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  • 海外留学体験談
  • 2023.10.30

【体験談】カナダワーキングホリデー – 字幕を意識せずに映画を見れるようになった!

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大学を卒業後、カナダのバンクーバーで1年間、ワーキングホリデーに挑戦されたMahiroさんから体験談をいただきました。新卒をけってワーホリにいく上での葛藤や渡航当初の言葉の壁などを乗り越え、充実した海外生活を送られたようです。他国の学生との交流、アルバイトやシェアハウスでの生活の様子、英語力の伸びや、今後の目標など伺いました。

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Mahiroさんの留学概要

渡航国:カナダ
渡航都市:バンクーバー
留学プログラム:ワーキングホリデー
学校:VGC International College(3ヶ月間)
渡航期間:2022年9月 – 2023年9月

ワーキングホリデーのスケジュール

Mahiroさんのカナダ生活の様子

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大学卒業後すぐ!ワーホリを考えたきっかけ


高校3年の夏、部活を引退直後、カナダに2週間、短期留学しました。高3の夏まで部活漬けの場合、引退直後はすぐ受験勉強に.. というのが一般的だと思います。ただ、私の場合、父がややファンキーな人で(笑)ずっと部活漬けだった私をみて、もっと世界の広さを知ってほしいと、留学を勧めてくれました。

実はそれまで海外に強い興味はありませんでした。中学の時も学校で交換留学の制度があったものの「行きたくない!」と言っていたほどです(笑)ただ、この高3のカナダ留学は、中学当時の自分を恨むほど、楽しいものでした。英語を母語としない者同士、互いの国の言葉を話しているときは、何を話しているか全くわからないにも関わらず、「英語」とう共通言語になった瞬間、意思疎通が測れるんです。通じ合えた瞬間の感動は今でも忘れられません。私が、海外や英語に強く興味を持つようになったのはこのときの経験が大きいです。私の視野や選択肢を広げてくれた父には本当に感謝しています。

その後、もっといろんな国に行ってみたいと思うようになった私は、高校の卒業旅行で、アメリカに、大学進学後、カンボジアに、そして、大学2年生から3年生になる間の長期休暇でオーストラリア旅行と、セブ留学にいきました。

実は、大学進学したあたりから働きながら海外に長期滞在できる「ワーキングホリデー」の存在は意識をしていました。セブ留学のあと、大学3年か4年のタイミングには大学を休学してワーホリもありだな.. と考えていたくらいです。

そんな最中、世界をパンデミックが襲いました。世界各国で入国制限が始まったのが2020年3月、私はセブ留学中ど真ん中でした。4週間の留学期間うち、最後の1週間は学校が閉鎖し、週末の飛行機が飛ばなくなるという情報が流れ、緊急帰国を余儀なくされたのです。

就活かワーホリか..

緊急帰国してから、状況はどんどん悪くなっていきました。海外は愚か、国内旅行も大学の授業も.. 当たり前の日常がなくなっていきました。そうこうしているうちに、大学3年も終わりに近づき、就職活動が始まりました。各国の入国制限解除の目処は一向に立たず、ワーキングホリデーにはもういけないのではないかと感じました。

一度、就職するしかないか..

そう思い、就活を始めました。しかし.. 元々興味のあった観光関連業界もコロナによる不況で、新卒採用を行っていません。興味がなくても、視野を広げる意味で、いろんな業界の話を聞いてみるも、全く興味が湧いてきません。あのときはさすがに八方塞がりで悩みました(苦笑)

2021年に入り、厳しかった入国制限を少しずつ緩和する国が出てきました。ただ、すでに大学を「休学」して留学できるタイミングではありません。新卒を捨てるのはリスクなのか.. と悩み、父に相談しました。すると「就職なんて、いつでもできる!若いうちにやりたいことはやっておけ」と言ってくれました。「本気で挑戦するならサポートするよ」とも言ってくれて、おかげで卒業後ワーホリにいく決心ができました。

