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  • 海外留学体験談
  • 2022.12.25

【体験談】オーストラリア語学留学 – 次はワーキングホリデーに挑戦したい!

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オーストラリアのシドニーで約7ヶ月間、語学留学を経験したMizukiさん。留学前は英語力に対しても生活に対しても不安で仕方なかった..というMizukiさんですが、今回の経験をへて、帰国後しばらくは日本での生活を楽しみつつ、次はワーキングホリデーにも挑戦してみたいと考えていらっしゃるそうです。

Mizukiさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:シドニー
留学プログラム:語学留学
学校:ELSIS
渡航期間:2022年4月 – 2022年10月

ご帰国されて、日本での生活も少し落ち着いてきたという2ヶ月目、2022年12月、留学体験をお話いただきました。

留学スケジュール

項目 内容
学校 ELSIS
コース名 一般英語コース
期間 約7ヶ月間
内容 日常生活の中で必要なコミュニケーションスキルを学びます。正確なコミュニケーションスキルを身につけるだけでなく、語彙や慣用句を新しく学んだり、オーストラリアの文化を習得したりすることもできます。

留学のきっかけと目的


実は、姉が台湾の大学に進学していたこともあり、家族からは学生時代から海外留学を推奨されていました。しかし、日本でやってみたいと考えていたこともあり、留学をあまり現実的に考えることはありませんでした。

その後、まさに”やってみたい”と希望していた業界での就職が決まり、順風満帆な社会人生活がスタートすると思っていました。ただ、いざ働き始めてみると、仕事は想像を超える忙しさでした。仕事自体はとても興味深く、やりがいもありました。しかし、仕事以外のことは何もできなくなっていったんです。

仕事だけに忙殺され、20代の貴重な時間が過ぎ去っていく… そんな感覚を覚えたとき、「もっといろんな経験をしたい」と感じるようになったんです。”いろんなんこと”のなかで真っ先に頭に浮かんだのが「留学」でした。

まず語学留学してみようと思った理由

「留学してみたい」と思ってからは割とすぐ、留学について調べ始めたと思います。いくつかの留学エージェントに資料請求やカウンセリング予約をして、情報収集をしていきました。一番最初に問い合わせをしたのがワールドアベニューでした。

留学カウンセリングを介して、私が抱えていた英語力や費用面などへの不安や挑戦してみたいと考えていることを踏まえ、オーストラリアでの語学留学を提案してもらいました。

実はもともと、ワーキングホリデーを考えていました。しかし、ワーキングホリデーの場合、語学研修できる期間に制限があります。英語力に強い不安を抱いていた私は、3-4ヶ月間、勉強したところで、「海外で働くなんて到底無理なのでは..」と感じていました。そこでご提案いただいたのが、語学留学→ワーキングホリデーという流れのプランです。オーストラリアは語学留学(学生ビザ)でもアルバイトをすることができます。留学費用(留学中の生活費)を抑えられる点や、その後ワーホリにいく上で、働くことへの準備ができる点など、魅力的だなと感じ、まず語学留学にいくことを決めました。

ELSISを選んだ理由と通ってみての感想


私が通った語学学校はELSIS English Language Schoolsという語学学校です。シドニー、メルボルン、ブリスベンとオーストラリアの主要都市にキャンパスを構えています。私はシドニーキャンパスに通っていました。

語学学校選びの際に重視したポイントは
・費用面
・放課後のアクティビティ / ワークショップが豊富
・日本人が少ない

という点です。

残念ながら、入国制限解除後すぐの渡航だったこともあり、コロナ前に聞いていたよりも放課後のアクティビティやワークショップ開催頻度は低かったように思います。ただ、それ以外に関しては、想像していた通りで、重視してよかったと感じています。

ELSISでの学習環境


結論、周りの学生たちはみんなフレンドリーかつ真面目で一生懸命勉強していて、とてもいい環境だったと思います。特に最初のクラスでは先生にもクラスメイトにも本当に助けられました。

実は、入学時のレベルチェックテストの結果、中級レベルのクラスに入ってしまったんです。理由は、そのテストが文法力のチェックに重きをおいていたためでした。文法はわかっているのに、いざ「話してみろ」と言われると口が動かない.. そんな典型的な日本人だった私は、身の丈に合わないクラスに入ってしまったんです。「絶対に初級クラスだ!」と思っていたので、本来は嬉しい結果のはずが、私にとってはショックな結果でした(苦笑)。一方で「ものすごくよく喋るなー..すごいなー..」と思っていた他国の留学生が私よりも下のレベルのクラスに入ってしました。もう、お互いに、お互いがなぜそのクラスなのか頭のなかは「???」の状態でした。

実際、クラスが始まってみて、結果は散々でした。何を言っているのか全くわからないし、早いし、今後授業についていける感覚は全くと言っていいほどありませんでした。学校スタッフから「もしレベルが合わなければ相談してね」と声掛けをしてもらっていたこともあり、2日目からすぐにクラスを一つ下に変更してもらうことにしました。その後はなんとか授業についていくことができるようになっていきました。もし皆さんも同じような状況に陥ることがあれば、我慢せずに先生やスタッフに相談してみることをおすすめします。

