社会人歴 1年目
年収 300万円
年齢 21歳
最終学歴 4年制大学 英文科卒
相談時期 入社して1年目の夏
留学したいと考えたきっかけ 難しいことは考えず大学生活を堪能。気が付けば就職活動時期がきてなんとなく就活。大手の企業には受かるはずもなく、中堅どころの企業で英語教材販売の営業職につく。思い描いていた社会人生活とは程遠く、すでに転職したい。英文科卒ということもあり、英語力を生かせる仕事をしたい。ただ、英語力は英検準2級程度なため自信もなく、留学を検討。
心配事 ・社会人1年目で費用面が厳しい…… 両親からの援助が必要だが、頼みにくい
・留学したところで再就職・転職できるかどうかはわからない
・英語をつかった仕事…… とはいうが、どんな仕事が自分に向いているかわからない

相談内容:

実は、大学3年から4年にあがる時期に留学を考えたんです。両親からも、「留学しなくていいの」と聞かれて「行ってみるのも一つかな」と思ったんです。でも、結局行きませんでした。特に大きな理由があっていかなかったわけではなく、同学年の子たちと学年が一つ、ずれてしまうことや、周りから「就活から逃げているんじゃないの」と見られてしまうんじゃないかと、漠然と不安で真剣に考えませんでした。人と違うことをするのは、なんだか不安だったし、考えても上手に「正解」を見つけることができませんでした。だから周りと同じように「とりあえず」就活して、今の会社に入りました。会社には申し訳ないのですが、この仕事がやりたかったわけでもありません。ただ、「内定が出やすい」会社を選んで、早く卒業後の道を決めて、安心したかっただけなんです。

今思うと自分の人生に真剣に向き合うことから逃げていたんだと思います。
でも、実際、今から行こうと思うと、会社をたった1年で辞めることになるし、十分な資金もまだないし、帰国後の転職につながる留学といってもどんな留学をしたらいいのかわかりません。
ただ、留学(というより、英語力を習得)しておいたほうがいいってことは、すごく感じています。英語ができるから就職できるわけではないということは十分理解していますが、将来のことを考えると、今ここで1年間ブランクを作るリスクよりも、5年後・10年後に英語を使えないままでいることのリスクの方が大きい気がしています。社会に出てしまえば、1年の差なんて全然関係ないなと感じましたし……。
英語はもともと嫌いではありません。すごくできるわけではありませんが、科目のなかでは好きなほうで、大学も英文科でした。だから英語を使えるような仕事に就きたいという気持ちもあります。学生のときと同じようにここで真剣に向き合わなかったら、またどこかで後悔すると思うんです。僕はどんな留学をしたらいいでしょうか。

相談者の相談内容を整理してみましょう!

留学カウンセラー:相談者の留学目的はなにか?

それは大きく下記の3つですね。
1. 仕事で生かせるだけの英語力を習得する
2. 転職の際に有利になる留学にする
3. 自分が本当になにをしたいのか、見定める

ただし、上記を達成したいと思うものの、大きく2つの不安がありますよね。
1つ目は、資金面、2つ目は、将来に明確な目標がないという点です。

不安事があると、なかなか次のことを真剣に集中して考えることができません。なので、まずは不安面から解消していきましょう。

1つ目の資金に関して。
これは、貯めるか一時的に借りるか、どんなに悩んでもこの2つの選択肢しかありません。
「教育ローンや奨学金を利用することができるのか?」というご質問をよくいただきます。
答えは、YES。留学制度によっては、教育ローンや奨学金を利用することはできます。ただし、そこには利子がつきますし、「教育」と付くと聞こえはいいですが、やはり「借金」です。従って、あまり簡単にお勧めできることではありません。できる限り、自分で貯めつつ、足りない費用はご両親様からのサポートをうけるのがベストといえるでしょう。

確かに、社会に出てご両親様にお金を借りるというのは、なさけない気持ちになることでしょう。

ただ、考えてみてください。

今のまま、やりがいも感じず、今の会社で年収300万円のまま人生を歩んでいいのでしょうか。年収300万円では自分で生活していくのがやっとで、ご両親に温泉旅行のひとつもプレゼントできません。

例えば、ここで一時的にご両親様から200万円の援助を受け、留学し、転職したとします。その後、入社5年で年収600万円になったと仮定しましょう。1年間の収入300万円と、ご両親様からの援助200万円、合計500万円は、たった1年間で取り戻すことができます。

そのためには、留学はもちろん、帰国後の就職活動もそうとう頑張らないといけませんし、転職後もビハインドを取り戻すために誰よりも頑張って働かなければいけないでしょう。しかし、環境が変われば新しい人々に出会いますし、自分が成長することによってよりレベルの高い人々と出会うことができます。