二カ国留学は効率が悪い!? カナダでのワーホリ1本に決めた理由


大学卒業後、ワーホリに行くと決めてからは貯金のため、アルバイトをしつつ、留学先の国や都市、エージェント選びなど情報収集を始めました。

留学エージェントはワールドアベニューを含め、3-4社ほどお話を伺いました。うち3社はワーホリ関連の相談で、1社はフィジー留学を取り扱っている会社でした。

ワールドアベニューに決めた理由は、サポート内容とサポート費用が納得のいくものだったということと、担当してくださった留学コンサルタントとのお話が一番ワクワクしたというのが理由です。後者については、そんな理由?と思われるかもしれませんが、留学について何かトラブルがあったり、悩んだりしたとき頼れる人がいるというのは大きな安心感でした。

カナダは、主要英語圏のなかで比較的早く入国制限が緩和されたということと、父が行ったことない(行ってみたい)国だったからということを理由に選びました(笑)オーストラリアにも興味があったのですが、当時はまだ制限が厳しかったことと、オーストラリアは私も父も何度か行ったことがあったため、あまり行ったことのない国の方がいいね、という結論に至りました。

都市は、気にいった語学学校(VGC International College)がある都市ということで、特に悩みませんでした。

VGC International Collegeに決めた理由は、いろんな国の方が訪れる学校と伺ったからです。実際、就学期間中はメキシコやブラジル、チリなど南米の学生さんを中心に、様々な国の学生と肩を並べて英語を学ぶことができました。

最初は二カ国留学も考えていた

留学を計画し始めた当初、フィジー留学し、その後主要英語圏にいくという二カ国留学を考えていました。しかし、カナダワーホリの相談を進めるうちに、カナダで語学学校に通い、英語力を伸ばしつつ、その後もカナダで一緒に時間を過ごせる友達を作った方が効率がいいな.. と感じるようになりました。そこで、フィジー留学はキャンセルし、最終的にはカナダワーホリ1本に絞りました。高校生のときの留学で、語学学校に通う楽しさは知っていましたし、そこで友達ができるだろうという想定もありました。最終的に、費用面でも移動などの効率面でもカナダワーホリに絞って良かったと感じています。

楽しかった!カナダでの生活


大学卒業後、地元に帰り半年ほど貯金と各種手続きを進め、2022年9月、カナダ・バンクーバーに出発しました。到着してすぐ1ヶ月半はホームステイをし、その後はシェアハウスに移動しました。ホームステイはご両親と小学校低学年くらいの娘さんという家族構成で、とても楽しく過ごすことができました。その後のシェアハウスは、20件ほど連絡し、10件ほど返答があり、全て内見し、10件目で決めることができました。

場所はバンクーバーから少し南に下ったリッチモンドという都市です。ダウンタウンからは離れるものの、駅近の物件だったので、交通にはそこまで不便を感じたことはありませんでした。家賃はWifi・光熱費込みで800ドル、一人部屋で自室にトイレと洗面台もついていて、さらにオーナーの方が、電子レンジや冷蔵庫もつけてくれるという高待遇でした。シェアといってもホームステイの間借りのような借り方でした。ご家族は香港出身のご両親と年の近いお子さんたちで、クリスマスの際に食事をシェアいただいたり、帰国前に送別会を開いてくださったり、本当によくしていただきました。

項目 1ヶ月間の生活費
家賃(光熱費、Wifi代含む) 800ドル
交通費 140-150ドル
携帯代 45ドル
合計 約1,000ドル+交際費

楽しかった語学学校生活とアルバイト


VGC International Collegeでは、レベル4でスタートし、一つ上がったレベル5で卒業しました。入学当初は全くと言っていいほど話せず、他国からの留学生、特に南米の学生の積極性に圧倒される日々でした。入学してから1-2週間は若干凹みがちで、成長を感じずに過ごしてしまいました。

3週目に入り、スピーキングのテストを受ける機会がありました。結果は、当然ボロボロで.. ただ、このときに「落ち込んでいる場合じゃない!!」と感じました。せっかく新卒けって、必死にバイトして、お父さんにも協力してもらって、カナダに来たんじゃないか.. もっと頑張って喋らないと!!と思えたのです。

