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留学マガジン

■書籍名:
グローバル社会で生き抜ける子どもに育てる方法
■著者:松久保朱美

  • 海外留学体験談
  • 2018.11.06

将来はチャンスがあればどんどん世界へ飛び出していきたい!そう感じさせてくれた短期留学|体験談

就職活動を終えた大学4年生の夏休みを利用し2ヶ月間、オーストラリアでの短期留学を堪能した航さん。将来はチャンスがあればどんどん世界へ飛び出していきたい!ととても前向きなコメントをいただきました。
留学しようと思ったきっかけや、皆さん気になるホームステイファミリーとの生活、海外での生活の中での気づきなど、いろいろとお話いただいています。ぜひ読んでみてくださいね!

1.就職したら海外勤務も?!大学生のうちに体験したいと感じた海外生活


私が留学しようと思ったきっかけは大きく2つあります。
1つ目は、イギリスでの短期留学経験、2つ目は、就職先の企業からいただいたお話です。

1つ目のイギリス短期留学に関して
実は、私、専門学校から大学に編入をしています。もともとはホスピタリティ系の専門学校で勉強をしていて、その後、今の東北大学に編入しました。イギリスの短期留学は、専門学校2年次のときにあった学校の研修プログラムで、ウェストロンドン大学での1週間の留学でした。期間が短かったということもありますが、思っていた以上に英語は通じず、悔しい思い出がありました。

2つ目の、就職先の企業からいただいたお話、というのは、就職後の海外勤務に関するお話です。
私は、日系大手の銀行へ就職する予定となっているのですが、就職後、アジアを中心に若いうちから海外勤務の可能性があるというお話をいただきました。日系だし、海外へ転勤するというイメージはあまり持っていなかったのですが、最近はけっして珍しい話ではないと聞きました。

この2つのきっかけから、大学最後の夏休みを最大限利用して2ヶ月間、留学することに決めました。
大学在学中、まだ時間があるうちに、「海外で生活する」という経験を経て、自身の適正というか、海外で生活する、また海外で仕事をすることへのイメージをきちんと持っておきたかったというのが、英語を学ぶこと以上に大きな目的でした。

これらの希望を踏まえ、留学を調べ始めました。
国や都市に拘りはなく、ワールドアベニューに問合せをした時点では特に留学先を絞ってはいませんでした。自分の目的や留学のきっかけをお話し、相談するうち、最終的な留学プランはオーストラリアのシドニー(マンリー)での語学留学に決定しました。オーストラリアは多様性に溢れる国で、特に私は通った語学学校Sydney English Academy (SEA)があるマンリーには日本人が少ないという点が、「リアルな海外生活体験」を希望する私にぴったりでした。

さらに、留学期間中、日本と…… 厳密にいうと、内定先の企業との連絡をスムーズに取れるという点でも魅力的でした。私の場合、帰国後すぐ10月初旬に内定式を控えていましたし、配属先部署の面談、各種研修などがリモートでどんどん組み込まれていました。したがって、あまり大きな時差がある、北米やヨーロッパは理想的な留学先とはいえなかったのです。

2.ホームステイ先の家族は本物の家族のようだった

実は不安だった出発前

留学直前、実は、留学ブルーならぬ、「留学に行きたくない」気持ちになっていました。
実はこれ、私の幼少期からの性格で、友達と海に行く、キャンプに行くという楽しいことでも、直前になると、なぜか気が重くなったり、一歩踏み出すことがものすごく億劫になったりする、というところから派生していました(笑)。踏み出してしまえば楽しいのですが、踏み出す直前、ウダウダしてしまうところがあるのです(笑)。

ただ、今回の場合、留学の直前まで事前情報収集や準備ができなかった…… ということも不安の大きな要因でした。例えば、オーストラリアに留学してる友人がいたため、留学前に「今の気候」について質問しました。すると友人は、「どこに住むの?」と一言。シドニーであることを伝えると「シドニーのどこ?シティ??」と質問を返してきます。もはやその時点で私の頭は「?」マークで満席に(笑)。

シドニーってシドニーじゃないの??
シドニーのシティってシドニーはシティじゃないの??