自分自身で、「この道じゃない」と感じているにもかかわらず、無駄な時間を過ごしてしまうのは本当にもったいないことです。学生の時と同じように目先の不安やお金に気を取られ、時間や未来を棒に振るような選択はさけましょう。

2つ目、将来に明確な目標がない点について。
相談者は、就職活動時期に真剣に就活に取り組まなかったとお話されていますよね。
つまり、大学の就活時期に、自己分析や企業研究をきちんとやりきらなかったことが想像できます。

つまり、将来に明確な目標が持てないのは、本当の意味で「やりたいことがない」のではなく「世の中に同のような業種・職種があるのか」また、「自分がどのような仕事に向いているのか」がわからないだけなのだと思います。

この問題を解決するには、世の中にどのような業種・職種があり、それらの特徴を調べたり自分自身の適正を考えたりと「就活を再度真剣に行う機会を設ける」ほかありません。

そのためには、「時間」が必要ですね。

相談者の目的を達成することができ、且つ不安を解消できる留学にはどのようなものがあるのか見ていきたいと思います。今回、おすすめの留学は大きく2つあります。

1つ目は、もう一度真剣に就活を!ビジネスインターンシッププログラム
2つ目は、ビジネスの基本を学ぼう!専門留学

1、もう一度真剣に就活を!ビジネスインターンシッププログラム

ビジネスインターンシッププログラムとは、オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用し、実際に現地の企業へ就活して入り、本格的な就労経験を積むことのできる留学プログラムです。

ビジネスインターンシッププログラムであれば、相談者が目的としていた「目的」はすべて達成することができます。

目的1.仕事で生かせるの英語力を習得する
→ビジネスインターンシップでは、実際に現地の企業に入り、英語環境の中で働きます。
当然、インターンシップ前には語学研修があり、一般英語だけではなく、ビジネスシーンで使うビジネス英語も学ぶことができます。語学研修で培った英語力を実践の場でアウトプットすることで実践的なビジネス英語力が身に付きます。

目的2. 転職の際に有利になる留学にする
→インターンシップ終了後、インターンシップ先の企業からリファレンス(推薦状)が、帰国後の就活において、「行動力」や「チャレンジ精神」、「主体性」などの証明につながります。
また、TOEICのスコアが飛躍的に伸びることもビジネスインターンシッププログラムの特徴です。

目的3. 自分が本当に何をしたいのか、見定める
→ビジネスインターンシッププログラムでは、ホストカンパニー選定に伴い実際に履歴書を作成したり、面接をしたりします。つまり、「就活を再度真剣に行う機会」を設けられるのです。

相談者は将来に明確な目標がないため、「なんのために留学するのか?」という点を不安に感じていましたが、ビジネスインターンシッププログラムであれば、改めて真剣に就活に取り組むことによって、「世の中に同のような業種・職種があるのか」また、「自分がどのような仕事に向いているのか」が明確となり、「やりたいこと」や「向いている仕事」を見つけることができます。

また、これは相談者の目的には入っていませんが、実際に「働く」プログラムのため、社会人として大きなブランクになることを避けることができます。

ビジネスインターンシップ参加者の就職実績
三菱東京UFJモルガン・スタンレー證券、キヤノンマーケティングジャパン、みずほ銀行、スタッフサービス、プレサンスコーポレーション、アクセンチュア、旭化成、楽天、中部国際空港、NTT、防衛省 防衛研究所、環境省、外務省、在日オーストラリア大使館、学習院女子大学、野村総合研究所、㈱神戸製、日本HP など

では、具体的にどのくらいの費用がかかるのか見てみましょう。

概算
ビジネスインターンシッププログラム代金:約125万円
インターンシップあっせん費用:約10万円
その他、渡航までにかかる費用(航空券代金や保険代金、ビザ申請費用など):約30万円
渡航後にかかる生活費:約100~120万円(月10万円×11か月分(※))
アルバイト収入:約50万円(時給平均17ドル×5時間×3~4日×4週間×6か月間)
―――――――――――――――――――――――――――――――
合計 220~250万円
※プログラム代金に1ヵ月分のホームステイ代金が含まれているため11か月分となります。
※1 上記の料金は、あくまで目安となり、現在お持ちの英語力や為替、キャンペーンなどにより異なります。

ただし、ビジネスインターンシッププログラムはワーキングホリデービザを利用しての留学のため、奨学金や国の教育ローンの対象にはなりません。費用面で自分だけでの工面が難しい場合は、ご両親様にきちんと熱意を伝え、協力してもらいましょう。

