オーストラリア留学お得情報 留学生でも年金をもらえる!って知ってた?

オーストラリア留学の場合、ワーキングホリデービザや学生ビザを利用する3ヶ月間以上の留学であれば現地で働くことができます。特に大学などに進学する留学でなく、語学留学だったとしても、現地でアルバイトできるのは、留学費用を抑えたいと考える留学生にとって、とてもうれしいメリットです。

しかも、オーストラリアの時給は非常に高く、州によっても若干異なりますが、日本円で1,700円前後を最低基本時給とし働くことができます。かなりの高時給のため、短期間の労働でも現地で生活するための費用は現地で稼ぐ!というスタイルをとっている方も多くいらっしゃいます。

さらに、この労働に対する対価は、嬉しいことに、オーストラリアの年金までついてくる!ということをご存知でしたでしょか。しかも、オーストラリアの年金は、自分が払って積み立てるものではなく、会社が払って積み立てるものなのです(驚)。ここでは、オーストラリアの年金制度についてご紹介します。

残念ながら2017年7月よりオーストラリアのワーキングホリデーを利用する方に対して、年金に対する課税率一気に高くなったため、ワーキングホリデービザでの渡航者にはあまり期待できない情報かもしれません。しかし、大学進学や大学院進学を目指し、さらにオーストラリアでの永住、移住を目指したい!という方には、要チェックな年金情報。ぜひご覧くださいね。

1.オーストラリアの年金は会社負担 ▼ 
2.給与明細をチェック!積立金が一目瞭然 ▼ 
3.日本よりも老後は安心!? ▼ 
4.さいごに ▼ 

1.オーストラリアの年金は会社負担

オーストラリアの年金制度は2種類あります。
1つ目は、会社が積み立てをしてくれる年金(Superannuation)。日本でいうところの厚生年金のような年金です。
2つ目が、Aged Pensionと呼ばれる年金で、日本の老齢年金のような制度です。

Superannuation(略してスーパーと呼ばれます)とは

Superannuationは日本の厚生年金のようなものですが、日本のように被保険者と事業主が費用を折半して払い積み立てを行っていきますが、オーストラリアの場合、会社側が費用を負担し積み立てをしてくれます。オーストラリアで就職すると、必ずSuperannuationに加入することが義務付けられており、給与の9.5%(2021年から10%に上がる予定)が給与に上乗せして積み立てがされます。

このSuperannuationに自分でさらにお金を足して貯蓄することもできます。また、国内外の株や不動産などに投資して運用することも可能です。もちろん、自分で資産管理や資産運用するの不安という方には、資産管理・運用のコンサルタントを行ってくれる会社もあります(日本の野村證券のような感じですね)。

Aged Pension(略してペンション)とは

Aged Pensionは政府が定めた年齢に達すると、申請手続きを経て受け取ることのできる年金制度です。
ただし、資産調査がありSuperannuationを含め十分な蓄えがある方の場合、Aged Pensionは受け取ることができません。ここまでですと日本の生活保護のようなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、日本の生活保護のように、受給に伴い家などの資産を処分する必要などはありません。
また日本の老齢年金と大きく異なる点は、日本の老齢年金の場合、「20歳から60歳までの40年間保険料を納める」という条件があり、それらを満たしているいないが一つの調査項目となりますが、Aged Pensionの場合、オーストラリア政府が定めた年齢(65歳6ヵ月以上)であれば、収入や資産が十分でない場合、誰でも受け取ることができるという点です。

したがって、Superannuationを運用して失敗してしまった場合でも、別途国から年金を受け取ることができるということになります。なんだかオーストラリア人の国民性を強く反省した制度のような気がします。

2.給与明細をチェック!積立金が一目瞭然

Superannuationは老後のための蓄えなので、原則的には政府が定める年齢に達するまで引き出すことは原則できません。しかし自分の口座にある貯蓄同様、どのくらいの額が今積み立てられているのか、常に確認できる状況にあります。

先述したようにSuperannuationを運営する会社は、加入者から集めた資金を管理・運営することを仕事としているため、積み立てたられたお金を現金でそのまま貯蓄しておくか、運用するのかは個人が自由に選ぶことができる仕組みとなっています。

3.日本よりも老後は安心!?

コツコツと積み立てはしているものの、一定の年齢に達するまで、自分で管理も運用もできない、さらには、運用して失敗したわけでもないのに、もしかしたらもらえないかもしれないという不安を抱える日本と、オーストラリアの年金制度を比較すると大きな違いがあるように感じます。

確かに一定の年齢に達するまでは、実際に使うことはできないものの、運用もできれば、失敗したとしても救済措置として最悪Aged Pensionの制度が設けられているので安心です。

さいごに

「人生100年と、将来の人生設計を見直そう。」
最近、そんなCMをよく目にする。「私たちの世代は年金なんてもらえない」と人々がささやき出したのはもうずいぶん前のように思いますが、日本の年金機構は果たして破綻しているのかどうか、実際のところ、よくしらないという方も多いと思います。ただ、少子高齢化、外国人労働者の増加、日本経済の衰退など飛び交っているさまざまな言葉が、今、まさに年金を支払っている若者が、年金を受け取る年齢になったとき、はたして受け取れるのか、そんな不安を助長させます。

年金だけではなく、医療制度や教育などさまざまな観点で、「脱日本」を考えている方は意外といらっしゃると思います。
そこで、税金や物価は高め、でも給与も福祉も手厚いオーストラリア。
ぜひ、移住も含め、オーストラリア留学、考えてみてはいかがでしょうか。

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