そう、中心地のことを「シティ」と呼ぶということを知らなかったのです。
もはや、「何も知らない」ということが露呈したこの瞬間、私の不安は最高潮になりました(笑)。

ただ、残念ながら時間は止まってはくれません。
就活と大学の試験を終えた直後、そんな状態ではありましたが、もうあきらめて出発するしかありませんでした(笑)。

一難あったものの、温かな家族に受け入れてもらえて一安心

出発直前、日本で抱えていた不安は、シドニーに降り立った瞬間、吹き飛んでいました。

「シドニーだぁ!!!」 と興奮気味に心のなかで叫んだことを覚えています(笑)。

空港に到着し、ワールドアベニューのシドニーオフィスで現地生活に関するオリエンテーションをうけ、ホストファミリー宅へ移動。本来であれば、私が到着する時間帯、ホストはお家で待ってくれているはず、だったのですが、なぜか、お家には誰もいません。。。

ドアノブを握ると鍵はかかっておらず、玄関に入ると置手紙があり、私の部屋への案内が記載されていました。どうやらお散歩にでているようなのです。
治安がいいと聞いてはきましたが、まさかここまで(初対面の留学生がくる初日なのに、鍵を開けっ放しででかけちゃうレベル(笑))とは…… と思うと同時に、家族総出で ‘WELCOME~~’という絵をイメージしていたので、ちょっと(かなり?)残念な気持ちになりました。

ただ、30~40分後に散歩から帰ってきたホストファミリーはとってもフレンドリーで、まさにイメージ通りの家族!!
一人、家でホストの帰りを待っていた不安な時間があったからか、より、感動したということもあったかもしれません(笑)。

私がホームステイしたファミリーは、お父さんとお母さん、17歳の妹と15歳の弟、毎週木曜日に帰ってくるお姉さん(27歳)、そしてときどき遊びにくるおばあちゃんというすてきなご家族でした。バックグラウンドはオランダで、ローストチキンやローストポーク、ローストビーフ、他にもナチョスやラザニア、ピザなど、ご飯はどれも美味しくとくに上のお姉さんが遊びにくる木曜日は、ビッグディナーで、いろんな意味で大満足でした。日曜日にはミサのため一緒に教会に行ってみたり、弟さんのフットボールを家族で観戦してみたり、一番上のお姉さんと二番目の妹さんとの年齢の間に私がすっぽり収まるような感じで、本当に温かい環境のなかで生活することができました。

3.海外に踏み出してみて感じたこと


留学を通じ、海外生活を送るなか、さまざまな出来事がありました。なかでも印象に残っている2つの事件をご紹介します。

1つ目は、バスの終点を乗り過ごしてしまった…… という事件です。
海外のバスは、日本のように一つひとつのバス停をアナウンスしてくれません。したがって、自分の降りる駅が近づいてきたらブザーを押し、バスの運転手に知らせる必要があります。ちなみに乗るときも、バス停に立っているだけでは止まってくれません(笑)。自分で手をあげて、バスに止まってもらう必要があります。
ある日、自分がおりるべきバス停を逃し、さらには終点をも通り過ぎてしまったということがありました。
運転手に、「おりたい」ことを伝えると、なぜか住所を聞き返されました。少し困惑気味に答えると、なんとホストファミリー宅までバスでそのまま送ってくれたのです(笑)。ファミリー宅に到着すると、「なぜ自分の家の前にバスが止まったのか」とホストファミリーもびっくり(笑)。さらには、乗車賃もいらないと言われ、本当にラッキーでした。

2つ目は、携帯(厳密にいうとギガ数)のトラブルです。
オーストラリアでは3ギガのプランを利用していました。普段日本での平均利用ギガ数は20ギガです(苦笑)。ある日、シェリービーチと呼ばれるシドニーのとても美しい海に遊びに行ったときのことです。いつもと同じように携帯を使って帰り道を調べました。すると、ネットが急に使えなくなってしまったのです。気が付けばあっという間に3ギガ使ってしまっていた……ということです。

ひとまず来たときと反対の道を走るバスに乗れば帰れるのではないか?

願うような思いで反対路線のバスに乗りこんだところ、ラッキーなことに、バスの路線はホストファミリー宅へ続いていて、さらにラッキーなことにそのバスはFree Wi-Fiが通っていました。バスのFree Wi-Fiを利用してなんとかホストファミリー宅へ帰宅し、ホストファミリー宅のWi-Fiで新たにギガを購入しました。さらにさらにラッキーなことに、Vodafoneのキャンペーンがあり、3ギガ購入料金で15ギガ購入できるといいます。当然15ギガ購入以降は困ることはなくなりました。

ただ、これをきっかけに2つのことに気が付きました。
1つ目は、普段自分が利用するギガ数をあまり意識していなかったということ。2つ目は、海外は日本よりも自己責任に対する意識が高いということです。日本ではネットを使いすぎればアラート的に回線が低速になり、追加のギガ購入を促してくれます。しかし海外では自分が今どのくらい利用しているのか自分できちんと確認し、常に利用できる状態を維持できるよう自分で管理する必要があります。この事件でインスタのストーリーがものすごいギガ数を消費するということを始めて知りましたし、You tubeの動画の破壊力を改めて意識しました(笑)。日本企業のサービスに対する質の高さを知ると共に、なんとなく自分の「甘え」を感じたような気がしました。

