更新日:2023年11月28日
日本で保育士として働いている方の中には、他の国の保育現場を体験してみたいという方も多いのではないでしょうか。なかでもオーストラリアは多文化・多民族であること、治安もよく生活がしやすいこと、残業や持ち帰りの仕事がないにもかかわらず日本より給料がよいことなどから、保育士さんに人気があります。
オーストラリアでは数日間で参加できるボランティアから、半年間で取得できる資格、また、大学での学位取得まで、保育に関する幅広い学習・経験を積むことが可能です。また、人手不足であることからオーストラリアで一定の資格を取得することで、永住権の取得を目指すこともできるというメリットがあります。
ここではオーストラリアと日本の働き方・給与・就労環境などの違い、保育(チャイルドケア)にかかわる留学プラン、また保育士として永住権を取得する方法についてお伝えします。
オーストラリアでの保育士留学(チャイルドケア・プログラム)まとめ
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1
- オーストラリアの保育士と
日本の保育士の違い
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- オーストラリアの保育士と
日本の保育士の違い
日本の保育園では保育以外の時間、例えば、会議・記録・報告、保育の計画・準備・調整などの負担が大きいことから、残業したり家に持ち帰って行事の準備をしたりすることが当たり前という環境です。「もっと子どもにかかわりたいのに、一人ひとりに十分な時間をかけられない…」というジレンマを感じている方も多いと思います。労働時間が長いにもかかわらず給与が見合ってないと感じ、転職をする方が後を絶ちません。離職率が10.3%(民間保育所の場合12.0%)と高いことから慢性的な人手不足となり、さらに忙しくなり…という悪循環が起こってしまいます。
その反面、オーストラリアの保育士は残業がありません。仕事は仕事、プライベートはプライベートとはっきり分けられている風習のため、スタッフはもちろん園長先生も定時に退勤します。記録や報告も業務時間内で行うことができるので、持ち帰って仕事をすることがない点はオーストラリアで保育士になるメリットの一つといえます。そのうえ、オーストラリアの保育士は日本より給料が高いという魅力もあります。ここでは日本とオーストラリアの違いについて3つ、紹介します。
オーストラリアと日本の保育士 給料の違い
厚生労働省の調査によると、日本の保育士(正社員)の給与は約382万円とされています。内訳は、きまって支給する現金給与額が月256,500円、年間賞与その他特別給与額が744,000円です。ここから所得税などを控除すると、手取り額はおよそ24万円ほどとわかります。2022年2月より保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業として、9,000円の賃上げが行われることがニュースになりました。少しずつ保育士の給与を増やす動きが進んでいますが、保育士の一番の離職理由が給与面という結果から、まだまだ仕事内容と給与が見合ってないと考えている方が多いことがわかります。以下表からもわかる通り、幼稚園教諭や看護師、また他の職種と比較しても給与が安い点が日本で保育士として働くうえでネックになるといえるでしょう。
日本の保育士 | 保育士 | 幼稚園教諭 | 看護師 |
---|---|---|---|
きまって支給する現金給与額(男女計) | 216,100円 | 231,40円 | 329,000円 |
短時間労働者の賃金(1時間あたり) | 980円 | 1,046円 | 1,621円 |
一方でオーストラリアの保育士は給与が高いという特長があります。オーストラリアで保育士として働くにはいくつかの資格があり、それぞれの資格によってできる仕事内容や時給が異なります。
例えば、半年間で取得できるCertificate3コースを修了した場合、時給は約2,320円(AUD25.78)、週給は約88,137円(AUD979.70)です。土曜日や日曜日、また祝日などはさらに時給が上がり、日曜日は約4,712円(AUD52.36)、祝日の時給は5,800円(AUD64.45)まで跳ね上がります。1年間で取得できるDiplomaコースを修了した場合、時給は約2,653円(AUD29.48)、週給は約100,836円(AUD1,120.40)、日曜日の時給は約5,306円(AUD58.96)、祝日の時給は6,633円(AUD73.70)になります。そして大学で学位(Degree)を取得した場合、時給は約3,347円(AUD37.19)、週給は約127,197円(AUD1,413.30)、日曜日の時給は約6,694円(AUD74.38)、祝日の時給は8,368円(AUD92.98)です。
オーストラリアの保育士 | 時給 | 週給 |
---|---|---|
Certificate III in Children’s Services 修了レベル | 約2,320円(AUD25.78) | 約88,137円(AUD979.70) |
Diploma in Children’s Services 修了レベル | 約2,653円(AUD29.48) | 約100,836円(AUD1,120.40) |
Bachelor in Early Childhood Education 修了レベル | 約3,347円(AUD37.19) | 約127,197円(AUD1,413.30) |
以上より、日本に比べてオーストラリアは保育士の給料が圧倒的に高いということがわかります。もちろん保育士として働く理由は給料だけではないと思います。ただ、同じ保育士として働くのであれば、少しでも給与が良い環境で働きたいという方は多いのではないでしょうか。
参照:
厚生労働省「保育士等に関する関係資料」
