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2024年だからこそ大学生が
休学 ワーキングホリデーをするべき理由とは?

大学生が大学を休学してワーキングホリデーに挑戦する”休学ワーホリ”の人気が高まっています。大学の先輩や友人などに在学中にワーキングホリデーにチャレンジした方が知り合いにいる方も少なくないのではないでしょうか。しかし、行ってよかったという肯定派と、絶対に行かないほうが良い、語学留学のほうが良かったという否定派の両方の意見があります。プロの留学カウンセラーがこれまで見てきた大学生の休学ワーホリで成功する人・失敗する人の特徴や傾向をご紹介します。これから渡航を検討をスタートする方は失敗しないための方法を学びましょう。

大学生が休学ワーホリに挑戦するメリット・デメリット▼ 
休学ワーホリで後悔するパターンとは?▼ 
休学ワーホリを成功させている人の特徴とは?▼ 
まとめ▼ 

大学生が休学ワーホリに挑戦するメリット・デメリット


結論はシンプルで大学生がワーキングホリデーに挑戦するメリットはデメリットを上回ります。一番のデメリットは、大学側が休学している期間は授業料免除となるが別途休学費用(場合によっては施設費用)が請求されます。※特に私立大学の場合に在籍料という名目で徴収されます。金額は大学ごとに異なりますが1学期あたり6万円以上かかることもあります。しかし、休学費用を払っても大学生のうちにワーホリに行ったほうが良い理由は、社会人になると休職・退職しない限りは1年に渡る留学は不可能ですが、休職・退職するのは休学よりもハードルが高いのは想像に難くありません。
それではメリットについてそれぞれ見ていきましょう。

交換留学よりも優れたワーキングホリデー

大学が指定する限られた選択肢から選ぶ交換留学とは違い、ワーキングホリデーなら自分の希望と意思で留学を計画することができます。大学間の協定によって参加できるプログラムや条件などが決まってしまう交換留学ではやりたいことと必ず繋がっているプランにはなりません。

■ 交換留学ではなくワーキングホリデーを選んだ理由
1位 協定留学の募集人数が少なく応募できなかった
2位 行きたい国が交換留学ではなかった
3位 自分で予定を立てた留学にしたかった
4位 英語力の規定が厳しく応募できなった
5位 現地でアルバイトできるビザがよかった

※2019年ワールドアベニュー調べ
1年間のビザ期間内に複数の都市に引っ越したり、ラウンドと呼ばれるバックパッカー旅行を楽しんだり、海外生活をよりダイナミックに過ごせ、自己成長につながる経験を積むことができます。

就職活動にプラスになる?マイナスになる?


平均して約1年間は大学を休学して海外に渡航することになり、同級生よりも最低でも1年は就職活動時期が後ろ倒しになります。履歴書にも”○○へワーキングホリデー”と書くことになり、一昔前までは人事担当者に遊んで来たんだでしょ?という印象をもたれるのでは?という意見が主流でした。限られたごく一部の会社を除いて、大学生が海外留学やワーホリに学生時代挑戦したからといってマイナスになることは全くありません。履歴書やエントリーシートで落とされる場合は、他の要因の方が大きいでしょう。また、面接においては留学の中身が質問されるため、内容が伴っていれば他の就活生と大きな差を生むことが可能です。
昨今ではむしろ留学してないのはなんで?なんで英語を学生時代に勉強しなかったのか?など休学してワーキングホリデーにいかない方がネガティブな印象になります。実際に休学ワーホリからキャビンアテンダントや外資系コンサルティング会社、商社、大手人材派遣会社など、就職活動を大きく成功させた大学生はたくさんいます。
就活にプラスにすることが主な目的なら、働けるビザでるワーホリ制度を利用して海外ビジネスインターシッププログラムが人気です。英語を語学学校で学ぶだけでなく英語環境のオフィスでインターン生として働くことにより、実践的な英語力と日本人以外の多国籍なスタッフと協力して働く方法を習得することができます。

休学ワーホリで後悔するパターンとは?


大きな失敗をするのはどういうパターンでしょうか。休学ワーホリを必ず失敗させ、帰国してから大きな後悔に繋げてしまう方法がありま
す。成功する理由は様々であるものの、失敗する理由はとてもシンプルです。
大学生がワーキングホリデーで必ず失敗する方法は、”留学先で日本でもできることをやっている”です。
例えばどういう事例があるでしょうか、これまで残念ながら失敗してしまった方の特徴をみていきましょう。

外出しないで家にいる

せっかくお金をかけて海外にいるのに、特に予定がなければホームステイやシェアハウスの中にいて外出しないで過ごすパターンです。家の中で英語の自習をしているのであればまだ救いはあるのですが、外出が面倒になってしまい家の中でYoutubeやNeflixをしたり日本にいる友だちと終日LINEで電話やチャットしている状態となると当たり前ですが留学している意味が全くありません。当然、帰国となっても英語力も伸びず、”海外に居ただけ”で日本人以外の友人も出来ずと最悪のパターンとなってしまいます。
これを防ぐ方法は、休学ワーホリの前半で語学学校にしっかり通う予定を組んでしまうことです。語学学校は英語を学ぶという主な目的以外にも、様々な国籍のクラスメートと友達になれる機会に恵まれています。外出しない大きな理由の一つは海外にいて友達を作れていないことがあります。また、ミートアップイベントやスポーツクラブへの参加など日本よりも積極的に課外活動に挑戦するようにしましょう。

