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マルタ留学はどんな人に向いている?
メリット・デメリットを踏まえ解説

更新日: 2022年6月6日

美しい海やビーチ、中世の面影を残した街並み、温暖で過ごしやすい気候など魅力がいっぱいのマルタ。ヨーロッパ圏での留学のなかでは費用が安いうえに、日本人留学生の割合が少ないというメリットがある一方、直行便がないことや、英語のアクセントが独特..などデメリットもあります。
近年高い注目を集めるマルタ留学ですが、どんな人が向いているんだろう?と疑問を持っている方も多いかと思います。そこで今回は、マルタ留学のメリットデメリットを踏まえ、マルタ留学に向いている人・向いていない人を解説していきます。

こんな人はマルタ留学に向いている!▼ 
こんな人はマルタ留学に向いていないかも..▼ 
マルタで留学失敗!?失敗理由と対処方法▼ 
まとめ▼ 

こんな人はマルタ留学に向いている!

ヨーロッパの雰囲気、文化に興味あり!

街全体が世界遺産であるバレッタ、世界で一番古い巨石神殿があるゴゾ島など、マルタには中世の街並みが今なお残っています。石畳の道やマルタストーンで造られた建築物、高い城壁に囲まれた要塞や砦など、マルタを支配していた聖ヨハネ騎士団(後のマルタ騎士団)の影響が色濃く残っています。ヨーロッパの歴史や文化、雰囲気が好きという方にとって、マルタはうってつけの場所といえます。

日本人留学生の少ない環境で挑戦したい!

オーストラリアやカナダなど、治安が良く生活しやすい国には日本人がたくさん留学しています。一方でマルタは近年留学する人が増えてきているものの、他の国と比較すると日本人が少ないというメリットがあります。治安が良く、国籍比率が良い国で生活してみたいという方にピッタリです。
一方でマルタは他国同様、ハイシーズン(7~9月)と長期休暇中(2~3月)に日本人が増える傾向にあります。それ以外の時期を狙って留学することで、圧倒的に日本人の少ない環境で就学することができるでしょう。

短期集中で英語を学びたい!

マルタの語学学校は様々なコースを開講しています。中には週40レッスン授業が行われる、スーパーインテンシブコースを開講している語学学校もあるため、短期間で集中して勉強をしたいという方にピッタリです。無料のワークショップやアクティビティもたくさん開講されているので、アウトプットの機会を増やすために積極的に参加してみましょう。
また90日以内の短期留学の場合、マルタはビザを取得することなく渡航、就学することが可能です。渡航前に行うビザ申請にかかる時間を省くことができるので、浮いた時間は英語の勉強に当てましょう。

いろんな国の英語を聞いてみたい!

マルタにはヨーロッパからの留学生はもちろん、南米やアフリカ、アジアなど、様々な国から留学生が集まっています。様々なイントネーションや発音に触れることで、自分自身の英語を聞き取る能力を向上することができるでしょう。仕事に英語を活かしたいという方や世界中旅行してみたいという方にとって、いろんな国の人がしゃべる英語を聞き取れるようになるマルタの環境は最適といえます。

こんな人はマルタ留学に向いていないかも..

英語の訛りが気になる..

英語とマルタ語が公用語のマルタでは、多くの方が英語を話すことができますが、ゆっくりと抑揚を大きくつけながら話すという特徴があります。マルタ語独特のアクセントを使いながら英語を話すため、学校教育でアメリカ英語を聞きなれた日本人にとっては聞き取りづらいと感じる方もいます。また、マルタでは1934年までイタリア語が公用語として使われていました。イタリア語を話すことができる住民もたくさんいるため、イタリア語訛りを感じることもあります。とにかくアメリカ英語やイギリス英語にこだわって勉強したいという方にはデメリットといえるでしょう。

しかし先述の通り、マルタには様々な国籍の留学生がおり、それぞれの母国語訛りの英語を聞く機会が多くあります。いろんな英語に慣れることができるので、将来のキャリアに活かすことができるでしょう。また数週間、数か月の留学で、その国の訛りがうつるということはほとんどありません。英語はコミュニケーションツールであるため、それぞれの国のアクセントやイントネーションを気にしすぎずに会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
どうしても訛りが気になるという人は、セントジュリアンズやバレッタの語学学校に通うことをお勧めします。マルタの中では人口が多く観光が盛んなため、英語がコミュニケーションツールとして使われています。カフェやレストラン、ショップの店員さんに積極的に話しかけてみましょう。

飛行機の乗り継ぎが不安..

現在、日本からマルタへの直行便は就航していません。そのため、フランクフルトやローマ、ウィーンなどヨーロッパの主要都市を経由してマルタに向かうという方法が一般的です。そのため、初めて海外に行くという方や飛行機の乗り継ぎが苦手という方には、マルタ留学はあまりおすすめではありません。
しかしフライトが心配というだけで、マルタ留学を諦める必要はありません。1回の乗り換えでマルタに到着することができるので、乗換時間を長めにとること、乗り換えをする空港について事前に調べておくことで安心して渡航できるはずです。

都会が好き!

ヨーロッパ有数のリゾート地であるマルタには、美しい海やビーチを求めてヨーロッパ中から観光客が訪れます。歴史ある街並みや巨石神殿などの観光スポット、カジノを含む繫華街もありますが、東京23区の半分ほどの大きさしかありません。
また、あくまでもリゾート地であるため、東京や大阪、ニューヨークやロンドンのような娯楽にあふれた場所ではありません。刺激たっぷりの大都会で生活したいという方には物足りなさを感じるでしょう。
しかし、マルタは見るべき場所がたくさんあるので、勉強をしっかりしながら観光も楽しみたいという方にはおすすめです。

留学中に働く経験をしてみたい!

3ヶ月以上の留学をする場合、マルタでは就労することが許可されています。しかし就労時間が週20時間以内であること、最低週給が約91ユーロ(週13,000円程度)と低いこと、就労に伴い雇用主に様々な書類を準備してもらう必要があること、就労許可の申請後認可が下りるまで6週間以上かかることなどから、あまり就労に適した環境であるとはいえません。海外で働いてみたいという方にとって就労が難しいという点はデメリットといえます。マルタ留学はアルバイトをすることを目的にするのではなく、勉強を中心にする方がいいかと思います。

マルタで留学失敗!?失敗理由と対処方法

ヨーロッパのリゾート地として注目を集めるマルタ。リゾート地がゆえに、遊びの誘惑に負けてしまいあまり勉強できなかった..、安さにこだわったせいで学習環境がよくなかったなど、人気を集める一方で「失敗談」もあるようです。マルタに留学した際に失敗理由としてよく挙げられる理由とそれぞれに対する対策をまとめました。詳しくは「マルタ留学でよくある失敗理由3選と後悔しないための対策をご紹介」をご覧ください。

まとめ

いかがでしょうか。ヨーロッパの雰囲気の中、様々な国籍のクラスメイトと切磋琢磨できるマルタ留学。日本人の少ない環境で勉強に集中したいという方におすすめです。一方で飛行機の乗り継ぎやアルバイトが難しいことなどデメリットもあるため、マルタ留学をするか悩んでいるという方はワールドアベニューまでお問い合わせください。

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