学年 | 大学3年 |
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年齢 | 21歳 |
相談時期 | 2021年1月(次3年になる年) |
渡航希望時期 | 未定(いつのタイミングがいいのかわからない) |
予算 | 200~300万円 |
大学 | 中堅どころの私立大学 国際コミュニケーション学部 |
留学したいと考えたきっかけ | もともと大学在学中に渡航したいと考えていた。大学にも交換留学制度や認定留学制度がある。 しかし大学の留学制度は日本人団体で行くプラン、または参加条件自体に非常に高い英語力を求められるプランかのどちらかで、どちらも自分自身が行きたいものではない。。私費留学ではどんなオプションがあるのか?と調べ始めた |
心配事 | ・大学側が準備しているプランだとなんとなく安心な気がするけど、選択肢が少ない。 ・留学会社がたくさんありすぎてどう選べばいいのかわからない ・1年休学すると就職活動において不利にならないのか? |
相談内容:
以前から英語はすきで現在の学部にすすみました。中学・高校と英語だけは得意だったので、少しばかり自信もあり、将来は英語を使った仕事につきたいな……なんて考えていました。でも、実際に大学へ入学してみると、学部が学部だからか、英語ができる人はもちろん、帰国子女の子たちも多く、自分の英語力の低さにかなりショックをうけました。
なんだかそこからやる気が落ちてしまって、大学受験が終わった反動もあって、結構遊んでしまいました(苦笑)で、入学当初は、大学の交換留学なども考えていたのですが、「どうせ自分には無理……」と思っていたら、交換留学に申込をする期日が過ぎてしまって……。
内容や渡航時期も、希望にちょっと合わなかったというのもあるんですけどね。
特に渡航時期は、3年生の後期からの出発で1年間単位以降できてしまうので、帰国すると4年の後期。3年生のあいだのインターンシップにも参加できないし、就職活動にも乗り遅れてしまいます。
そんなこんなで気が付けばあっというまに大学の半分が過ぎてしまったのですが、サークルの先輩で、1年休学してカナダに語学留学してくるという先輩がいて、「あ、そういうこともできるんだ!」と思って調べ始めました。
今まで留学って大学の交換留学しか知らなかったし、そのなかから選ぶものだと思っていたのですが、調べてみたらいろんな種類の留学制度やプランがあるし、サポートしてくれる会社もいろいろありました。将来、英語をつかった仕事をしたいという気持ちに変わりはないのですが、そのための目標をどうやって立てたらいいのかもよくわからないし、情報もいろいろありすぎて、今の自分に何があっているのかわからなくなってしまっています。
休学して留学するとなると学年も1学年ダブってしまうので、それも就活とかでマイナスな印象になるんじゃないかと心配です。どうしたらいいでしょう。
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相談者の相談内容を整理してみましょう!
留学カウンセラー:相談者の留学の目的はなにか?
それは、大きく3つですね。
① 英語力向上(ずっと好きだった英語に再度自信をもてるようになりたい)
② 英語を使った仕事につけるような経験・英語力の習得
③ 就活を有利に進められるような留学にしたい
つまり、上記3つの目的を達成していくためには、どのようなことを考慮した留学にすべきか?
一つ目のずっと好きだった英語に再度自信をもてるようになりたいという目的を達成するためには、「成功体験」を積み重ねることが必要です。
成功体験とは、ネイティブから「君の英語、とても上手だね!」と褒められたり、実際に仕事や生活の場で「通じた」と感じたりする経験をたくさんもつこと。そして、そのシチュエーションのレベルが高ければ高いほど、努力は必要ですが、「自信」はつくことでしょう。
二つ目の英語を使った仕事につけるような経験・英語力の習得をしたいという目的を達成するためには、つきたいと思う業界・業種に精通する環境で実際に働く経験を積み、就職後、即、現場で生きる英語力(ホスピタリティ英語やビジネス英語力など)を培ってくることが大切です。
三つ目の目的、就活を有利に進められるような留学にするためには、履歴書に書くことのできる証明書や資格、修了書を取得したり、面接の場での自己アピールにつながる経験(他人とは違う武器)を得たりすることを踏まえ留学のプランニングをすることが必要です。
就活で留学は生きるのか? に答える参照記事:
留学でキャリアアップ。英語を使う仕事に転職しよう!! >>
海外で英語を勉強すれば、「グローバル人材になれる!」って思ってない? >>
大学進学後の相談者は、今まで自分が得意としていた英語力に自信を持てなくなってしまったことから自己効力感を失ってしまっているように感じます。この失いかけてしまっている自己効力感を取り戻すためにも、勇気をもって挑戦し、対内・対外的に認められるような成功体験を積むことが必要だと思います。
以上のことから、ちょっとハードルは高くても、1年の休学留学で将来なりたい自分に近づける裏技のような留学プランをたてていきましょう!