厚生労働省「賃金構造基本統計調査 賃金構造基本統計調査 / 令和3年賃金構造基本統計調査(順次掲載予定) / 一般労働者 / 都道府県別」
内閣府「子育て支援事業者の方向け情報」
Ausutralia Gorvament Fair Work OMBUDSMAN 「Children’s Services Award [MA000120] Pay Guide Published 5 July 2023」
多様な子供たちとの触れ合い
日本の外国人労働者が増加するに伴い、保育園にも外国人の子供が多く在籍するようになってきました。日本保育協会の調査によると、全国の約半数(49.5%)の保育所に、外国人の児童が在籍しているという結果が出ています。外国人の子供が増加しているにもかかわらず、日本の幼児教育は日本人に向けて作られています。それにより入園時、外国人の子供の6割が教職員からの指示がわからない、2~3割が話をしようとしない、友達と遊ばないというような戸惑いを見せています。保育士が個別の働きかけを行ったり、イラストなどで表示を多くしたり配慮を行うことで、入園から半年程で困り感は解消されるようですが、スムーズにクラスに馴染めないというジレンマがあります。
一方でオーストラリアは世界200か国以上の移民が暮らす多文化主義国家です。イギリス、ギリシャ、イタリアなどを中心とするヨーロッパ諸国、また、経済面で強い結びつきを持つアジア諸国からオーストラリアに、年間20万人ほどが移民しています。2009年に制定された保育カリキュラム「Early Years Learning Framework(以下EYLF)」はそんな多国籍、多文化な環境を考慮した内容になっています。例えば、EYLFでは様々な文化によって異なる見方・生き方を尊重し、違いを理解し尊重する能力を養うことを大切にしています。他にも、子ども一人ひとりの興味や能力に対応した学習環境を整えたり、遊びを通した学びを提供したりと、子どもに合わせた環境づくりを大切にしています。様々な国籍やバックグラウンドを持つ人が多いオーストラリアだからこそ、生徒のアイデンティティや個性、主張を大切にする教育環境が整っているといえるでしょう。
参照:
社会福祉法人 日本保育協会「保育の国際化に関する調査研究報告書 平成20年度」
文部科学省「外国人幼児の受入れにおける現状と課題について(岡上顧問提出資料)」
Ausutralia Gorvament 「Early Years Learning Framework」
保育士の配置基準
日本の保育園は子供の年齢と人数に応じて、定められた人数の保育士を配置しなければなりません。国が定める保育士の配置基準は以下の通りです。
子どもの年齢 | 子どもの人数:保育士の人数 |
---|---|
0歳 | 3人:1人 |
1~2歳 | 6人:1人 |
3歳 | 20人:1人 |
4歳以上 | 30人:1人 |
しかし残念ながら慢性的な保育士不足により、配置基準を満たすことが難しいという保育園があるのも事実です。一方、オーストラリアは日本よりも子どもに対する保育士の人数が多いという特長があります。オーストラリアが定める保育士の配置基準は以下の通りです。
子どもの年齢 | 子どもの人数:保育士の人数 |
---|---|
0〜1歳 | 4人:1人 |
2歳 | 4人:1人(ビクトリア州のみ5人:1人) |
3〜5歳 | 11人:1人(ニューサウスウェールズ州とタスマニア州は10人:1人) |
子ども一人ひとりに掛けられる時間が増えることから、よりきめの細かくかかわれる点がオーストラリアで保育士をするメリットといえるでしょう。
参照:
厚生労働省「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」
ACECQA「The National Quality Framework (NQF) 」
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- オーストラリアでチャイルドケアに
携われる留学(条件・期間・費用)
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- オーストラリアでチャイルドケアに
携われる留学(条件・期間・費用)
短期間でオーストラリアのチャイルドケアを体験したい人向け「語学+ボランティア」
語学留学中やワーキングホリデー中にオーストラリアの保育の現場を見てみたいという方にぴったりなのがボランティアへの参加です。ボランティアに参加することで、オーストラリアで子供のお世話をしたり、保育士からオーストラリアの保育について話を聞いたり、実際に目で見て環境の違いを知ったりすることができるはずです。チャイルドケアセンターなどで募集しているボランティアスタッフに応募したり、ホームステイをしながらホストファミリーの子供のお世話をするデミペア(オーペアとも言う)にチャレンジしたりしてみましょう。
ボランティアを希望している方は、参加前に語学学校で英語の勉強をすることをおすすめします。理由は子どもや他の保育士としっかりコミュニケーションを取りながらかかわれるようにするためです。例えば語学留学の場合、語学学校で英語の勉強をしながら、放課後や週末の時間を使ってボランティアに参加してみましょう。ワーキングホリデーの場合、集中的に英語力を伸ばしたうえでアルバイトと並行してボランティアにチャレンジすると時間を有効に利用できます。
子供に英語を教える仕事に就きたい人向け「語学+児童英語教師資格取得(TECSOL、J-SHINE)」
