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オーストラリア行きの航空券購入方法

オーストラリアへの留学やワーキングホリデーにいくうえで、必要な手続き、そして費用の一つである航空券。渡航の時期や利用する航空会社、航空券を予約するサイトなどによって、安いものだと往復5万円代から高いものだと25万円以上と、費用に大きな差が生じることをご存知ですか?
語学学校の学費や留学期間中の滞在費など、何かと費用のかかる留学やワーキングホリデー。「航空券の費用はできるだけ安く抑えたい!」と考える方も多いのではないでしょうか。
そんな方に、航空券の高い時期から、おすすめ購入時期都市別格安航空券の相場おすすめ検索・予約サイトまで、航空券を安く購入する方法を一挙にご紹介します。

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オーストラリアの航空券が高い時期▼ 
おすすめ購入時期▼ 
【都市別】格安航空券の相場▼ 
おすすめ航空券検索・予約サイト▼ 
まとめ▼ 

オーストラリアの航空券が高い時期


航空券を安く購入するうえで、最も重要なポイントは「渡航時期」です。LCCを利用しても、どの予約サイトを利用しても、渡航時期によっては安い航空券の購入は叶いません。
まずは、航空券が高くなる時期を把握しておきましょう。
高い時期を避けて購入すれば、航空券への出費を抑えることができます。

日本・オーストラリア間の航空券が高い時期はこちら

日本のホリデーシーズン

  • 春休み (2月下旬~3月下旬)
  •  ゴールデンウィーク(5月上旬)
  • お盆休み(8月中旬)

オーストラリアのホリデーシーズン

  • イースターホリデー(4月上旬)
  • スクールホリデー(4月中旬/7月初旬/9月下旬/12月下旬~1月初旬)
  • クリスマス
  • 年末年始

なかでも、最も航空券の高騰が著しいのは、クリスマスから年始にかけての時期です。オーストラリアを最も楽しむことのできる夏の季節にあたる時期で、且つ、日本をはじめ世界中から旅行者が向かうためです。また、お盆やゴールデンウィークなど、多くの日本人が海外旅行に出かける時期、旧正月にあたる1月下旬から2月下旬など、日本以外からの旅行者が増加する時期も、航空券は高騰する傾向にあります。避けたほうが賢明でしょう。

おすすめ購入時期

次に航空券が安い時期を把握しておきましょう。
安い時期を把握することも、航空券を安く購入する重要なポイントの1つです。ぜひ覚えておいてください。

航空券のおすすめ購入時期は、「6月と10月」です。

「航空券の高い時期」でご紹介しているように、ウォーターアクティビティが盛んになる夏は、たくさんの観光客がオーストラリアに訪れるベストシーズン=ハイシーズンにあたります。反対に、オーストラリアの冬にあたる時期は、観光客の数が減り、比較的航空券の価格が下がります。これをローシーズンといいます。

南半球に位置しているオーストラリアは日本と季節が逆のため、日本が夏のときに安いと覚えておきましょう。(ただし、お盆は除く!!)

では、なぜ、ローシーズンのなかでも、特に6月と10月がおすすめなのか?
その理由をご説明します。

6月をおすすめする理由

オーストラリアが冬に入り、かつオーストラリアの祝日であるイースターホリデーが終了。すると航空券の価格が下がる時期となります。旅行客の少ない真冬は、航空会社は価格を下げて集客を上げようと試みるため、格安航空券を購入できるチャンスが増えます。
ただし、7月中旬以降となると日本が夏休みに入るため、先述しているように航空券の価格も高くなっていきます。よって、オーストラリアの冬のなかでも6月がおすすめなのです。

10月をおすすめする理由

ちょうど日本もオーストラリアもスクールホリデーが終了。この時期は、おどろくほど格安格航空券が販売される時期です。ゴールドコーストやケアンズなど人気観光都市を多くライナップとしてそろえるクイーンズランド州ではすでに温かくなってきている時期ですので、「いくら航空券が安くても、寒い真冬に出発したくない」という方にはおすすめの時期です。

しかし、すでにハイシーズンに出発を予定している方もいらっしゃるかと思います。そんな方は、ぜひ一度、ホリデーシーズン直前・直後の日付を確認してみてください。ハイシーズンでも最も航空券価格が高騰する時期直前・直後(約1週間前後が目安)は、繁忙期より大幅に価格が下がる場合があるため、格安航空券を購入できるチャンスがあります。