就活で学歴を覆す「裏技留学」=ビジネスインターンシッププログラム?!
相談者におすすめしたい留学プランは、ビジネスインターンシッププログラムです。
ビジネスインターンシップに関する概要はこちらから
一昔であれば、インターンシップ制度(以下、インターン)があるのは外資系企業くらいのものでしたが、今ではどこの企業でも取り入れています。ただ、日本の企業のインターンは、1日だけのものや1週間(5日間)だけのものが多く、まだまだ本格的なインターンというよりは、インターンという名の会社紹介や人材精査の場という印象が強い状況です。対して海外では、大学在学中から積極的にインターンを導入しており、その内容も実際に企業のプロジェクトに携わったり、お客様対応を行ったりとかなり本格的です。結果、インターン終了後、インターン先の企業へ就職するというケースも少なくありません。
以前、サンシャインコースト大学の卒業生で、現在クイーンズランド州教育省にお勤めの方に「なぜ、今のお仕事につかれたのですか?」という質問をした際に、最終学年時のインターンがきっかけになったというお話もありました。
ただ、なぜビジネスインターンシップが、就活で学歴を覆す「裏技」になるのか?
ビジネスインターンシッププログラムが就活において学歴を覆す「裏技」になる理由は、大きく3つあります。
1、英語で本格的な就労経験をつんでいる人はまだまだ少ない→就活で人事の目を引くポイントにつながる
2、プログラムに英語での面接対策が盛り込まれている→英語での面接も楽々通過!本番の面接でも動じない度胸がつく
3、チャレンジ精神やコミュニケーション力など採用担当者の評価軸すべてを網羅できる経験ができる
↓つまり・・・
1つ目で、採用担当者の目を引く。
2つ目で、本番の面接でもつかみはOK!
3つ目で、面接して納得!ほしい人材だ!と内定を勝ち取る!
採用担当者は常にダイヤの原石を探しています。高学歴で優秀な学生はどこの企業からもほしがられ、内定を出したとしても自分の会社に必ず来るとは限りません。そんなか、学歴はそこまで高くないものの、優秀な逸材を見つけ出したとき、この人材を逃さないように!となり、採用につながる可能性が高まります。
では、なぜ相談者におすすめなのか?
ビジネスインターンシップのプログラムには、一歩ずつ目標をクリアし、最後には周囲の友達が成し得ない経験を得て帰ってくることができます。たとえ、帰国子女の子たちでも、小学校や中学校時代に習得した英語となると、ビジネスシーンにおける英語力とは異なり、ここにも差をつけることができます。
ビジネスインターンシップでの経験から得られる目標達成をしたときの成功体験や習得した英語力は、相談者の就活を支える大きな武器になります。
したがって、もともと相談者が抱えていた留学での目的3つを達成することができる留学ということができるため、おすすめです。
概算
ビジネスインターンシッププログラム代金 約125万円
インターンシップ参加費用 約10万円
(プログラム代金は、為替やキャンペーンなどによって変動いたします)
その他にかかる渡航費用(航空券代金や保険代金など) 約30万円
渡航後にかかる生活費 約100~120万円(月10万円×11か月分(※))
※プログラム代金に1ヵ月分のホームステイ代金が含まれているため11か月分となります。
ここで収入として、時給平均17ドル×5時間×3~4日×4週間×6か月間=約50万円
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合計 約250万円
※アルバイトで得られる収入やインターンシップ期間によっても変動いたします。
当然、留学を決断するうえで判断材料となるのはプログラムだけではありません。
渡航先の治安や生活環境、また現地生活のサポート体制などにも不安を覚える方はたくさんいらっしゃいます。
そして、ケガしたとき病気したとき、何かしらの理由で一時帰国しなければならないときの対応など、ご本人様はもちろん、送り出されるご家族にとっても心配ごとはやまのようにあると思います。
