• 海外留学体験談
  • 2017.10.13

英語力も生活力も人間力もグッと成長を感じるカナダでの語学留学|体験談‐岸田 恵美菜さん

カナダに留学し6ヵ月が過ぎようとしている恵美菜さん。カナダ最大の都市トロントから車で1時間程度のバリー市にあるGeorgian College(ジョージアン・カレッジ)で英語学習に勤しむ恵美菜さんから、留学したいと考えたきっかけや、留学までの手続き、そして留学してからの約6ヵ月間を振り返っていただきました。

1.ずっと口だけだった。両親が押してくれた背中


私は、以前からずっと「留学したい」と思っていました。ただ、大学受験が終わり、進学後、大学での生活をなんとなく送りながら、気が付けば大学生活も折り返し地点が迫ってきていました。このままでは「口だけ」で終わってしまう…。そんな焦りを感じ始めたころ友人が私費留学することを決めたのです。

私は、大学で英米学を勉強しています。学部が学部なだけに、大学にも留学プログラムはありました。
しかし、期間は4ヵ月間と短く、通う学校には同じ大学の日本人ばかり…。しかも滞在はYMCA、つまり、同じ大学からの日本人留学生同士での生活です。

正直、それでは意味がない…そう考えていた私は、友人が私費留学を決意した姿を見て、私も自分の納得いく留学プランをきちんと考え留学したいと考えるようになりました。

しかし、いざ自分で考えて留学するとなると、費用の問題や留学期間の問題、大学の休学手続きのことなど、考えなければならないことがたくさんありました。そして留学のことをネット検索してみるとそこには情報があふれかえっていました。やみくもに留学プランを探しても、自分が求めるものは見つかりそうにありません。そこで、留学プランを考えるうえでいくつかの条件を設けることにしました。

留学プラン選定のために設けた条件は以下の通りです。

・日本人が少ない環境
・田舎でのんびりとして自然豊かな環境
・場所はカナダ(最初はアメリカも考えていたが治安や医療面で心配なため)
・日本の大学の単位移行ができること(学位取得が可能な高等教育機関の附属英語コースでの英語学習であれば単位認定が可能だった)

一番心配していた留学費用のことは、両親が「やりたいことをやれ」と背中を押してくれました。
あとは自分の納得のいく留学プランを決めるだけ。いろんな留学会社の留学カウンセラーから話を聞き、最終的に、ただプランを提案してくるだけではなく、きちんと一つひとつ相談に乗ってくれたワールドアベニューの留学カウンセラーさんと、カナダのGeorgian Collegeに行く留学プランで確定しました。

2.Georgian Collegeに到着!勉強を妨げるものがない!


留学プランを確定したのは、なんと出発の2ヵ月ちょっと前…。カナダの学生ビザ取得が間に合うかどうかわからない…そんなギリギリのタイミングでの申込でした。手続きが間に合うかどうか…、渡航して食べ物や生活が肌にあうかどうか、いろんな不安や心配がありました。しかし、なんとか順調に手続きが進み、気が付けば出発当日を迎えていました。

不安と期待とで胸を弾ませながらカナダに到着してみると、空港出迎えの人が来てくれていました。英語ではありますが、ゆっくりと気さくに話しかけてくれてとても安心したことを覚えています。

到着してすぐ、オリエンテーションがありました。
Georgian Collegeは日本人が少なく、オリエンテーションを含むすべての手続きや講義などは、当然ですが英語で受ける必要があります。ただ、日本人スタッフKentaさんいるため、わからないことや不安なことなどは、随時質問・相談できる体制があります。また、Kentaさんが出張などで不在のときも、日本人在校生の方がサポートしてくれる体制があります。日本人同士、数が少ない分、団結力があるという感じです。

私がGeorgian Collegeに到着したタイミングもKentaさんは不在でした。ただ、日本人サポートの方が「最近どう?」「困っていることはない?」などいろいろとフォローしてくれたり、月に1回くらいのペースでご飯に誘ってくれたりしたおかげで、気が付けばカナダでの生活にもなじむことができ、半年たつ今は、もはや日本に帰りたくないほどです。