例えば、社会人の方の場合、年末年始以外、まとまった休みを取ることができない…… そんな方も多いと思います。年末年始にしか出発できないという方は、クリスマスの1週間前頃か、お正月明け(1月5日頃)に出発すれば、最高値の時期を避けることができるでしょう。

【都市別】格安航空券の相場

では、「安い航空券の相場はいったいいくらなのか?」、と疑問に思われた方もいらっしゃるかと思います。そこで、ここでは実際に予約・検索サイトにて航空券を検索。最安値航空券の相場を都市別にご紹介します。

2025年7月の最安値(往復航空券)
都市 航空券代金(往復) 航空会社 乗換有無
シドニー 116,767円 ジェットスター ブリスベン乗換
メルボルン 113,608円 ジェットスター ブリスベン乗換
ゴールドコースト 144,679円 ジェットスター ケアンズ乗換
ブリスベン 101,735円 ジェットスター 直行便
ケアンズ 83,267円 ジェットスター 直行便
パース 135,421円 ジェットスター ブリスベン乗換
アデレード 83,000円 ジェットスター ケアンズ乗換
ホバート 176,997円 カンタス シドニー乗換

※2025年7月現在・オーストラリア国内乗り換え限定・Agoda調べ

上記の航空券費用は、航空券が安い時期、且つベストな日付で出発日・帰国日を選択した場合に購入が可能な価格です。また、早期購入を心がけることも、安い航空券を購入する重要なポイントの1つです。出発日が確定したらできるだけ早く航空券の検索、予約をすすめることをお勧めします。

おすすめ航空券検索・予約サイト

次に、「航空券の検索方法がわからない!」という方に、おすすめの航空券 検索・予約サイトをご紹介します。

比較サイトを利用:

おすすめ航空券比較サイト①

おすすめ度 ★★★★☆
検索・予約サイト名 スカイスキャナー
URL https://www.skyscanner.jp
利用おすすめ、最終目的地 すべての主要都市

スカイスキャナーは、最終目的地まで最安値の航空券を一気に検索・購入が可能な航空券比較サイトです。徹底的に安さにこだわりたいという方におすすめです。

スカイスキャナーでは英語圏外で乗換えを行う航空券の選択が可能です。
英語圏外での乗換えを選択すれば、【都市別】格安航空券の相場にて紹介させていただいた、相場価格からさらに、格安に購入できるチャンスがあります。
ただし、スカイスキャナーで最安値航空券を購入の際には、以下の表示がある航空券にはご注意ください。

  • “ご自身で乗り継ぎ“の表示がある航空券には注意!
    “ご自身で乗り継ぎ“の表示は、乗継地で再度チェックインや手荷物預けが必要な航空券を意味しています。最初の飛行機が遅延した場合に、乗り遅れる可能性が出てくるため、こちらの表示がある航空券の購入は避けることをおすすめします。
  • “2つの予約が必要“の表示がある航空券には注意!
    “2つの予約が必要“の表示は、最初のフライトが遅延して乗換便に間に合わなかったとき、次のフライトをご自身で再購入しなければならない航空券がたくさんあります。さらに、このタイプの航空券は、預け入れの荷物(スーツケース)を最終地まで預けることができないことも多いため、注意が必要です。

おすすめ航空券比較サイト②

おすすめ度 ★★★★★
検索・予約サイト名 Agoda
URL https://www.agoda.com
利用おすすめ、最終目的地 すべての主要都市

Agodaは、ホテル予約に特化したオンライン旅行代理店として広く知られていますが、現在では航空券やアクティビティ、レンタカーなども取り扱う総合的な旅行予約サイトへと成長しています。
価格の安さが魅力的な予約サイトですが、気をつけなければならないこともあります。

1.追加料金に注意
航空券の表示価格は、LCCを中心に座席指定料、手荷物料、空港税、手数料などが別途かかる場合があるため、最終画面で必ず総額を確認しましょう。
2.キャンセル・変更ポリシーと返金条件
キャンセルポリシーは、航空会社や運賃クラスで大きく変わります。予約確定前に、キャンセル料や返金条件などを必ず確認するようにしましょう。
3.トラブル時の対応について
利用者の口コミや最新のニュースにも目を通し、リスクを理解した上で利用することが重要です。また、何か問題が発生した場合は、直接航空会社に連絡するのではなく、まずはAgodaのカスタマーサポートに連絡しましょう。

