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相談時期 2020年5月
臨床経験 現在2年目(翌年4月から3年目に入る)
渡航時期 2021年4月以降を検討しているが具体的ではない
年齢 25歳
勤務先 某大学附属病院勤務
最終学歴 4年制大学
留学したいと考えたきっかけ 将来的に国際協力活動に携わっていきたい。
現在の大学附属病院では比較的積極的に国際協力支援を行っていると聞き、将来的に自分も活動に携わっていきたいと考えていた。しかし、参加のためにはかなりの年月、その病院で経験を積まなければならないということを知り、私費での留学+国境なき医師団やJICAを検討しはじめた。
国際協力活動の参加に必要な英語力の習得や経験を積める留学プランをさがしている。
心配事 ・海外で看護の経験を積みたいという気持ちはあるものの、あまりにも英語力が低い
・臨床経験がまだ3年目ということもあり、もう少し臨床を積むべきかどうか迷っている
・費用面
・臨床から一時的に離れてしまう

相談内容:

以前から国際協力活動に参加したいと考えており、国際協力活動に積極的に参加している今の病院に就職しました。しかし、実際に就職してみると、長い臨床経験を積まずして、国際協力の機会は与えられないこと知りました。発展途上の未開の地で看護に携わるとなれば、経験が必要なことは理解できるものの、若い年齢のうちにさまざまな経験を積みたいという気持ちもあり、今年1年は今後の自分のキャリアについて悩んでいた時期でした。

国境なき医師団やJICAの青年海外協力隊などの募集要項をみると臨床経験は、最低でも2年以上となっていたため、まずは2年間の臨床は当然のこととし、「新人などへの指導や教育業務の経験」なども条件として記載されていることが多かったため、3年目のプリセプターまではやりきろうと思いました。
その後は、病院に残るのではなく、留学し英語力を向上させ、自ら国境なき医師団やJICAの青年海外協力隊などにチャレンジしようかと考えています。

ただ、留学すると一時的に現場から離れてしまうことや、今まで看護の勉強が中心で英語の勉強に着手できておらず英語力が非常に低いことなど心配なこともたくさんあります・・・。お金的にもそんなにたくさんの貯金はありません。

私にはどんな留学が適していますか?

相談者の相談内容を整理してみましょう!

留学カウンセラー:相談者の留学の目的はなにか?
それは、「国際協力活動へ参加するために必要な英語力の習得」ですね。

きちんと中身のある留学をすれば英語力を向上することは可能です。
しかし、国際協力活動に参加するうえで、習得すべきは、「英語力」だけでよいのでしょうか。

そもそも、国境なき医師団やJICA(青年海外協力隊)では、どのような人材が求められているのでしょうか?
大きく3つのポイントに絞ってみました。

1、臨床経験

臨床経験は最低2年以上、JICAの要請情報概要を見ていると、やはり3年は必要そうですね。
参照:JICAの要請情報概要

2、英語力
青年海外協力隊の語学力審査の項目を見てみると、「必要となる語学力は、英語の場合、中学卒業程度(英検3級もしくはTOEICスコア330点)に設定」と記載されています。
この程度であれば少し勉強すれば(もしくはしなくとも)習得は可能です。しかし、高いレベルの英語力をもっていればもっているだけ、活動・仕事の幅がひろがります。したがって、青年海外協力隊でいうところの「コミュニケーションレベルA」を目指すことをおすすめします。
参照:JICA 語学力審査について【一般案件】

3、資質・能力
・異文化理解能力
・ストレス耐性
・柔軟性
・自立心
・挑戦力
・指導・管理業務能力
参照:国境なき医師団 求める人物像

国際協力活動のフィールドは日本のような先進国ではなく、インフラすら整っていない発展途上国です。
日本であれば当然のように手を伸ばせばなんでも手に入るような環境ではありません。
また、生活環境だけではなく、ともに働く仲間の人種や宗教、習慣や言語、さまざまなことが異なります。これらの環境のなかで、本来以上の力を出し貢献していける人材となるためには、上記のような資質・能力は不可欠です。

以上のことから、英語力だけではなく、「3、資質・能力」も併せて習得できるような留学プランをプランニングさせていただきたいと思います!

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英語力×国際協力活動で求められる資質と能力=○○○○??

英語力×国際協力活動で求められる資質と能力を習得できる留学とはなにか?
それは、アシスタントナース有給インターンシップです。
※看護留学について詳しくはこちらから
アシスタントナース有給インターンシップとは、海外渡航後、一定期間のなかで英語力を向上させ、海外の病院や介護施設などでアシスタントナース(看護助手)として、有給で就労経験を積むことのできるワールドアベニューオリジナルの看護留学プログラムです。

アシスタントナース有給インターンシップをおすすめする理由は大きく3つあります。

1、海外の医療現場で就労経験を積むことで英語力はもちろん、国際協力活動の際に求められる資質と能力を習得できる
PT(理学療法士)やOT(作業療法士)、ソーシャルワーカーなど各専門職への分業が充実し、看護師も日本とは違った立場・権限で活躍する海外の医療や福祉の現場に、看護助手として参戦し、その違いや魅力を実体験することができます。つまり、上記の経験を通じて、異文化理解能力や柔軟性、ストレス耐性を身に着けることができます。
そして、英語能力判断テスト(TOEICなど)の点数を伸ばすだけであれば、語学留学と呼ばれる座学で読み書き聞く・話すの技能をバランスよく習得していく方法も有効でしょう。しかし、医療や福祉の現場で用いられる単語や表現には一般英語を学んだだけでは習得しきれません。しかし、アシスタントナース有給インターンシップであれば実際に働くことで各専門職や患者・利用者とのコミュニケーション力を磨くことが可能です。