子どもに対して英語を教えたいという方におすすめなのがTECSOL(テクソル)やJ-SHINE(ジェーシャイン)などの児童英語教授法の資格を取得する方法です。TECSOLやJ-SHINEは語学学校や、語学学校と同じ教育機関が運営している私立の専門学校などで開講されています。TECSOL(Teaching English to Child Speakers of Other Languages)は第二言語として英語を学んでいる、4〜12歳の子どもに対して英語を教えるためのコースのことです。修了することで日本だけでなく海外でも、子どもに英語を教えることができるようになります。一方でJ-SHINEは小学校での英語指導者資格のことを指します。小学校英語指導者認定協議会が認定しているこの資格は、日本の小学校で行う英語教育に必要な知識と経験が一定以上あることを示す資格です。オーストラリアを含む英語圏で受講することができますが、原則日本で英語を教えることを前提にした資格のため、海外で子どもに教えたいという方には向いていません。
児童英語教師資格 | TECSOL | J-SHINE |
---|---|---|
特徴 | ・第二言語として英語を学んでいる ・4〜12歳の子どもに対して英語を教えるための資格 ・海外でも利用可能 |
・日本の小学校で行う英語教育に必要な知識と経験が一定以上あることを示す資格 ・日本のみ利用可能 |
就学期間 | 4週間 | 6週間 |
学費 | AUD2,000~2,140(約19万円) | AUD2,790~2,930(約26万円) |
ビザ | 観光・学生・ワーキングホリデー | 観光・学生・ワーキングホリデー |
入学に必要な英語力 |
IELTS(アカデミック)4.0 TOEIC500 TOEFL PBT400 TOEFL CBT97 TOEFL IBT32 英検 2級以上 |
IELTS(アカデミック)4.0 TOEIC500 TOEFL PBT400 TOEFL CBT97 TOEFL IBT32 英検 2級以上 |
取得後のキャリア | ・国内外の英会話スクール ・インターナショナルスクールなど教育機関での就労 など |
・日本の小学校やインターナショナルスクール ・英会話スクールでの就労 など |
※就学期間・学費・入学に必要な英語力などはコースを開講している教育機関によって異なります。詳細はワールドアベニューまでお問い合わせください。
TECSOL、J-SHINEコース開講するおすすめ校
International House Sydney
オーストラリアでTECSOL、J-SHINEコースを受講したいという方におすすめの語学学校はInternational House Sydney(インターナショナルハウスシドニー、以下IHシドニー)です。
IHシドニーはイギリスのケンブリッジ大学が提供している「成人のための英語教授法資格過程(CELTA)」のもとを築いたインターナショナルハウス・ワールド・オーガナイゼーションに属している学校で、J-SHINEを認定している小学校英語指導者認定協議会がオーストラリア内で唯一、登録団体として認証しています。IHシドニーでは一般英語コースはもちろん、ケンブリッジCELTA、ケンブリッジDELTA、TESOLなど、英語教師育成のための様々なコースを開講しています。TECSOL、J-SHINEどちらもIHシドニーでは開講しているので、どちらか一方勉強したいという方にも、両方取得したいという方にもおすすめです。どちらのコースも受講に当たって必要な英語力が決まっています。英語力が足りないという方もご安心ください。IHシドニーでは英語コースも開講しているので、まずは英語コースに通って英語力を伸ばしたうえでTECSOLもしくはJ-SHINEのコースに進むということも可能です。
J-SHINEが登録団体として認定している団体についてはJ-SHINEの公式ホームページをご覧ください。
オーストラリアで保育士として働きたい人向け「チャイルドケアの資格取得」
オーストラリアで保育士として働きたいという方におすすめなのが、私立・公立の専門学校や大学で資格を取得するという方法です。
オーストラリアでは「AQF」という高等教育機関の学位制度が、政府によって定められています。AQFには10段階の資格(Qualification)が定められています。Certificate(サーティフィケート)、Diploma(ディプロマ)、Bachelor(バチェラー)の順で専門性が高まるため、Certificateコースを修了していることがDiplomaコースの入学の条件になっているというケースも多いです。
一番短い期間で取得できるのがCertificateコースです。Certificateは私立の専門学校や、州立の専門学校であるTAFE(テイフ)で開講されています。就学期間は半年間(20週間)から1年間まで、学校によって異なります。授業では乳幼児と子どもの健康と安全について理解したり、栄養のある食事の提供方法や緊急時の処置、子どもたちの安全の確保を学んだりします。チャイルドケアワーカーのアシスタントやベビーシッターとして働ける資格が得られるので、オーストラリアの幼児教育の基礎を学びたいという方におすすめです。
Diplomaコースは私立の専門学校やTAFEだけでなく、大学でコースが開講されているケースもあります。この1年間のコースでは、教育指導力を身につけたり、子どもの創造性を育む教育プログラムを組んだり、家庭や地域社会との協働したりするなど、さらに高度な内容を学びます。先述のとおり、入学にはCertificateの修了が求められます。そのためCertificateを終了したあと、さらに学びを進めたいという方にぴったりです。コースを修了することでチームリーダーやマネージャーとして、チャイルドケアのカリキュラムの作成などを行うことができるようになります。
Bachelorはオーストラリアで保育士として働くことを目的にしているためのコースです。基本的にTAFEもしくは大学で、4年間かけて学びます。幼児教育の基礎から始まり、理論に裏打ちされた実践的なスキルを身につけることができます。卒業することでチャイルドケアセンターの園長など責任者として働くための資格を得ることができるでしょう。
The Australian Qualifications Framework(AQF)とはどのような仕組みか?
