【最新情報】日本がオーストラリア人の人気旅行先で第3位に!ー留学や海外経験のチャンスも拡大!?
こんな方におすすめの記事!
・オーストラリア留学に興味がある方
・海外の方と関わりたい方
・旅行が好きな方
オーストラリア統計局(ABS)の最新データによると、日本はオーストラリア人にとって人気の海外旅行先で第3位にランクインしました。
多くのオーストラリア人が日本を訪れることで、日本への理解や好意が深まり、日本人留学生にとっても受け入れられやすい環境が整いつつあります。観光だけでなく学びの場としても注目が高まっており、これから海外を目指す人にとって、交流のチャンスを広げる大きなヒントになりそうです。
コスパで選ばれる日本
今回、日本が人気旅行先になった大きな理由のひとつは、お金のかかり方です。
オーストラリアのお金(豪ドル)は2024年に一時「1ドル=100円以上」になり、円安で日本の物価が安く感じられる状況になりました。食事や買い物、ホテル代も「思ったより安い」と感じる人が多いのです。さらに、アメリカやヨーロッパでは物価や宿泊費がどんどん高くなっているので、日本は全体の費用を抑えやすい国になっています。
例えば、同じ2週間の旅行でも、
・アメリカ →旅費のほとんどが「移動と宿泊」に消えてしまう
・日本 →費用を抑えられる分、食事や観光を充実させられる
という違いがあります。
この「お金の面で行きやすい」という傾向は、旅行だけでなく日本への留学にも影響があり、海外からの短期留学や交換留学がもっと増える可能性があります。
また、日本人が海外に行くときでも例外ではなく、特に留学先を考えるときは、学べる内容だけでなく「費用」や「為替(お金の価値)」もしっかりチェックすることが大切です。
留学にも影響が?
オーストラリアからの観光客が増えているのは、単なる旅行ブームではなく、「日本は安心して滞在できる国」と国際的に認められている証拠です。こうした評価は観光だけでなく、短期留学や研修プログラムへの関心にもつながり、今後さらに参加者が増えると考えられます。
実際、「旅行で訪れたのをきっかけに、もっと日本で学びたい」「友達を作りたい」と思う人が増えれば、日本の大学や語学学校との交流も活発になります。その結果、日本に来る留学生が増えることで、日本人が海外に行ったときにも“日本に親しみを持つ仲間”が世界にいる、というメリットが生まれるのです。
さらに、こうした流れは留学の選び方そのものにも変化を与えています。かつては「留学=アメリカ」というイメージが強く、多くの学生が憧れの進学先としてアメリカを目指しました。しかし現在は、学費や生活費の高さが大きな負担となり、オーストラリア人観光客の数も減少傾向にあります。物価高や治安不安から敬遠される一方で、日本は費用面や安心感の点から「現実的に選びやすい国」として注目されるようになってきています。
ランキング概要
オーストラリア統計局(ABS)の最新データによると、2024-2025年度に日本を訪れたオーストラリア人は91万人を超え、10年前と比べておよそ2倍に増加しました。
人気の旅行先ランキングでは、インドネシアとニュージーランドに次いで日本が第3位に入り、米国や中国を上回っています。
順位 | 国名 | 訪問者数 | 特徴 |
---|---|---|---|
1位 | インドネシア | 約170万人 | 近距離で渡航費が安く、リゾート地として人気 |
2位 | ニュージーランド | 約120万人 | 地理的に近く、短期旅行で行きやすい |
3位 | 日本 | 約90万人 | 円安で費用が抑えやすく、観光地の多様化が進む |
4位 | アメリカ | 約75万人 | 物価高がネックとなり人気が低下 |
5位 | 中国 | 約70万人 | ビザ緩和政策で渡航者が増加中 |
参照:Overseas arrivals and departures, Australia – 2024-25 financial year
日本の地方都市が人気に!
これまでオーストラリア人にとって日本といえば「東京」や「京都」が定番の訪問先でした。しかし最近は観光客のニーズが変化し、長野や金沢といった地方都市が注目を集めています。
その背景には、
・体験型観光の人気上昇:スキーや温泉、お祭りなど「アクティビティ重視」の旅行者が増えている
・文化・歴史への関心:伝統的な町並みや工芸品、食文化など「地域らしさ」に魅力を感じる人が多い
・費用バランスの良さ:東京や大阪よりも物価が安く、滞在費を抑えながら充実した体験ができる
といった理由があります。
この「地方への関心の広がり」は、訪れる側だけでなく、日本に住む側にとっても変化をもたらしています。これまで地方に住む日本人は外国人と接する機会が少なく、「交流したくても機会がない」という課題がありました。しかし観光客や留学生が地方に増えることで、地域の祭りやボランティア活動、学校行事など、身近な生活の中で自然に国際交流ができる環境が整いつつあります。海外に興味を持つ日本人にとっても、地方にいながらにして外国人と関われるチャンスが広がっているのです。
まとめ
日本は「旅行先」として、そして「学びの場」としても世界から注目されています。オーストラリアからの関心の高まりは、将来海外を目指す日本人にとっても「世界とのつながりを広げるきっかけ」になるでしょう。
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