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  • 海外留学体験談
  • 2023.10.30

【体験談】オーストラリア ワーキングホリデー – 密度の濃い7ヶ月間だった

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大学3年生のタイミングでオーストラリアのワーキングホリデーに挑戦されたRyunosukeさんから体験談をいただきました。当初予定していた語学学校での就学期間は10週間でしたが、「もっと勉強したい!」と現地でお金をため、7週間追加されたそうです。語学学校での勉強の様子やオーストラリアで出会った友人たちとの交流の様子、英語力の伸び、そして今後の目標についてお話いただきました。ぜひ読んでみてくださいね。

Ryunosukeさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:シドニー
留学プログラム:ワーキングホリデー
語学学校:Greenwich English College(4ヶ月間)
渡航期間:2023年2月 – 2023年9月

ワーホリスケジュール – 申し込み手続きから帰国まで

ワーキングホリデーを決断したきっかけ


きっかけは高校で体験した修学旅行(カナダ)でした。初海外だったこともあり、渡航前は英語への不安はもちろん、生活環境などへの不安もありました。しかし、実際に行ってみると、ものすごく充実した時間を過ごすことができました。特に楽しかったのは、英語でいろんな国の人たちと会話をすることでした。

「もっとスムーズに会話できるようになりたい」

そう思い、大学も国際関係に進みました。大学にも留学制度はありましたが、コロナの影響もあり渡航先の選択肢は多くなく、私費留学を考えるようになりました。せっかく大学の制度以外で留学するなら.. と自由度が高く、勉強以外にも旅行や仕事にも挑戦できるワーキングホリデーを選びました。

ワールドアベニューを選んだ理由

大学に留学の相談をしたところ、私費留学にするなら.. と留学エージェントのリスト(J-CROSSから認証を得ている留学エージェント一覧)を教えてもらいました。各社のホームページを見ながら、ワーキングホリデーについて調べていきました。そのなかで、一番わかりやすかったのがワールドアベニューのホームページでした。
※J-CROSS(留学サービス審査機構)とは
留学サービスの事業者団体(一般社団法人 海外留学協議会(JAOS)、留学・語学研修等協議会(CIEL))と、留学を専門に消費者相談や紛争処理を行う消費者団体(NPO法人 留学協会)が協働し、事業者が遵守すべき新たなルール(基準)を作成し、個々の事業者がそのルールを満たすかどうかの認証を第三者の立場で行うために設立した団体です。

無料で留学相談できるという文言を目にし、早速無料留学カウンセリングを受けてみました。きちんと希望や不安、予算などをヒアリングしていただいたうえで、学校や滞在方法など提案してくれました。提案いただいた学校やワールドアベニューのサポート内容、費用など、いずれも納得のいくものでした。さすがに1社だけでは心配だから.. と念のため、もう数社お話も伺い、見積も出していただきましたが、最終的にはワールドアベニューで決定しました。

オーストラリア・シドニーを選んだ理由


実はもともとカナダでのワーホリを考えていました。しかし、2022年後半急速に進んだ円安の影響を受け、学費や滞在費などが高騰しました。そこで次に候補に挙がったのがオーストラリアとニュージーランドです。

日本からのアクセスがよく、時差も少なく、気候も温暖、さらに、多民族国家でさまざまな文化にも触れることができそう.. という魅力もあり、最終的にオーストラリを選びました。大学の授業で、オーストラリアの歴史や文化について学ぶ機会があり、興味があったことも大きかったように思います。

シドニーを選んだ理由は、一番有名な都市だったからです。
世界遺産に登録されているオペラハウスはもちろんのこと、港湾都市の中心部にある巨大なダーリング ハーバーやサーキュラーキー、付近にあるハーバーブリッジや王立植物園など、オーストラリアを代表する観光名所が目白押しでした。国内最大の都市ということもあり、インフラも整っていますし、求人も多い.. 生活していて楽しそうだなと感じました。

大学のスケジュールの兼ね合いもあり、1年まるまる渡航はできなかったため、短期間で効率よく楽しめる都市がいいな.. と考えていた私にとってシドニーは理想的な街でした。実際、絵に描いたような海外生活を送ることができ、シドニーを選んでよかったなと感じています。

充実していた学校生活


ワーホリ生活のなかで特に印象に残っているのは学校生活です。実は、渡航当初10週間だけ通う予定だったのですが、学校生活が楽しかったこと、また英語力向上にとても有益だったことから、現地でもう7週間追加しました。

私が通ったのはGreenwich English Collegeという語学学校です。一般英語はもちろん、IELTSやケンブリッジ英語検定対策など、英語の試験対策コースに定評のある学校で、私も後半はIELTS対策やケンブリッジ英語検定対策コースに通いました。

入学時点のクラスはインターミディエイトと呼ばれ、5段階中上から2番目のクラスでした。渡航当初の英語力はTOEIC650程度で、大学では英語で英語を学ぶ授業もあったため、ある程度は通用するだろう.. と思っていました。しかし、実際には全く聞けず、全く喋れませんでした。あの時はショックでしたね(苦笑)。