すべてのコースで実習が行われるため、オーストラリアの保育園はどのような環境なのか、どのような教育をされているのかを体験することが可能です。
オーストラリアの保育系資格 | Certificate | Diploma | Bachelor |
---|---|---|---|
概要 | 0~5才の保育の基本について学ぶ ・チャイルドケアセンターで働くときに必要になる最低限の資格 ・約1年のチャイルドケアのコースで取得 ・保育補助としての仕事ができるようになる 例:チャイルドケアワーカーのアシスタントやベビーシッターなど |
0~5才の保育についてより専門的に学ぶ ・CertificateⅢ修了後、Diplomaのコースで約1年間学ぶ ・クラス担任の仕事ができるようになる ・コース修了後、1.5~2年間就労できる卒業生ビザを取得できる可能性あり(IELTS6、コースの週数などの条件あり) |
0~8才までの子どもの保育、教育について学ぶ ・大学を卒業することで取得できる ・Early Childhood Teacherとして、小学校入学前の年齢と小学校低学年の子ども達を教えることができるようになる ・修了後、2年間就労できる卒業生ビザを取得できる可能性あり(IELTS6、コースの週数などの条件あり) |
教育機関 | 専門学校(私立・公立) | 専門学校(私立・公立)、大学 | 公立の専門学校、大学 |
AQF | レベル1~4 | レベル5 | レベル7 |
就学期間 | 10ヶ月間~1年間 | 1〜1.5年間 | 4年間 |
学費 | AUD4,700~8,150(約42~74万円) | AUD9,050~14,430(約82~130万円) | AUD54,720~74,472(約498~670万円) |
ビザ | 学生 | 学生 | 学生 |
入学に必要な英語力 | IELTS4.0~5.5程度 | IELTS5.0~6.0程度 | IELTS6.0~6.5程度 |
得られる給与の目安(時給) | 約2,320円(AUD25.78) | 約2,653円(AUD29.48) | 約3,347円(AUD37.19) |
※就学期間・学費・入学に必要な英語力などはコースを開講している教育機関によって異なります。詳細はワールドアベニューまでお問い合わせください。
次にはCertificate、Diploma、Bachelorそれぞれのコースを開講している、おすすめの学校をそれぞれご紹介します。
Certificate – おすすめ校
Cairns College of English & Business
1つ目はCairns College of English & Business(ケアンズ・カレッジ・オブ・イングリッシュ&ビジネス、以下CCEB)のCertificate III in Early Childhood Education and Careです。オーストラリア・ケアンズにキャンパスを構えているCCEBでは、英語コースはもちろん、ビジネス・ホスピタリティ・調理師などの専門コースも複数開講しています。CCEBではCertificate3とDiplomaコースを開講しています。入学規定が4.0から4.5と他の専門学校やTAFEと比較すると易しく、さらに入学日が年に4回(1月・4月・7月・10月)と設けられており、TAFEと異なり柔軟に渡航時期を調整できるというメリットがあります。
コース名 | Certificate III in Early Childhood Education and Care |
---|---|
期間 | 40週間 |
キャンパス | ケアンズ |
入学日 |
2024年:1月22日、4月15日、7月8日、9月30日 2025年:1月28日、4月22日、7月14日、10月7日 |
費用 | 授業料 AUD8,500 入学金 AUD300 教材費 AUD500 |
入学条件 | 18歳以上であること 以下に該当する英語力があること ・IELTS4.0-4.5以上 ・CCEBのインターメディエイト(中級)レベルの修了 ・CEFR B1レベル |
将来のキャリア | チャイルドケアワーカー チャイルドケアアシスタント ファミリーデイケアワーカー 保育士 |
該当ページ | Certificate III in Early Childhood Education and Care |
TasTAFE
2つ目はTasTAFE(タステイフ)のCertificate III in Early Childhood Education and Careです。オーストラリアのタスマニア州にキャンパスを構えているTasTAFEには、日本人留学生がほとんどいないという特長があります。オーストラリア人の学生と肩を並べて集中して保育について学びたいという方にTasTAFEはおすすめです。また、TasTAFEはコース終了時に即戦力として働くことができる人材の育成を目指しています。業界出身者、もしくは、現役で働きながらTasTAFEで授業を行っている講師から最新の保育事情を聞いたり、保育現場やセンターでの実習をしたりすることで、卒業後のキャリアの可能性を広げることができるでしょう。
コース名 | Certificate III in Early Childhood Education and Care |
---|---|
期間 | 43週間 |
キャンパス | ロンセストン(タスマニア) |
入学日(2024年) | 2月 |