何を優先事項とし、どの航空券を選ぶのか? は皆さん次第です。ただ、せっかくの旅行や留学で、予定日時までに現地に到着できなかった…… となってしまうのは非常に不安ですよね。海外旅行や留学、乗継ぎになれていない方は、オーストラリア国内での乗継便や直行便航空券の購入をおすすめします。

格安航空会社(LCC)から直接購入:

おすすめ格安航空会社①

おすすめ度 ★★★★☆
検索・予約サイト名 ジェットスター航空
URL https://www.jetstar.com/jp/ja/home
利用おすすめ、最終目的地 シドニー 、ゴールドコースト、ケアンズ

日本でも格安航空会社(LCC)として有名なジェットスター。
ジェットスターは、カンタス航空の小会社であり、格安航空会社(LCC)のなかでも安心な航空会社です。

ジェットスターは大規模セールを予告なく実施することがあります。往復5万円以下の破格価格を提供することもあるため、購入前には必ずセールが行われていないかどうかチェックしてみましょう。

おすすめ格安航空会社②

おすすめ度 ★★★☆☆
検索・予約サイト名 ヴァージン・オーストラリア航空
URL https://www.airpaz.com/ja/airlines/VA-Virgin-Australia
利用おすすめ、最終目的地 シドニー 、メルボルン、ブリスベン、パース、ケアンズ

カンタス航空に次ぐオーストラリア第2位の航空会社です。フルサービスキャリアに近い形態も取りつつ、LCCのような運賃体系も提供しています。
機内サービスや設備はジェットスター航空より劣るものの、キャンセル率や欠航率は低い(=ジェットスター航空よりも欠航しにくい)というメリットもあります。

オーストラリア代表の航空会社から直接購入:

おすすめ度 ★★★★☆
検索・予約サイト名 カンタス航空
URL https://www.qantas.com/jp/ja.html
利用おすすめ、最終目的地 ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ホバート

カンタス航空は、オーストラリア代表の航空会社です。
サービスにも定評があり、日本人乗務員も機内に乗務するなど、格安航空会社(LCC)よりは安心な外資系航空会社です。成田空港発着のブリスベン行きやメルボルン行きを利用すれば、比較的低価格で購入することができます。また、カンタス航空は国内路線が豊富なため、主要都市以外へ出発する方にとって最も便利です。

安心の日系航空会社から購入:

おすすめ日系航空会社①

おすすめ度 ★★★★★
検索・予約サイト名 日本航空(JAL)
URL https://www.jal.co.jp
利用おすすめ、最終目的地 シドニー、メルボルン

格安航空会社(LCC)や外資系航空会社でのフライトは不安…… そんな方におすすめなのは、JALです。
JALは最安値で購入できる航空会社ではありません。しかし、成田空港発着のため都市によってはカンタス航空やANAより安く購入できるときが多々あります。日系航空会社で安心して出発されたい方は、成田空港発のJALを検討されてはいかがでしょうか。

おすすめ日系航空会社②

おすすめ度 ★★★★★
検索・予約サイト名 全日本空輸(ANA)
URL https://www.ana.co.jp
利用おすすめ、最終目的地 シドニー

ANAは日本各地からオーストラリアへの路線を多数運航しており、アクセスが非常に便利です。また、航空券の選択肢が豊富であり、キャンペーンをうまく利用すれば、お得に予約できる可能性もあります。

各検索・予約サイトの特徴をお分かりいただけましたでしょうか。
価格を優先したいのか、安心を優先したいのかによって、自分にあった検索・予約サイトを選びましょう。

まとめ

オーストラリア⇔日本 航空券の高い時期:日本とオーストラリアのホリデーシーズン
航空券 お勧め購入時期:6月と10月
格安航空券の相場:5万円~18万円/往復
お勧め検索・予約サイト:スカイスキャナー、Agoda、ジェットスター、ヴァージン・オーストラリア航空、カンタス航空、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)

徹底的に安さにこだわり、少しでも浮いたお金で有意義なオーストラリア生活を過ごすのか、安心もプラスした航空券でストレスフリーに旅立つのかは、皆さん次第です。ご自身にあった方法で、希望の航空券を予約して、楽しいオーストラリア留学生活を始めましょう!

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