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マルタ留学でよくある失敗理由3選と
後悔しないための対策をご紹介【2024年】

更新日: 2023年12月6日

マルタでの留学は温暖な気候やヨーロッパからの留学生が多い点などから高い人気を誇っています。そんなマルタ留学には注意しないと失敗してしまうポイントがいくつかあります。例えば、遊びの誘惑に負けてしまい結局英語力を伸ばせなかった、安さにこだわったせいで学習環境が良くなかった、日本人とばかり過ごしてしまい英語を話す機会を作れなかった…など内容は様々です。ここではマルタ留学でよくある失敗と、失敗しないための方法をご紹介します。

留学における「失敗」とは▼ 
失敗理由1 遊びの誘惑に負けた▼ 
失敗理由2 安さにこだわりすぎた▼ 
失敗理由3 日本人とばかり一緒にいた▼ 
番外編 トラブルに巻き込まれた..▼ 
まとめ▼ 

留学における「失敗」とは

失敗のない留学はありません。英語がうまく聞き取れなくて悔しい思いをしたり、自分の気持ちを伝えられず歯がゆい思いをしたりすることは多々あります。壁にぶつかったとき、試行錯誤するからこそ英語力を向上させたり自分自身を成長させたりすることができるのです。ただ、うまくいかないときに楽な方に逃げてしまうと、同じ問題でずっとつまずき続けるはめになります。帰国後「留学したけど結局英語力が全然上がらなかった…」「目標が達成できなかった…」と後悔いう後悔は本当の意味での「失敗」ではないでしょうか。そのような後悔や失敗をしないようにするためにも、以下に挙げさせていただく失敗理由とその対処法をしっかりと読み、対策を練ってから留学生活を送ってくださいね。

失敗理由1 遊びの誘惑に負けた


気候が温暖なマルタは、世界有数のリゾート地としてヨーロッパの人々から人気を集めており、ヨーロッパ諸国からの留学生は、語学の勉強だけでなく休暇を楽しむことを一つの目的としています。マルタは観光産業が盛んなことから、セントジュリアンズやスリーマにはカフェやレストランなどの飲食店、ショッピングモールやカジノなど楽しめる場所がたくさんあります。クラスメイトと一緒にビーチでリラックスしたり、マリンスポーツにチャレンジしたりとアクティブに過ごすことができるでしょう。そのため、留学の目的、英語力の目標を定めずに留学すると、遊びの方が楽しくなり勉強がおろそかになってしまう可能性があります。

遊んでしまって全然英語の勉強ができなかった…という失敗を避けるため、渡航前に目標を設定しておくことをおすすめします。例えば、休日は午前中に必ず勉強して午後から遊びに行く、日本から持参したテキストを●ページ進めてから遊びに行く、通学時間は単語を覚えるなど、具体的な目標を決めておくと実行しやすくなります。せっかくのマルタ留学、勉強しかしないというのはもったいないです。勉強するときは集中して取り組む、遊ぶときは思いっきり遊ぶという、メリハリをつけた生活をすることでマルタ留学を成功させることができるでしょう。

失敗理由2 安さにこだわりすぎた


マルタ留学の魅力の一つが比較的リーズナブルな費用にあります。イギリスやアイルランドなどヨーロッパの他の英語圏と比べると授業料や生活費などを抑えられることから、マルタ留学を選ぶという方もいらっしゃるかと思います。ただ、費用を抑えたいと考えている方が陥りがちなのが、安さにこだわりすぎて環境が良くなかった…という失敗です。

費用が安めの語学学校は主要都市の中心地から離れたところにキャンパスを構えているケースが多いです。落ち着いた環境で、しっかり勉強に集中したいという方にはおすすめの環境です。しかし学校の周囲に遊べる場所がないことから、放課後の時間を持て余したり、遊ぶためにわざわざ街の中心地まで移動しなければならなかったりすることがあります。また費用が安い分、授業時間数が短かったり、選択できるコースに限りがあったりすることで勉強面でも物足りなさを感じてしまう方もいらっしゃいます。費用を抑えることは重要ですが、学習環境の質を落としてしまうと元も子もありません。充実した留学生活にするためにも、学校の立地や授業時間数、またクラス人数や国籍比率は必ず確認しましょう。また長期留学をする方は、一般英語コースだけでなく検定対策コースなどプラスアルファの勉強をすることができるか、サポート体制は充実しているかなど、勉強のモチベーションをキープできる環境が整っているかもチェックしてみましょう。