Georgian Collegeの英語コースは、8つのレベルにクラス分けを行ってします。入学当初、英語レベルチェックテストを受けた結果、私のレベルは8段階中4でした。実はもっと下のクラスだと思っていたので、少しうれしくなりました。…が、やはり最初のクラスでは、先生が何を言っているのかほとんど聞き取れず、一気に先行きが不安になりました(笑)。

英語クラスは1クラス15名から20名程度で、1.5ヵ月間を1セメスターとしてレベルが上がっていきます。半年すぎて、レベル4からスタートした私も、つぎはレベル7にチャレンジする段階まできました。
クラスにはヨルダン、パナマ、メキシコ、韓国、中国、ロシア、ベトナム、チャド(アフリカ)、日本と、さまざまな国の留学生がいました。彼らはとても積極的で授業に対してもとても能動的です。順番が来るまで、または先生に指名されるまで発言も挙手もしない日本人の、または日本の教育に対する姿勢との違いを大きく感じることが多々ありました。

例えば、他国の留学生は、先生の質問に対して挙手もせず、または挙手したとしても先生からの指名は待たず、思い思いのペースで発言します。文法や単語の活用が間違っていてもお構いなし。どんどん積極的に発言していきます。これらの経験を通じて、改めて自分の弱点を痛感しました。それは「スピーキング」です。単語や文法の問題は解けるのに、それらを用いて自分の考えや思いを言葉にしようと思うと、頭が真っ白になってしまって、文章にならないし、文章を頭で作っても、口にするのがまた難しい…。もっともっとスピーキングを重点的に勉強すべきだと痛感したんです。

Georgian Collegeに来てよかった点は、やはり日本人が少ないため、英語を話さざるを得ない、使わざるを得ない環境にあるということ、そして、田舎なので、都会的な誘惑が少なく、遊びや娯楽の誘惑がほとんどないという点です(笑)。勉強する以外他にすることがありません(笑)。

1日のスケジュールは、8:00~16:00 学校で勉強、17:00~20:00 カレッジの図書館で勉強(エッセーやプレゼンなどの準備)と、とても規則正しい生活を送っています。

サポートしてくれたり気遣ってくれたりする日本人はいますが、基本的な日々の生活のなかに日本人はいません。また、どうしても苦しくて誰かに相談したくても、時差のある日本とはなかなか連絡を取り合うこともできません。悩みすぎないようにしたり、自分自身にストレスをかけすぎたりしないようにするといった工夫は必要ですが、おかげで英語力はのびてきているように思います。

3.肌で感じる「成長」


半年たって、徐々に成長を感じています。
例えば、言い合いになった瞬間や、ディクテーション(書き取り)できる量に変化が見られるようになってきたとき、英語力の伸びを実感します。

実際、カナダにきて1~2ヵ月間たったとき、夜行バスを使って旅行にいきました。その際は、右も左もわからず、いっぱいいっぱいで旅行を「楽しむ」余裕がありませんでした。でも1週間前、ニューヨークに行った際はUberの運転手とも楽しく喋ることができ、旅行を「楽しむ」ことができるようになっていました。

成長を感じているのは英語力の面だけではありません。
生活力の面でも、成長を感じています。
私はカナダに来てしばらくホームステイをしていました。留学当初、2ヶ月間の予定だったのですが、とても素敵なご家族で、もっとここで生活したいと思い、滞在を延長しました。

