が過熱しており、家探しや仕事探しの大変さは、徐々に緩和傾向にあるとはいえ、まだまだ続くことが予想されます。給与水準が高いことから「出稼ぎ留学」先として注目を集めるオーストラリアですが、現地での就労に必要な英語力やスキル、経験などを有しない場合、渡航してすぐ、十分な生活費を稼ぐことは難しい可能性も高いため、ワーホリは収入を得られる制度ではありますが、十分な生活費を準備してからのご渡航をおすすめいたします。
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参照:
Australia has reached ‘peak migration’
Working Holiday Maker visa program report
Yahoo news:【オーストラリア】日本人へのワーホリビザ発給数、過去最高に