費用 | 授業料 AUD12,000(教材費含む) |
入学条件 | IELTS5.5以上(すべての分野で5.0以上)相当の英語力があること |
将来のキャリア | 幼児教育者 プレイグループスーパーバイザー ファミリーデイケアワーカー 児童教育者 児童教育士アシスタント レクリエーションアシスタント ナニー(ベビーシッター) |
該当ページ | Certificate III in Early Childhood Education and Care |
Diploma – おすすめ校
Imagine Education Australia
1つ目はImagine Education Australia(イマジン・エデュケーション・オーストラリア)です。
イマジンの幼児教育・保育コースはメインキャンパス(ゴールドコースト)とブリスベンキャンパスで開講されています。特にゴールドコーストにあるメインキャンパス内に託児施設があるため、学内で最大280時間の実習を行うことができるというメリットがあります。ブリスベンキャンパス内には託児所はありませんが、質の高いチャイルドケアセンターと密接な関係を築いていることから、良い環境で経験を積むことが可能です。年23回、入学日が設けられているため、英語力や渡航時期に合わせて入学することが可能です。
コース名 | Diploma of Early Childhood Education and Care |
---|---|
期間 | 50週間 |
キャンパス | ゴールドコースト、ブリスベン |
入学日(2024年) | 1月8日、1月22日、3月4日、3月18日、4月2日、4月15日、5月27日、6月10日、6月26日、7月8日、8月19日、9月2日、9月30日、10月14日、11月4日、11月10日、12月9日 |
費用 | 授業料 AUD14,000 教材費 AUD300 |
入学条件 | 15歳以上であること Certificate III in Early Childhood Education and Careのコースを修了していること 以下に該当する英語力があること ・IELTS5.5以上(すべての分野で5.0以上) ・TOEFL iBT46以上(リーディングが8、リスニングが7、スピーキングが16、ライティングが18以上) ・PTE(Academic)42以上(すべての分野で36以上) ・英検準1級 ・TAFE Queenslandの英語プログラムでEAPもしくはIELTS 1(アッパーインターメディエイトレベル)の修了 |
将来のキャリア | 児童サービスのスーパーバイザー センターマネージャー グループ/チームコーディネーター/リーダー 保育士 児童発達支援士 児童サービスコーディネーター 児童相談員 |
該当ページ | Diploma of Early Childhood Education and Care |
Imagine Education Australiaについてもっと詳しく見る
TAFE Queensland
2つ目はTAFE Queensland(テイフ・クイーンズランド)のDiploma of Early Childhood Education and Careです。
ブリスベン、ゴールドコースト、サンシャインコーストなどクイーンズランド州内の複数のキャンパスでコースが提供されているので、ご自身の希望する環境で勉強することが可能です。TAFE Queenslandでは最先端の施設や実際の保育園で使用されているものと同じツールや機器を使用しながら授業が行われています。私立の専門学校は基本的に留学生向けにコースを開講していますが、州立の教育機関であるTAFEにはオーストラリア人もたくさん在席しています。オーストラリア人や他の国籍の留学生とともに勉強することができる点がTAFE Queenslandに通うメリットといえるでしょう。
コース名 | Diploma of Early Childhood Education and Care |
---|---|
期間 | 1年間 |
キャンパス | サウスバンク(ブリスベン) イプスウィッチ(ブリスベン郊外) スプリングフィールド(ブリスベン郊外) ロビーナ(ゴールドコースト) ムールーラバ(サンシャインコースト) トゥーンバ(クイーンズランド州内陸 ブリスベンから車で2時間程度) |
入学日(2024年) | 1月・7月 |
費用 | 授業料 AUD10,600 |
入学条件 | 18歳以上であること 高校卒業相当の資格を取得していること IELTS5.5以上(すべての分野で5.0以上)相当の英語力があること Certificate III in Early Childhood Education and Careのコースを修了していること |
将来のキャリア | 教育者 チャイルドケアセンターディレクター |
該当ページ | Diploma of Early Childhood Education and Care |
4Life College(Australian Learning Group)
3つ目はAustralian Learning Group(オーストラリアラーニンググループ)、通称ALGという大きな教育機関に属する教育機関、4Life College(フォーライフカレッジ)のDiploma of Early Childhood Education and Careです。