ワールドアベニューでは、学校への入学手続きや、学費、渡航直後のホームステイ代金の海外送金、ビザ申請や海外留学生保険の加入手続き代行など、渡航までに必要不可欠なお手続きはもちろんのこと、渡航後も空港出迎えからスタートし携帯電話購入案内や公共機関の使用方法、家探しやアルバイト探しなど海外生活を安心かつ快適に生活するためのサポートを行っております。また、24時間緊急対応サポートも行っているため、いざというときも安心です。
また、ワールドアベニューにはプロのキャリアカウンセラー(厚生労働省指定キャリアコンサルタント試験合格者)が在籍しており、渡航前後の就職や進路相談もお気軽にいただけます。
三菱東京UFJモルガン・スタンレー證券、キヤノンマーケティングジャパン、みずほ銀行、スタッフサービス、プレサンスコーポレーション、アクセンチュア、旭化成、楽天、中部国際空港、NTT、防衛省 防衛研究所、環境省、外務省、在日オーストラリア大使館、学習院女子大学、野村総合研究所、㈱神戸製、日本HP など
キャリアカウンセラー:寺田 麻友子
キャリアカウンセラー・コンサルタントとは・・・進路、転職、異動、学習(能力開発)、人間関係、退職、独立、ワークライフバランス、現在の仕事内容、履歴書の書き方、面接の受け方、自己分析の仕方などで悩んだり、将来のことを考えたりする際に支援を行うプロフェッショナルです。留学経験を更なる人生の強みにしたいと考える方へ、専任のキャリアカウンセラーがキャリア支援を行います。
さいごに。
相談者は、休学しての私費留学だと、就職活動において不利になるのではないか?、また、留学会社が紹介する留学プログラムは信頼できるものなのか? というご心配をされていらっしゃいましたね。
大学が紹介する認定・交換留学は、単位移行のため、大学の学部留学関係になりがちです。
対して、私費留学の場合、単位認定こそ難しいケースが多いものの、今回ご紹介させていただいたインターンのような経験を積むことができる留学に参加することもできます。
休学となると、学年は1年重複しますが、成績が悪く留年したわけではありませんので、重なった1年間のなかで自分自身が何をどのように考え、取り組んできたのかをきちんと採用担当に伝えることができれば、また履歴書にそれ相当の結果(TOEICのスコアやインターン先企業からの推薦状など)を持って帰ってくることができればデメリットになることはありません。むしろ、社会にでた5年後、10年後、英語ができる状態でキャリアを積んでいることと積んでいないことを考えると、目先の一年はむしろ投資といえるでしょう。
留学会社が紹介する留学プログラムは信頼できるものなのか?
誠に残念ながら、帰国後のキャリアのことも考えず、海外でフリーターをしてくるようなワーホリプランなどをすすめたり、サポートオフィスが現地にあるといいながら実は十分なサポート体制がなかったりする留学会社があることも事実です。また、業績不良で倒産、閉鎖、合併、経営者の退任や交代が相次いでいます。
そんななか、ワールドアベニューは、25周年を迎える老舗の留学会社であり、JAOS(一般社団法人 海外留学協議会)に加盟する安心の留学会社ですので安心してご利用いただけます。
JAOS(一般社団法人 海外留学協議会)は、1991年に留学業界の健全なる成長を目指し設立された留学事業者団体です。留学の啓蒙、留学事業者のガイドライン制定、留学カウンセラーの教育等様々な活動を推進しています。2008年一般社団法人格を取得し、現在は事業者団体に加え、オーストラリア大使館マーケティング事務所、ブリティッシュ・カウンシルなど在外公的機関等60を超える団体が加盟しており、安心できる留学環境実現のため、会員相互はもとより、日本国内外の教育機関、関係省庁、在外公館等との連携を密にし、我が国の不特定多数の市民、教育関係者、民間及び公益団体等の留学に関わる者に対して、十分な情報の提供や、留学教育・指導に必要な各種技能の研修・研究、留学トラブル等の相談助言に関する事業を行い、消費者の保護と国際社会に貢献できる人材の育成に寄与することを目指しています。
参照:JAOS(一般社団法人 海外留学協議会) 公式サイト
その他、許認可団体については「ワールドアベニューが選ばれる理由5.健全な経営」をご参照ください。