そんななか、よかったのは、クラスに日本人留学生がいなかったこと、そして周囲の学生がみんなとても優しく親切だったことです。授業中、わからないことがあれば教えてくれましたし、ロープレやディスカッションのときも、サポートしてくれました。自分の英語力へのショックはあったものの、周囲からのサポートのおかげで、大きな躓きはなく学校生活をスタートすることができました。クラスメイトとは、一気に仲良くなり、ワーキングホリデー中、彼らと一緒に過ごした時間はかけがえいのないものになりました。

もっともっと勉強したい

約2ヶ月半の語学学校はあっという間に終わってしまいました。渡航当初、躓きがちだったリスニングやスピーキングにも少しずつ慣れ、友人たちとの会話もはずむようになってきた.. そんなタイミングでした。

学校が終わってすぐ、日本食のフードコートや寿司バーでアルバイトを始めました。時給は19ドルから始まり、できることが増えると、20ドル、21ドルと上がっていきました。学校を終えてからの1ヶ月間はフル(週5-6回)で働き、収入は、1,900〜2,000ドル(20万円前後)になりました。ただ、お金はたまるものの、語学学校に通っていたときと比較し、英語を聞く機会、喋る機会は残念ながら減ってしまいました。

「もう一度学校に通おう」

このまま時間だけが過ぎていってしまうのではないか.. という不安が頭を過り、アルバイトで稼いだお金と渡航前に貯めていたお金を使って、学校に再入学することを決めました。2回目の語学研修は、より短期間で効率よく英語力を伸ばしたいと考え、最初の3週間はIELTS対策、最後の4週間は、ケンブリッジ英語検定(FCE)対策コースに通いました。

英語試験対策を受講している学生は、一般英語で就学している学生と比較し、よりモチベーションが高く、皆、授業に対してとても主体的、積極的に取り組んでいました。特にケンブリッジの方は、クラスメイトの英語レベルも高く、とても刺激になりました。授業のトピックでスポーツが取り上げられ、サッカーのプレミアリーグの話などで盛り上がって会話ができたときは、自分の英語力の成長も感じることができ、とても嬉しかったですね。

英語で深夜1-2時まで語り合えるようになった

学校で出会った友達とは、本当によく飲みに行ったり、遊びに行ったりしました。学校終わりやバイト終わりに仲間で集まり食事をし、Barに行って飲みながら、たわいもないことを語り合いました。恋愛話をすることもあれば、職場の愚痴をこぼすこともありましたし、互いの国について話すこともありました。

人種も国籍も、文化も習慣も、言語も、何もかもが違うのに英語という共通言語を用いて、「親友」と呼べるような友達ができるというのは本当に貴重な経験でした。

海外生活のなかで身についた考える力


ワーキングホリデーはとても自由度の高い制度です。なんでもできる一方で、何かをしないといけないということもありません。勉強も仕事も遊びも、すべて自分次第です。結果、与えられた環境と時間を、どう過ごすのか、自然と「考える」習慣が身につきました。

また、オーストラリアは多民族国家です。旅行者や留学生、移民も多く、何を持ってオーストラリア人(ネイティブ)と呼ぶのか?その定義が難しいと感じるほど、多様なルーツを持っている人たちがともに生活しています。当然「日本の常識」なんてものは通用しません。日本であれば、わざわざ意見したり、説明したりしなくてもいいような「当たり前」もオーストラリアでは当たり前ではありません。だからこそ、常に、意見や考えは明確に言葉にする習慣が身につきました。自分のなかの常識を言語化するのは思ったよりも大変で、毎回「なぜそう思うのか、なぜそう感じるのか」と考えながら言葉を紡いだように思います。

オーストラリアでの生活を通じて身についた主体的に「考える力」は今後の私の人生にポジティブな影響を与えてくれると感じています。

今後の目標


将来は、ホテル関係、または旅行や観光関連の仕事に就きたいと考えているのですが、就職先の選択肢、そして就職後のキャリアの幅をふまえ、実は、大学を休学して、もう一カ国、留学してみたいと考えています。当初考えていた国の一つ、ニュージーランドです。

今回のワーホリで身につけたコミュニケーション力、主体性、考える力、これらを携えて、オーストラリアのときよりも1段階高いレベルで海外生活を送ることで、英語力はもちろんのこと、海外での就労体験も、より高いレベルで挑戦できるようになると考えています。帰国後の就活にも活きるよう、よりバラエティに富んだ経験をしてこようと思います。

さいごに


体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Ryunosukeさんの体験談はいかがでしたでしょうか。

シドニーで出会った友人たちとは、自分たちで企画し、ビーチやブルーマウンテン旅行を楽しんだり、帰国直前にはAirbnbで滞在を手配し送別会を開催してもらったりと本当に楽しい時間を過ごされたようでした。次のニュージーランドでの留学も、今後につながる出会いや経験に溢れた時間になるといいですね。

ワールドアベニューでは、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなど主要英語圏でのワーキングホリデー、他にも語学留学や専門留学、大学進学などさまざまな留学をサポートしています。Ryunosukeさんの体験談を読んでいただき、留学してみたい!海外に挑戦してみたい!と思われた方は、お気軽にワールドアベニューの無料留学カウンセリングをご利用ください。無料留学カウンセリングは、オンライン(ZOOM)にて所要時間30分程度からご相談いただけます。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。

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