2、お給料をもらうことができるため、留学費用を抑えることができる
北米など、学生ビザで就労が許されていない国となるとトータルの留学費用は300万円程度と高額です。だからといってフィリピンなどの非英語圏で、ノンネイティブに英語を学ぶには限界があります。働くことはできるものの、普通のワーキングホリデーでは、ネイティブ環境で働くこと自体至難の業……。
これらの悩みを解決するのがアシスタントナース有給インターンシップです。

給与明細

補足:
1.給料対象
日本では毎月1回のお給料が一般的。しかしオーストラリアでは2週間に1回(Fortnightly)か毎週(Weekly)支給が一般的。

2.時給
働いた日によって時給に違いがあるのがおわかりいただけると思います。これは午前の時間帯や夜間の時間帯、また週末など働く時間や曜日、また勤務施設によっても異なるためです。一般的に夜間、週末は時給が高くなります。
今回の最高時給は、何と!!$52.62!!

3.総支給額
時給×勤務時間によって算定されます。
たった1週間で191,100円($=100円計算)

4.手取金額
総支給額から所得税を差引された金額です。

5.年金
オーストラリアではsuperannuationといわれる年金ですが、日本のように総支給額から会社と個人で負担して支払うのではなく、オーストラリアでは会社側が全額負担し、総支給額に上乗せして、別途の年金口座へ振込されます。年金の引き出しできる年齢にならなくても、オーストラリアを出国する際に条件を満たすことができれば、この年金を引き出しすることも可能です。

補足
今回の方のお給料は1週間で総支給額約$1,911.66。
時給平均は$31.59(日本円で3,000円以上)です。ちなみに通常ワーキングホリデーの方が日本食レストランでアルバイトをされた場合、時給が$10~15程度。
ワーホリの税率 約30%を適応すると週$500-550くらいにしかなりません。看護助手とはいえ、政府公認の資格を取得し、正規の手続きを経て仕事に就きますので、現地の方と同じレベルの給料をもらうことができるのです。
日本で看護師資格を持っている方オーストラリアでワーキングホリデーを楽しみながら看護インターンシップにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

【概算】
アシスタントナース有給インターンシップのプログラム代金 約150万円
(プログラム代金は、為替やキャンペーンなどによって変動いたします)
その他にかかる渡航費用(航空券代金や保険代金など) 約30万円
渡航後にかかる生活費 約100~120万円(月10万円×11か月分(※))
※プログラム代金に1ヵ月分のホームステイ代金が含まれているため11か月分となります。
ここで収入として、時給平均20~30ドル×8時間×4~5日×4週間×6か月間=約150~280万円
―――――――――――――――――――――――――――――――
初期費用としては250万円程度必要ですが、収入を差し引きすると、プラスアルファ旅行などしたとしても約100~150万円で抑えることができます。

3、国際協力活動へ参加する自信がつく
国際協力活動に参加したいと思っていても、英語力や自らの経験値などの観点から一歩踏み出す自信と勇気がもてず、なかなか応募できない……という方も少なくありません。しかし、アシスタントナース有給インターンシップに参加することによって、
・英語力が初級だったにも関わらず海外の医療や福祉の現場で働けた!
・各専門職の人たちや患者と英語でコミュニケーション取れた!
・積んできた日本での臨床が海外でも通用した!
など、さまざまな自信をもつことができます。なによりも「挑戦してやり遂げた」こと自体が、次につながる大きな勇気を与えてくれます。この勇気は、国際協力活動に参加するうえで求められる自立心や挑戦力なども通じるところがあり、「正解」がわからないなか、自ら決断してすすんでいかなければならない局面などでも役立つ経験となることでしょう。

当然、留学を決断するうえで判断材料となるのはプログラムだけではありません。
渡航先の治安や生活環境、また現地生活のサポート体制などにも不安を覚える方はたくさんいらっしゃいます。
そして、ケガしたとき病気したとき、何かしらの理由で一時帰国しなければならないときの対応など、ご本人様はもちろん、送り出されるご家族にとっても心配ごとはやまのようにあると思います。

ワールドアベニューでは、学校への入学手続きや、学費、渡航直後のホームステイ代金の海外送金、ビザ申請や海外留学生保険の加入手続き代行など、渡航までに必要不可欠なお手続きはもちろんのこと、渡航後も空港出迎えからスタートし携帯電話購入案内や公共機関の使用方法、家探しやアルバイト探しなど海外生活を安心かつ快適に生活するためのサポートを行っております。また、24時間緊急対応サポートも行っているため、いざというときも安心です。

ワールドアベニューのサポート体制について

アシスタントナース有給インターンシップ 体験談

まとめ

相談者:なるほど!
これなら、ばくぜんと英語力を伸ばすだけではなく、医療や福祉の現場で使う実践的な英語が身に付きそうだし、収入もあるから、プラスアルファの勉強や経験、旅行などもしっかり楽しめそうですね。臨床から完全に離れてしまう不安感も、これなら安心です。実際にアシスタントナース有給インターンシップ修了後、国際救護や協力活動に参加していらっしゃる方がいるというのもとても心強い体験談です。
これで頑張りたいと思います。

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