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事前に知っておきたいオーストラリア留学中の荷物の送り方

長期間海外に滞在していると、季節の変わり目に洋服を入れ替えたいと思うはず。留学へ出発する時に全ての季節に対応するお洋服を持参していくのは飛行機会社の重量制限や、渡航中の荷物移動が困難になる点から現実的ではありません。ワーキングホリデーや海外語学留学、また海外大学進学では1年以上にわたって海外に滞在することが予定されるのでオーストラリアへご家族やご友人から荷物を送付してもらう必要がでてきます。また、オーストラリアから日本へ帰国する際には、大量の荷物を受託手荷物で預けることは不可能なため、ある程度は郵送する必要が出てきます。今回は、オーストラリア宛またはオーストラリアから日本宛に荷物を送る方法をご紹介いたします。

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オーストラリアへ日本から荷物を送る方法 ▼ 
オーストラリアへ荷物を送る際の注意事項 ▼ 
オーストラリアで荷物を受け取る際の注意 ▼ 
オーストラリアから日本へ荷物を送る▼ 

オーストラリアへ日本から荷物を送る方法

オーストラリアへ日本から荷物を送付するサービスとして、宅急便を利用する方法と郵便局から送る方法があります。もっとも手軽なサービスは郵便局(日本郵便株式会社)が提供する国際郵便サービスです。日本全国に約24,000件(2025年4月時点)ある郵便局であるため、どちらにお住まいの方もご利用可能である国際郵便サービスといえます。他にもFedEx社等の国際宅配便サービスがあるものの、オーストラリア向きの郵便では郵便局の国際郵便サービスを利用される方が多いといえます。

重さ別料金比較
重量 日本郵便(EMS) 佐川急便
5kg 13,000円 14,278円
10kg 23,500円 27,494円
15kg 34,000円 48,026円
20kg 44,500円 68,558円

※料金は、随時変更される他、送付荷物サイズによっても変更される可能性があるため、上記金額はご参考までにご確認ください。

郵便局の国際郵便サービスでは、EMS(国際スポード郵便)とエコノミー航空(SAL)便、及び船便の主に3つのサービスがあります。現在、エコノミー航空(SAL)便はオーストラリア宛の受付を停止しているため、EMSもしくは船便をご選択いただけます。オーストラリア宛の荷物では、EMSで約2日から4日程度で到着しますが、船便は1〜3ヶ月かかるためご利用用途、ご料金を比較し適した方法でご郵送いただくことをお勧めします。

オーストラリアへ荷物を送る場合の詳細の料金は、郵便局のサイト より確認が可能です。

EMSにおいては内容品に価格が2万円を超える場合は、損害賠償金をかけることが可能です。(保証額2万円ごとに50円)

オーストラリアへ荷物を送る際の注意事項

オーストラリアは検疫が諸外国と比べても厳しい国です。(参考:オーストラリアの検疫は厳しいので持ち込む荷物に要注意) 
郵便局でもオーストラリア宛の荷物に対しては内容物の確認を細かく行っています。送付可能な条件は、郵便局が指定するオーストラリア宛の荷物ガイド に記載があります。

EMS・船便の要件
大きさの制限:長さ1.05メートル、長さと長さ以外の方向に計った最大の横周との合計2メートル
重量の制限:30kgまで
禁じられている物品(抜粋):植物・種・土、生物、動物由来の製品、茶葉(種子・皮のような品目がはいったもの)、寝具(中古)、マッチ、肉類・野菜・果物・乳製品、スプレー、花火

発送ラベルの作成には国際郵便マイページサービスのご利用が必要になります。手書きのラベルでは海外に送ることができません。

さらに注意すべきポイントは、新品の物品で高価なものや免税範囲を超える課税対象物(香水、お酒、タバコ等)が含まれている場合は関税やその他必要な税金がかかる場合があります。課税対象となった場合は、伝票記載の連絡先へ連絡があり、関税を支払うか日本へ戻すかを選択することになります。不必要に課税されないように注意しましょう。

オーストラリアで荷物を受け取る際の注意

日本と異なりオーストラリアでは荷物の再配達を行うサービスが無く、受け取りできない場合は不在票記載のオーストラリア郵便局まで受け取りに行く必要が原則あります。ここで重要なのは、配達の状況をしっかり追跡できるように追跡番号(13桁)を忘れずに控えておく、または送り主から知らせてもらうことです。日本の郵便局からオーストラリア宛に送付した荷物であっても、日本またはAUPOST(オーストラリア郵便局)の双方のサイトから荷物の配達状況について追跡(tracking)可能です。配達できる状態になったらできる限り自宅にいるようにし、確実に荷物を受け取るようにするのがポイントです。

オーストラリアから日本へ荷物を送る

オーストラリア留学から帰国する頃には、オーストラリアで購入した物品や洋服も含めて荷物が増えていることでしょう。とても航空会社指定の荷物範囲に収まらないケースが多いため、日本へ荷物を送る必要性がでてきます。

AU POST(オーストラリア郵便)
AU POST(オーストラリア郵便)から発送することもできます。Standard国際郵便(4~7日で到着)で20kgで東京宛だと$291.90(2025年4月時点)となります。Courier国際郵便という特急発送もでき、20kgで$371.90です。
AU POSTで荷物を送る場合、荷物はひとつにつき最大20kgまでしか郵送できません。オーストラリアから郵送する場合もAU POSTで配達状況について追跡が可能、またオプションで保険を掛けることもできます。
また、オーストラリアから郵送する場合、あらかじめ所定の税関申告書の記入が必要です。オンラインでの記入か郵便局で記入する方法いずれかからお好きな方法をご選択いただけます。

AU POSTの料金の調べ方

QUBE IT!
QUBE IT!はオーストラリアにある日本人スタッフが在籍する荷物配送、引っ越し企業です。オーストラリア各都市から日本に荷物を送る際に利用することができます。段ボールの他にもスーツケースやサーフボードなどの大きな荷物でも送ることができるため、段ボール以外を日本郵送したい方にもぴったりな方法です。見積りはホームページで問い合わせることができ、料金面と利便性からワールドアベニューをご利用されている方はQUBE ITをお使いの方が多くいらっしゃいます。料金は、QUBE IT社指定のダンボール(45×45×45cm 重量上限20kg)でシドニーからの発送の場合おひとつ280ドル、メルボルンからの発送で290ドル、パースからの発送で320ドル、アデレードからの発送で340ドル、ブリスベン/ゴールドコーストからの発送で360ドルです(2025年4月現在)。
香水などの爆発危険物、肉類はQUBE IT!から発送ができませんのでご注意ください。

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