学校での友達


入国制限解除後、比較的すぐの渡航だったこともあり、学校の国籍比率はやや偏りがありました。私が行ったばかりのときは、タイ人の学生がとても多かったです。後半は少しずついろんな国の学生が増えていき、アルゼンチンやブラジルなどの留学生と友達になる機会も増えていきました。

留学前、英語力に自信のなかった私は、「学校で友達できるかな..」とかなり不安な気持ちでいました。ただ、その心配は杞憂に終わります。タイ人の学生たちは、入学初日からものすごい積極的に話しかけてくれました。最初は彼女たちの勢いに圧倒され、驚きました。しかし、彼女たちの問いかけに必死に答えよとしているうちに、リスニング力やスピーキング力が伸びていきました。

オーストラリアでの生活の様子


最初の1ヶ月間はホームステイし、2ヶ月目からはシェアハウスで暮らしていました。

1ヶ月目の生活は、朝8時45分頃から13時頃までは学校、その後、放課後は友達と少し息抜きし、17時くらいにホームステイ先に帰って、夕飯を食べたら少し勉強して寝る… そんなふうに比較的規則正しく過ごしてました。

2ヶ月目以降はシティ近郊のシェアハウスに移り、さらにアルバイトを始めました。貯蓄が減っていい一方の生活に不安を覚えたためです。日本食料理屋ではありましたが、思っていたよりも早いタイミングでバイトが見つかり、安心しました。
時給は平日25豪ドルで、休日が30豪ドル程度でした。1回に入る時間数にもよりますが、週5-6回働いて、月4,000豪ドル程度です。生活費は1,200豪ドルから1,500豪ドルくらいだったので、生活費を賄う以外に、趣味や交際費、さらに貯金できるお金のゆとりもできました。語学留学(学生ビザ)でもアルバイトができる点は、オーストラリア留学の大きな魅力だと思います。

休日の過ごし方

せっかく長期の海外生活です!勉強とバイトだけで終わった訳ではありません。

ホームステイしていたときは、ちょうどイースターホリデーの時期だったこともあり、かなり盛大なパーティをホストファミリーとともに楽しみました。イースターを祝う感覚自体が全くなかった私にとっては異文化を体感するとても貴重な機会でした。

他にもコロナが落ち着きを見せるなか日常生活が戻りつつあったオーストラリアでは、数年ぶりに屋外でのイベントも再開してました。なかでも、5月末から6月にかけて開催されたVivid Sydenyはとっても刺激的でした。Vivid Sydenyは世界最大級の「光、音楽、発想の祭典」とも言われます。実際、日本では見たことのない、街をまるまる舞台にしたイルミネーションやインスタレーション、プロジェクトマッピングなどを楽しむことができました。

↓Vivid Sydenyの様子↓

オーストラリアで暮らす人々への印象

フレンドリーとか明るくておおらかとか、オーストラリアの人々に抱く印象はその通りなのですが、そこに加え「人生を楽しむことが上手だな」という印象が強いです。

例えば、私は、LGBTQなど性的マイノリティと呼ばれる人たちが多く住む街で暮らしていました。白昼堂々とスキンシップとる彼らをみて、最初は驚くこともありました。一方で、彼らの「自分たちは自由に生きるんだ!」という強く開放的な意思や人生観に憧れを抱くこともありました。

彼らを見ていて、実は周囲の意見を気にしたり、日本という国の常識に縛られたりしながら生きてきた自分がいたことにフッと気がつく瞬間があったんです。改めて私は今後どう生きていきたいのか、何をしたいのかを考えることが増えました。

また、オーストラリアで暮らす日本人の人たちもとても素敵でした。留学している人も永住している人も、国際結婚している人も、いろんな人がいました。皆さんとても魅力的でした。私は留学前「日本人とできる限り交流を持ちたくない」と思ってい渡航しました。しかし、実際にオーストラリアで出会った日本人の人たちは、私の経験や視野を広げてくれることはあっても、留学の妨げになるようなことはいっさいありませんでした。

あまり、否定的に物事考えたり、決めつけたりせず、既成概念を捨てて、オーストラリアを楽しむことで、ここでの生活はより豊かなものになると思います。

留学前の自分へのアドバイス


不安は消えない。不安はあってもいい。
だけど、もう少し軽い気持ちで踏み出しても大丈夫だよ。

そんなふうに声をかけてあげたいです。少し極端かもしれませんが、10万円だけ握りしめて、仕事や家探しなど1ヶ月目めちゃくちゃ頑張って動いたら2ヶ月目から収入も入ってくるし問題ない!今はそんなふうに思えます(笑)

今後の予定は?

来年、再来年のことはまだ「絶対にこれ」と決めている訳ではありません。ただ、せっかくオーストラリアに友達もできたし、英語も多少自信を持てるようになった。今はまだこれといってやりたいことがある訳ではない.. せっかくだからワーホリ制度を使って、もう少し自分の人生の選択肢を広げるのいいかなと、考えています。

さいごに

体験談を最後まで読んでいただいてありがとうございました。オーストラリアで語学留学を経験されたMizukiさんの体験談はいかがでしたでしょうか。不安に負けず一歩踏みだすことの重要さを感じることのできるお話だったのではないかと思います。

Mizukiさんが通われたELISISについてもっと知りたい!という方はもちろん、留学制度を迷っているのでアドバイスが欲しい、自分にあう都市や学校を見つけたいという方は、お気軽に無料留学カウンセリングをご利用くださいね。

皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。

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