このサイトは分析と改善のためにCookieを利用します。詳細はこちら

オーストラリアでアルバイトを探す4つの方法

オーストラリアへ留学する場合、観光ビザと呼ばれる12週間(約3ヵ月)以下の留学以外、アルバイトしながら留学することができます。若者の異文化交流促進を目的とした留学制度「ワーキングホリデー」では、1年間の滞在期間中、1雇用主のもと最大6ヵ月間までフルタイムで働くことができますし、学生ビザでも平均週24時間、夏休み期間などのお休み期間中はフルタイムで働くことができます。

しかも、他国と比較して給料も高く、週3日程度のバイトでもなんとか生活できる程度の収入を得ることはできます。ここでは、オーストラリア留学中のアルバイトの探し方をご紹介します。

探し方1.英語力が低いときは日系の求人サイトからアルバイトを見つけよう。


「アルバイトができる」と言われても、そこはオーストラリア。一緒に働くスタッフお客様もオーストラリアや他国の人々というのが本来のあり方であり、留学を考えている皆さんの理想とする姿でしょう。
しかし、オーストラリアに留学したからといって、そんなにいきなり英語力は伸びてくれません。したがって、いきなり英語環境でのアルバイトを探そうと思っても見つからないし、求人を見つけたところで採用されません。

そんなとき強い味方なのが、「日系の求人サイト」です。
掲載されている求人には、英語上級者向けの求人もあります。しかし、英語力初級の方でも応募できる求人もあり、なにより求人情報のほとんどが「日本語」という、英語初級者にはうれしいサイトの数々です。

英語力初級でも応募できる具体的な仕事の内容例は…
日本食レストラン(キッチン、ホール)、ファーム、留学エージェント、掃除員

具体的には下記のような求人サイトがあります。
Oshigoto.com.au(オーストラリア全土対応)
JamsTV(シドニー中心)
DENGON NET(メルボルン中心)
GO豪メルボルン(メルボルン中心)
GO豪アデレード(アデレード中心)

ただ、英語力初級レベルだと、当然就ける仕事は限られています。また、日本食レストランなどスタッフもお客さんも日本人が多く、英語を必要としない職場だと、働くことはできますが、せっかくオーストラリアに留学しているにも関わらず、英語力を伸ばすことはできません。したがって、まずは英語環境で働くために必要な英語力向上に注力いただくことをおすすめします。

探し方2.英語力が伸びてきたらローカルの求人サイトから情報収集!


英語力が伸びてきたら、アルバイト探しも「英語」で挑戦してみましょう。日本でもマイナビ、リクナビなどを始め、さまざまな人材紹介会社、アルバイトの求人探し用のサイトが存在しますよね。それと同じでオーストラリアでも探し方1でご紹介した以外に、さまざまな求人サイトが存在します。

ただ、日系の求人サイトのように、日本人留学生のみを対象としているわけではありません。したがって、留学生(学生ビザやワーキングホリデービザ)でも応募が可能かどうか、など、各種条件をしっかりと確認するようにしましょう。

具体的な求人サイト例
Seek
Gumtree
Indeed
CareerOne
jobsearch.gov.au

説明文も、検索システムも、当たり前ですが、すべて英語。ネイティブ環境で働こうと思えばこの程度の検索や仕事探しなどは普通にできなければいけないということですね。ローカルの求人サイトを見て、「できる!」と思えるレベルになるまでは、まず英語学習に集中した方がよいかもしれませんね。

探し方3.実はこれが一番確実!?「紹介」という探し方


オーストラリアは人と人とのつながりが非常に強い国です。履歴書上にどんなに輝かしい功績や学歴、職歴が記載されていたとしても、リファレンスなしにはなかなか信じてもらえません。
その点、一時的な滞在者である留学生にとって、人づてに「紹介」という方法は、一つひとつ求人欄を見て、作成した履歴書を送っていくよりも、確実で早いアルバイト探しの方法と言えます。
通っている語学学校の友達や、シェアメイト、さまざまなイベントで出会った友達の友達など、日本人に限らず、使えるリソースはなんでも使って、「いいところ」で働いている人にはアルバイト探ししている旨、そして機会があれば紹介してほしい旨、小まめに話しておきましょう。

探し方4.意外と効果あり!?「飛び込みで応募」


自分の職務歴所を持って、アルバイト希望先のお店に直接「ここで働かせてください」と飛び込み応募する方法です。日本人の性格からするととても勇気の必要な探し方の一つではありますが、オーストラリアでは意外と効果的なアルバイト探し方法の一つです。

日本でも、飲食店など各店舗の店先やお化粧室などに、「アルバイト募集」のお知らせを目にしたことのある方は少なくないと思います。ご存知の通り、求人サイトに募集広告を掲載するにはお金も手間もかかります。したがって、人手不足だけど、コスト的、人員的に求人サイトに求人広告を掲載していないアルバイト先もたくさんあるのです。

留学中、通っている語学学校の近くのカフェで店員さんの雰囲気がよく「こんなカフェで働けたらいいな…」というところに通い詰めて、店員さんとも仲良くなって、思い切って、応募してみる!なんていうのも一つです。
オーストラリアでは一般的なアルバイト探し方法の一つなので、恥ずかしいこともありません。英語力も度胸も行動力もつきますし、帰国後の就活時にはよいエピソードになると思います。思い切りチャレンジしてみることをお勧めします。

さいごに

いかがでしたでしょうか。長期の留学中、収入を得ることができるのはオーストラリア留学の大きな魅力の一つです。アルバイトすることで生活費を賄い、留学費用を抑えることができるのはもちろん、ネイティブ環境でのアルバイトを通じてより実践的な英語力を習得することができ、学校以外にもアクセスできる場所が増えることで人間関係も広げてくれます。
オーストラリアならではの魅力を最大に活用し、実のりある留学生活にしてくださいね。

← オーストラリア留学の基本知識へ戻る

  • JAOS
  • J-Cross
  • ICEF AGENCY STATUS
  • IALC Approved Agency
  • 東京都知事登録旅行業 第3-6137号

ページトップボタン