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カナダでもワーキングホリデービザでインターンシップは出来るの?

アメリカ・カナダの北米圏は海外インターンを検討する際に、渡航国の候補としてオーストラリアに次いで問合せの多い国です。アメリカはビザや留学生の就労が難しいこと、近年多発しているテロや銃乱射事件の影響で希望される方は減少の一途をたどっています。一方で、比較的治安も良く移民や留学生の受け入れにも寛容なカナダは、オーストラリア留学と同じく人気があります。そして、カナダでも海外インターンシップを提供している語学学校はいくつかあり、「できるならカナダでインターンシップを」と希望される方も少なくありません。今回は、カナダでのワーキングホリデービザを利用したインターンシッププログラムについて解説させていただきます。

渡航時点で高い英語力がないとインターンシップ参加が難しい

カナダワーキングホリデービザの就学期間内(6ヶ月間)で一般的な語学学校の就学時間数では英語力が十分に伸びない可能性が高く語学学校が設定する高い英語力の基準に満たない可能性があります。企業インターンシップレベル(TOEIC850点相当)まで英語力を伸ばすのが難しいため、インターンシップができたとしても規定の英語力が低いホテルのハウスキーピングやホスピタリティ系、もしくは日系企業での海外インターンになる可能性があります。

海外インターンシップのサポート体制が整っていない

カナダで海外インターンシップを紹介している留学エージェントのほとんどは、インターンシッププログラムを提供している語学学校のプログラムを代行して販売しているだけで、自社でインターンシップのサポートはしていません。その為、渡航後は語学学校でインターンシップのサポートを受ける形となります。語学学校ではインターンシップのサポートを積極的に行っているわけではないため、提携しているインターンシップ派遣会社や直接提携をしているインターンシップ先への面接設定はしてくれるかもしれませんが、インターンシップに向けた心構えや目標設定、帰国後の就職活動を見据えたサポートなどは行っておりません。海外という言葉や文化、就労環境や価値観も異なる場所で、自分自身の力でインターンシップの準備を行わなければならず、挫折される方が多いのが現状です。

極めて高い英語力と海外経験豊富な方が実現可能なカナダインターン

カナダの企業で意味のある海外インターン経験を積むためには、渡航前から高い英語力を身につけておく必要があるだけでなく、海外で働くことに対して予め経験を積んでこられた方でなければ難しいのが現状です。そのため、オーストラリアの海外ビジネスインターンシップを経験された後に、さらなるステップアップを目指して、カナダでの海外インターンに飛び込まれる方がいらっしゃいます。不可能ではないもののインターンシップを成功させるには難易度が比較的高いのがカナダでのインターンだと考えても良いでしょう。

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