4Life Collegeは幼児教育(チャイルドケア)や福祉(コミュニティサービスやカウンセリング)、健康(フィットネスやヨガ)、および関連分野のサーティフィケートからディプロマまでのコースを、シドニー、メルボルン、ブリスベンと複数のキャンパスにて提供しています。実践的な授業に加え、実習を通じて実務経験を積むことができるため、卒業後、オーストラリアでの就職を考える方に人気の学校です。
コース名 | Diploma of Early Childhood Education and Care |
---|---|
期間 | 1年間 |
キャンパス | シドニー ブリスベン メルボルン |
入学日(2024年) | 1月、4月、7月、10月 |
費用 | 授業料 AUD11,100 |
入学条件 | 18歳以上であること 高校卒業相当の資格を取得していること IELTS5.5以上(すべての分野で5.0以上)相当の英語力があること Certificate III in Early Childhood Education and Careのコースを修了していること |
将来のキャリア |
・チャイルドケアエデュケーター ・ファミリー・デイケアエデュケーター ・オケージョナルケアエデュケーター ・センターディレクター ・エデュケーションリーダー ・ルームリーダー ・スーパーバイザー ・セコンド・イン・チャージ/公認スーパーバイザー |
該当ページ | Diploma of Early Childhood Education and Care |
Bachelor – おすすめ校
Australian Catholic University
1つ目はAustralian Catholic University(オーストラリアンカソリック大学、以下ACU)のBachelor of Early Childhood Education (Birth to Five Years)です。
ACUの幼児教育コースはシドニー(ストラスフィールド)、ブリスベン、メルボルンのキャンパスで開講されています。0歳から5歳までの教育に焦点を当てているこのコースでは、幼児期のカリキュラムと教育学についてのしっかりとした基礎知識を習得することを目標にしています。理論的な知識を基にした実習が行われるので、実践的なスキルを身につけることが可能です。このコースを修了した卒業生の84%が4ヶ月以内にフルタイムで就職することができています。
コース名 | Bachelor of Early Childhood Education (Birth to Five Years) |
---|---|
期間 | 4年間 |
キャンパス | ストラスフィールド(シドニー) ブリスベン メルボルン |
入学日(2024年-2026年) | 2月 |
費用 | 授業料 AUD25,568/年 |
入学条件 | 高校を卒業していること ATAR58.50相当の高校の成績を取得していること IELTS6.5以上(すべての分野で6.5以上)相当の英語力があること |
将来のキャリア | 幼児教育 幼稚園教諭 幼児教育のプログラムの立案 |
該当ページ | Bachelor of Early Childhood Education |
Australian Catholic Universityについてもっと詳しく見る
University of the Sunshine Coast
2つ目はUniversity of the Sunshine Coast(サンシャインコースト大学、以下USC)のBachelor of Education (Early Childhood)です。
USCはクイーンズランド州のサンシャインコーストにキャンパスを構えています。0歳から8歳までの子どもを対象にしているこのコースでは、幼児の主体性や学習能力の向上に貢献するための専門知識と技術を学びます。様々な保育園や学校での実習に参加したり、地域プロジェクトに参加し子どもたちやその家族と係わったりすることで、貴重な現場経験を積むことができるでしょう。
コース名 | Bachelor of Education (Early Childhood) |
---|---|
期間 | 4年間 |
キャンパス | サンシャインコースト |
入学日(2024年) | 2月、7月 |
費用 | 授業料 AUD25,000/年 |
入学条件 | 自己紹介文(600~1,000語)を提出すること 高校を卒業していること 優秀な成績を取得していること IELTS7.5以上(スピーキングとリスニングが8.0、その他の分野で7.0以上)相当の英語力があること |
将来のキャリア | チャイルドケアセンターリーダー・ディレクター 幼児科教師 教育コンサルタント 小学校教員 家庭教師 ユースサポート |
該当ページ | Bachelor of Education (Early Childhood) |
University of the Sunshine Coastについてもっと詳しく見る
厚生労働省「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」
ACECQA「The National Quality Framework (NQF) 」
特定非営利活動法人 小学校英語指導者認定協議会の「登録団体」
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3
- 保育士はオーストラリアで
永住権を取れる!?