失敗理由3 日本人とばかり一緒にいた


マルタは他の英語圏と比べると日本人が少なめですが、ゼロという訳ではありません。比較的割合が少なくなってしまうからこそ、日本人同士で集まってしまうという失敗が多々あります。渡航直後は特に、英語がうまく伝わらないジレンマや海外生活に対する不安から、日本語を話したくなってしまうシーンがあります。学校やクラスに日本人がいるとホッとしてつい日本語で話しかけてしまい、休憩時間や放課後を一緒に過ごしてしまうのです。一度日本人同士で仲良くなってしまうとそのグループから抜けることに抵抗を持ったり、勇気を出してほかの国籍のクラスメイトに英語で話しかけることが億劫になってしまったりしてしまいます。

結局、授業以外の時間はずっと日本語を使ってしまい、帰国してから「何のために留学したんだろう…」「お金も時間も無駄にしてしまった…」と後悔することになります。せっかく公用語が英語であるマルタにいるのに、日本語でばかり話すのはもったいないですよね。日本人とばかり一緒にいて、英語が身につかなかったという失敗を避けるには、海外の留学生に積極的に話しかけ、友達になるのが一番です。先述の通り、マルタにはヨーロッパをはじめとして、南米やアジアなど世界中から留学生が集まっています。英語が拙いからといって遠慮せず、勇気を出してクラスメイトに話しかけてみましょう。一生懸命コミュニケーションを取ろうと努力することで、短期間の留学でもきっと英語力を伸ばせるはずです。

「英語があまり話せないから他の国の友達ができるか心配…」という方は少しでも日本で英語の勉強をしてきましょう。中学レベルの英語があれば、留学生やマルタ人と十分コミュニケーションをとることができます。留学を決めたら中学生の時に勉強した文法や単語を見直したり、洋楽や洋画に触れたりして、英語への不安を軽減することをおすすめします。

番外編 トラブルに巻き込まれた..


マルタは治安が良い国のため大きなトラブルに巻き込まれるリスクは低いですが、スリやひったくりなどの軽犯罪は日本より多くなります。四六時中緊張している必要はありませんが、海外で生活しているという意識はしっかり持っておきましょう。特にセントジュリアンズにあるクラブ街・パーチャビルには、クラスメイトと遊びに行く機会もあるかもしれません。お酒を飲むときは気が緩みますので、お財布やスマートフォンなど貴重品は肌身離さず持っておく必要があります。また女性は男性から声をかけられることがあります。嫌な場合ははっきり「NO」と伝えるようにしましょう。ほかにもマーケットでにぎわうマルサシュロックではスリの被害が多いようです。バッグは体の前に持ってくる、現金を小分けに入れておくなどの対策をすることをおすすめします。また、マルサにあるアルバートタウンではドラッグの取引などが行われているようですので、近寄らないようにしましょう。

また滞在中、思いもよらずけがをしたり、体調を崩したりすることも考えられます。病気になったり怪我をした場合は、マルタの基幹病院であるメイター・デイ病院にかかると良いでしょう。詳細は以下の通りです。

メイター・デイ病院(Mater Dei Hospital)
所在地:Msida, MSD 2090
代表電話:25450000
詳細:Mater Dei Hospital

マルタの夏は日照時間が長く、雨もほとんど降らないため乾燥しています。熱中症、脱水などに十分注意しましょう。また現地で購入できる医薬品は、日本と用量等が異なるケースがあるので、日本から常備薬を持参することをおすすめします。

万一、大きなトラブルに巻き込まれた場合、以下の緊急連絡先にお問い合わせください。

救急車:112もしくは196
消防:112もしくは199
警察:112もしくは195
参照:マルタ|外務省

その他、緊急時の窓口としては以下をご参照ください。
参照
在マルタ日本国大使館(在イタリア日本国大使館ホームページ内)
外務省 HP:マルタ

まとめ

いかがでしょうか。リゾート地として人気のマルタは遊びの誘惑が多かったり、日本人と過ごしてしまいやすかったりする環境といえます。ただし、自分自身の行動、選択次第で、充実した留学生活にすることができます。留学生活を成功させるためにもしっかり計画を立てて留学しましょう。マルタ留学についてもっと知りたいという方はワールドアベニューまでお問い合わせください。

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