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【アメリカ留学】メリット・デメリット 短期留学からインターンまで徹底解説

留学先として根強い人気を誇るアメリカ。渡航先や利用するプログラムを決めるうえで重要になるメリット・デメリット、そもそもアメリカ留学に向いている人の特徴とはなにか?を紹介します。

はじめに


留学したいと考えたときに候補として外せないのが留学大国・アメリカ。世界トップクラスの教育やエンターテイメントがあり、根強い人気を誇ります。ただ、実際に留学しようと考えると、「費用はいくらかかるの?」「治安は大丈夫?」と不安な点もたくさんあるかと思います。

そこで今回は、アメリカ留学自体と、アメリカでできる各プログラムのメリットとデメリットを紹介します。またアメリカでの留学に向いている人の特徴も併せて記載していますので、ぜひ渡航先や利用する留学プログラムの選定に役立ててください。

アメリカ留学のメリット・デメリット


アメリカ留学を検討している方は、どんなメリットやデメリットがあるか事前に知っておきたいですよね。両面を比較しながら、国の性質が自分に合っているかチェックしてみてくださいね。

アメリカ留学のメリット

大学や語学学校の数が多い

アメリカ留学のメリットの一つ目は、大学や語学学校の数が多いという点です。例えば、大学を例にとってみてみると、日本の大学が780校程度なのに対し、アメリカは2,000校以上存在します。

アメリカでの留学にはお金がかかるイメージやレベルが高すぎて入学することが難しイメージをお持ちの方も多いと思います。しかし、実際には選択肢が豊富なことから、費用や入学レベル、目的など自分のニーズに合う学校や大学を選ぶことができます。

アメリカ英語で学べる

アメリカ留学のメリット二つ目は、多く日本人が習ってきたアメリカ英語で英語やその他専門的な分野の勉強をすることができるという点です。学生時代に学んだアメリカ英語だからこそ、また、日常生活のなかで使用されている英語(カタカナ)と同様の表現が多いからこそ、「英語の違い」にストレスを感じることなく、留学生活や学習をスタートすることができます。

なにかと「本場」!最先端の技術や知識を学べる、垣間見れる

アメリカ留学のメリット三つ目は多彩な分野において本場を体感、最先端の知識や技術を学ぶことができるという点です。例えば、ビジネスの分野において、日本で生活するなかでも欠かせない存在となっているGoogleやAmazon、ディズニー、MacDonald、コカ・コーラなど世界を牽引する企業は、その多くがアメリカで生まれています。その他にも映画や音楽、ファッション、医療など幅広い文化で「アメリカ」は世界から人とお金と注目を常に集めるエネルギッシュな国です。特に、大学や大学院にて何か専門的な勉強をしたいと考えている方にとって、最先端の技術や知識を学べること、またインターン制度などを介して経験したり人脈を作ることができるのは大きな魅力でしょう。

アメリカ留学のデメリット

留学費用が高い

アメリカ留学のデメリットの一つ目は留学費用が高いという点です。
学費、生活費の高さと、就労が許されていない、または制限が厳しい(留学期間中に収入を得ることができない)ということが理由です。
生活費に関して、州によっても異なりますが、留学生に人気のロサンゼルスやニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコ、ハワイなどは物価が高く、生活費用も学費もかさみがちです。学費も同様です。大学にもよりますが、留学生に人気かつ世界的に知名度も高いUCLA(ロサンゼルス州立大学ロサンゼルス校)を例にとってみると、年間$45,999.55、日本円にして約500万円以上もの費用が必要になります。
他の主要英語圏と比較した際、カナダが年間約150万円~、オーストラリアが約230万円~と、いずれも日本と比較すると高額ですが、アメリカほどではないことをお分かりいただけると思います。
大学や大学院などで具体的に学びたい学問がある場合は異なりますが、英語を学ぶだけの留学であれば他の英語圏の方がコストパフォーマンスは高いように思います。
参照:UCLA ANNUAL AND TERM STUDENT FEES

治安が悪い

アメリカ留学のデメリット2つ目は、日本に比べて治安が悪いという点です。そもそもアメリカは銃社会です。自分の身は自分で守るという精神を忘れずに、気を引き締めて置かなければなりません。基本的には置き引きや盗難といった被害に合うことが多いようですが、場合によっては命の危険に関わる犯罪に巻き込まれる恐れもあります。人気のないところには注意するようにしましょう。また最近ではテロのような国際犯罪も目立つため、観光スポットのような人の集まる場所もやたらと行かないようにするといった対策も必要になってくるでしょう。
もちろん、比較的治安がいいとされる都市もあります。
アメリカ国内でも比較的治安がよく住みやすい都市とされる都市の情報については「アメリカ留学するうえで知っておきたい治安のいい都市・悪い都市」でもご紹介しています。あわせて読んでみてください。