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3
- 保育士はオーストラリアで
永住権を取れる!?
一般的に保育士として永住権取得を目指す流れは以下の通りです。
永住権取得を目指す流れ
①Diploma以上のチャイルドケアコース(Early Childhood Education and Care)を卒業
②卒業ビザを取得
③卒業ビザを利用して保育園で勤務
④就労経験をもとに就職活動
⑤就職先が決まったら就労ビザを取得
⑥就労ビザを利用して保育園で勤務
⑦永住権申請
他にもオーストラリア政府が指定している地方に住み働くことで州政府にスポンサーになってもらったり、卒業後すぐに就労ビザ取得を目指したりする方法もあります。
オーストラリアで永住権を取得するには、年齢や英語力、職業やオーストラリア国内外の勤務経験など、様々な条件でポイントが設けられており、合計で少なくとも65点以上を取得する必要があります。このポイントをいかにクリアするかということが永住権取得のカギになります。
2023年2月21日、オーストラリア政府は高等教育を修了した学生に対して、卒業後の就労権を延長することを発表しました。
学士号(Bachelor)、優等学位(Honours)、修士号(Masters)を取得した卒業生のうち、教育省の「適格資格リスト(Eligible Qualifications List)」に掲載されている資格を取得している場合、さらに2年間就労する資格が与えられます。
ちなみにEarly Childhood (Pre-primary School) Teacher、つまり幼稚園教師はこのリストに含まれておりますので、該当のコースを卒業した方は2年間就労を延長することが可能です。
また、博士課程(Doctoral graduates)を卒業された方は、さらに2年間、つまり合計4年間就労が可能です。
この政策は2023年7月1日より施行されました。
詳細は【最新情報】オーストラリア – 卒業ビザ(サブクラス485)就労権の延長についてをご覧ください。
保育士として永住権を目指すためのポイント
保育士として永住権取得を目指すためのポイントは大きく2つあります。
① Diploma以上のコースを修了し、卒業ビザを取得する
オーストラリアの専門学校や大学などの高等教育機関を卒業し、一定以上の条件を満たすことで、オーストラリアでは卒業ビザ(Temporary Graduate visa サブクラス485)を取得することができます。卒業ビザは大学卒業後、一定期間オーストラリアに滞在することが許可されるため、取得することでオーストラリアで保育士として働くチャンスを増やすことが可能になります。この卒業ビザ(Temporary Graduate visa サブクラス485)にはいくつか種類があります。
1つ目がグラデュエートワークストリーム(Graduate Work stream)です。このグラデュエートワークストリームは、人手が不足している職業(Skilled occupation list)に関連する資格やスキルを取得した留学生が取得できるビザです。チャイルドケアセンターマネージャー(Child Care Centre Manager)、つまり園長先生がオーストラリアの経済成長のためにも必要とされている中長戦略技術職業リスト(MLTSSL:The Medium and Long-term Strategic Skills List) に含まれていることから、チャイルドケアのコースを修了することでこの卒業ビザを申請することが可能です。Diploma以上のチャイルドケアコースを修了することで、最長18ヶ月間、オーストラリアで働くことができるようになります。
2つ目がポストスタディワークストリーム(Post-Study Work stream)です。このポストスタディワークストリームは就学する分野に関係なく、2年間以上のBachelor以上(AQF7以上)のコースを卒業していることを条件に申請することが可能です。取得することで2年間から最長4年間、オーストラリアで働くことができるようになります。少なくとも3年以上の就労経験を積むことで永住権のポイントを得ることができるので、永住権を目指す方は必ずDiploma以上のコースを修了するようにしましょう。
卒業ビザ | グラデュエートワークストリーム | ポストスタディワークストリーム |
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期間 | 18ヶ月間 | 学士号(Bachelor degree)/学士号(Bachelor Degree with Honours)/修士号(Masters by Coursework Degree):2年間 修士号(Masters by research):3年間 博士号(Doctoral degree):4年間 |
申請料金 | AUD1,680(配偶者・扶養家族は別途料金が必要) | AUD1,680(配偶者・扶養家族は別途料金が必要) |
申請条件 | ・ビザ申請時点で50歳未満であること ・有効なビザを保有していること ・過去6ヶ月以内に学生ビザを取得していること ・職業不足リスト(Skilled occupation list)に掲載されている職業に関連する資格を持っていること ・職業不足リスト(Skilled occupation list)に記載されている職業でスキル・アセスメントを申請していること ・(すべての申請者が)適切な健康保険に加入していることの証拠を提出すること ・無犯罪証明書を申請していることの証拠を提出すること ・必要な英語力を証明する書類を提出すること |