帰国後も交流の続く語学学校で出会った友人たち


私は、Sydney English Academy (SEA)というマンリーにあるアットホームな語学学校に通いました。
私が通っていたとき、開講されていたレベル数は4つで、私は真ん中の中級クラスに入りました。1クラスの人数は10人ととても少人数で、学生も韓国、タイ、ブラジル、ドイツ、中国、台湾、ニューカレドニアなど、さまざまな国からバランスよく留学生が集っていました。

日本人は私一人。入学した際には「あ!!日本人だ!!」と周囲の生徒たちが集まって積極的に私のことを聞いてくれて、友達を作る苦労はまったくありませんでした。ただ、なぜか女の子ばかりで、少し緊張しました(笑)。
授業は会話中心でとても興味深く、先生方も教え方が上手で、毎日がとても充実していました。
ソーシャルアクティビティではビーチバレーやフリスビーなど外にでて体を動かしながらコミュニケーションを取り会うようなものが多く、リスニング力はもちろん、スピーキング力はグッと向上したように感じています。

学校では帰国した生徒たちにもLINEなどで連絡を取って話をしたり、グループ通話したり、電話やSNSのコールを利用しての会話なども頻繁で、対面の会話以外にも抵抗はなくなっていきました。

航さんが通った語学学校 SEAについて詳しくはこちら

日本に帰国して感じた「何をストレスに感じていたのか」


オーストラリアの公共交通機関は、日本のそれと比べるとやはりややルーズです。
終バスや終電も日本と比べると早い時間帯です。しかし、オーストラリアで生活していて、イライラすることはあまりありませんでした。

例えば、SEAでできた世界各国の友人たちは、とってもルーズ(笑)でした。
「〇〇カフェの前に15時に集合ね」と決まり、15時に現地到着。他のメンバーを待つこと30分。誰も来ません(笑)。集まるはずの友人に、「どこにいるのー?30分も待っていんだけどー??」と連絡すると、「なんでそんなに早く到着してるの!?」と言われたことがありました(笑)。その瞬間はさすがにイラっとしましたが、その後、「ごめんね!」と私の分のコーヒーを買ってきてくれました。そのコーヒーを受け取ったとき、なんとなく温かい気持ちになり、イラっとしたことは忘れてしまいました。

それが日本ではどうでしょう。
たった5分、10分、遅延が発生しただけで、なんだかみんなソワソワ、イライラしています。
例えば、私が日本に帰ったとき、本当に珍しいことですが、やむを得ない事情で新幹線が1時間ほど遅れていました。やむをえない事情だし、鉄道会社の人々は汗水流して働いているし、私は誰かを責めるような気持にはなれず、思いがけずできた時間をゆっくりと過ごしていました。ただ、当然、私のような人間ばかりではありません。時間が経つにつれて、多くの人々が、イライラし、言葉遣いが荒くなったり、舌打ちをしたり、貧乏ゆすりをしたりと全体的な雰囲気がとげとげしてきます。そのとき、「あぁ、私は、起きた事象に対してではなく、この周囲の人たちのイライラにストレスを感じていたんだな」ということに気が付きました。イライラがイライラを産む…… 日本という国はストレスフルだな、と感じたのです。

自分の移動が遅れれば、仕事に支障をきたしたり、友人に迷惑をかけたり、そういったことはあると思います。ただ、それが故に、わずかな遅れにイライラしてしまう。そしてそれが伝染し、さらにネガティブな雰囲気を産む…… 。日本と海外、どちらがいいということではありませんが、もう少し肩の力をぬいてもいいのかなと感じた瞬間でした。

4.これから留学を検討する皆さんへ


今回のオーストラリアでの短期留学を経て、「自分は海外でもやっていける!」と自信を持つことができました。
これから就職し、来月から海外勤務してほしいと会社からお話があれば、間髪入れず‘YES’と答えることができると感じています。社会人として英語力やさまざまなスキルはまだまだ学ばないといけませんが、自分の可能性の広がりにわくわくします。

私自身、留学先や留学先の学校を選ぶに伴い重要視したのが、「目的」「目標」でした。
私が留学した期間はたった2ヶ月間でしたが、短い時間だったからこそ、留学期間中のすべての時間を大切にしたいと考え、最初からできるだけ日本人の少ない環境ということを意識して留学をプランニングしました。

留学するうえで、何を得たいのか、何を経験したいのか、それらをしっかりと踏まえたうえで、留学先を決めたことが、今回の成功に繋がったと感じています。きちんと目的・目標のある留学であれば、短い期間でも本当に意義のある留学になると思います。せっかく踏み出すのであれば、目的と覚悟をしっかりと持ち、有意義な留学にしてください!

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