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留学生でも働く場合は必要なタックスファイルナンバー

オーストラリアの学生ビザやワーキングホリデービザで就労する場合、留学生であってもタックスファイルナンバー(TFN)を申請する必要があります。タックスファイルナンバーはオーストラリアのマイナンバー制度のようなものです。タックスファイルナンバーはオーストラリアの納税を管理するための番号で、アルバイトであっても雇用主への届け出が必ず必要になります。ワールドアベニューのオーストラリア現地サポートでは渡航直後のオリエンテーション期間中にタックスファイルナンバーの申請をサポートするので安心して就労に備えることができます。
タックスファイルナンバーを申請せずにオーストラリア留学でアルバイト所得をしてしまった場合、罰則に加えて高額な税率をかけられてしまうこともあるので必ず申請しましょう。

タックスファイルナンバーの申請方法

タックスファイルナンバーの申請は、オーストラリアの税務局(ATO)のウェブサイトから申請することが可能です。日本人が申請するカテゴリーは、「Foreign passport holders, permanent migrants and temporary visitors」となります。税金番号申請のためには、日本のパスポートを所有していること、すでにオーストラリア国内に滞在していること(オーストラリア国外からは申請できません)、永住ビザまたは働くことが許可されているビザ(ワーキングホリデービザなど)、学生ビザを保有していることが条件となります。つまり、観光ビザなどの働くことが許可されていないビザではタックスファイルナンバーの申請要件を満たせません。またオーストラリア留学前に申請しないようにしましょう。

タックスファイルナンバーの申請でよくあるトラブル例

ATOのサイトはすべて英語表記であるため、申請する要件や条件を英語で理解する必要があります。英語を理解しないまま適当にタックスファイルナンバーの発行申請をしてしまい、虚偽申請となったり、発行基準を満たしていないとみなされるケースがあります。その場合に、再発行が必要となったり、電話で対応が必要になったりと簡単に申請できるはずのタックスファイルナンバー発行に余計に時間がかかってしまう可能性が出てしまいます。不安な方は、オーストラリア現地留学サポートを利用して正しく正確に申請を完了させることが、スムーズで快適な留学生活をスタートする上で大切になります。

タックスファイルナンバー無しに働いているとどうなるの?

タックスファイルナンバーが無い、または間違っていた場合、オーストラリアでの雇い主は正しく所得税を納めることができません。オーストラリアでは1年間に1回、確定申告(タックスリターン)を留学生であってもしなければなりません。タックスファイルナンバーが無いと正しく所得税が事前に納められておらず、タックスリターンにおいて税金の追徴が課される可能性があります。オーストラリアで働き、タックスリターンを含めて考えるのであれば必ずタックスファイルナンバーを取得しておきましょう。

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