・ビザ申請時点で50歳未満であること ・2011年11月5日以降に最初の学生ビザを申請し、発給されたこと ・有効なビザを所持していること ・過去6ヶ月以内に学生ビザを取得していること ・CRICOSに登録されているコースの学位を取得していること ・(すべての申請者が)適切な健康保険に加入していることの証拠を提出すること ・無犯罪証明書を申請していることの証拠を提出すること ・必要な英語力を証明する書類を提出すること |
必要な英語力 | IELTS:6.0以上(すべての分野で5.0以上であること) TOEFL iBT:64以上(リスニングとリーディングが4、ライティングとスピーキングが14以上であること) PTE(Academic):50以上(すべての分野で36以上であること) OET:すべての分野でB以上 ケンブリッジC1 Advanced:169以上(すべての分野で154以上であること) |
IELTS:6.0以上(すべての分野で5.0以上であること) TOEFL iBT:64以上(リスニングとリーディングが4、ライティングとスピーキングが14以上であること) PTE(Academic):50以上(すべての分野で36以上であること) OET:すべての分野でB以上 ケンブリッジC1 Advanced:169以上(すべての分野で154以上であること) |
該当ページ | Graduate Work stream | Post-Study Work stream |
※申請条件、費用等は随時変更されますので、最新情報は移民局のサイトを必ずご確認ください。
参照:Temporary Graduate visa (subclass 485) Graduate Work stream
Skilled occupation list
Temporary Graduate visa (subclass 485) Post-Study Work stream
② 地方(Regional)で学校に通い働く
地方(Regional)に滞在するメリットは大きく2つあります。
1つ目が永住権のポイントを稼ぐことができる点です。先述のとおり、オーストラリアで永住権を取得するには高いポイントを取る必要があります。人口が少ないエリアに居住し学校に通学、保育士として働くことで、ポイントを取ることができるというメリットがあります。地方(Regional)として指定されている地域は、例えばパース、アデレード、ゴールドコースト、サンシャインコースト、キャンベラ、ホバートなどがあります。田舎といっても生活ができないレベルという訳ではないので、全く問題なく生活することが可能です。
2つ目が比較的、就労ビザや永住権を取得しやすいという点です。
先述のとおり、センターマネージャーは中長戦略技術職業リスト(MLTSSL) に含まれています。センターマネージャーレベルの仕事をするには、少なくともDiploma以上のコースを修了する必要があります。しかしDiplomaコース終了直後から園長としてバリバリ働くことができるかというと、現実的には難しいと言わざるを得ません。まずは保育士として就職し、ルームリーダーやリーダーなどを経て、最終的に園長を目指すという流れになります。卒業ビザから就労ビザを取得、最終的に永住権を目指すということになるので、どうしても永住権取得まで時間がかかってしまいます。
その点、永住権取得まであまり時間をかけたくないという方に地方はおすすめです。オーストラリアでは地方職業リスト(ROL:Regional Occupation List)が設けられています。地方で足りていない職業がまとめられているこの地方職業リスト(ROL)には、グループリーダーを務められる保育士(Child Care Worker (group leaders only))が含まれています。グループリーダーの方が園長先生より目指しやすいですよね。
以上の理由から、最短で永住権取得を目指したいという方に、地方(Regional)は最適といえるでしょう。
参照:Regional migration Designated regional areas
永住権取得には大学卒業を目指そう
Diplomaを取得することで卒業ビザを得て、就労ビザ取得を目指すということも可能ですが、おすすめの方法は大学卒業(Bachelor)です。理由は、Bachelorを卒業することで2年間の卒業ビザを取得でき(Diploma卒業の場合は18ヶ月間)、チャイルドケアセンターマネージャーを目指しやすいためです。
Diplomaコースの方が就学期間が短い分、学費を抑えられるというメリットがあります。しかし永住権を目指すということであれば、できる限り永住権のポイントを取りやすい道を選択する方が後悔がありません。子どもが好きで、今後も保育士として働いていきたいという方にとって、オーストラリアは日本よりも活躍しやすい環境といえます。日本での保育士としての経験をもとに、オーストラリアで働いてみてはいかがでしょうか。またオーストラリアの大学を卒業、保育園で働いた後に帰国する場合でも、オーストラリアの大学で学位を取得したという結果が残ります。帰国後資格を活かして、インターナショナルスクールで働くこともできるでしょう。
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- オーストラリアでの保育士留学
まとめ
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- オーストラリアでの保育士留学
まとめ
また、将来オーストラリアで永住権を取りたいと考えている方にとっても、手に職がある保育士という道は比較的永住権を取りやすいというメリットがあります。オーストラリアのチャイルドケアについてもう少し詳細を知りたいという方はワールドアベニューまでお問い合わせください。