ビジネスインターンシップの詳細はこちらから

2、ビジネスの基本を学ぼう!専門留学

相談者はもともと英文科卒ということもあり、英語を使った仕事に興味を持っていますね。
しかし、「英語を使った仕事」にはどのような業種・職種があるのかがわからなかったと話しています。同時に、「自分にはどのような仕事が合うのか」もわからなかったと話しています。
これはつまり、営業、企画、事務、クリエイティブ系、技術系、法務関係、販売・サービスなどさまざまな業種への「自らの適性がわからない」ということです。

ここでおすすめの留学2つ目が専門留学です。

専門留学とは、専門的な分野や知識、スキルの習得を目指し、「英語を勉強する」のではなく、ネイティブの環境下で「英語で勉強する」留学スタイルのことを指す留学のことを示します。
ただ、英語の文法を学び、同じ語学力レベルのクラスメイトとロールプレイを行い、不明点もよくわからず、発音が間違っていることにも気がつかない……。そんな勉強では、本物の英語力は身につきません。英語に限らず、言葉は「ツール」であり、英語というツールを使用する目的や環境を持ち、その中で積極的に言葉を使うことで、初めて、本物の「英語(コミュニケーション)力」を身につけることができます。

例えば、ビジネス関係のコースを学んだとします。
ビジネス関係のコースは、最もスタンダードで且つ人気のあるコースです。
ビジネスと一口に言ってもメーカー、商社、旅行、教育など業種も幅広く、また人事や総務、営業や会計、経営企画や広報など職種もさまざまです。興味のある業種や職種が明確な場合はその分野にそったコースを受講いただくこともできますし、漠然としている場合は、広義にビジネス関連の各業務を学ぶことのできるビジネスやビジネスアドミニストレーションを選んでいただくと幅広いビジネス基礎力を習得することができます。
例:Business Administration/Accounting/IT/International Trade/Leadership and Management など

営業、企画、市場調査、購買・調達、経理財務、人事・労務、広報・広告・プロモーション、事務、販売・サービスなど、さまざまな分野を幅広く学び、具体的な業務内容やその目的、組織の中での立場などを知ることで、自らが会社という組織の中でどのような立場で、活躍したいのか、どの業務であれば自らの適正を最も生かして会社や社会に貢献できるのかなどを学ぶことができます。

インターナショナルな環境下で実践的な英語力と、ビジネスの基礎知識を学んだ証明は、取得した学位はCertificate や Diplomaと呼ばれる修了証として履歴書に書くことができ、留学において身に付けた各種能力を就活時に証明することができます。

概算
専門留学代金:約150万円
その他にかかる渡航費用(航空券代金や保険代金、ビザ申請費用など):約40万円
渡航後にかかる生活費:約100~120万円(月10万円×11か月分(※))
アルバイト収入:約50万円(時給平均17ドル×5時間×3~4日×4週間×6か月間~)
―――――――――――――――――――――――――――――――
合計 250~300万円
※プログラム代金に1ヵ月分のホームステイ代金が含まれているため11か月分となります。
※1 上記の料金は、あくまで目安となり、現在お持ちの英語力や為替、キャンペーンなどにより異なります。

学生ビザ対象の留学ですので、日本政策金融公庫が行う国の教育ローンや銀行の学資ローンの借り入れも可能です。ただし、教育とはつくもののやはり返済義務を伴いますので借り入れする場合は熟慮して借り入れを行うことをお勧めします。国の教育ローン(リンク:https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html

専門留学の詳細はこちらから

さいごに。

グローバル化が進むビジネスシーンにおいて、従来の働き方やコミュニケーションツールを覆す動きが活発に進んでいます。

日本でも楽天やファーストリテイリング、ブリヂストンなどが一早く取り入れた「社内公用語英語化」や公用語とまではいかなくとも、会議を英語で行う企業は確実に増えてきています。パナソニックのように新卒採用の約半数以上を海外で行うなど外国人や海外大学卒採用を積極的に取り組む企業も増えてきました。
また、働き方も従来の雇用関係に捉われず、地域や国を超えて強みを持つ人々が協業し、新しい事業を展開していく時代です。日本にいながらにしてアフリカで行われるプロジェクトに参加することもできるのです。しかし、そういった拡充するチャンスを手に入れられるかどうかは、個々の能力に依存します。英語力はもちろんですが、既成概念に捉われず、ユニークな考え方ができること、さまざま国の人々の価値観や文化や習慣を理解できる力が必要です。

社会人となってからの留学は、キャリアを形成するなかで「ブランク」のように捉えられることも多く、きちんと将来を見通して、帰国後のキャリアを描きながら、高い目標をもって留学プランを計画するこが必要です。

ワールドアベニューでは、帰国後の就職やその後のキャリアを踏まえ、プロのキャリアカウンセラーがきちんと皆さんのプランニングをお手伝いしていますので安心してご相談くださいませ。

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