ご家族は留学生の受入れにとても慣れている、経験のあるご家族でした。ホストファーザーが会社を経営しており、ホストマザーは心理カウンセラーでした。お子さんは、私と同い年の娘さんと、1つ下の息子さんがいて、すでに大学に進学しているため、普段は一緒に生活していないのですが、ときどき帰ってきます。一緒に暮らしているのは16歳の息子さんでした。夕飯の前にはカードゲームやボードゲームを楽しみ、週末には家族でゴルフに行ったり教会を訪れたりしました。教会を訪れた際には、いろんな人に紹介してくれて、私も多くの人と知り合う機会をもつことができました。出会う方の中には日本で働いた経験を持っている方もいて、日本のテクノロジーをほめてくださいました。私が褒められたわけではないのですが、日本人としてなんとも誇らしい気持ちになりました。

今は、日本人の方にご紹介いただいたこともあり、1軒屋のシェアハウスに移り住み、新しい生活をスタートしました。カナダにある食材でお寿司を作ってシェアメイトにふるまったり、互いの国の文化や習慣について話し合ったりと楽しい日々を過ごしています。

留学も気が付けば折り返し地点です。
英語力も伸びてきて、生活にもゆとりが持てるようになってきているからこそ、後半戦は今までやったことのないさまざまなことに挑戦していきたいと思っています。
また、各セメスター終わりには1~2週間のお休みがあるので、ニューヨークやナイアガラの滝、トロントやモントリオール、アメリカのディズニー、高校の時の友達を訪ねてフロリダにも足を伸ばそうと考えています。カナダにいる今しかできないことを勉強も旅行も遊びも存分に楽しんでこようと思います。

4.帰国後の目標


「将来何をしたいですか?」と聞かれると、留学前は漠然と「英語を使った仕事…」というイメージしかわきませんでした。今は、カナダでのさまざまな出会いをきっかけに、旅行関係の仕事につきたいと考えています。

私は、認定留学という形で留学しているので、帰国後、日本の大学3年生を飛ばして進級し、4年生をすぐに迎えます。4年の3月と言えば就活解禁のタイミング。日本にいる友人たちは今まさに大学3年生を過ごしながら就活に備えインターンなどに参加しています。そんな話を聞くと不安になったり焦ったりという気持ちも沸いてきます。

ただ、この決断は自分が自分で決めたこと。
後悔のないよう1日いちにち、一つひとつをやりきっていきたいと思います。

5.留学前の皆さんへメッセージ


留学前の皆さんに向けて、お伝えしたいことは2つあります。

1.準備の大切さ
2.挑戦することの大切さ

1つ目は、準備には余裕をもって!!ということです。
私は留学を決断し、行動に移すまでとても時間がかかり、準備期間をきちんと取ることができませんでした。お金の支払いや各種手続きも本当にバタバタし、出発直前まで留学できるかどうか…という点で本当に緊張しました。また、物理的な手続きのことばかりで、「勉強面」での準備も心もとない状態で出発せざるを得ませんでした。

これから留学される皆さんにおすすめしたいのは、きちんと計画性を持って準備をしていくということです。特にお勧めなのは、日本の文化や歴史のことをきちんと知っておくということです。
海外の国の人々は、自分たちの国の歴史や政治、文化や宗教に対してきちんと知識があり、意見を持っています。また他国の社会情勢や歴史に関しても一定の知識や意見を持ち、時にそれが食卓での話題に挙がります。
「日本はどうなの?」「あなたはどう考えるの?」と問われたとき、英語力以前に、自分の意見がないというのは非常に恥ずかしいことです。英語の勉強はもちろん大切ですが、日本人として自分の国のこと、歴史のこと、それらを踏まえた自分の意見などをきちんとまとめておくのはおすすめです。

2つ目の挑戦することの大切さについて
いろんな不安があると思います。でも、大丈夫です。勇気を出して一歩踏み出してみると、自分の成長をみんなが助けてくれます。挑戦することで、英語力はもちろん、いろんな面で成長できると思います。
いろいろありますが、留学してしまえば、簡単には帰れないし、目の前のやるべきことを一つ一つ乗り越えていく他ありません。目先の失敗を恥ずかしがらず、思い切り挑戦してみることをお勧めします。

お名前:岸田 恵美菜様
留学期間:2017年2月~2018年2月
留学プラン:カナダ 語学留学

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