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  • 海外留学体験談
  • 2012.02.02

驚きっぱなし!

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ナーシングホームで実習を始めてから、幾つか驚いたことがあります。

1. 多文化
このナーシングホームにいる患者さんは、移民して来た患者が多いのか、英語が第二言語の人が多いです。怒り出すと、なんだかスペイン語なのだか、ギリシャ語なのだか、色んな言葉が飛び交います。
 
2. マニキュア・美容室
施設の中に美容室があって、毎週1回美容院が開催されています。ADLやや介助くらいの患者は毎週(本人が行くのを嫌がらなければ)パーマしてセットして、あるいは染めたりしています。 ついでにマニキュアも塗って帰っていきます。
 
3. 車椅子
もちろん普通の車椅子もありますが、すごく大きいマットでできた車椅子があります。エアマットがファーラー位をとれるように窪んでいると想像してもらえるとわかるかもしれません(笑)。
 
4. ケア
現在実習に行っている施設しかわかりませんが、何人かの日本人看護助手から聞いた話を総合すると、「やっぱり言えるのでは?」と思うことは、「手荒い」と「ケア側中心」だと思います。
「2時間毎に体交してる?」、「パッド1枚あてたままで寝かせておいちゃう?」などの疑問連発です。さらにはシャワーも隅々まで洗っていないし、シャンプーとボディソープは一緒ですし・・・。
アシスタントナースを担っている層の価値観とか文化の背景が違うからかなと思いました。 ちなみにこのナーシングホームでは移民してきたインド系のアシスタントナースの方が多いです。

5. 食事
「1日何食食べるんですか!?」って思ってしまう(笑)。これはイギリス文化の名残なのでしょうか??
ちなみに、食事スケジュールを書いてみました。

◆朝食(8:00)
◆モーニングティー(10:30)
 ※もちろんマフィンやヨーグルト、サンドイッチがでます。
◆昼食(12:00)
◆アフタヌーンティー(14:00)
 ※多少軽いけど、やっぱりマフィンとか食べます。
◆Dinner(??)
◆Supper(??)

夜の時間はわからないけど、予定表によるとディナーとサパーが別々に書かれています(笑)。ちなみに、どっちも「夕食」のはずなのですが・・・どれぐらい食べるのか・・・。

さらに、紅茶には大抵2さじの砂糖を入れるし、さらに朝のコーンフレークにもお砂糖かけるし、びっくりです・・・。

看護・介護に関する価値観が全く変わってきますが、新しい場所に行っても、新しい文化を吸収しようと思います。お給料ももらわないとですからね♪
この実習の経験を活かし、新しいナーシングホームでも頑張ります!
有泉 優子さん
2009年4月~2010年4月
インターン先:ナーシングホーム

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