アメリカで可能な留学プログラム それぞれのメリット・デメリット


次にアメリカで可能な留学プログラムと、プログラムそれぞれのメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。
アメリカで留学したいと考えたとき、どれくらい期間、どんなプログラムで行くことができるのか気になりますよね。目的に応じて渡航の仕方もいくつかあります。自分が留学して何がしたいか明確にして留学プログラムを考えてみてください。ちなみによく耳にするワーキングホリデーは、アメリカでは実施されていません。そのため自由に働きながら、生活するのは難しいことを念頭に置いておいてくださいね。

短期留学(3ヵ月以下)

大学生や社会人の方で長期休暇を利用して、海外体験したいと考えている方におすすめの留学プログラムです。
メリット
最大12週間の観光ビザでの滞在が可能なので、手軽に留学することができます。短期留学はホームステイでの滞在や語学学校での就学が中心で、短い期間でもネイティブや他国籍な人々との交流を通じて異文化を体験することが可能ですよ。
デメリット
アメリカの観光ビザの場合、就学はパートタイムになってしまいます。12週間以下の留学だけど、しっかりと勉強がしたいという方は、学生ビザを取得する必要があります。学生ビザの取得は観光ビザの取得とは比較にならないほど手間と費用と時間がかかります。渡航できる期間は短いものフルタイムで勉強したいという方は他国を検討したほうがよいかもしれません。

語学留学(3ヵ月以上)

語学留学は、学生ビザを取得して長期間滞在(3ヵ月以上)し、語学の習得を目指すプログラムです。
メリット
語学学校での就学は現在の英語力を問われることはなく初心者から参加が可能なので、全く英語が話せないという方でも大丈夫です。ビジネス英語や英語試験対策コースなどもあり、中上級者にとってもさらなる高みを目指すことができます。
デメリット
他の主要英語圏での語学留学、特にオーストラリア、ニュージーランド、イギリスと比較した際、働けないという点はデメリットです。費用面ではもちろん、経験値としてもやや物足りなさがあると言えます。

インターンシップ

アメリカでのインターンには短期と長期、2種類あります。
短期間のインターン
就学の一貫として英語研修と平行して企業研修・体験をするプログラです。
メリット
実践の場でアウトプットすることによる英語力の向上を図れます。
デメリット
長期の語学研修後の4週間~8週間程度を利用して行うため、本格的な就労経験とはいきません。インターンとは呼ばれていますがあくまで職場体験を目的としたプログラムです。

長期間のインターン
本格的なトレーニングやインターンを目的に最長1年から1年半、アメリカの企業で就労経験を積むことのできるプログラムです。インターン参加に伴う条件はやや厳しめです。
メリット
収入を得ながらアメリカで生活できる点です。先述しいる通りアメリカにはワーキングホリデー制度がありません。よってインターン制度は、収入を得ながらアメリカで生活できる数少ない手段です。
デメリット
参加するための条件が厳しいことです。
アメリカの長期インターンを利用する場合、アメリカのカレッジや大学に通っている、または卒業していること、または日本国内外で学士を取得し、さらに2年以上の職務経験あることなど、前提とされている条件がやや厳しめです。制度によっては事前語学研修が含まれていないこともあるため、英語力も必要になります。

アメリカ留学に向いている人の特徴


最後にアメリカ留学のメリット・デメリットからどのような人が、この国の向いているのかを3つの特徴をもって説明したいと思います。
1つ目に自主性、積極性に飛んでいることが重要になります。アメリカ留学の場合、他国でできる就労の経験が難しくなります。そのためいかにネイティブと触れ合う機会を自分で作れるかが大切なポイントになります。
2つ目に、精神的にタフであることです。アメリカは「自由」な国と呼ばれますが、すべてが自己責任になってきます。光があるところには必ず影も存在しますので、それを理解しておくことが肝心です。
3つ目は、誘惑に強いかどうかです。アメリカには、ドラッグやアルコール、賭博などたくさんの刺激があります。そのため押しに弱い人や誘惑に勝てない人は、道を外す可能性があり、留学をおすすめしません。嫌なことははっきり「NO」と言えるようにしておきましょう。

まとめ

アメリカ留学のメリットとデメリットをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
アメリカは大学・語学学校の数も多く、住む場所によって物価や気候も異なるため選択肢がとにかく多いです。また、アメリカ留学は人によって向き不向きがあります。自分に合うかどうか見極めて、渡航するのがポイントです。

あふれる情報のなか、アメリカ留学するかどうか、する場合、都市や学校をどのようにして選べばよいか?など、自分だけで決めることが難しい場合は、早めにエージェントに相談して準備を進めることをおすすめします。

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