そこからは、他国の学生にも負けないようできる限り積極的に話すことを心がけました。VGCには「パープルカード」という制度があります。ほめて伸ばして「もっと喋りたい」と思える環境を提供するための制度で、頑張ると景品がもらえる!ということもあり、かなり積極的に活用しました。
※パープルカード制度とは
積極的に英語を使っている場面を先生やスタッフが見つけたとき、パープルカードが発行されます。パープルカードには生徒の名前が記載され、受付のガラスボールの中に入ります。毎週金曜日に行われる卒業式の際、このガラスボールの中から抽選が行われ、該当する名前の生徒には、ティムホートンやスターバックスなどで利用できるギフト券などが贈呈されます。

学校を終える頃には、南米の子たちのノリや勢いも、ともに楽しむことができるようになっていました。誘われたビーチBBQに行き、BBQ序盤でテキーラをビンごと口に突っ込まれたときも、割と平常心でいれた自分には少し驚いたくらいです(笑)

語学学校を終えてからはアルバイトにも挑戦しました。
履歴書の準備をしつつ、求人を探しました。最終的にお寿司をメインで扱う日本食レストランでの採用が決まりました。ランチを中心にときどきディナーに入りつつ、1日少ない時で3時間、通常は5時間程度で週6で働きました。キッチンでしたが時給は16.7ドルと最低時給より少し高めで、さらにチップが週100〜130ドル程度ありました。月の給与は平均で2000ドル程度でしたので、生活するには十分でした。

オーナーは日本人の方で、働いていたメンバーには日本人も多かったですが、キッチンは私の他に中国と南米の留学生の子達で回していたため、幸いにも英語環境でした。たまに学校で南米の留学生の子たちから教えてもらったスペイン語も話せて、とても楽しい時間でした。

日常の何気ない出来事も全てが新鮮

ある日、のんびりと音楽を聴きながらショッピングしていたときのことなのですが、突然黒人の女性がスタスタスタ.. と私に近づいてきて、何かと思うと、二つのデニムを私の前に突き出し、「どっちがいいと思う?」と聞いてきたのです(笑)

最初は戸惑いましたが、彼女は私と長年の友達だったかのような気軽さで、「どっち?」と聞いてきます(笑)なんだか断るのも、逃げるのもおかしい気がして、少し考えたのち「こっちかなー」と答えました。すると彼女は、「やっぱり?私もそう思う!買ってくるね!」とレジに向かいました。もちろん、彼女とはこれっきりで、後にも先にも会ったことはありません。

ただ、海外ってこういうこと、本当によくあります(笑)

普通に街を歩いているだけで、見知らぬ人から「そのメイクかわいいね」「その靴どこで買ったの?」なんて声をかけられるのは日常茶飯事です。最初は驚いたものの、次第と「素敵な文化だな」と感じるようになりました。

ワーホリを通じて得たもの


カナダでは小さなことから大きなことまで毎日が新しいことの繰り返しでした。最初は不安でも、せっかくなので前のめりで何かしら得てやろうともがいているうちに、いい意味で、何事に対しても物怖じしなくなりました。英語を話すことも、初対面の方との交流も、見知らぬ人との会話も、テキーラのビンを口に突っ込まれることも、もはや全く怖くありません(笑)

実は、来年はオーストラリアのワーホリに挑戦したいと思っています。もともと希望していた旅行や観光関連の仕事に就くべく、オーストラリアでは英語力を伸ばしつつ、ツアーガイドなど、将来につながる経験を積んできたいと考えています。

さいごに


体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Mahiroさんのカナダワーホリ体験談はいかがでしたでしょうか。

体験談のなかには書ききれませんでしたが、オーロラを見にホワイトホースを訪れたり、アルバイト仲間に誕生日を祝ってもらったり、お父さんが3回もバンクーバーに遊びにきたりと楽しい思い出をたくさん聞かせていただきました。次のオーストラリアも、すでに挑戦してみたいことがたくさんある様子で、お話を伺っていてこちらまでなんだかワクワクしてしまいました。将来の選択肢を広げる経験をたくさんしてきていただきたいですね!

ワールドアベニューではワーキングホリデーを含む、語学留学やCoop留学、中高留学や大学進学など様々な留学のサポートをいたしております。留学について、「どの制度が自分にマッチする留学なのか..」「どのくらいのお金がかかるのか」「英語力や学歴、年齢制限はあるのか?」など疑問・質問、お悩みのある方は、気軽に無料留学カウンセリングをご利用ください。

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