日本人ばかりのジャパレスアルバイトが生活の中心となってしまう

休学ワーホリで人気の国には、日本人留学生もある程度の人数がいます。海外で日本食は人気が高く大きな都市には日本食レストラン(ジャパレス)があり、日本人ワーキングホリデーメーカーが英語力を気にせずアルバイトできる先として人気があります。当然、職場で日本語を話せてしまう環境であるだけでなく、職場で仲良くなってしまうと日本人留学生ばかりと遊んでしまっている状態になってしまいます。ある程度仕事に慣れると、接客英語もパターン化してしまい英語力も伸び悩む傾向があります。アルバイトの仕事時間がどんどん伸びれば収入も増えていき、時間も潰せるのですが、結局、日本の飲食店でアルバイトしているのとほとんど変わらない状況になってしまい後悔するパターンになってしまいます。
生活のために英語力が伴わないうちにジャパレスでアルバイトするのはある程度しょうがないとしても、早急に英語力を伸ばし英語環境で働けるアルバイト先に挑戦する努力をしなければいけません。就職活動においてもジャパレスでアルバイトしていたという経験になってしまうと印象がよく有りませんので、海外で英語環境で挑戦した武勇伝が作れるように勇気を振り絞って挑戦する姿勢が大切です。

親まかせでワーホリを決めてしまう

海外に挑戦することを親に勧められたから休学してワーホリをしたというパターンがあります。自分は海外に行っても行かなくてもどちらでも良いが親がいうから仕方なく渡航してしまうと、特に達成したい目的もなく、海外にいる期間を毎日消化しているだけになってしまいます。また、ワーホリで海外に行くとなるとご両親も心配することが多いことでしょう。しかし、ご両親と普段一緒に暮らしている大学生の方ほど自分の力で生活する格好のチャンスとなります。日本からご両親が過度にサポートをしてしまう状況を作ると、日本で生活するのと大差ない状況となってしまいます。
まず、しっかりと自分が海外に渡航する意思を持つことが大切です。そしてご両親に安心してもらえるように定期的に連絡はとる工夫をしながらも、親から自立できるように強い意思を持つことが重要です。

休学ワーホリを成功させている人の特徴とは?


人間的に成長できた、留学先で色んな人種や文化圏の友人ができた、帰国後に理想とする就職ができた、英語力がグーンと伸びた、海外で生活する力が身についた、将来は海外で仕事をしたいと思ったなど、ワーキングホリデーを成功とする理由は様々ですが休学ワーホリはすべてを叶えてくれる可能性があります。
成功する人の特徴とは何かを見ていきましょう

進路を見据えた計画をたてている

帰国後にどうしたいのかによって、学ぶ内容や挑戦するプログラムが変わってきます。とりあえず行ってみようではなく、しっかりとした計画が成功の秘訣です。行けばなんとかなる、というのは嘘ではありませんが、生活していくだけが目的ではなく成功することを目標とするならば日本で留学カウンセラーやキャリアカウンセラーに将来のキャリアを見据えた留学計画を相談するようにすべきでしょう。

語学学校の期間を長めに設定している

英語は学習期間が長ければ長いほど高い水準まで伸ばせます。ワーキングホリデーだから短い語学学校の期間でも良いというわけではなく、TOEICでハイスコアが目指せるまでしっかりと語学学習期間を持つことが大切です。しかも、海外生活中に高い英語力を身につければ身につけるほど色んなチャンスや新しい出会いに恵まれる傾向にありますので、高い目標を設定して英語は伸ばせるだけ伸ばすようにしましょう。また、出発前にできる限り自習できる英語の勉強をしておくと、語学学校に通い始めた後の英語力向上に大きな効果を出すことが可能となります。
就職活動で評価されるTOEICスコアは最低でも750点以上、理想は810点以上を取得することです。またケンブリッジ英検やIELTSといった4技能(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)を判定する英語力試験対策コースも海外の語学学校では幅広く提供されており、ワーホリで培った英語力の証明として最適です。

なるべく早い時期に渡航する

大学生も終盤にさしかかると、理系学部では研究、文系学部ではゼミが始まり休学するタイミングが難しくなります。大学1年〜2年生の時期であれば休学もよりしやすく、学事スケジュールに影響されることもありません。また、就職活動においても大学3年には企業がインターンシッププログラムを提供するようになったり、外資系企業においても採用がスタートする時期が早めに設定されているため大学生の早い段階の方がスケジュール調整がしやすいと言えます。まだいいかもと思っているとあっという間似すぎてしまうのが大学生活ですので、早い段階で決断して休学ワーホリに挑戦するのが大切です。

まとめ


大学生がワーホリに行くべきか?行って後悔しないのか?というのは両方の意見があり判断するのに不安が伴うのは当然のことです。
しかし、挑戦しないより挑戦するほうがポジティブであることは間違い有りませんし、失敗するパターンは明らかで対策も立てやすいのも事実です。
一度きりの人生で1年間で海外生活を体験できるワーキングホリデープログラムは、大学生に最適で大きな成長が見込める制度であることは間違いないでしょう。

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